「かい」の検索結果
全体で6,974件見つかりました。
あたしは富士原妙子、二十二歳。大戦後に警察が民営化されたこの国で、あたしは賞金稼ぎを生業にしてる。最近はあまり稼げないお仕事ばかりだけれど。
桧山と名乗る妙な男から仕事を依頼されたあたしは、二億円という破格の報酬に魅せらもとい社会正義遂行のために、天童昭彦というヤクザ者の男を追う。けれど、実はこいつがかなりやっかいな相手で……あたしは、天童を捕まえられるんだろうか?
楽しく読めるようにしましたが、残酷な描写もありますので、苦手な方はご注意ください。
登録日 2015.03.18
豪雪地帯に一人住む老婦人・志乃は、家族との絶縁以来、心を凍らせ、静かな死を待つような日々を過ごしていた。彼女の元を毎日訪れる若き郵便局員・誠司は、彼女の冷ややかな本音を知る由もなく、懸命に明るく接する。ある日、誠司が届けた一通の手紙は、長年音信不通だった息子からのものだった。そこには、新しく生まれた孫の写真と、春になったら会いに行きたいという言葉が記されていた。
手紙を読み、外に出た志乃は、誠司が踏み固めた雪の足跡を辿る。指先で触れた溶けかけの雪の、冷たくもどこか生温かい感触が、彼女の中に沈殿していた過去の悔恨と孤独を揺さぶる。志乃は、春がもたらす再生の予感に戸惑いながらも、凍りついた自らの心を泥濘(ぬかるみ)と共に溶かしていくことを、静かに受け入れ始める。不格好で、けれど確かな春への歩みを予感させるヒューマンドラマ。
文字数 2,219
最終更新日 2026.03.11
登録日 2026.03.11
目覚めた世界が天国だと証明したい!
なぜなら、幽霊の『ゆう』は成仏する前、大切な誰かと天国で再会する約束をしたからだ。
それなのに、目覚めの合図が地獄の業火!?
しかも天に願った肉体が与えられてなくて、誰にも触れられない幽霊のままで……
極めつけはイタズラな小悪魔が誘惑までしてきて――!?
なんて風に、この物語は地獄の可能性に怯えながらも、幽霊が持てるイタズラ能力を駆使して小悪魔の誘惑や滅びかけの世界に立ち向かい、天国を証明していくお話です。
なろうの定番とは異なるテーマの物語ですが、彼はあらゆる敵をねじ伏せてゆく最強の幽霊であり、うぶでビビりで忠犬みたいに大切な仲間を守り抜きます!
登録日 2020.09.09
春。守谷 奏斗(α)に振られ、精神的なショックで声を失った遊佐 水樹(Ω)は一年振りに高校三年生になった。
まだ奏斗に想いを寄せている水樹の前に現れたのは、守谷 彼方という転校生だ。優しい性格と笑顔を絶やさないところ以外は奏斗とそっくりの彼方から「友達になってくれるかな?」とお願いされる水樹。
水樹は奏斗にはされたことのない優しさを彼方からたくさんもらい、初めてで温かい友情関係に戸惑いが隠せない。
そんなある日、水樹の十九の誕生日がやってきて──。
文字数 268,115
最終更新日 2022.06.19
登録日 2021.10.09
夜闇に紛れて現れるばけもの「傀(くぐつ)」は、ひとを傷つけ、いのちを奪う。傀からひとを守る「傀廻し」の類いである早瀬は、ゆえあってある城を目指し、旅をしながら傀と戦っていた。
ある夜、早瀬は山の中で、傀に囲まれた少女を見つける。その邂逅をきっかけに、早瀬の旅は大きく変わっていく。
新しい主や仲間たちとの出会い、あたたかい日々、忘れられない罪。その先で早瀬は仲間とともに、因縁と対峙する。ばけものと生きるひとびとの戦いを記す、中世和風ファンタジー。
〇残酷・暴力描写(流血、欠損、登場人物への精神的負荷)があります。
〇カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
〇悉傀記(しっかいき)
〇全55話です。
〇この話は空想の産物です。実在の人物、団体などとは一切関係がありません。
文字数 256,967
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.04.30
異世界との契約を履行して自分を召喚先に転移させるはずだったけど
契約先に問題があったから召喚中止して契約の問題を排除してほしいって?
ある程度常識とか教えるしチートもあげるとかいうけど!
時間はいくらかかってもいいけど必ず解決してねぇって
どういうことなの女神さま!?
※TSだけど男としての自意識は極めて低いです
なろう小説ですがこの度此方にも登録してみました。
毎日20時更新予定です。
登録日 2016.11.07
辺境の田舎村で女神様から「あなたは聖女です。王都へ向かいなさい」と信託を受けた少女エリアロナ。
貧乏な村の期待を一身に背負いやってきた王都だったが、門兵に「また聖女か」と溜息を疲れて困惑する。
なんと本来なら数十年に一人しか現れないという聖女が今日だけで既に十六人も現れたというのだ。
不思議に思いつつ案内された大聖堂に向かうと、そこには聖女の信託を受けた女の子たちの列。
「聖女って私一人じゃないんですか!?」
いったいこの国に何が起ころうとしているのか、誰にも今はまだわからない。
tweetなどで応援して頂けますと更新のモチベーションアップに繋がりますのでよろしくお願いいたします。
文字数 6,400
最終更新日 2020.07.12
登録日 2020.07.11
神界に一柱の神がいました。その名はエルフィオーゼ。その神は始祖神であり、神界を統べる神帝であります。
この話は始祖神の愛し子、赤憂 理玖の幸せな人生を綴ったもので御座います。
初投稿です。更新は不定期です。生暖かい目で見守って下さい。
R18は保険です。
文字数 23,264
最終更新日 2023.01.11
登録日 2021.04.06
前世でシナリオを書いた乙女ゲーム『救国のラディア』に転生したレティシア。 婚約者のメインヒーロー・クロード王子は、現実だとただのモラハラ男だった!
限界を迎えた彼女が思い出したのは、「強すぎて攻略対象を食う」「もうこいつで良くね?になる」と当時ボツにした設定だけの兄王子シグルド。
「不良品(バグ)の返品」のため向かった離宮で待っていたのは、弟を遥かに凌駕する上位互換の『影の支配者』と、重すぎる溺愛で……?
しかもずっと私を5年前から虎視眈々と狙っていたらしく……?
執着系スパダリ王子×元開発者の不憫令嬢。
完全無欠の兄による弟ざまぁと、とろとろに愛される甘い夜の物語!
登録日 2026.01.15
断崖絶壁の壁面に張り付くように都市国家マレクがあった。
ある夜マレクで首なし殺人事件が発生する。他国からマレク騎士団に中途入団したルガーとリモは調査に向かい、そこで巨大なオークに襲われる。オークを倒すと、体内から被害者の首が出てきた。なぜか騎士団団長の「戦士カルネ」は事件のもみ消しを謀る。
やがて事件を追う二人は何者かに命を狙われる。
文字数 85,147
最終更新日 2019.10.28
登録日 2019.10.28
天帝と教皇をトップに据えるテクロ大陸本土には4つの王国とその王国を護る4人の偉大なる魔法使いが存在した
創造主:Y.O.N.Nはこの世界のシステムの再構築を行おうとした
その過程において、テクロ大陸本土の西国にて冥皇が生まれる
冥皇の登場により、各国のパワーバランスが大きく崩れ、テクロ大陸は長い戦国時代へと入る
テクロ大陸が戦国時代に突入してから190年の月日が流れる
7つの聖痕のひとつである【暴食】を宿す剣王が若き戦士との戦いを経て、新しき世代に聖痕を譲り渡す
若き戦士は剣王の名を引き継ぎ、未だに終わりをしらない戦国乱世真っ只中のテクロ大陸へと殴り込みをかける
そこからさらに10年の月日が流れた
ホバート王国という島国のさらに辺境にあるオダーニの村から、ひとりの少女が世界に殴り込みをかけにいく
少女は|血濡れの女王《ブラッディ・エーリカ》の団を結成し、自分たちが世の中へ打って出る日を待ち続けていたのだ
その少女の名前はエーリカ=スミス
とある刀鍛冶の一人娘である
エーリカは分不相応と言われても仕方が無いほどのでっかい野望を抱いていた
エーリカの野望は『1国の主』となることであった
誰もが笑って暮らせる平和で豊かな国、そんな国を自分の手で興したいと望んでいた
エーリカは救国の士となるのか?
それとも国すら盗む大盗賊と呼ばれるようになるのか?
はたまた大帝国の祖となるのか?
エーリカは野望を成し遂げるその日まで、決して歩みを止めようとはしなかった……
文字数 574,065
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.06.09
気づいたら知らない空間にいました。そして伝えられたのは死んでしまったということ。
ですが、なにやら運良くワタシは選ばれ、異世界へと転生することができるようです。
ただし、転生を担当した神様はかなり適当なのか、それとも雑なのか最後に不穏な言葉を聞いて、ワタシは転生しました。
そしてワタシは――魔術の世界で魔法の才能を持った人――として転生していたようです。
さらには、それだけでなく神様の力まで与えられてしまっているようで。
こんなワタシのマイペース異世界ライフがスタートします!
登録日 2016.02.09
滝川 空は、涼夏大学に入学したての新一年生。
久保 拓、寺島 清花、青葉 恵の三人とともに、船田高校から入学した。
空は、どこかしらのサークルには入りたいが、活動的なところも飲みサー的なところは嫌だった。
拓は入学前から決めていたソフトボールサークルに入るが、3人は決めかねていた。
そんなとき、空は一枚のポスターを見つける。
それは、3人しかいないサークル、「哲学サークル」のメンバー募集のポスターだった。
文字数 17,313
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.03
突然の雨。傘を持たずに駅前のカフェに駆け込んだ桜井美咲の目に、見覚えのある姿が映った。「春樹?」窓際に座る男性——高橋春樹。彼女のかつての恋人だった。七年ぶりの再会。
二十八歳の出版社編集者・美咲と、建築家になった春樹。七年前、二人はすれ違いの末に別れた。お互いのキャリアを優先し、恋愛よりも仕事を選んだ。それが正しい選択だったと、美咲は自分に言い聞かせてきた。
だが、春樹の姿を見た瞬間、心臓が激しく鼓動した。忘れたはずの感情が、蘇ってくる。
「今度、ゆっくり話さない? 七年分の話を」春樹の言葉に、美咲は答えに躊躇する。また会うべきなのか。過去は過去として、封印しておくべきではないのか。
親友の麻美は指摘する。「あなた、この七年間誰とも真剣に付き合ってないでしょ。まだ春樹を引きずってるからよ」図星だった。何人かの男性とデートしても、いつも春樹と比べてしまっていた。
連絡を取り合い、二人は「思い出の場所」で会うことになる。代々木公園——十年以上前、大学生だった二人が初めて出会った場所。フリーマーケットで隣のブースになり、話が弾み、コーヒーを飲みに行った。それが全ての始まりだった。
公園のベンチで、春樹は告白する。「この七年間、君を忘れられなかった。もう一度、やり直せないかな」温かい手のぬくもり。七年ぶりに感じる、この感覚。美咲の目に涙が浮かぶ。
だが、その瞬間——「春樹!」一人の女性が現れる。沙織と名乗った彼女は言う。「私、春樹の婚約者なんです」
時間が止まる。婚約者? 春樹は誤解だと言うが、美咲は信じられない。「恋人はいない」と言っていたのに。また裏切られた——美咲は公園を飛び出す。
翌日から、春樹の電話とメッセージを無視し続ける美咲。だが麻美は厳しく言う。「あなた、逃げてるだけじゃない? 七年前も問題から逃げて別れを選んだ。また同じことしてる」
その言葉に、美咲は気づく。自分は傷つくことを恐れて、向き合うことから逃げていた。七年前も、そして今も。
決意した美咲は、春樹と再び会う。春樹は説明する。「沙織は両親の知り合いの娘。何度か食事に行ったが、恋愛対象として見たことはない。両親が勝手に婚約者だと思い込んでいるだけだ」そして涙ながらに告白する。「あの時、君を幸せにできるか自信がなくて、臆病だった。でもずっと後悔してた」
美咲も涙を流す。「私も怖くて逃げた。でも、もう逃げたくない」二人は抱き合い、やり直すことを決める。雨が止み、窓の外に虹が出ていた。
一年後、再び代々木公園。春樹は膝をつき、指輪の箱を開ける。「君とずっと一緒にいたい。結婚してくれないか」美咲は涙と笑顔で答える。「うん。私も、春樹と一緒にいたい」
空は晴れ渡っていた。もう雨は降らない。雨上がりの約束は、こうして叶った。
文字数 5,821
最終更新日 2026.01.10
登録日 2026.01.10