「気」の検索結果
全体で59,442件見つかりました。
アルマース国の第二王女、ソニア・クラーラ・ヴァリマキは姫としての生活に窮屈をしながらも勝手気ままに振る舞い、つまらない日々を耐えてきた。
18歳となったある日、父である王から結婚の話が飛び出したその日、ソニアは自分の教育係と騎士団を連れて城を飛び出した。
悠々と家出を楽しんで国境付近の村に差し掛かったとき、怪しいに行動をとる隣国の軍を発見する。
何とか追い払う事に成功したが、知らず知らずの内に奴隷のルイという少年を助けていたようで、その子に気に入られてしまい、しぶしぶ家来にすることに。
些細な出来事であったが、そのルイを見るたびにソニアは考えてしまう。
こんな生き方で生を終えたくない。
ソニアは、何もかもを捨てて教育係のゼハールと、付いて来てしまったルイを連れて当てのない旅へと繰り出した。
登録日 2015.08.13
里咲晟冬は自慢が好きな少年だった。他者には自分の意見を押し付けてきた。
その性格で彼が失ったものは多い。
あるゲームで本当に大切なことに気づいた里咲は、普通の中学生になると強く思う。そんなある日1年のときから同じクラスだった佐枝瑠菜に対して恋をしたかもと思い始め……
本当の恋は遠く、甘く、幼かった。
登録日 2015.10.01
織田信長といえば、本能寺の変。
歴史に詳しくない者でも、一度は聞いたことがある名だろう。
天下統一を目前にした覇王が、家臣・明智光秀の謀反によって炎の中に消えた――それが、世に広く知られた話である。
だが、もし本能寺に、変とは別の名で呼ぶべきものがあったとしたら。
たとえば、恋と。
そんなこと、あるはずがないと人は笑うだろう。
天下人と家臣。
しかも、後に刃を向けることになる二人の間に、そのような情が入り込む余地などないと。
明智光秀も、かつてはそう思っていた。
主君・織田信長は、烈火のごとき人であった。
苛烈にして奔放。
笑う時は子どものように無邪気でありながら、怒れば周囲の空気まで凍らせる。
誰にも従わず、誰よりも先を行き、誰よりも孤独な人。
近う仕えながらも、その胸の内だけは読めぬ。
いや、読んではならぬのだと光秀は思っていた。
けれど、仕える年月が重なるにつれ、光秀の胸には名づけようのない違和が降り積もっていった。
ふとした仕草が、妙に目に残ることがあった。
杯を取る指の細さ。
風に乱れた髪を払う横顔。
鎧の隙間からのぞく、思いのほか白い首筋。
戦場では鬼神のように恐ろしいその人が、月明かりの下では、どういうわけか別の面差しを見せることがある。
むろん、口に出せるはずもない。
織田信長は男であり、主君である。
そこに疑いを差し挟むなど、無礼どころの話ではなかった。
だが一度芽吹いた違和感は、捨てようとするほど根を張った。
ある夜、京の宿所にて。
酒宴も終わり、家臣たちが引いた後で、光秀は廊をひとり歩いていた。
庭には薄く月がかかり、初夏の風が簾を揺らしている。
その静けさの中、不意に一枚の襖がわずかに開いているのに気づいた。
灯りが漏れていた。
主の居間であった。
見てはならぬ。
そう思いながら、足が止まる。
中では、人の気配がひとつだけした。
信長であろう。
次の瞬間、微かに咳く声が聞こえた。
昼の鋭さを失った、妙にかすかな声だった。
光秀は思わず、隙間に目をやってしまった。
黒漆の具足も、威を張る羽織も脱ぎ捨てられていた。
月のように白い肌が、灯りの下にあった。
長く落ちた髪が肩をすべり、細い背を隠しきれずにいる。
光秀は息を呑んだ。
見間違いかと思った。
いや、そうであってほしいと願った。
だが、その願いとは裏腹に、胸の奥で何かが音を立てて崩れていく。
織田信長は、何者なのか。
その答えに指先が触れかけた時、ふいに室内の人影が動いた。
鋭い気配が走る。
「……誰じゃ」
低い声が、闇を裂いた。
光秀は、凍りついた。
文字数 18,833
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.05
ひねくれ者の万年荷物持ちが楽しむ現代ダンジョン
《ステータスウィンドウ開閉》——スマホで済む時代に、笑えるほど使えないスキルだ。
Dランク三年、万年荷物持ちのショウには、ただ一つ誰も知らない事実がある。
そのウィンドウ、物理で殴れます。
強さを隠しているのは、承認欲求でも復讐心でもない。
「バレたら面倒くさい」——それだけだ。
文字数 16,426
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.04.29
人や動物の心や思っていることが見えてしまう主人公 諏訪 嶺緒(すわ れお)
15歳 高校生 来るもの拒まず、去る者止めずがモットー
そんな彼の青春ストーリーが今ここに。
気の向くままに更新していきます
文字数 2,214
最終更新日 2016.06.16
登録日 2016.06.15
男の子と女の子がセックスをするというありきたりなお話です。
いかにエロく気持ちよさそうに書けるかを追求しながら物語を進めていけたらと思います。
もちろんR指定ですので、閲覧等の責任はおまかせします。
文字数 459
最終更新日 2017.01.14
登録日 2017.01.10
俺の名前は、倉井 耕蔵(クライ コウゾウ)。
もうそろそろ三十五になる、おっさんだ。
色々と疲れてしまった俺は、数年前に勤めていた会社を辞めてしまう。
その後、なかなか再就職できないうちに、バイト生活となるのだが……
年下のバイト仲間にまでバカにされるという惨めな生活にやる気をなくした俺は、そのバイトすら辞めて引きこもりとなってしまう。
貯蓄を食いつぶすのみとなった状況。
気が小さく、器の小さな俺は、将来を考えると恐くなってしまい、一念発起して久しぶりに外へと踏み出すことにしたのだった(エロゲーを買うために)。
そんな中、巻き込まれることになった異世界転移。
買いたてホヤホヤのエロゲーを持ったまま異世界に飛ばされるという、中学生時代の黒歴史顔負けの恥ずかしい展開となってしまう。
この物語は、そんな俺、倉井 耕蔵(クライ コウゾウ)、三十五歳が、今流行のおっさん転移し、異世界に行ってハーレムを築く(願望)という、おっさんの欲望丸出しのキモイ話である。
※小説家になろうでも投稿しています。
※誤字脱字、設定等の抜けや穴が多いと思いますが生暖かく見守ってください。
文字数 302,768
最終更新日 2018.05.24
登録日 2017.12.28
初めまして!
神楽 優です!こちらは主に実体験をもとにした内容です。
生意気でツンデレ(?)な後輩(私)と愉快な仲間たち(主に先輩)が1日のほんの数時間で起こす謎のミステリーからシリアスちょびっと恋愛?
人物紹介
後輩…神楽 優 (本人)
先輩…桐島さん
その他沢山出ると思いますが!とりあえずメインはこの2人です!
よろしくお願いします ((○| ̄|_
文字数 2,224
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.29
人生!イイことなしの僕こと武藤真一(39)は、親戚工場で働く万年平社員。伯父さん社長にイイように使われる社畜の冴えない独身オッサンです。そんな40歳真近かで工場住込みの僕が、ひょんなことから倉庫で【ダンジョン】を発見。早速入ったら、なんと異世界に繋がっていて・・・
更に驚いたのは【ダンジョン】や異世界は、選ばれし者しか見えない、入れないから当然、親戚工場の社長から社員・パートの皆も全く気付きません。どうやらこの【ダンジョン】!僕専用らしいと後々判明することに。
異世界では芸能ギルドのシャーロン姫や異世界歌手シャルルと出会い、現世では【ダンジョン】に選ばれし女優の卵の西田佳代、芸能事務所片岡社長、前田カメラマンから世界的IT動画配信企業CEOハルスティング、その他との巡り遭いで、人生は正に大逆転!夢だった芸能プロデューサーを異世界で叶え、異世界芸能育成まで任されることに・・・
異世界からの報奨金は日本円にして5千万円?しかも月々貰えるんですか?
長年、親戚社長から虐げられてきた工場勤務よりも、異世界から必要とされ多額の報奨金まで頂ける世界!どっちを取るかは明白です。
異世界にこっちの歌を紹介し、異世界で育成した逸材アイドルをネットムービーズ(映像ストリーミング配信)で世界配信!現世エンタメ界もコレに刺激され、エンタメ下剋上が展開しますが、気にせず僕は好きなことをして人生楽しみます。
文字数 173,201
最終更新日 2020.11.23
登録日 2019.09.03
身長も低く、体型はブヨブヨな40歳童貞男性
ついた仇名は「豆タンク」
大手企業の開発部長であり、金も名誉も兼ね備えているが、体についた脂肪は男根にもつき、自力で亀頭は出てこない。
いわゆる包茎だ。
この男根のせいで中学時代に弄られてから、自身の殻に閉じ籠もる。
気も弱い僕は手術も受けず、40年間女性とは無縁の生活を送っていた。
しかし駅の階段で転倒して頭の外傷の手術を受けてから、人の心の声が聴こえる様になる。
その能力は強まり、幽体離脱を出来る様になるまで能力が強まる。
以前に惚れた女性や会社の部下、マンションの隣人等を、この力で僕の物にする野望を持つ様になっていくのであった。
文字数 28,141
最終更新日 2022.02.13
登録日 2020.05.14
浮気夫のせいで死んだ私が辺境伯令嬢に転生した。転生先の世界では10歳までに親によって定められた婚約者が宛がわれ、婚姻を法的管理された法治国家だった・・!?
異世界の伯爵令嬢に転生した私「新谷朱音」は、30歳の誕生日に仕事から帰宅途中に夫の浮気場面に遭遇。車道に飛び出した私は、失意の内に死亡した前の人生の記憶を持ったまま転生を遂げ、エメリア=グラディアス伯爵令嬢(10歳)に転生した。
エメリアには、侯爵令息である婚約者ノア=ライドゴールとの婚約が決まっていた。
ラグラバルトでは、王侯貴族の子息令嬢には10歳までに必ず男女の婚約者を決める「イムディーナの誓い」と言う、法に則った結婚の執り行う伝統があるらしい。
愛していた夫に裏切られ、結婚なんてもう二度とこりごりの私にとって害悪しかない最凶最悪の転生先だった!!
17歳になった私は王立学術院で学びながら、婚約者のお披露目と合わせてデビュタントが紹介される王侯貴族の結婚前の特別な夜会「イシーラの夜」への出席が控えていた。
そんな折り、姉アデレイド=グラディアスと、カイル=ロックフォード=ライルゲイド王太子の婚約披露の舞踏会が王宮で開かれる日・・。そこで目にしたのは、姉であるアデレイドと婚約者のノアとの密会現場だった!?
婚約破棄に、乗り気のカイルと共闘するため組んだ「不利益なしで破棄し隊」がラグラバルト王国の王侯貴族の勢力図に大きな嵐を呼び、「イムディーナの誓い」に則る結婚に疑問を持った私が更なる嵐を巻き起こすことになって・・!?
文字数 89,712
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.05
好きな本やマンガのように、何度も覗いてしまうウェブページがある。毎日更新される膨大なデータの中で、あえて変わらない1ページを開きたくなるのは、安心感があるからかな。
文字数 188
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.09.26
いいねとかフォローがない頃は一期一会で、なんとなく行く場所になんとなく同じ時間帯に来る人がいたり、グッドタイミングで知り合いを見つけたりしていた。段々会わなくなっていつの間にかお別れになることも多かったし、1日楽しく話した人と「また会えたらいいね」と言ってお別れした後、一度も会えなかったこともあった。
けどそういうアナログなところが楽しかったかもなぁ。人との繋がりが儚いからこそ大事にしようと思えた気がする。今はなんだか……ずっと繋がってはいるけれど、一つ一つの繋がりが希薄だ。私のいいねに心がこもっているのかどうか、相手のいいねがどういう意味か、分からないままいいねを押し合っている。
いいねを押すのに1回5分かかるとしたら、10人で50分か。それを毎日繰り返す。相手の人はどう思っているんだろう。この時間ってなんだろう。ふと空しくなってくる。
文字数 601
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.09.28
魔力を持つものと人間が共存する世界で突然おきた、魔法戦争。
その結果、生き残った魔法使いはとある一族のみになってしまった。
ーアルフォルド...それがその生き残りの私がいる一族である。
私が10歳になる頃に、人間が集落に攻めてきて私以外の魔法使いは殺されてしまった。
それから私は人間は来ないような暗い森の塔に身を隠して生きている....
"魔法使いと目を合わせると死んでしまう"
"魔法使いは人間と永遠を誓うと魔力を失う"
これが人間のなかで語り継がれている話で、一つ目は全くの嘘だが、二つ目は本当のことである。
ーある日、1人の青年が何人かの騎士を引き連れてこの森へ来た。
私が魔女だと知りながらも、私と会話をしようとこの森へ何度も通い、話をするうちに人間のことや戦いのことなどたくさんのことを教えてくれた...。
恋をしてしまったら魔法使いはもういなくなってしまう...。
けれど「恋をしたい。」
.....この気持ちははじめての経験だった。
"魔力を残して死にさえすれば、いつかその残った魔力が姿を変えて人になるーだから魔力を捨てるな..."
父の言葉が忘れられないがこの青年のことも忘れなれない私。
実はこの青年は、一族が滅びた戦いに関係していた⁉︎
でも、彼は魔法使いを滅ぼそうだなんて考えているようには見えない....
恋をしたことのない魔法使いの アーティ・アルフォルドと1人の青年との間に生まれた気持ち。
アーティはどんな判断をするのか。
ー恋と未来に悩む少女の物語。
文字数 11,117
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.03.20
1000年前、竜人族と人間族の間で戦争が起こった。
貴重な動力源である魔力を得るために、魔力の源である精霊の寵愛を受ける竜人族を狩る人間族と、それに対抗する竜人族。戦争は凄惨を極め―――とはいかなかった。早々に、人間族の大魔道士ルルスインカが竜人族の王『竜王』を人間領に封印し、人間族は強大な魔力の貯蓄庫を得たために竜人族を狩る必要はなくなったのである。
戦争は収まった―――かに見えた。
王を奪われた竜人族は、人間族に復讐に出た。怒り狂った彼らは、多くの街を破壊し、いくつもの国を壊滅に追い込んだ。今度こそ、戦争は凄惨を極めた。
やがて、人間族は立ち向かう気力を失い、その人間族を滅ぼす無益さに気がついた竜人族は攻撃を止めた。戦争は、一旦、終わった。
それからも、竜人族は忠誠を誓う王を探し求めた。だが、王の足取りは見つからない。
竜人族が王を探すうちに、封印した張本人であるルルスインカはこの世からいなくなった。残されたのは彼の子孫たちだけ。だが、子孫たちもルルスインカの『護り』のおかげで王の封印場所を喋らなかった。
それから約1000年。ルルスインカの子孫であるギルヴァート大公家の人間は、いまも竜王の封印を守り続けている。
かの大戦から1000年後、ギルヴァートの子であるルキシエンスは、当主である姉の命令で竜王封印結界の修復に赴いた。
そこで見たものとは―――。
一目惚れした恋愛初心者の青年魔道士✕1000年の眠りから目覚めた記憶喪失の竜王
※はR18指定の目印にしてください。入ってくるのは割と後の方になると思います……。
攻めのお姉さま夫婦は男女のご夫婦です。NL苦手な方はUターンをお願いします。
ストックが切れましたので、マイペース更新になります……。
文字数 57,820
最終更新日 2022.02.08
登録日 2021.10.01
架空の藩が舞台の、御伽衆(おとぎしゅう)と藩主をめぐる時代物BLです。
【あらすじ】
北の果て、外様九万石の大井家には、他家にはない御伽衆(おとぎしゅう)という男を側室のように置く役職があった。進藤源次郎は、学者の父が大井家に招聘されるとともに、藩主の側室によって御伽衆として大井家の奥向きに入ることになった。
源次郎が御伽衆にさせられたのも、御伽衆の古株で藩主・貴之の寵愛が深い大久保由貴に関係することのようで、やがて源次郎は貴之と由貴の間にあるものに気づくことになる。
文字数 63,236
最終更新日 2022.05.15
登録日 2022.04.18
1章 始まり
ふと、目が覚めると目の前は真っ暗!
(あれ!?私は何してたっけ!?ここはどこなの!?体動かないし、目の前真っ暗って!?)
1人で混乱状態!
何が起こっているのか、さっぱりだ。
(頭の中を整理しよう。ん?なんだろう?)
大分離れているが、光がフワフワと浮いている。
近づいてみようとするが体が動かない。
(ま、いいや。どうしようもないんだし。
近づいて来てくれないかなぁ〜‥
声が出ているかわからないが、とりあえず自己紹介だよね。きっと‥)
そうこうしているうちに光はかなり小さくなっていた。
(て、自己紹介‥
私は、鈴木 花 ‥‥‥ あれ?)
!!!!!!!!!!!!?
(どうして?なんにも思い出せない!)
1人プチパニックで考えがまとまらない。
すると、頭の中に子供の声のような少し寂しそうな声が聞こえる。
((花、大丈夫。ついてくからね。一緒にいるからね。))
そのまま、光は少しずつ見えなくなってしまった。
それと同時に私は、急激な眠気に襲われ意識を手放した。
はじめまして
はじめての投稿です。
拙い文章ではありますが温かく見守っていただけると幸いです(๑>◡<๑)
使い方もままならずですが、頑張って投稿していきたいと思います。
よろしくお願いしますm(_ _)m
文字数 162,837
最終更新日 2024.08.25
登録日 2022.04.26