「薬学」の検索結果
全体で94件見つかりました。
薄暗い部屋の隅、背の高い本棚に囲まれて一人。エリシアは読書に耽っていた。
周囲の貴族令嬢たちは舞踏会で盛り上がっている時刻。そんな中、彼女は埃の匂いに包まれて、分厚い薬草学の本に指先を滑らせていた。文字を追う彼女の姿は繊細で、金の髪を揺らし、酷くここには場違いのように見える。
「――その薬草は、熱病にも効くとされている」
低い声が突然、彼女の背後から降ってくる。
振り返った先に立っていたのは、辺境の領主の紋章をつけた青年、エルンだった。
不躾な言葉に眉をひそめかけたが、その瞳は真剣で、嘲りの色はなかった。
「ご存じなのですか?」
思わず彼女は問い返す。
「私の方では大事な薬草だから。けれど、君ほど薬草に詳しくはないみたいだ。——私は君のその花飾りの名前を知らない」
彼は本を覗き込み、素直にそう言った。
胸の奥がかすかに震える。
――馬鹿にされなかった。
初めての感覚に、彼女は言葉を失い、本を閉じる手が少しだけ震え、戸惑った笑みを見せた。
※拙い文章です。読みにくい文章があるかもしれません。
※自分都合の解釈や設定などがあります。ご容赦ください。
※本作品は別サイトにも掲載中です。
文字数 70,302
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.03
アリゼは薬学が趣味な公爵令嬢! 父親が婚約者探しを焦らしている時に、お兄様へのプレゼントを持って走って転んで、目覚めたら五年後。結婚していて、相手はイケメンでお金持ちだけど、こっそり愛人を匿っている最高の状況。修羅場大好き、薬学大好き、行動力ある元公爵令嬢、現在侯爵夫人になったアリゼは、自分の楽しみのために爆走します! え、修羅場、喜んで乗り込みます。なければ作ればいいんでしょ? コミカルな一応恋愛劇になる……はず(笑)
※カクヨム・小説家になろうにも同名義にて掲載しています。
文字数 29,903
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.08.29
「もう、あんな風に死ぬのはごめんだ」
ブラック企業で過労死した薬剤師、佐々木亮。
彼が次に目覚めたのは、衛生観念ゼロの異世界だった!
リオと名を変え、貧しい村で生きることになった彼だが、そこは病が蔓延し、人々がまともな治療も受けられずに命を落とす過酷な場所。
『この知識があれば、助けられる命があるはずだ!』
前世の薬学知識を武器に、リオは異世界での医療改革に乗り出す。
そんな彼の前に現れたのは、冷徹にして最強と謳われる騎士団長、アレク。
圧倒的なアルファである彼に、オメガであることを隠すリオは運命を狂わされていく。
「お前の知識は、この国に必要だ」
強引で、けれど時折見せる不器用な優しさに、リオの心は揺れ動く。
これは、知識チートで成り上がる青年と孤高の騎士団長が紡ぐ、運命の恋物語。
薬剤師の処方箋は、異世界と堅物騎士の心をも溶かすことができるのか!?
文字数 36,075
最終更新日 2025.10.03
登録日 2025.10.03
『御更木蒼也(みさらぎそうや)』
三十歳:身長百八十五センチ
御更木グループの御曹司
創薬ベンチャー「ミサラギメディカル」CEO(最高経営責任者)
祖母がスイス人のクオーター
祖父:御更木幸之助:御更木グループの統括者九十歳
『赤倉悠輝(あかくらゆうき)』
三十歳:身長百七十五センチ。
料理動画「即興バズレシピ」の配信者
御更木蒼也の幼なじみで何かと頼りになる良き相棒だが……
『咲山翠(さきやまみどり)』
二十七歳:身長百六十センチ。
蒼也の許嫁
父:咲山優一郎:国立理化学大学薬学部教授
『須垣陸(すがきりく)』
三十四歳:百億円の資金を動かすネット投資家
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幼稚園教諭の咲山翠は
御更木グループの御曹司と
幼い頃に知り合い、
彼の祖父に気に入られて許嫁となる
だが、大人になった彼は
ベンチャー企業の経営で忙しく
すれ違いが続いていた
ある日、蒼也が迎えに来て、
余命宣告された祖父のために
すぐに偽装結婚をしてくれと頼まれる
お世話になったおじいさまのためにと了承して
形式的に夫婦になっただけなのに
なぜか蒼也の愛は深く甘くなる一方で
ところが、蒼也の会社が株取引のトラブルに巻き込まれ、
絶体絶命のピンチに
みたいなお話しです
文字数 94,259
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.01.12
薬学を学ぶ、大学生だった俺は、
親の借金の取り立てに巻き込まれて命を落とした――はずだった。
だが目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかも俺は、辺境伯家の五男に転生していた!?
やがて薬師として、勇者パーティーに加わり、魔王討伐を達成。
戦いが終わった今、俺にはもう一つの夢がある。
――伝説級の回復薬《エリクサー》を完成させることだ。
しかし、その作成には入手難易度激ヤバの20素材が必要らしい。
なら集めるしかないだろ?
元パーティーメンバーやポーション屋の仲間たちと共に、
俺は世界中を巡り、素材を集めることにした。
目指すは、伝説のエリクサー完成だ!
(冒険は2章から)
R15は念のためです。
文字数 42,640
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.02.28
王都で香水を作る調香師のシュザンヌはその腕の評判もさながら、男性に対して過剰防衛になりがちなところから虫除け令嬢と噂されている。
王都で媚薬を使った事件が相次ぎ、シュザンヌは鼻が効くことから犯人を追い詰めた。ところが逆上した犯人に媚薬を多量に嗅がされて戦意喪失。同じく犯人に気づいて追いかけてきた薬学博士でシュザンヌの師匠でもあるフロランが犯人を取り押さえるのだった。
犯人を司法に託し、シュザンヌはフロランの屋敷へと連れていかれる。媚薬の効果を早めに取り除くため、フロランは提案する。
「僕は忠告したはずだよ? これは勉強代だと思うように」
両片想いなのに一線をなかなか越えられなかった不器用な二人のとろりとした一夜の物語。
※ムーンライトノベルズで先行公開中
文字数 17,939
最終更新日 2023.09.08
登録日 2023.09.04
リーシェ16歳。
運がいいのか悪いのか、波瀾万丈な人生ではあるものの、どうにか無事に生きている。
ひょんなことから熊のような大男の領主の家に転がりこんだリーシェは、裁縫・調理・掃除と基本的なことから、薬学・天候・気功など幅広い知識と能力を兼ね備えた有能なメイドとして活躍する。
彼女の願いは安らかに死ぬこと。……つまり大往生。
リーシェは大往生するため、居場所を求めて奮闘する。
熊のようなイケメン年上領主×謎のツンデレメイドのラブコメ?ストーリー。
シリアス有り、アクション有り、イチャラブ有り、推理有りのお話です。
※基本は主人公リーシェの一人称で話が進みますが、たまに視点が変わります。
※同性愛を含む部分有り
※作者にイレギュラーなことがない限り、毎週月曜
※小説家になろうにも掲載しております。
文字数 832,924
最終更新日 2025.04.22
登録日 2019.06.24
侯爵令息のシグルドは肺の病に悩まされていた。
幼馴染みである伯爵令息のフィンネルは彼の病を治したいと、二人で誓いを交わす。
しかし幼い頃の約束を果たすべく薬学に勤しみ、シグルドと仲睦まじく学院に通うフィンネルの前に、癒しの力を持つ少年、リオンが現れた。
シグルドとリオンが急接近し、嫉妬に駆られたフィンネルの取った行動、そして気付くのが遅すぎた想いの行き先は…。
月2回更新できたら良いな程度の気持ち。
過程はどうあれハピエン予定。
タイトルは変わる恐れもあります。
虐め、レイプ、流血、監禁、薬物、催眠、女装、去勢描写等あります。
文字数 83,536
最終更新日 2026.01.01
登録日 2024.05.23
三十五歳。
夫に「役立たず」と言われ、突然離婚されたミレイナ。十年間支えてきた結婚生活は、夫が若い貴族令嬢と再婚することであっけなく終わり、彼女は王都を追い出されてしまう。
すべてを失ったミレイナは、辺境の小さな村で静かに暮らすことを決意し、小さな薬屋を始める。実は彼女は、かつて王宮でも評価されていたほどの優れた薬学の知識を持つ女性だった。
彼女の薬は他の薬師では治せなかった怪我や病を次々と治し、やがて領地中で評判になる。そんな彼女の前に現れたのは、落ち着いた大人の領主・辺境伯アルト。ミレイナの才能に気づいた彼は、領地の医療を支える薬師として協力を求める。
一方、王都では「辺境に王国最高の薬師がいる」という噂が広まり、その正体が自分の元妻だと知った元夫は復縁を申し出るが――
「お断りします。私はもう、あなたの妻ではありません」
離婚から始まる、大人の女性の人生やり直しスローライフファンタジー。
※2026年3月17日より公開開始(全9話・毎日更新予定)
文字数 21,025
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.03.17
異世界ファンタジー×恋愛×ヒューマンドラマ。
これは平凡な女子高生が異世界の大戦争回避を目指す物語。
高橋佐知子はごく普通の女子高生。
平凡な毎日に退屈さを感じていた。
そんなある日、ひょんなことから異世界の創造主に『私の世界の大戦争を回避してほしい』と頼まれ異世界へ。
異世界・ヒラールアルドの辺境にあるアラビア風の村・アスワド村で佐知子は戦とそれによって傷つく人、そして身近な人の死を経験し外交官になろうと決意する。
奴隷、難民、戦争、平和、交渉、復讐、虐殺……。
地球と同じ悲しいことが起こる世界。
佐知子は創造主の力を借りながらも努力し考え経験し、戦争をとめようと奮闘する。
小さい頃に助け名をつけた佐知子を慕うヨウ。
天才科学者だが変わり者のセロ。
アスワド村共同代表で堅物のハーシム。
もうひとりの共同代表で豪快な黄。
病院の院長でもある医師のカーシャ。
その弟の薬学師トト。
ハーシムのお付きをしている遠い島国の少年タカヤ。
様々な人種、そして訳ありの人々が集まるアスワド村を拠点に、佐知子は一歩ずつ成長し戦争をとめるために奔走する。
***
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文字数 301,566
最終更新日 2026.05.10
登録日 2024.03.16
カラン(21)はとびきり優秀な姉を持つ子爵家の平凡な子息、今はしがない若手魔法薬学研究者だ。
十年前に出会い、拾い、紆余曲折あり八年前に解任した元従者、異国人の青年リ・ユヴェン(24)に長い片想いをしているが、彼は今や王国屈指の騎士となり、すっかりカランに愛想を尽かしてしまった様子である。
交流断絶して八年目の今年、なぜか姉主催の自身の誕生パーティーにユヴェンが出席することを知ったカランは魔法薬の力を借りて長年の片想いを終わらせることを決意するが、何やら想定と違う展開になってしまって――?
元従者敬語年上攻めと元主人平凡年下受けのすれ違い両片思いです。
文字数 42,370
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.10.31
国立魔法学校に通うフィオナはある日、魔法薬学の教師アゼマと男子生徒の濡れ場に遭遇してしまう。
(えっ、あの2人が……?!)
その事件をきっかけに、フィオナはアゼマと仲良くなった。
フィオナには幼なじみの婚約者、エリアスがいるが、あまりに完璧すぎるため、彼について気軽に話せる友人は今までいなかった。アゼマだけには、気を遣うことなく何でも話せるのだ。欠けていた小さな要素が埋まり、毎日を機嫌よく過ごすフィオナだが、婚約者エリアスは気が気ではない。
口止めされているため、エリアスには知らされていなかった。
何がきっかけでアゼマと仲良くなったのか、一体、何を話しているのか。
嫉妬したエリアスは我慢をやめ、ついに一線を越えようとする。
文字数 30,323
最終更新日 2025.07.09
登録日 2025.06.30
入れ替わり令嬢は国を救う
レンタル有り剣や弓、薬学を嗜む規格外な伯爵令嬢ベシアトーゼ。彼女はある日、貴族に因縁をつけられた領民を助け、家同士のトラブルを起こしてしまう。そのため、ひとまず隣国の叔父宅へ避難したのだが、叔父の家も、娘が行方不明という事件の真っ最中。しかも、彼女は王妃の侍女になるはずだったとか……。このままでは叔父の立場が危ないと、ベシアトーゼは娘に瓜二つな外見を活かし、代わりに侍女奉公をすることに! こうしていつバレるかスリルたっぷりの王宮生活が始まった。案の定、王妃の騎士や、王妃と対立する王族に疑われつつ、ベシアトーゼはいなくなった娘の手がかりを探す。そんな中、彼女は王妃誘拐事件など数々の陰謀に巻き込まれて――!?
文字数 180,306
最終更新日 2019.03.07
登録日 2019.02.28
手軽に読んでいただけるよう、短めにまとめる予定です。
毎日更新できるよう頑張ります。
【あらすじ】
実家の子爵家の借金の返済猶予の交渉ために、鬼人と呼ばれ恐れられていた20歳も年上の公爵の元に嫁がされることとなった子爵家の娘。
実母が亡くなってからは、継母や腹違いの妹に虐げられ、実の父も庇ってくれず、実家に居場所なんてなくなっていた。心を殺して生きてきた娘は、無理やり嫁がされた鬼公爵家で、大事にされすぎ、驚きを隠せない。娘の凍り付いた心が徐々に溶けていき、喜怒哀楽の表情がでてくる。
そんな娘が、前世で極めた薬学、経済学の記憶をフル活用し、鬼人の旦那様に感謝の気持ちで恩返しをする話。
<アルファポリスのみに投稿しています>
文字数 21,550
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.05.15
過去に魔法が存在し、現在は魔術に成り代わった世界。人々は当たり前のように魔術に触れ、現代を生きる魔術師達は、魔術の進歩に貢献していた。
アカデミック総合魔術大学。それは大陸に中央に位置する、最難関の魔術大学である。
アダバナ・マンジェシカは、アカデミック総合魔術大学魔術薬学部に通う一年生。
誰もが認める陰の者で、大学での印象はほとんど無かった。
そんなアダバナだが、実はとんでもない魔術の使い手。あのナタリー・ルラン(アルカード魔術学校校長)が認める程。
更に天才カモミール(教授)やローザ(謎多き職員)に見染められたアダバナは、何故か面倒ごとに巻き込まれる。
しかも断れない性格もあり、謎に解決に協力することになる。
しかしアダバナは気が付いていない。
それはアダバナが天才達に認められる逸材であることに。毒と薬も紙一重、徒花は今日も陰に生きて行き、いつの日か実のだろうか?
文字数 136,063
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.08.31
医薬品メーカーに勤める千歳悠人(せんざいはると)は、薬学部時代の同級生山村怜(やまむられん)にずっと片思いをしていた。悠人の秘めた思いも知らず、山村は火事で焼け出されたからしばらく泊めてくれと、連絡を寄こす。最近悠人は仕事で悩みを抱えており、睡眠不足が続いていた。だが山村がやってきて以来、悠人はリアルで鮮明な淫靡な夢を見始めるようになった。ずっと思い続けてきた、怜から受ける愛撫はあまりに鮮明で、悠人は夢の現実の境目がわからなくなっていく……………。
登録日 2017.05.14
『身分を問わず、魔力の相性が良い相手と婚姻すべし』
少子高齢化の進む魔術社会でそんな法律が出来る。それは『相性結婚』と俗世では呼称された。
これは法律に巻き込まれた、薬術が得意な少女の物語——
—— —— —— ——
×以下 中身のあらすじ×
××
王家を中心に複数の貴族家で構成されたこの国は、魔獣の襲来などはあるものの隣国と比べ平和が続いていた。
特出した育児制度も無く労働力は魔術や魔道具で補えるので子を増やす必要が少なく、独り身を好む者が増え緩やかに出生率が下がり少子高齢化が進んでいた。
それを危惧した政府は『相性結婚』なる制度を作り上げる。
また、強い魔力を血筋に取り込むような婚姻を繰り返す事により、魔力の質が低下する懸念があった。その為、強い血のかけあわせよりも相性という概念での組み合わせの方が、より質の高い魔力を持つ子供の出生に繋がると考えられたのだ。
しかし、魔力の相性がいいと性格の相性が良くない事が多く、出生率は対して上がらずに離婚率をあげる結果となり、法律の撤廃が行われようとしている間際であった。
薬作りが得意な少女、通称『薬術の魔女』は、エリート学校『魔術アカデミー』の薬学コース生。
第四学年になった秋に、15歳になると検討が始まる『相性結婚』の通知が届き、宮廷で魔術師をしているらしい男と婚約する事になった。
顔合わせで会ったその日に、向こうは「鞍替えしても良い」「制度は虫よけ程度にしか使うつもりがない」と言い、あまり乗り気じゃない上に、なんだかただの宮廷魔術師でもなさそうだ。
他にも途中で転入してきた3人もなんだか変なやつばっかりで。
こんな感じだし、制度はそろそろ撤廃されそうだし。アカデミーを卒業したら制度の通りに結婚するのだろうか。
これは、薬術の魔女と呼ばれる薬以外にほとんど興味のない(無自覚)少女と、何でもできるが周囲から認められず性格が歪んでしまった魔術師の男が制度によって出会い、互いの関係が変化するまでのお話。
文字数 482,557
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.01.10
ハルノ村という小さな村に住むミラは、15歳になった年に仕事をもらう。
それは長らく村にいなかった「薬師様」の「お世話係」だった…。
色気ダダ漏れのチートな薬師様と純情な少女の物語。
ファンタジーな設定で、ご都合主義です。R15は保険です。
ほのぼのモノ…のつもりです。薬学云々はファンタジー設定です。
すみません。なるべく頑張るので…(弱
※自小説の「伝説の騎士は伝説になってるけど、まだ現役です」「転生して勇者の補佐をしろと言われました」のキャラが出てきますが、読まなくても大丈夫です。
小説家になろうで同じ内容で連載しております。
文字数 61,091
最終更新日 2016.06.24
登録日 2016.05.24
御影 雫は、都内の薬学部に通う、手軽な薬を作るのが好きな、ごく普通の女子大生である。
そんな彼女は、ある日突然、なんの前触れもなく見知らぬ森に飛ばされてしまう。
「こいつを今宵の生贄にしよう」
現れた男たちによって、九尾の狐の生贄とされてしまった雫は、その力の代償として五感と心を失う。
大坂、そして京へと流れて行き、成り行きで新選組に身を寄せた雫は、襲いくる時代の波と、生涯に一度の切ない恋に翻弄されることとなる。
幾度となく出会いと別れを繰り返し、それでも終点にたどり着いた雫が、時代の終わりに掴み取ったのは………。
注)あまり真面目じゃなさそうなタイトルの話はたいてい主人公パートです
徐々に真面目でシリアスになって行く予定。
歴史改変がお嫌いな方は、小説家になろうに投稿中の <史実運命> 幕末☆(以下略)の方をご覧ください!
文字数 144,105
最終更新日 2017.04.07
登録日 2016.12.06
都内某所。喧騒に包まれる都内のオカマバー『百鬼夜行』に勤務する京極利夫(源氏名:リオ)は、ボーイズラブと推しの幸せを心から願うワケアリの漢女(おとめ)。
リオの勤務する百鬼夜行は元テロリスト、抹消されたら大物芸能人、殺し屋、税理士、三ツ星シェフなど表舞台に立つことができなくなった異端児たちのいわば「掃きだめ」であった。リオもかつては国家治安維持特殊部隊0課に所属していた薬学と尋問術の鬼才であり、当時コードネーム『魔女』と呼ばれる凄腕の人物だった。
辛い過去に追われて逃げだし、百鬼夜行のママに拾われて推し事と仕事を頑張る日々を送っていたある日、利夫は店の外で突然知らない女に刺されて死亡してしまう。
転生を司る女神と出会い、転生したのは魔法溢れるファンタジーとイケメンだらけの素敵な世界だった。
しかしその世界は利夫の死後を決める試練の舞台であり、目的は「善行を積んで天国へ行くこと」。
死んだら終了。悪行を重ね続けても終了。転生者だとバレても終了。二度目のチャンスはない極限状態の異世界転生を生前の知識と経験を活かしながら利夫は天国へ行くために奮闘していく。
最強漢女の転生譚、ここに開幕。
文字数 100,186
最終更新日 2025.05.11
登録日 2022.12.05
