「見え」の検索結果
全体で6,122件見つかりました。
男色の強く残る島─稲荷島。よその人には言えない、深くに根ざしている因習が残り続けていた。佐狐(さこ)家の末っ子に、仁神(にかみ)家の末っ子を差し出し、結婚と初夜を迎え、契りを交わすというもの。大昔、飢饉に合い、キツネに貢ぎ物を送ったところ、山や畑が豊作となったことから名残続けている風習だ。
今年の祭りの主役である仁神湊(にかみみなと)は、幼少の頃から好きな人がいた。それは結婚相手の佐狐拓郎ではなく、拓郎の兄である幸春(ゆきはる)だった。何かにつけて意地悪をしてくる拓郎に対し、いつもかばって優しく扱ってくれる幸春。好きになるのは当然だった。
秋になれば、儀式を行い、拓郎と初夜を迎えなければならない。けれど幸春を想う気持ちは増す一方。苦しむ湊、拓郎の想い、そして見えない幸春の感情。それぞれの出す決断──。
文字数 83,469
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.07.21
精霊様の加護で、わたしには呪いを返す力があるそうだ。
普段の生活で呪いをかけられる事なんてないし。けど、王城のパーティに年頃の娘として出席することになったため、わたしもパーティへ行くらしい。
こんな田舎でも、本当に使者が来るとは。「無事に帰れますように。」都会の怖い話を聞いていたため、精霊様に祈り王城のにやって来た。
豪華だが人の淀み、嘲りも受けるけど、何故かひっくり返っている令嬢達。
どうしたのかしら?おみ足が丸見え。
文字数 917
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.23
あらすじで難解そうに見えますが本編はコメディです、多分メイビー。
その世界は我々が住む世界に似ているが似ていない。
我々がよく知っているつもりになっているだけで、あまり知らない。
この物語の舞台は、そんなとある異世界……。
我々がイタリアと呼ぶ国に似たような国がその世界にはある。
その名もセレス王国。
重厚な歴史を持ち、「永遠の街」王都パラティーノを擁する千年王国。
そして、その歴史に幕が下りようとしている存亡の危機を抱えていることをまだ、誰も知らない。
この世界の歴史は常に動いており、最大の力を持つ国家は常に流転する。
今この時、最も力を持った二大国とセレス王国は国境を接していた。
一つは、我々が住む世界のドイツやフランスを思わせる西の自由都市同盟。
そして、もう1つがロシアを思わせる東の自由共和国である。
皮肉にも同じ自由を冠する両国は自らの自由こそ、絶対の物であり、大義としていた。
本当の自由を隣国に与えん。
そんな大義名分のもとに武力という名の布教が幾度も行われていた。
かつての大戦で両国は疲弊し、時代は大きく動き始めようとしている。
そして、その布教の対象には中立を主張するセレス王国も含まれていた。
舞台を決して表に出ない裏へと変えた二大国の争い。
永遠の街を巻き込んだ西と東の暗闘劇は日夜行われている。
そんな絶体絶命の危機にも関わらず、王国の民衆は悲嘆に明け暮れているかというとそうでもない。
そう、セレス王国には、最後の希望『黎明の聖女』がいたからだ。
これは歴史の影で誰にもその素顔を知られること無く、戦い続けた聖女の物語である。
そして、愛に飢えた一人の哀しき女の物語でもある。
旧題『黎明の聖女は今日も紅に染まる~暗殺聖女と剣聖の恋のシーソーゲーム~』
Special Thanks
あらすじ原案:『だって、お金が好きだから』の作者様であるまぁじんこぉる様
文字数 120,415
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.01.30
今日も今日とて、社畜として生きて日付をまたいでの帰路の途中。
高校の時に両親を事故で亡くして以降、何かとお世話になっている叔母の深夜食堂に寄ろうとした俺。
いつものようにドアに手をかけて、暖簾をぐぐりかけた瞬間のこと。
足元に目を開けていられないほどの眩しい光とともに、見たことがない円形の文様が現れる。
声をあげる間もなく、ぎゅっと閉じていた目を開けば、目の前にはさっきまであった叔母さんの食堂の入り口などない。
代わりにあったのは、洞窟の入り口。
手にしていたはずの鞄もなく、近くにあった泉を覗きこむとさっきまで見知っていた自分の姿はそこになかった。
泉の近くには、一冊の本なのか日記なのかわからないものが落ちている。
降り出した雨をよけて、ひとまずこの場にたどり着いた時に目の前にあった洞窟へとそれを胸に抱えながら雨宿りをすることにした主人公・水兎(ミト)
『ようこそ、社畜さん。アナタの心と体を癒す世界へ』
表紙に書かれている文字は、日本語だ。
それを開くと見たことがない文字の羅列に戸惑い、本を閉じる。
その後、その物の背表紙側から出てきた文字表を見つつ、文字を認識していく。
時が過ぎ、日記らしきそれが淡く光り出す。
警戒しつつ開いた日記らしきそれから文字たちが浮かび上がって、光の中へ。そして、その光は自分の中へと吸い込まれていった。
急に脳内にいろんな情報が増えてきて、知恵熱のように頭が熱くなってきて。
自分には名字があったはずなのに、ここに来てからなぜか思い出せない。
そしてさっき泉で見た自分の姿は、自分が知っている姿ではなかった。
25の姿ではなく、どう見ても10代半ばにしか見えず。
熱にうなされながら、一晩を過ごし、目を覚ました目の前にはやたらとおしゃべりな猫が二本足で立っていた。
異世界転移をした水兎。
その世界で、元の世界では得られずにいた時間や人との関わりあう時間を楽しみながら、ちょいちょいやらかしつつ旅に出る…までが長いのですが、いずれ旅に出てのんびり過ごすお話です。
文字数 508,414
最終更新日 2025.11.26
登録日 2024.05.01
ベルク
自分でも幾つか忘れたけれど齢数百歳のダークエルフのお兄さん。あちこちがムチムチなエチお兄さん。
ダークエルフ自体が人間と関わる事を良しとしないものが多い中、彼はお人好しにも人間の娘と専属契約をして。
薬師(ゆめ)
森の奥で一人、凄腕の薬師として生活する19才の少女。ある理由で自分の元を訪れたダークエルフであるベルクと専属契約を結んだ。年齢の割にあらゆる方面に知識がありその知識で日々ベルクを可愛がっている。
『薬ですか?、ええ勿論差し上げます。
私もこう見えて薬師の一員ですから、けれどそれを差し上げる代わりにベルクさんに協力して頂き事があります。…何も難しいことではありません。ダークエルフとしてのあなたの力を貸して頂きたいんです。ここにサインを頂けますか?私と専属契約を結んで頂きたいんです。』
お人好しなダークエルフ、ベルクと年若いながらも凄腕な薬師の娘が織りなすエッチな日常をお届けします。*こちらの小説は女攻めになります。現在、ダークエルフであるベルク総受けになっておりリバは考えておりません。
文字数 32,064
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.22
まさか俺の兄が人間(食べ物)だなんて……そこは架空の大正風異世界にある、大日本帝国。国を治めるごく少数の華族は、その九割が吸血鬼だ。だが、多くの平民である人間はその事を知らない。世界は吸血鬼が治めているが、そのことを知る人間はごく一部だ。十八歳の若き伯爵・西園寺澪もまた、吸血鬼である。やる気が見えない従者の絵山と態度の大きい従者の久水も吸血鬼だ。そんなある日、白兎を名乗る者から手紙が届き、澪には、父と貧民街の夜鷹(遊女)との間に生まれた異母兄・昴がいると判明する。澪は貧民街に異母兄を見に行くと決めた。
文字数 91,603
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.10.25
雨に濡れた少女は、まだあどけない表情だったが、夕飯に買ってきた「一銭洋食」を与え、ひもじさが癒えると、妖艶な女の姿に変貌した。いや、そう見えただけかもしれない…しかし、その夜…
文字数 4,716
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.08.05
名字で仕事が決められた国、束(たばね)。使用人の使有之助(つかい・ありのすけ)と母は、傲慢な主人宝屋の日常的な暴力に苦しんでいた。ある日、突然声を出せず足も動かせなくなった母は、宝屋から見放され路地裏に捨てられた。
有之助と兄の信之助(しんのすけ)は母とともに使用人協会に逃げ込み身を置く。信之助は新しい主人を探すため協会の会頭へ請願書を提出。ところが、安全と思われた協会は裏で病人の使用人を処刑しており、母が処刑されるのは時間の問題だった。逃げようと決意した有之助は新しい主人探しに奔走する信之助の帰りを待つ。しかし、信之助は会頭に裏切られ、有之助の目の前で切り捨てられる。弟と母を守るため刀を握った信之助は2人を逃がし命尽きる――
有之助は、仕事の自由を訴える「名切り同盟」の頭である商屋次男(しょうや・じお)という商人の青年を頼る。彼は、2人の新しい主人となった。
有之助が次男の持つ透明なガラス玉を赤色と答えたことで、事態は大きく動き始める。どんな病も直せる”幻の油”を探し求めていた商人の次男は、有之助がガラス玉の中に揺れる油が見える人間だと確信し、調合に必要な油を探す旅を計画する。有之助は母の病を治すため、調合リストに数えられる赤の油を探すため次男と旅立った――
文字数 111,702
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.01.12
世の中には関わってはいけない物がある。怪異や物の怪の類。
そんな物はいないって? いいや、奴らはそこら中にいるんだ。そして、僕にはそんな奴らが見えてしまう。もしも、奴らに見えることがばれてしまったらどうなってしまうのか。その結果を想像するのは容易いことだろう。
だから、僕は見えないふりをするのだ。
だけど、この世界には他にも関わってはいけないものがあるんだ。
それは、僕が住むアパートの下にいるヘンタイさんだ!
そいつは幽霊なのかって? いやいや、彼は歴とした人間のはずだよ……多分……。
これは思春期の少年が、ヘンタイさんと怪異たちを見て見ぬふりをしようとする物語である。
※この作品は一話完結型となっております。
※小説家になろうの方にも投稿しています。
文字数 91,919
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.03.15
チャットはただの文字。
顔も見えなければ声色も分からない。
だからこそ人はその裏を妙に勘ぐる。
これは彼のとある日の失恋と言えるのか怪しい失恋の物語。
文字数 2,886
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.09.24
漆黒の闇に包まれた空間。気が付くと、一郎は見慣れない森の中にいた。普段着のままで、スマートフォンも、財布も、何も持っていない。記憶を辿ると、さっきまで自宅でプログラミングをしていたはずだ。何が起きたのか理解できないまま、辺りを見回す。
木々は高く、空は青く澄んでいる。日本の森とは明らかに違う雰囲気だ。そして、何より奇妙なのは、空気が澄んでいて、心地よい風が肌を撫でる感覚だ。都会の喧騒とは無縁の、静寂に包まれた空間だった。
突然、頭の中に声が響いた。「貴方は、異世界に転移しました。おめでとうございます、とでも言っておきましょうか」
声の主は見えない。しかし、その声は、まるで自分の内なる声のように、自然で、明瞭だった。そして、続けて声が告げた。
「貴方には、三回だけ使用可能な『流星雨』という魔法が与えられています。この魔法は、広範囲に渡り、莫大な魔力と財宝をもたらします。賢く使いましょう」
何が何だか分からぬまま、一郎は指示に従うように、魔法を唱えてみた。すると、空は瞬く間に星屑に覆われ、凄まじい光と熱が降り注いだ。
そして、その光が消え去った後、一郎の前に金貨の山と、不思議な...
文字数 1,623
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.09.01
僕はあの日、高校受験が終わり全寮制高校・大学が受けられる所に春から通うと思っていた。その次の日、合格発表があったので行ったら合格表に合格番号が書かれていた。「0842」と記載されていたので心の中でやったと思いその帰り道、転生した。あの日を境に大学人生が目の前で消え、今自分は窮歴915年僕は小さな村で生まれた。母と父は僕を愛してくれた、バランスの良い食事生活の毎日といつ何時魔物に遭遇しても戦える様に父からは剣を、母からは魔法をそして村の村長からは聖光系統/炎水系統の合成魔法を教えて貰った。だけどその一週間後、急に母の容態が悪くなってその治療にはある薬草が大事だと言われたがそんな薬草を買えるお金も無かった。だから僕は父がいない時に少しの間、魔法の練習をしていた。回復魔法である[ヒール]を勉強していた。その時が来たと思い[ヒール]が覚醒進化した[エクストラヒール]を使う事にした。母は意識取り戻した直後、父と母には黙っておくことが出来なかったので全てを打ち明けたが怒られる事は無かった。でもそんなある日僕はいつも通り毎日の為に薬草を採取していたら村から煙が上昇していた事に気が付き、戻ってみたら村は全焼し三人家族の僕と父と母の家は無くなってそこには意識が遠くなっていた父と母の姿が見えたが、村に伝わる[伝達]という念法を僕に飛ばした。両親に言われた。
「お前は俺達の子供だ。新しい人に拾われても、必ず俺達がお前の心の中にいる事を忘れるな、どんな時もだ。約束な。さぁ、行くんだ!」
と言われこれが運命だと思い僕は歩き出した。
文字数 12,955
最終更新日 2019.05.17
登録日 2019.05.17
惑星エラムの女王である黒の巫女さん、やっと神産巣日(かみむすびのかみ)神の世界であるエラムに平和をもたらした。
ご褒美でもないが、十四人の妻を引き連れ、新婚旅行がてら故郷に里帰りなどをもくろむも……故郷は高御産巣日神(たかみむすびのかみ)様の世界。
自ら生まれた世界といえど、今は異星人で神に近い存在のヴィーナスさんには、見えなくてよいものも多々見えてくる……
否応なしに女が押し付けられ、当然のように代価が要求される……そしてエラムの試練とそっくり同じ試練がさらに大規模にやってきた、その押し売りのような試練はなんとも激しいものだった……
登録日 2025.11.25
大阪出身のサラリーマン、遠藤紘一。彼の毎日は、終わりの見えない残業と理不尽な上司に支配されていた――まさに現代のブラック企業地獄。
ところがある日、街のど真ん中に突如現れた謎の現代ダンジョン。命の危険と奇妙なモンスターがひしめく未知の空間で、遠藤はこれまでの社畜経験を武器に戦うことになる。
会社で培った「耐久力」「マルチタスク能力」「怒り覚醒」は、ここでは立派なスキルとなり、命を守る力に変わる。残業地獄を生き抜いた男が、未知の迷宮に挑む――これは、ブラック企業サラリーマンの逆転成長譚であり、笑いあり、死線ありの現代ファンタジー。
あなたも、彼と一緒に会社の枷を振り切り、現代ダンジョンの深淵へ足を踏み入れてみませんか?
登録日 2025.12.25
あなたが住んでいる、あなたが見えていない世界を書きます。
あなたはこの世界で
生きているけど‥
あなたが知らない世界が‥あります‥
文字数 1,410
最終更新日 2020.01.21
登録日 2020.01.20
蟻の女王はグルメだった。だから貯蔵しているまずい食料では我慢できず、働き蟻は苦悩していた。そんな中、一匹の蟻が『飴』を謙譲してご満足いただこうと提案する。
この物語は、そんな女王蟻が満足するまでのお話。
蟻は目が見えないけど、この物語はフィクションなので悪しからず。
文字数 5,233
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.11
腰ほどまである艶やかな黒髪。猫のような大きな目と、薄い唇。シミ一つない白い肌はとうに溶け去ったはずの雪を連想させ、見ているだけで心臓が動きを活発化させる。
三上は俺と同じ大学に通う生徒であり、俺が密かに想いを寄せる相手でもある。
見た目だけでなく成績まで優秀な彼女に隙はない。
ーーように見えるが、実は彼女には一つだけ特徴的な趣味があるのだ。
「三上、今日は何て書いたんだ?」
「キーワードの設定がよく分からない。です」
「そこ!?」
ちょっとズレたメモと、甘い大学生活のお話。
文字数 163,685
最終更新日 2025.06.15
登録日 2024.03.10
