「レヴィ」の検索結果
全体で100件見つかりました。
国一番の商家の一人娘として生まれた「私」ことレヴィ・エコーズは、没落貴族のジギー・ランチマネー子爵と縁談の後結婚する。思いの外順風満帆な結婚生活が続くと思いきや突如私は病に倒れてしまう。私が死ぬ間際、子爵はドヤ顔で私の病が実は毒が原因であることを得意げに語るのだった。
彼が言うには、結婚する際両家の間に、
『もし後継者がいないときにレヴィとジギーどちらかが何らかの理由によって死亡した場合、生きている方の家に死んだ方の家の資産を譲渡する』
という契約を交わしていたというのだ。つまり、そもそも結婚自体エコーズ家の財産目当てだったわけで、結婚して邪魔になった私を死因が特定されにくい毒殺という方法で排除したわけである。
すべてを知った私は、怨嗟の呪詛を吐きながら息絶えた。しかし、怨嗟にまみれた魂に興味を持った悪魔公が私の前に現れ、私は彼の眷属として新たな肉体を与えられた。悪魔城で暮らすことになった私は、四苦八苦しながら悪魔としてのイロハを叩きこまれ、復讐の牙を研ぐのだった。
文字数 35,007
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.08.26
こちらのお話は「兄弟BLアンソロジー: 兄×弟」寄稿作品(2022年12月~2023年3月)です。
日ごろふわふわしたお話を書く鳩愛の中ではややハードめに始まりますが、ハピエンです。
☆半分とはいえ血のつながった兄弟ものです。ご注意ください。
☆未遂ですが初めに無理やり要素があります。重ねてご注意ください。
魔王の城版『〇〇しないと出られないお部屋』は愛する人を永遠に繋ぎとめたい、切なる愛の魔法がかかっていた。
<あらすじ>
人間と魔族が共存する世界。
魔王と聖女の子である半魔のオリヴィエは魔族に見下され軽視されていた。
そんな彼の心を救ったのはすぐ上の異母兄・レヴィアタンだった。
高校を卒業したある日、義母からオリヴィエの結婚相手が決まったと知らされる。間の子であるオリヴィエは力ある魔族に淫紋を刻まれ、生涯抱かれ魔力を注がれ続けねば、長寿の魔族と同じ時間を生きることができないのだ。
オリヴィエのためと一度は理解を示すレヴィアタンだが、愛する異母弟をどうしても手放すことができない。
一方のオリヴィエも何とかして兄と離れずにいられぬ方法を見つけ出すため、その手掛かりを持つ魔王の城の中にある魔力の満ちた『隠し部屋』を探し出そうとするが……。
文字数 37,189
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.05.21
貴族の娘ルキアと、その貴族一家に仕える使用人の息子ウィリアムは、幼い頃に両想いになってはいたものの、互いの想いを伝え合うことなく成長していく。しかしある日、ルキアは魔法使いの男・レヴィガルディによって呪いをかけられてしまう。その呪いによりルキアは「女としての人生を諦める」か「ウィリアムを愛することを諦めるか」の選択に迫られた。ルカは前者を選び、名をルキアから「ルカ」に改め男のように着飾り、振る舞って生活することとなった──
一途な堅物従者×男装の麗人
魔法《呪い》に屈せず『お前』を愛したい。
ファンタジーエロティックノベル、開幕!
文字数 81,509
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.06
ブリテン島で、ローマ軍と戦った、ボーディカ女王の娘レヴィアが、ローマ商人と恋に落ちるお話にございます。ローマ軍司令官ガイウス・スエトニウス・パウリヌスとボーディカ女王の戦いは、史実ではローマ軍の圧勝だったのですが、ブリテン島の女王ボーディカが、娘の助けを受けて、なんとか勝利を手にします。
R-15としています。非常に厄介ですが、この時期の戦闘は、とっても陰惨であったりします。暴力描写もあったりしますので、お気を付けください。
文字数 30,026
最終更新日 2017.04.01
登録日 2016.12.26
永劫回帰それは、神をも殺す禁断の思想である。
しかし、その神をも殺す思想こそが、神によって作られたものだったことが、新たに発見された黙示録から判明する。
それは、獣の刻印を持つものは何度でも苦しみの世界を繰り返さなければならないというものだった。
その神の考えを良しとしない者たちは、悪魔と呼ばれ、神と戦う者もいた。しかし、それこそが悪魔によって仕組まれたものだと気がつくものはいない。
そんな中で反対に聖なる刻印を持ち、悪魔を打ち倒すもの達が出現した。そのもの達を国民は聖者とよんだ。
そんな世界で暮らす神父は獣の刻印を持つものであったが、神を恨むわけでも無く、悪魔を打ち倒すわけでも無く、のらりくらりと教会で今日もサボっていたため『働かざる男』の異名をつけられていた。
しかし、そんな生活をいつまでも続ける訳にはいかない。神父は生まれて初めて神父という仕事に向き合うことにした。
ある日、神父の元へと知り合いの聖者レヴィアが訪れた。それから彼の止まったままであった物語の歯車は噛み合ったように動き出す。
文字数 169,464
最終更新日 2019.03.05
登録日 2017.05.14
これは、かつて語られた魔法の時代
旅人レヴィ・エリニュスの冒険記である。
「とは言ったものの大したことしてないんだけどね。」
「魔力の扱いが荒い。」
この男、なにか普通と違う。
文字数 16,867
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.12.09
少数者である魔法の使える民、魔血が支配する魔法帝国。
魔血の父と異邦人の母の元に生まれたハーフ魔血レヴィ・リーゥは天賦の魔法の才に恵まれ、その力で魔血貴族を狩る暗殺魔法士として暗躍していた
ある任務で2人の魔血の少女と出会った事でレヴィの運命は大きく変わる
それは魔法帝国――否、大陸全土を巻き込んだ運命の渦《メイルストロム》の始まりだった
悲しいくらいせつないヒロイックファンタジーです
旧題名「メイルストロム~武器として生き少年は愛を知る」
文字数 34,035
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.11
魔将閣下ととらわれの料理番
レンタル有り城の調理場で働く、料理人見習いのルゥカ。ある日、彼女は王女と間違えて魔界へさらわれてしまった! 命だけは助けてほしいと、魔将・アークレヴィオンにお願いすると、「ならば服従しろ」と言われ、その証としてカラダを差し出すことに。なんとか助かったと思っていたら、今度は魔界の料理が美味しくないせいで、餓死の危機が……!! そこでルゥカは邸の料理番として美味しい食事を作ると申し出る。そうして、料理を美味しそうに食べてくれる彼を見ているうちに、次第に心惹かれるようになり……。料理も夜のお供も奮闘中!? 魔界でおりなすクッキングラブファンタジー!
文字数 167,944
最終更新日 2019.09.01
登録日 2017.10.10
レヴィアの話していた物語は、序章の面白ストーリーです。
本編は、騎士団長を目指す話です。出会いを通して、主人公が成長していく物語になります。
第1章終了
第2章に続きます。
前作「目指せ!地獄の門」
短編作品劇場の「僕は1人じゃない」も宜しくお願いします。
文字数 120,677
最終更新日 2017.12.09
登録日 2017.11.24
歴史ある領地持ちの家の一人娘として生まれた私――フレヴィリアは、十八になった日に、親が勝手に決めた男性と婚約した。
それが今から半年ほど前のこと。
文字数 1,072
最終更新日 2021.12.21
登録日 2021.12.21
傭兵のルディは海都マーレヴィーナの巫女姫の護衛を依頼される。初め乗り気でなかった彼も高額の報酬に釣られて依頼を請け負うことに。しかし、それが彼を切り捨てたはずの過去に直面させることになるとも知らず… 一月後に迎える『聖婚』の儀式を前に、海都に渦巻く思惑の裏に潜むものとは?重い過去に目を背け続ける傭兵と、氷の心を持つ美貌の巫女姫、心優しく可憐なもう一人の『巫女姫』とが織り成す、祈りと再生の物語。※R15は保険です。 14.9.20本編完結しました。
登録日 2014.02.18
はっと目の前が開けるような感覚とともに、意識が覚醒した。じわじわと自分の状況を理解してくると同時に、「レヴィーレ様?」という男性の声が降ってくる。
なんでもありません、と返す自分の口からは、子供特有の舌っ足らずな声が聞こえた。
なんでもない──訳あるか。
(何がどうしてこうなった……!?)
直後どっと溢れ出す記憶に目の前が真っ暗になり、レンは──“私”は意識を手放した。
***
初投稿です。第一章完結しました!(190704)
・転載禁止
・虫描写、戦闘描写、血や軽いG表現有?
・なろうの他、自サイト、アルファポリスに掲載中
あらすじが完全に第一章仕様ですが、まあこれ以上直しようがないのでこのままで。章ごとに割と雰囲気の違う話になる、ジャンルが行方不明の無駄に長い話になりそうです。暇潰しにご利用下さい〜(ง ˙ω˙)ว
文字数 108,250
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.06.22
とある企画に参加するために書き下ろした「みどりのめのかいぶつ」が諸事情でお蔵入りになってしまったので、その代わりにということで急きょ1、2時間で書き上げた代物。テーマは変わらず「嫉妬の悪魔レヴィアタン」です。
やはり諸事情により、倉橋玲らしくない作品をと心がけた結果の産物です。こういうので良ければ短時間でぽんぽん書けるんですがね…。
是非「みどりのめのかいぶつ」との対比をお楽しみください。
ちなみに、先んじて読んでくれた知人からは「このレヴィアタン、ロステアール王と同じきもさを感じる」と言われました。
(なおこれも諸事情でお蔵入りになったため、こちらで公開いたしました)
文字数 3,264
最終更新日 2020.03.29
登録日 2020.03.29
1巻あらすじ
セザール学園を首席で卒業したカイル・レヴィン。
カオス学長より冒険者の経験を積んだ国王軍の人材が必要との元、冒険者の道を歩む事となる。
自身を勝手にライバル扱いするルッカに振り回されながらも冒険者としての日々を過ごす。
そしてヴァイス・リッターというギルドに所属し、先輩冒険者と共に更なる成長をする事になる。
ある日、ギルドマスタールッセルより遺跡の調査命令を受けた所賢者の石を発見する事になるが、シュバルツ・サーヴァラー、ギルドマスターダストにそれを嗅ぎ付けられ先に奪い取られてしまう。
奪い取られた賢者の石を取り返す命を受けたルッセルであったが……。
第一巻=1話ー39話迄
*登場人物
カイル ……本作主人公、学長の命により冒険者として過ごす。
ルッカ ……ヒロイン候補、カイルに好意を持つが素直じゃない。意外と世話焼き。
リンカ ……ヒロイン候補、冒険者ギルドの受付嬢。お金を稼げる男が好き。
ルミリナ……ヒロイン候補、新人プリースト。助けてくれたカイルに興味を持つ。
アリア ……ヒロイン候補、ルミリナの姉、プリースト。最初はカイルに興味が無い。
セフィア……ヴァイス・リッターに居る先輩。レンジャー。茶化すのが好き。
エリク ……ヴァイス・リッターに居る先輩。ハイウィザード。とにかく女性にモテない。
デビッド、ルッド、レティナ……カイルの同学年、卒業後国王軍に所属。2巻から参入予定。
文字数 248,946
最終更新日 2021.09.05
登録日 2017.03.29
俺が売るのは"流儀"だ
コンサルタント業を営むアスナトは従者のレヴィと魔都へとやって来る。そこでは魔界一の商人を決める大会、通称"MM-1グランプリ"の真っ只中。その最中に出会ったリザードマン店主の悩みを解決する。が、新規オープンした蛇族の女店主にお客を取られ、お店は閑散としてしまう。アスナトは店主に"流儀"を教え優勝へと導けるのか―――
文字数 10,689
最終更新日 2024.01.01
登録日 2024.01.01
二つの太陽が天に現れた時、異世界による「浸食」が始まった。数ヶ月に及んだ「浸食」により世界の半分が失われ、浸食後の世界で我々が目にしたのは、未知の生物によって掻き乱された環境と生態系、数多くの崩壊した国家と秩序、そして未知の文明と数々の超常現象が生み出す新たなる脅威の存在だった。
新世界での日本の生き残りを模索する内閣総理大臣「佐竹重宣」と内閣情報官「渋江正満」は、異世界国家との外交や軍事における切り札とするため、北方のクシェル王国に存在する「魔女レヴィナ」の亡命を画策する。渋江から直々の命を受けた「車猛虎」はレヴィナの身柄を無事確保するため、亡命を阻止しようとする勢力との攻防を繰り広げる。
文字数 104,246
最終更新日 2014.12.26
登録日 2014.12.05
十五歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法を与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、辿り着いた山小屋で、詠唱魔法が主流となり現在では失われつつあった古代魔法――『魔法陣』の魔導書を見つける。
ジルベールは無為な時間を浪費するのように【速記術】を用いて『魔法陣』の模写に勤しむ毎日を送るが、そんな生活も半年が過ぎた頃、森の中を少女の悲鳴が木霊した。
ジルベールは修道服に身を包んだ少女――レリア・シルメリアを助けるべく上級魔導士と相対するが、攻撃魔法を使えないジルベールは劣勢を強いられ、ついには相手の魔法詠唱が完成してしまう。
男の怒声にも似た詠唱が鳴り響き、全てを諦めたその瞬間、ジルベールの脳裏に浮かんだのは、失意の中、何千回、何万回と模写を繰り返した――『魔法陣』だった。
これは家を追われ絶望のどん底に突き落とされたジルベールが、ハズレ固有魔法と思われた【速記術】を駆使して、仲間と共に世界最速の『魔法陣』使いへと成り上がっていく、そんな物語。
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※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 149,611
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.31