「かい」の検索結果
全体で6,960件見つかりました。
学校が終わり、下校中。
もう当たりは真っ暗で電柱についた電灯と、昔通ってた小学校のグラウンドの電灯だけが視界の頼り。僕らの会話の声、そしてたまに通る散歩中の猫の鳴き声。会話の声と鳴き声以外はとても遠く、水に沈んでいるみたい。
きっとこの時間は僕らとこの猫は世界から取り残されているか、もしくはここはもう別の世界なのか。どちらにせよ、日常で1番幸せな時間に違いない。
いつもは一方通行な僕の気持ちも、この時間だけは彼女は僕に向き合ってくれる、この曖昧な関係の中でも。
『きみの好きと私の好きは違う。友達以上であるのは間違いない。でもやっぱり違う。』 そう君は言った。
やっぱり、自分の勇気は報われないものだなぁと思い知らされた。結構、自分なりにがんばったんだけどなぁ…結局、ぶつかる壁は気持ちの大きさの差か、それとも気持ちの種類か、
それでも、関係を続けたかった。 君の何かであり続けたかった。多分、その何かにはなれないことを分かっていながら、
『どんな形の好きでも、君の好きの方向に僕がいてくれるなら嬉しい。結局、僕が君のことを1番好きであるのは変わらないから。』
と、僕は嘘をついた。
君の1番でありたい。僕以上に好きでいてほしい。君がほしい。君の、君が、君を、君に…
君だけが僕の支えなのに、生きがいなのに、君に認められなきゃ、生きてられない。寂しくてたまらない。
そして、それを心のうちに隠して校門で君を待つ。何気ない帰り道の会話で本心を隠す。
結局、君が僕を完全に拒絶できないのを知りながら、君の甘さにつけ込んで
自分の寂しさを埋めてるだけなんだから、相手を思うフリをして自分のことしか考えてないんだから、
それを自分で分かっていながら、やめられない。そんな自分に嫌気がする。反吐が出る。
そして、今日も校門で君を待ち、あの電灯の下に立ち止まって、本心を隠しながら何気ない会話をする。
今日も僕の耳には君の声と、 見透かしたように鳴く、気ままで寂しさとは無縁の黒猫しかいなかった。
文字数 825
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.31
1話
ミーン。ミーンミンミンミン。
8月31日。夏の終わり。
カーテンを締切、PCモニターの明かりだけが灯る部屋で机に座りFPSに没頭する 夢咲 信也 16歳。
死ねゴミ共 カチャカチャ
何奴も此奴も芋りやがって…!
ヤバっ…!! チッ! カス。
撃ち殺された自身のアバターをに向かい舌打ちし、背もたれに全身を委ね天井を見上げる。
3秒程たち傍らに置いてあるスマホを手に取り時刻を確認する。
AM4:35
もう朝か。そりゃ腹も減るわな。
キィッー。高い音を出すゲーミングチェアーから約10時間ぶりに二足歩行を行う。
コンビニ行こ…。
PC画面をつけたままジャージ姿で部屋を出る。
軽く買い物をし足早に店を出る。
足を止め薄暗い空を見上げ呟く信也
何時から…こんな人生になったんだろう
子供の頃は楽しかったな…
信也!
後ろから透明感が有るが甘い声が静寂に満ちた歩道に響き渡る。
…っ!
肩をすくめ驚き、声のする方へ目を向ける信也。
そこには胸元まである黒髪に白のTシャツ、水色の短パン姿と、とてもラスな格好の女の子が後ろに手を組み立っていた。
3秒程時間がたっただろうか。
ただ生きていたら何とも感じない短い時間だが、信也には走馬灯の様に様々な記憶が交錯し10分は静寂を取り戻したように感じていた。
ゆっくり口を開く女の子。
久しぶりだね…! 信也!
これでもかと目を見開く。
と同時に身体に力が入らなく成り視野が狭まり色彩が失われ倒れていると実感しながら目の前が空に向かって行く。
目の前が真っ暗に成り意識を失う。
俺はこの聞き慣れた声を覚えている。
まだ俺がちゃんと人をしていた時代の記憶…。
9年前
信也は小学2年生。
夏休み前に引越し9月1日夏休み明けで新しい小学校に転校していた。
今日から新しいクラスの仲間になる夢咲信也君です。
ぱちぱちぱちぱち。
担任の先生の紹介で頭を軽く下げ誘導された席へと向かう信也。
作業とかした拍手と好奇の目に苛まれながらも席に着き座る。
はい!では、授業を始めます。
教科書の…
帰りの会が終わり教科書をランドセルに終い帰り支度を進めていると、前に座っていた女の子が後ろを振り向き椅子の背もたれに片手を着き無垢な笑顔で話しかけてくる。
信也君ってどこに住んでるのっ?
えっ。7丁目…
そうなのっ!?
私もだよっ!
じゃ!一緒に帰ろ!
立ち上がり信也の机に両手を押し当て前かがみで話しかける。
えっ…あっいいよ…。
斜め下を向いて問に答える。
本当?!やった!!
私ね!結衣って言うのっ!
今日からよろしくねっ!!
その声は透明感が有りとても甘い声をしていた。
文字数 1,538
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.09.04
姉僕高校生編です。
溺愛する実弟と一緒に暮らし始めることに……。二人だけの生活が始まるが、僕はお姉ちゃんのブラコンの所為で高校生活も真面に出来ません。それに僕は高校生になったらいっぱしに恋愛してお姉ちゃんから解放されたいのです。大学生になったお姉ちゃんは相変わらず僕にちょっかいを掛けてきますが、実家暮らしの時よりも過激になっているのです。どうか誰か助けてくださいっ!!
超絶ブラコン姉と隠れシスコン弟のドタバタラブコメっ!!
※過激な描写あります。ほぼ毎話エッチな部分があります。
文字数 19,134
最終更新日 2017.02.09
登録日 2017.01.12
日本在住の主人公は不健康な生活が祟り、眠りについている間に病に侵され死んでしまう。
二度と目覚めることなど無い筈が、何故か異世界で目覚めてしまう。彼は異世界で龍人に生まれ変わり、研究対象として暇な時間を過ごす中、ある日神を名乗る少年に出会う。
ーその出会いにより人類滅亡という運命の歯車が動き出すー
序盤は人類滅亡要素が途轍もなく薄いです。国家を1個ずつ潰す方式なので遅いです。
一応人類滅亡が目的ですがゆるゆるに異世界旅なんかもついでにしています。
※章の設定について
世界>章 の大きさになっております。
******************
アルファポリスでは処女作となります。拙い文が目立ちますが温かい目で見守ってくださると助かります。
※スマホで書いているので読みにくい場合がございます。
副題
『神様と一緒に人類滅亡をする羽目になったんだが、周りが強すぎて目立たない』
文字数 19,109
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.09.15
自殺志願者は最後まで「生きたい」と「死にたい」の葛藤を続けると思います。よく自殺を踏みとどまるのは「心ある他者」の「温かい励まし」だと思われがちですが、究極のところ自身の「生きたい」すなわち「生存欲(生存本能)」が勝てば、自殺を踏みとどまれるものだと私は思います。ましてや、他者を信じられなくなった自殺志願者にいつも「心ある他者」が都合よく表れて慰めてくれるほどこの世は甘くありません。
Aが自殺を踏みとどまる理由を当初入力した際、あまりにもシビアすぎないかと一旦保留にしました。しかし、以上のことを考えるようになり、敢えてこのまま採用と決めました。性描写はありませんが、内容が自殺と言うテーマなので、R15指定させていただきました。
作中に出ている写真家および、写真集は実在します。実はこの作品を作った当時、リニューアルした「日本旅1961-2010」という写真集が発売され、迷わず買いました。あらゆる年代の日本各地の風景、人々を撮っています。興味のある方は見てみてください。
文字数 2,138
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.12.01
エリート御曹司に甘く介抱され、独占欲全開で迫られています
レンタル有り旧題:残業シンデレラに、王子様の溺愛を
「自分は世界一、醜い女なんだーー」過去の辛い失恋から、男性にトラウマがあるさやかは、恋愛を遠ざけ、仕事に精を出して生きていた。一生誰とも付き合わないし、結婚しない。そう決めて、社内でも一番の地味女として「論外」扱いされていたはずなのに、なぜか営業部の王子様•小鳥遊が、やたらとちょっかいをかけてくる。相手にしたくないさやかだったが、ある日エレベーターで過呼吸を起こしてしまったところを助けられてしまいーー。
「お礼に、俺とキスフレンドになってくれない?」
さやかの鉄壁の防御を溶かしていく小鳥遊。けれど彼には、元婚約者がいてーー?
文字数 147,504
最終更新日 2025.12.11
登録日 2023.12.06
放課後になると、奏太は旧校舎へと足を運ぶ。
誰もいないはずのその場所には、
なぜかいつも、ひとりの生徒が待っていた。
冷たさすら感じる神聖な階段の踊り場で、穏やかに微笑んで手招きするその少年の隣りは酷く心地がいい。
寄り添い座って、指を絡める。それだけでも心は豊かになった。
大きな窓から見える月夜を眺めて、静かに過ごすだけの時間。
その時間が、少しずつ変わっていく。
心を寄せて思い合い、指先を絡める優しい時間は、不安と悲しみに彩られていく。
これは、出会うはずのなかったふたりの、静かに燃えるような、青春の記録。
8月中に完結します。
文字数 105,375
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.07.24
恋や愛よりも、ライバル(?)との競い合いを優先した男装女子とそのライバルの恋のおはなし。
*息抜きに書いたのでおかしいことは承知でお読みください。(何がとは言いません。生温かい心で受け止めてやってください)
文字数 6,815
最終更新日 2018.09.12
登録日 2018.09.11
"エルネスタ・レオーネ・クライスト"は、12歳にして王国最強の王弟を討ち取った現王国最強である。
しかし、彼女の周りには彼女の権力と武力を利用しようとする者たちしかいなかった。
たった一人、彼女の軍師である”リュウジ”を除いて。
◇◇◇
小説家になろう様 ハーメルン様 カクヨム様 ノベルアップ+様 にて同時投稿しています。
文字数 5,094
最終更新日 2020.06.16
登録日 2020.06.16
ヒワダ地方では、魔物の被害に苦慮していた。
冒険者ギルドの依頼で上位ランクの冒険者グループが何組も派遣され、日々魔物との戦いに挑んでいた。
ある日、冒険者のシノノは行き倒れの子どもを拾って面倒を見る。
幼い頃から愛情を受けたことがなく、孤独なシノノは初めて人の体温に触れ、暖かい気持ちを知る。
でも、子どもは突然いなくなってしまう。
その親切心が仇となり、シノノは狙われることになる。
しかしそれらに打ち勝ってシノノは新たな力と肉親の愛情を手に入れる。
※性的な表現がありますが、特に印はつけていません
残酷な表現があります
最終話まで予約投稿済みです〰️
文字数 46,280
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.04.09
【唯一無二の調整スキルを使える最強の裏方が、戦闘ジャンキーと小型犬とともにダンジョンを冒険するようになる話】
調整スキルを持ち、武器や防具といった武具の調整屋を営んでいたカイル。
しかしアホな第三王子のせいで、王都追放処分を受けてしまう。
先行きは未定ではあるものの、いったん隣国の帝国へ向かい考えよう。
そうして旅を始めたカインは、道中の宿・街道や寄り道のダンジョンで、戦闘ジャンキーな冒険者や言葉を話す小型犬などを仲間にしつつ、調整スキルをフル活用して最強すぎる移動調整屋としてひそかに名を馳せていく。
※なろうさん、カクヨムさん、ノベマさんでも投稿しています。
※ちょこちょこあるガバは見逃してください。
HOT男性向け7位、ありがとうございます!(5/31)
文字数 132,128
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.05.28
魔王ムレク討伐を成し遂げ、勇者ファブリス一行がウェーラ王国へ凱旋した。
国中が勝利に沸くなか、国王ルイゾンの視線を奪ったのは――勇者の後ろに立つ、見慣れぬ服装の少年だった。
少年がまとっていたのは「学生服」。
異世界から来たというその少年の装いが気になって仕方ないルイゾンは、王妃パメラと大臣たちを巻き込み、由緒正しきマルリーナ魔法学院へ“制服取材”に乗り出してしまう。
生徒たちの着こなし談義に目を輝かせ、魔動映写機で撮影まで敢行。
やがて国王は自分用の制服を仕立てさせ、気づけば城内では「国王七変化」が始まり――その流行は、静かに、そして確実に城下町へ広がっていく。
戦いが終わった国に芽吹くのは、剣ではなく“好き”の力。
ちょっと上品で、くすっと笑えて、あたたかい。
これは、王様が服に本気になった結果、国が少しだけ明るくなる物語。
※この作品は、AIにあらすじを元に本文を出力してもらい、少し手を加えた作品です。
文字数 13,021
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.02.03
ウィンバー王国の中でも五本の指に入る名門貴族ハートリー公爵家の若き当主で結婚適齢期のレナ・キャロライン・ハートリーはいつも従兄のジュリアンに出会いを邪魔されていた。
そんな彼女のもとに、今回もまた従兄のジュリアンがエリスフレール王国への式典参加の話を持ってきた。
しかも、今回はエリスフレール王国で電車の開通式典のあとに旅を体験させてくれるという。
その招待をレナは承諾してエリスフレール王国に向かい電車に乗るが、そこで蝿が人を襲う話を知って……。
*今回のお話は虫(蝿)が出てきますので苦手な方はご遠慮ください。
*この話はフィクションです。出てくる宗教や施設は全く想像の物です。
*「騙された先にあるものは1」を先に読んでいただけることをお勧めします。
*別の作品「見習い薬師の冒険」と同じ世界観ですが読んでいただかなくても大丈夫です。
(時系列は本作品があとです)
登録日 2019.10.22
現世で暖かい家族に包まれて穏やかに暮らしていた俺は気が付くと見知らぬ場所にいた。
鏡を見るとそこには見覚えのある姿をした男が一人佇んでいる。黒衣に銀色の半仮面。
この姿はどこかで……俺が思い出したのは妹が寝る間も惜しんでやっていた乙女ゲーム「聖†乙女~恋愛迷宮(ラビリンス)~」に登場するキャラクター。
しかも攻略対象ではなく、悪役令嬢の兄の……
「これはまさか俺なのか……? そうだ、『私』はルイ・ベルンシュタイン」
後に悪役令嬢である妹と共に破滅(死亡)を迎える悪の貴族と呼ばれる男。
前世の記憶を取り戻した『私』は破滅エンドを避ける為目立たず静かに生きようと田舎の別宅へと居を移した。
だが一戦から引いてもなお次々と襲い掛かってくる破滅フラグ。
それを回避していくうちに攻略対象者達の様子が何だかおかしくなってきて。
更には魔王から求婚され!?
****
書き慣れていないので文章力には自信がありません。
修正があることも多いかと思いますが、暖かい目で見守ってくださると嬉しいです。
R-18など大人向けのシーンがある項では*マークなどを付けていますので苦手な方はご注意ください。
文字数 2,782
最終更新日 2020.06.15
登録日 2020.02.26
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
「やはり君しかいない、君こそ私が真に愛する人だ、どうか戻って来て欲しい」ある日突然ユリアの営む薬屋にリンド王国の王太子イェルクがやってきてよりを戻したいという。
だが今更そんな身勝手な話はない。
婚約者だったユリアを裏切り、不義密通していたユリアの妹と謀ってユリアを国外追放したのはイェルク自身なのっだ。
それに今のユリアは一緒についてきてくれた守護騎士ケヴィンと結婚して、妊娠までしているのだ!
文字数 8,034
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.07
★★★ミステリー部門で応募してます。3月1日からなので応援・投票よろしくお願いします。
さよならはここで、突然に。
【世界観】
ひょんな事から現世を漂うエネルギーを集める事になった千星那由多。
《食霊》と呼ばれるその行為はキーポイントに口付けしなければならなかった。
エネルギーを集める為に異能者が集まる喫茶【シロフクロウ】で起こる事件の数々。そこには色々な未練が絡んでいて……。
────あなたにも紅い魂は視えますか?
【あらすじ】
地下の闇カジノに潜入したときに出会った佐久間 六架《さくま りっか》は紅い魂《あかいたましい》に取り憑かれやすい体質だった。
再会する度に新しい紅い魂《あかいたましい》が憑いている六架と一緒に過ごして知った彼の人生とは……。
※ハッピーエンドにはならない予定です
※流血表現等様々な負の表現あり
※ 簡易紹介だけでも読めるような内容になってますが、詳しい人物紹介はさくらんこの人物紹介・設定Bookの確認お願いします。
あなたま
文字数 11,865
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.02.28