「現実」の検索結果
全体で6,646件見つかりました。
『幻冥』は画期的な3Dアクションによるゲーム性と、レベルの高いキャラクターデザインで、当時男女問わず多くのプレイヤーからの支持を得ていたソーシャルゲームだった。私も10代の頃、持てる時間の全てを『幻冥』に捧げたほどであったが、社会人となった今はゲームにかける時間も得られず、終わりのない労働に疲弊する日々を過ごしている。『幻冥』が惜しまれながらもそのサービスを終了していたことは後になって知った。
仕事の帰りにふらりとコンビニに立ち寄ったときのことだった。今日はとても寒い。雑誌コーナーを少し眺めた後、ホットコーヒーを買うためにレジに向かおうとしたとき、何やらレジの方が騒々しくなっていることに気づき、目をやった。そこには黒い服を着た男、手には包丁を持っていた。その刃先が向けられているのは私よりもいくつか若いであろう店員の女の子だった。こんな時間なので、店内には他の客もいない。いけない……。そう思って、私の愚かな頭が思考よりも先に体を動かして、私は男の腕を掴んで、覚えているのは、そこまで……。
そうして次に目を覚ました場所がどこか、私はすぐにわかった。当時『幻冥』で目に焼き付くほど見た、その世界の中に私は入り込んでいた。
もし、人生への未練があるとすれば、私は一度くらいは恋愛がしてみたかった。今の体には、現実で神様が私に与えてくれなかった、整った容姿だってある。これが夢なら、ちょっとぐらい楽しんだってバチは当たらないはずだ。
文字数 2,061
最終更新日 2025.02.11
登録日 2025.02.11
続編「大人になった君とぼく」
日本語字幕あり
http://youtu.be/gIN1aSsn06w
字幕なし
http://www.nicovideo.jp/watch/sm35228318
~あらすじ~
翔太くんは学校に行くのが嫌でした。
なぜなら、いじめられていたからです。
誰にも相談できず、友達もいませんでした。
ある年の春も終わろうかという頃のことです。
その幼い心はついに限界を迎え、とうとう学校の屋上から飛び降りてしまいます。
気がつくと、そこは見たことも、来たこともない、真っ白い世界でした。
そこには透き通った川が流れ、それを挟むような形で色とりどりの花が咲き乱れています。
川には一本の白い橋がかかっており、その上に誰か立っています。
人間にしてはあまりに小さく、黒い毛に覆われていました。それは、よく見ると一匹の黒猫でした。
黒猫は翔太くんに気づくとニコッと嬉しそうに笑みを浮かべた後、物凄い勢いで駆け寄ってきました。
「クロ」と名乗るその黒猫は、自分は人間の手によって捨てられた後、保健所に送られ、ここに来たと告げます。
こうして、いじめられて自殺した男の子・翔太くんと、捨てられて保健所で人間に殺処分された黒猫・クロは出会い、二人は天国までの道のりを共にすることになったのです。
そこで生まれる二人の絆とは――。
~本書を読むにあたって~
お読みになる際は「絵本」を読むような感じで読んでください。
筆者である私自身、それを意識して今回執筆させていただきました。
ちなみに、筆者も小中といじめられた経験があります。なので、翔太くんの心情描写の点においては自分と重ねて書いた部分もあります。
なるべく難しい言葉は避け、誰にでも読みやすいよう心掛けたつもりです。
本当に感覚的には小説というより、絵本に近いと思います。
ただ、私の画力が壊滅的に残念なので挿絵をつけることは現実問題として難しいと言わざるを得ません……(つけたいな、という願望はあります)
小説を読むのが苦手な方も、どうぞお気軽に読んでください。
文字数 10,950
最終更新日 2019.01.20
登録日 2019.01.18
魔界一、陽気な悪魔ヤマナンが、現代に生きる人々の魂を奪い、堕落させるために考え出した効率的で優れた方法――それは自らの魔力で生み出したファンタジー系オンラインVRゲーム『ディアブルーン』を無料配信、あまたのゲームプレイヤー達の魂を虜にする事だった!
そして狙い通り呪われたゲームは大ヒットし、数百万人に及ぶ魂は奪い去られ、十二分に力を蓄えた悪魔は、ついに現実世界――リアルワールドへの侵攻を深く静かに開始した。
ヤマナンが手始めに打った最初の一手は何と、魔力で日本国民全員を一律14歳に変えてしまうという、彼らしいデタラメな荒技。
唯一の誤算はリアルワールドに転生した主要ゲームキャラクター、魔法使いの美少女ティケとヴァンパイア忍者のカゲマルが裏切り、人間側に味方した事だった。
初心者プレイヤーだった中学生・西田秋水は、ティケとカゲマルの力を借りて現代の悪魔を倒し、無事に人々を元の姿に戻す事ができるのか?
チュートリアルなき戦いのスタートボタンが今、押されたのだ!
登録日 2019.04.21
例年以上に雪が降った今年は除雪が追いつかず、みなの手を借りて総動員で屋根の雪を下ろしていた。
いつもの顔ぶれ。
見知ったもの通しという事でたまに喋ったりしながら汗を流して雪下ろしを続けた。
そんな中一人の男性の姿が見えない事に気がついた。何かあったのかもと自分の用を済ませてから向かうとそこにいるはずの人はいなかった。
何処へ?
その後なんだかんだとバタバタして開放されたのは数時間後の事。疲れてぐっすりと寝た私は変な夢を見る。
その夢はほんとにおかしなものだった。
夢と現実がごっちゃになって恐怖しか無かった。
その体験とは?
文字数 3,804
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
ある時、本屋で幽体離脱の本を、手に取り見てみると、日頃の現実から解放されるかの様な、実体験が赤裸々に書かれているのを、読んで自分も幽体離脱を体験して見たいと、心の底から思ってしまった。いつも何事にも関心が持てなかった自分が、この様な世界が存在する物なのかと普通なら疑うはずなのだが、この時は、この書かれている事が全て真実なのだと、理由など無く直感でそれが分かった。
それからと言う日々は、全ては本に書かれている事を、再現して来る日も来る日も、いつか出来るだろう幽体離脱体験の時まで、諦める事も無く、寧ろそれが自然な事だと思える様な、習慣に成るまで1年の時が、過ぎ去り、それは前触れも無く来たのだった。冬の寒さも少し和らぎ、暖かくなる兆しの夜の帳が落ちた時だった。いつもの様にイメージトレーニング中、仕事疲れて瞬間で眠りに落ちたかと思ったが、その何秒後かだろう?目を開けたら自分が空中に浮いているではないか⁈ 遂に成功する事が出来たのだと、嬉しさで空中を飛び回った。でも、ここからが転移性召喚の旅の長い始まりだった。
文字数 18,073
最終更新日 2025.03.10
登録日 2025.03.09
気付いたらそこにいた
ただ寝ていたはずだったのに
目を覚ましたら、全く知らない場所にいる
そこは書斎だった、小さなものではなく、大きな
ずらりと並んだ本が、僕の背を軽々と越える大きな大きな棚に、並べてある
本棚には足場がかけられていて、梯子がかかっている
縦長の広い部屋で、誰の気配もしない
自分は部屋の中心にいて、縦長の前の方には、読書のための机があり
後ろの方には外に通じてるのか、ドアがある
僕は立ち上がって、ドアに向かった
地面の硬い感触が足音が、書斎に響く
しかし、本に吸収されるのか、殊の外物静かに響く。
ドアが近づく、その瞬間ー
「でない方がいい」
いきなりの声に体が固まる、途端後ろに振り返った。
先ほどの机に、中年の男性が座って本を読んでいた
「えっと・・」
人がいた、それだけで
一気に情報が頭に入り込んできた
謎の書斎、知らない場所、寝てる間に、知らない男、無理解
今の出来事はただの夢だと思ってぼんやりしていたことがわかった
これは現実だ、理解のできない、非現実的な現実だ
目の前の知らない男がそれを実感させた
文字数 3,074
最終更新日 2020.03.27
登録日 2020.03.27
死者はあの世で裁判にかけられると言う。
自分はきっと、地獄行きだろう……
そんなことを考えながら主人公、恭一郎が輪っかに首を通した、次の瞬間。
彼は混沌とした場所にいた。
そこで、彼は着物を着た男と出会う。
自らを『管理人』と名乗る男は、いまだ人型の魂は地獄にも行けないと言い出して……
不憫な過去を持つ主人公 × 判決の門の管理人
※いじめや差別の描写があります。
※仏教の逸話等をモチーフにしていますが、独自解釈や情報の取捨選択をしているので、現実のものとは異なります。
※タイトルに『※』がついているものは、すけべシーンです。飛ばしても大丈夫です。
文字数 30,510
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.12.01
田中かおると橋本タカシ結ばれるまでの十年間。
かおるはいろんな意味で、ごくふつう大学二年生。タカシは超がつくほどすてきな男子。英語のクラスで、かおるはタカシを見てすぐに恋に落ちるが、行動は態度には出さない。だって、自分など相手にしてもらえないはずだから。でも、運命が味方して、ふたりは付き合うことになるのだが、ある日、彼が急にいなくなる。懸命に探すかおる。
彼は実はKLS(反復性過眠症)という非常に稀な精神的疾患をもち、眠り続けているのだった。そのことを知り、かおるは医者になって、アメリカに行き、治療法を見つけたいと焦燥するが、それは無理だと悟り、作業療治法士になることを決心する。
数年後、タカシは大学の睡眠センターで治療を受けることになり、渡米する。新薬が効いて彼は目をさますが、最初の頃は、現実と想像を混合した夢ばかり見る。
十年後、回復して軽井沢に住んでいるタカシを、二年の留学から帰国したかおるが訪ねてくる。
タカシはかおるへの心の想いを伝えたいのだが、うまい言葉が見つからないから、AIに質問すると、十六個の回答を教えてくれる。
その中のひとつで愛を伝えるが、……。
文字数 6,951
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.04.14
現実世界で死に、転生した主人公はなんとMPだけが取り柄だった!
MPを駆使して、バトルを繰り広げる!
文字数 6,032
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.14
ある日、自宅でゲームをプレイしていた御影豊(みえい ゆたか)は、エンディングを迎えると共にゲームの世界に降り立っていた。
しかも姿は、プレイしていた時のアバターの姿。
突然の事態に混乱し、現実に帰ることを熱望する。どうすればいいか分かる筈もないが、しかしゲームの内容を知る故に、現代へ帰る手段を思い立つ。
この世界には、あらゆる願いを叶える『遺物』がある。
その為に仲間を見つけ、多くの事件を解決すると共に必須アイテムを入手し、そして目的の場所に辿り着く。
三年もの年月を要したが、それでもこの世界に根を下ろす気にはなれなかった。
『遺物』を使用し現実へ帰還を果たす御影豊。
しかし姿はアバターのまま、時間は三年過ぎていて家も財産もなく、更には仲間も着いてきた。
頭を抱えて思い悩むも、ついでにこの日本も色々おかしい。
現実世界には魔法もなければ魔物もいない、それが当然の筈なのに……?
ただ帰って、元通りの生活を送りたかっただけだった。でも、現実がそれを許してくれそうもない。
ゲーム世界の三年で、頑張る事にはもう疲れた。
だというのに、何もしたくないなんて、周りの環境がそれを許してくれないのか?
――ここからまた、新たな戦いが始まる。
登録日 2022.08.20
五十二歳のしがない経理マン・安村は、新年度の初日である四月一日の夜、二十五年連れ添った妻・琴音が残した一枚の「離婚届」と直面する。突然の破局に虚無感を抱える中、その二日後、雨の降る呉の街で彼は不条理にも段ボール箱に捨てられていたフレンチブルドッグの子犬と出会う。身勝手な理由で居場所を奪われた子犬に奇妙なシンパシーを覚えた安村は、そのふてぶてしくも肝の据わった佇まいから子犬を「ボス」と名付け、保護することを決意する。
お互いに帰るべき温もりを失った「おっさんと犬」。安村は愛車のジムニーにボスを乗せ、現実の手が届かない場所へと衝動的に走り出す。広島の呉を出発点に、山陽、九州北部、山陰、四国、そして瀬戸内の島々へ――。各地の美しい景色や美味しいご当地の味に触れ、ボスが引き起こす愛らしいトラブルに振り回されながら、安村の凍りついた心は少しずつ解きほぐされていく。これは、人生の迷子になった一人の男と一匹の相棒が、瀬戸内・中国四国を巡る旅の果てに、新たな「明日」への一歩を踏み出すまでの、哀愁と癒やしの円環ロードノベルである。
注:作者は犬を飼ってません。なので完全に妄想だけで執筆しております。フレブルの習性調査と観光スポット調査、推敲のみAI利用しております。
文字数 29,837
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.07
かつて大戦中の4つの国で神が提案した戦闘方法、仮称殺戮戦<テンテネーム>。それは確かに現実には血を流さないものだった。
だが、この方法だけが最高の解決方法なのだろうか。
特に理由もなく異世界に飛ばされた少年近衛久真と、元奴隷の少女アインスはこの世界で抗っていく・・と思う。
やる気が無くてやりたくない、やりたくないからやりたくない!グダり必死なタクティクスゲームが今始まる!
[一章の名称を変更しました。]
文字数 29,793
最終更新日 2016.08.03
登録日 2016.07.26
深夜、ひとり暮らしの部屋で聞こえる、仕訳データには存在しない“数字の囁き”――
経理部長・神崎陽一は、誰よりも冷静で理知的な男だった。
だが、ある夜を境に、その静かな日常は少しずつ崩れ始める。
仕訳データの異常。
自室で起こる不可解な現象。
そして、職場での不穏な視線と、見えない“悪意”。
それは偶然か、呪いか、それとも誰かの手による綿密な策略なのか?
信頼していた部下たち。
今そばにいる婚約者。
過去に別れた恋人。
隣室に暮らす得体の知れない住人。
疑念が深まるたびに、真相はさらに深く、暗く沈んでいく。
“あの部屋”に宿るものとは何か。
そして、彼を追い詰める本当の理由とは――?
会社と家、現実と怪異、過去と現在が交差する、戦慄の15話構成長編ミステリー×ホラー。
最後のページを閉じたとき、あなたは部屋の壁を見ずにはいられない。
文字数 35,239
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.06.27
※同名作品を掲載していましたが、大幅に加筆修正を加えましたので、別作品として新たに投稿しなおします。
【あらすじ】
ある新聞記事が、私の遠い記憶を呼び覚ました。
小学生時代の夏休みのある日、こっそり忍び込んだ学校の校舎内で体験した恐怖。
はたしてあれは現実だったのだろうか。
それとも夏の強い日差しが見せた幻だったのだろうか。
【主な登場人物】
妙子…………小学校の女子生徒
私……………語り手
田母神洋輔…『私』の友人
タカシ………小学校時代の『私』の友人
マコト………同上
シンジ………小学校時代の『私』
菊池先生……小学校教師
文字数 13,518
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.07.07