「国」の検索結果
全体で34,178件見つかりました。
没落しかけている貴族家の令嬢だったアレクシアは、半年前に伯爵であるエリオンの元に二年間の期限付き契約で嫁いできた。しかし結婚から半年経っても、彼らの間には会話らしい会話がなかった。朝食だけは二人でとることになっていたものの、その朝食の間も二人は無言のまま黙々と食事を口にしていた。アレクシアも最初のうちはろくな会話すらない夫婦関係に疑問を持っていたものの、半年経った今では、この静かで穏やかな生活も悪くはないんじゃないかと思いはじめていた。アレクシアはたった二年間の結婚生活だからと、割り切りはじめていたのだ。しかし、植民地を治めていたはずのエリオンの兄が急遽戻ってくるとの知らせが入り、二人の関係はにわかに動き出すのであった。
◆成人向けの小説です。強い性描写のある回には※あり。ご自衛ください。
文字数 81,308
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.09.25
皇族の名を軽々しく口にした伯爵家は、帝国に“処理”されました。
没落寸前の伯爵家は、帝国女皇となった元令嬢エレノアとの血縁を盾に再起を図る。
「育ててやった恩がある」と門前で騒ぎ立てるが――帝国は記録で動く国。
正式な親族登録もなく、王国からは身分を否認され、彼らはあっさり拘束される。
一方その頃、女皇陛下は何も知らない。
庭園で紅茶を飲み、政務をこなす、ただそれだけ。
そして伯爵家の屋敷では、ひとりの“天然メイド”が今日も失敗していた。
塩の入ったプリン。
激辛スープ。
黒煙を上げるパン。
けれど彼女は何も企んでいない。
ただ不器用に、今日も皿を割るだけ。
これは復讐の物語ではない。
陰謀も、直接的なざまぁもない。
契約を破り、名を軽んじ、国家を甘く見た家が、
静かに、確実に、処理される物語。
女皇陛下は知らない。
天然メイドも知らない。
けれど秩序は、今日も正しく働いている。
文字数 44,717
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.27
「私は真実の愛に目覚めたのだ!お前とは婚約を破棄し、この娘と結婚する!」
本来の婚約者は悪役令嬢となり、虐めまで繰り広げ、それを乗り越え結ばれる二人。
各国の民衆のみならず貴族にまで人気がある、真実の愛をテーマにした舞台。
その影響か、各地で王侯貴族達が舞台のように婚約破棄をしているという。
周辺国を属国として管理している帝国の皇女も、隣国の王太子と婚約しているのだが……どうやら親しくしている娘がいるようで?
人に指示を出して生きていきたいのに、そんな事は許せない!
けれど、愛情もないし面倒くさい事は嫌だ。
私は悠々自適に生きたいのです!
そして、帝国皇帝であるお父様が言った言葉は……
「婚約破棄となったら死ぬまで面倒見てやる!とりあえず、皇女として婚約者の行いを、その目でしっかり見て釘を刺してこい!」
ならば!目指すは婚約破棄!
何もせず面倒見てもらえるなら、それで良い!
釘を刺す必要性なんて見出せません!!
それに……舞台というのは、「過去を元にしている」だけで、それが本当の話というわけではないのですよ……?
-------------------------------
がっつり編集や修正中に間違えて公開設定にしてしまってた間に、お気に入りとかしおりが入っていたのですが、ちょっと別ページ作ってあげました……。
色々と申し訳ないです!ホントにごめんなさいぃい~~~!!!!
ぅぁああああ。。。
---------------------
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
文字数 49,682
最終更新日 2023.07.14
登録日 2023.06.23
この婚約を破棄したら、大切な彼は王になれない…。
異世界+婚約破棄+オメガバース(拗らせα×健気Ω)
シセラ王国きっての大貴族である公爵家の末子、フロルは銀髪に紫の瞳の美しいオメガだ。アルファの王太子レオンの18歳の成人の日には、二人の婚姻の儀が行われる。ところが、式を二か月後に控えたある日、宮廷ではレオンに「運命の相手が現れた」との噂が飛び交う。
フロルが王宮に向かうと、レオンは温室で金髪のオメガ、メイネと過ごしていた。そこでフロルはレオンの本音を聞いてしまう。大貴族の子である自分との婚約を破棄すれば、レオンは廃嫡になるかもしれない。必死で彼を庇うフロルの心は、レオンにも周囲にも届かなくて……。
◇王太子α×公爵令息Ω
◇拗らせ攻め×健気受け
◆中盤まで主人公が不憫ですがラストはハピエンです。本編の後に番外編を追加。
◆R18表現のある回には※マークが副題に入ります。
★本作よりPNを変更&併記しております。詳細は近況ボードをご覧いただければ幸いです。
🌸HOTランキング掲載ならびにたくさんのご感想やいいね、エールをありがとうございます!!
🌟素敵な表紙はpome村さんが描いてくださいました。ありがとうございました!
文字数 72,275
最終更新日 2024.06.18
登録日 2024.05.06
護衛専門の傭兵団で副団長を務めるルカーシュは、三十半ばの地味で貧弱なお堅い男だ。
弱肉強食の傭兵団で、鍛練場に一度も姿を見せず、他の団員達から『臆病者』と言われ嫌われている。
「俺はお前じゃないと駄目なんだ」と団長に口説かれ祖国を捨てて付いてきたのに、気が付けば十数年、団長はルカーシュに指一本触れて来ようとしない。それどころか、美青年の養子といちゃつく姿を目撃し、遂にルカーシュの堪忍袋の緒が切れた。人はキレた時、一番やってはいけない事をやらかす……
少し感情表現のおかしい受けと、脳筋にぶちん男とのドタバタ劇。
攻めが無体を働きますがハッピーエンドです。
文字数 102,391
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.05.25
ここは、異なる魔法属性を持つ四人の王子が住むリトリア王国。
第三王子にして「蒼穹の剣」の異名を持つ天の魔法騎士ソルマリオ(ソルマ)。彼が森で紺色の魔鳥コンピをきっかけに出会ったのは、美しき暗黒舞踏魔導士「黒姫様」ピエリス(エリス)だった。
男でありながら暗殺者の里で「姫」として育てられたエリスは、手指を駆使したキレのある暗黒舞踏で相手の精神を壊す最凶のツンデレ。
そんなエリスに一目惚れしたソルマの猛アタックにより、二人(と一羽)は、なし崩し的に行動を共にすることに。
襲い来る刺客を相手にド派手な魔法で次々と無双していく二人。
戦闘の後は、暗殺者の里からエリスを救い出した伝説のオネェさま、デイジーが営む酒場『孔雀の扇(ピーコックエヴァンタイユ)』で、美味しい料理と黒月(瓶ビール)を浴びるように飲み干す、賑やかでハッピーな日々。
だが、エリスの喉元には今も呪いのチョーカーが嵌められている。「従属」の呪縛は解いたはずなのに、なぜか外れない謎の首輪……そこには、まだ本人も気づいていない「精通抑制」と、王家を憎む女公爵マハリヤの不穏な気配が漂っていた。
陽キャで天真爛漫青ハッピーな天の魔法騎士(蒼穹の剣)×クールビューティだけど可憐でかわいいツンデレ暗黒舞踏魔導士(黒姫様)
ドS眼鏡執事×天才第四王子CPもあり。
⭐︎お久しぶりすぎでリハビリがてらに、ゆっくり書いています。
⭐︎それでも色々ゆるゆる設定です。矛盾があればごめんなさい。
⭐︎視点が数話ごとに変わるので話のタイトルに名前を入れています。
⭐︎R18には*を付けます。最後の方のみ少なめ予定です。
⭐︎70000〜80000字くらいの予定です。
文字数 77,988
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.07
僕、イーフェは婚約者であった王太子(王甥)からいきなり婚約破棄を言い渡された。
と、思ったら何故かそのまま国王陛下から求婚された。
どうして。
混乱し、わけがわからないまま、断れるはずもなく、だけど本当は嫌でもなく、婚姻式は後回しだと早急に書類上の伴侶になったかと思えば、僕はその日のうちに国王陛下と初夜を迎えていた。
突然始まった王宮生活。
一番求められているのは国王陛下との閨事?
昼夜を問わず手を伸ばされ、流されるままの僕は果たしてこれでいいのだろうか。
ここで上手くやっていけるのか。
本人が知らないうちに、大切な役割を負っていたイーフェが、それゆえいきなり王妃に据えられて、戸惑いながらも夫となった国王陛下と愛を育んでいく話。の予定です。
・以前一度少しだけ上げていた物の改稿改編した上での上げ直しになります。宣言通り!
・上がっていた部分まではほとんど同じです。
・いつもの。
・他の異世界話と同じ世界観。
・ただし今回は血縁ではないし、舞台国は別。
・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台。
・R18描写があるお話にはタイトルの頭に*を付けます。
・00は過去描写、XXは主人公(イーフェ)以外、主に国王(リア)の視点になります。
文字数 131,198
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.29
長い間止まっていたグレッグ達の爆走、再開いたしましたm(_ _)m
完結まで予約投稿済みです。
怪しげな理由で婚姻の申し入れをしてきたステファン様が強引な結婚式を終わらせて戦地に旅立って5年。漸く帰還した夫を出迎えると第二夫人候補と子供を2人連れていました。
これなら即離婚で良いですね!
なんて呑気に思っていたのですが、この子供達が虐待されていると気付いてしまいましたので毒親とは引き離し、わたくしをメイド扱いしていた義両親も毒祖父母になる事間違いなしの方なので排除確定です。
ステファン様の上官、フォレスト公爵様の協力で『切り離し&ざまぁ』⋯⋯準備に抜かりはありません。
巷に蔓延る小説みたいに虐げられてはいませんから結構楽しく暮らしておりましたし、コツコツ証拠集めしてたのが役に立ちそうです。
それにしても、無駄に強力なポジティブ思考の持ち主だなんて言われている影の薄いわたくしの周りに、何故こんなに美形が集まるのでしょう。
『リィ、だっこ』『リィ、いっしょ?』
『おくはぁ、おぷろにはいるとぉ⋯⋯』
反則技連発中です。
ーーーーーー
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
完結まで予約投稿済み。
R15は念の為・・
ざまぁはゆるめです。
多分初めての一人称作品です。ご容赦のほど⋯⋯。
文字数 189,881
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.04.30
モフモフ大好きチェルシーは、テイマーになってモフモフ天国を作るつもりだった。
しかし、テイムしたモフモフ達は何故か人化ができるようになっていた!?
この物語は、平凡なテイマーがチートなモフモフ達に溺愛される話です。
文字数 50,433
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.08.13
古い物に手を入れるのが好きで趣味が高じたアリアは修復師の仕事をしている。
扱う品は多様で欠けた茶器から歴史的な文化財までと幅広い。
そんなアリアにはフッタ伯爵家の次男でショーンという恋人がいる。
家督を継がないショーンは騎士をしているが安月給。
お互い仕事で忙しく会う時間もなかなか取れない中、愛を育んできた‥‥はずだった。
ある日、商会に修復した品を届けるついでに先代エストス侯爵夫人から依頼したい仕事があると言われ出かけたアリアは出先で衝撃の事実を知る。
それはショーンの裏切り。ショーンは長年の恋人であるエレーナと結婚をするためアリアを利用しアリアの家であるポルメ子爵家の功績により王家から受注した国宝の修復作業で得られる対価を横取りする計画だった。
失意のアリアはエストス家で倒れてしまい…。
★半端なく省略した↑↑↑になってます。
★9月22日投稿開始。(初日は6話同時公開)
★コメントの返信は激遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 106,438
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.09.22
西暦2001年アメリカ合衆国ブッシュ政権時代のニューヨークハーレムの少女物語。ハーレムで生きる路上生活者の少女と家族が、野良猫と一緒に軽トラックに乗った、ノマド生活で、飲み屋街の演奏活動をする。貧困の最中、恋人ができて、妊娠、出産、育児をする。すくすく育つ子供。やがて、成人になると、政治宗教団体に参加する。活動をはじめる。そして、ニューヨーク同時多発テロ勃発。グランドゼロ。揺れる世界情勢。アメリカ合衆国は「見えない戦争時代」に突入した。アルカイダとの対決。少女のハーレム生活にも、影を落とす。
文字数 4,576
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.07
デヴィア王国王家の血を受け継ぐ二大公爵家・ウェインライト家とスタンスフィールド家は歴史的な因縁を持つ犬猿の仲。互いに決して関わり合ってはいけないという環境の中、出会ってしまったウェインライト家・嫡男ハドリーとスタンスフィールド家・次男セシル。二人は一瞬で恋に落ち、そのまま一夜を共にしてしまう。離れることができない二人は家も家族も捨てる覚悟をして駆け落ちするが……。
悲しい場面が出てきますが最後はハッピーエンド保証済み。
R18には※つけます。
文字数 48,023
最終更新日 2024.08.03
登録日 2023.03.19
王位継承権を持たない第二王子は、国家騒乱罪で処刑された
……はずが、気がつけば幼児に戻っていた
七歳年上の兄が守ってくれていた事に、気が付かなかった自分を悔い改め
兄が、国王や王妃に強姦されないように、戦うことを決めた
しかし、王子はポンコツだった!
:注意:
素人です
人外(外見が獣の獣人)です
タグ確認をどうぞ
月光さんにも投稿します
2021.05.04〜07 BLランキング1位を頂きました、感謝です!
文字数 142,558
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.04.24
囮になった見習い騎士は敵国の最強騎士に拾われる
レンタル有り旧題:囮になった見習い騎士には、愛され生活が待っていた。
見習い騎士のリカルドは、ある時、無謀な作戦に巻き込まれて、囮になって死ぬように命令される。
これまでかと思ったが、そこに現れたのは、炎を纏った敵国の騎士だった。
捕虜として連れていかれることになったが、待っていたのは驚きの日々だった。
顔は厳ついが、動物に好かれる優しい性格の炎の騎士、セイブリアン。
窮地を助けられ、尊敬が恋心へと変わっていくが、セイブリアンには、忘れられない人がいるらしく……
※※※
炎の騎士様×不遇の騎士見習い
R18は後半、完結済み。
文字数 183,197
最終更新日 2026.03.11
登録日 2024.02.29
伯爵令嬢ネヴェアは、冷徹な侯爵ジギスムントと結婚したものの、愛人のように振る舞う彼の従姉妹ヴィオランテに嵌められ、屋敷で過酷な冷遇を受けていた。ネヴェアが血のにじむような努力でこなしていた屋敷の管理や領地書類の成果はすべてヴィオランテに奪われ、ジギスムントからは「無能な寄生虫」と罵られる日々。
ある日、ヴィオランテの狂言によって無実の罪を着せられたネヴェアは、ジギスムントから冷酷に離縁を告げられる。ネヴェアは取り乱すどころか、静かに微笑み「離縁なんて御冗談が美味いんですね」と言い残して屋敷を去った。
泣きついて戻ってくると思い込んでいたジギスムントだったが、翌朝ネヴェアは完全に姿を消していた。ネヴェアを失った侯爵邸は、彼女が裏で支えていた業務がすべて破綻し、瞬く間に崩壊へと向かう。一方、身分を隠して刺繍職人として再起したネヴェアは、その圧倒的な才能を隣国の大富豪エルフレートに見出され、みるみるうちに美しく輝き、溺愛されていく。
後悔の念に駆られ、血眼になってネヴェアを捜索するジギスムント。ようやく再会し「戻ってきてくれ」と縋る彼に対し、ネヴェアが突きつけたのは、あまりにも残酷で爽快な「真実」だった。
文字数 63,955
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.08
◆記憶障害を起こしている女神と、そんな彼女に脳を焼かれてしまっている優しいお医者さんが女神ハーレムに加わるまでの話(全55話、小説家になろうにも掲載)
◆アラスジ:女神リリュームはこの世界に残った最後の神である。数多の国を興し、三人の王を夫に持つ彼女は、建国の女神として世界を旅して自由に暮らしていた。そんな話を聞かされた何も覚えていない女神リリュームは、ひとまず記憶の回復を待ちつつ自分を保護してくれた人たちと共に生活することにした。中でも自称闇医者であるアンヘルは気さくで心優しく頼り甲斐のある人物で、リリュームを慕っていると告白してくる彼に彼女も惹かれていく。だが暗殺者の襲撃に背信者の存在と、彼女の平穏な暮らしは長続きせず……。そんな中疑心に揺れるリリュームは、突如として飛龍に乗って現れた男に誘拐されてしまうが、彼は自分を女神の四人目の夫であると名乗り……?
文字数 326,028
最終更新日 2025.09.11
登録日 2025.07.19
公爵令嬢のシャレルは、第二王子のジョーンによって無実の罪で投獄されてしまう。絶望の中彼女を救ってくれたのは、ずっと嫌われていると思っていた相手、婚約者で王太子のダーウィンだった。
逃亡生活を送る中、お互い思い合っていたのにすれ違っていた事に気が付く2人。すれ違った時間を取り戻すかのように、一気に距離を縮めていく。
全てを失い絶望の淵にいたシャレルだったが、ダーウィンとの逃避行の時間は、今まで感じた事のないほど、幸せな時間だった。
新天地マーラル王国で、ダーウィンとの幸せな未来を思い描きながら、逃避行は続く。
そしていよいよ、あと少しでマーラル国というところまで来たある日、彼らの前にジョーンが現れたのだ。
天国から地獄に叩き落されたシャレルは、絶望の中生涯の幕を下ろしたはずだったが…
ひょんなことから、ダーウィンと婚約を結んだ8歳の時に、戻っていた。
2度目の人生は、絶対にダーウィンと幸せになってみせる、そう決意したシャレルだったが、そううまくはいかず、次第に追い詰められていくのだった。
※シャレルとダーウィンが幸せを掴むかでのお話しです。
ご都合主義全開ですが、どうぞよろしくお願いします。
カクヨムでも同時投稿しています。
文字数 150,863
最終更新日 2025.02.04
登録日 2025.01.09
「どうして、こんなことに……」
異世界よりやってきた聖女と出会い、王太子は変わってしまった。
いや、王太子の側近の令息達まで、変わってしまったのだ。
すでに彼らには、婚約者である令嬢達の声も届かない。
これはとある王国に降り立った聖女との出会いで見る影もなく変わってしまった男達に苦しめられる少女達の、嘆きの物語。
文字数 6,118
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.02.13
文字数 61,568
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.11.10
「エリーゼ・フォン・ノイマン! 貴様との婚約は、今この瞬間をもって破棄する! 僕は真実の愛を見つけたんだ。リリィこそが、僕の魂の伴侶だ!」
「確認させていただきますが、その真実の愛とやらは、我が国とノイマン家との間で締結された政略的・経済的包括協定――いわゆる婚約契約書よりも優先される事象であると、そのようにご判断されたのですか?」
「ああ、そうだ! 愛は何物にも勝る! 貴様のように、金や効率ばかりを語る冷血な女にはわかるまい!」
「……ふっ」
思わず、口元が緩んでしまいました。
それをどう勘違いしたのか、ヘリオス殿下はさらに声を張り上げます。
「なんだその不敵な笑みは! 負け惜しみか! それとも、ショックで頭がおかしくなったか!」
「いいえ、殿下。感心していたのです」
「なに?」
「ご自身の価値を正しく評価できない愚かさが、極まるところまで極まると、ある種の芸術性を帯びるのだなと」
「き、貴様……!」
殿下、損切りの機会を与えてくださり本当にありがとうございます。
私の頭の中では、すでに新しい事業計画書の第一章が書き始められていました。
それは、愚かな王子に復讐するためだけの計画ではありません。
私が私らしく、論理と計算で幸福を勝ち取るための、輝かしい建国プロジェクトなのです。
文字数 84,891
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.30