「正体」の検索結果
全体で3,495件見つかりました。
獣人が暮らす現代社会。
エリートのα(アルファ)、
多数派のβ(ベータ)、そして希少な存在として公的に管理されるΩ(オメガ)。
「番」という名の絶対的な服従契約が支配するこの世界で、私たちは呼吸をするように自分を偽り続けている。
市役所の適応支援課に勤める白瀬草は、真面目なベータの職員。しかし彼女には、職業倫理を捨ててまで守り抜くと決めた、たった一つの「背信」があった。
上司であり、凛とした美しさを持つ室長・銀爪凪。誰もが羨むアルファとして振る舞う彼の正体は、社会制度から零れ落ちた「未登録のオメガ」だった。
運命が指し示す「番」の誘惑。
社会が強いる「適応」の正義。
それらをすべて脱ぎ捨てた後に残る、本当の「好き」の形とは。
――三つの点が結ばれる時、そこにあるのは従順な契約か、それとも自由な愛か。
獣人×オメガバースのヒューマンドラマ。
【主な登場人物】
白瀬 草(β)♀:垂れ耳うさぎのベータ。凪の秘密を守る主人公。
銀爪 凪(Ω)♂:猫型アルファを装い続ける孤独なオメガ。心は女性寄りの複雑な内面を持つ。
獅堂 嵐(α)♂:本能と直感に優れたオオカミ系。凪と草の関係に何か違和感を感じる「本物のアルファ」。
暮石 糸子(Ω):3つの契約痕を耳に刻み、酸いも甘いも噛み分けた、知恵袋の老部長。
※設定説明
●αとΩは両性であるが、基本的に男性の感覚を持つ者が多い。
●番は首に噛み跡をつける。が、より荒く服従を見せつけるタイプのαはΩ耳を少し齧る。
●番契約は上書きが可能。ではあるが、ヒート中に番α以上に新たなαに心から屈服してしまった時、強い噛み跡を付けられることで、上書きされるが…殆ど稀。
文字数 58,561
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.04.22
とある男爵家にて、神童と呼ばれる少年がいた。
少年の名はユーリ・グランマード。
剣の強さを信条とするグランマード家において、ユーリは常人なら十年はかかる【剣術】のスキルレベルを、わずか三ヶ月、しかも若干六歳という若さで『レベル3』まで上げてみせた。
先に修練を始めていた兄をあっという間に超え、父ミゲルから大きな期待を寄せられるが、ある日に転機が訪れる。
生まれ持つ【加護】を明らかにする儀式を受けたユーリが持っていたのは、【器用貧乏】という、極めて珍しい加護だった。
その効果は、スキルの習得・成長に大幅なプラス補正がかかるというもの。
しかし、その代わりにスキルレベルの最大値が『レベル3』になってしまうというデメリットがあった。
ユーリの加護の正体を知ったミゲルは、大きな期待から一転、失望する。何故ならば、ユーリの剣は既に成長限界を向かえていたことが判明したからだ。
有力な騎士を排出することで地位を保ってきたグランマード家において、ユーリの加護は無価値だった。
【剣術】スキルレベル3というのは、剣を生業とする者にとっては、せいぜい平均値がいいところ。王都の騎士団に入るための最低条件すら満たしていない。
そんなユーリを疎んだミゲルは、ユーリが妾の子だったこともあり、軟禁生活の後に家から追放する。
ふらふらの状態で追放されたユーリは、食料を求めて森の中へ入る。
そこで出会ったのは、自らを魔女と名乗る妙齢の女性だった。
魔女に命を救われたユーリは、彼女の『実験』の手伝いをすることを決断する。
その内容が、想像を絶するものだとは知らずに――
文字数 173,399
最終更新日 2025.02.14
登録日 2024.08.25
22歳平民であるアンドリューは魔術師を目指し学園に通う苦労学生。彼には秘密があった。平民である事と秘密がある事で彼は人よりもお金が無く、昼間は学生、それ以外は様々なアルバイトをし、日々を過ごしていた。しかし表面的には常にクールで無表情。筋肉質で美形、女性にはモテる。と鼻につく事から男性から嫌われていた。アンドリューと違う意味で注目を集めていたデレクはアダムソン伯爵家三男、彼は同じ学園の騎士科の生徒で彼も容姿、能力共に恵まれ、アンドリューのライバル的存在だった。嫌っていた相手の秘密を知り、しかも自分が気になっていた女性がその嫌っていた男子本人だと知り......。
【元ノンケ美形ガチムチ騎士研修生✖️秘密持ち元無表情ガチムチ魔術師研修生】
ノンケが苦労人の素の笑顔にマジ惚れしヤキモキしすれ違って執着する物語
完結していないのでストック無くなり次第、不定期になります^ ^
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
表紙画像はchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
文字数 76,161
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.03.18
今日から最高の高校生活に!…なんて妄想を描いていた主人公は、
…まず、死んだ。
いきなり死んで、いきなりマフィアになってしまった主人公の物語です。
痛々しい表現は殆ど無いです。少し恋愛が入るかも…しれない。
*語彙力無しで超特急で進みます。スッカスカになるかもです。
登場人物紹介*ネタバレ含みます。
高校生(直前)×転生
ルイ (早乙女 累 さおとめ るい)
高校生に成る直前自宅前の道路でポックリ逝っちゃった少女。
言動が過激でちょっと変。運動神経抜群。
とりあえず殴っとく。平和な日常が欲しい。
馬鹿×阿保
シバ (斬波 嘉流真 しば かるま)
馬鹿で阿保なマフィア。マフィアを斬るマフィアの「カーナバル(cannibal)」幹部。
また、『緋雨団』という殺し屋の集まりのツートップでもある。
遊ぶことが好きで、ワガママばかり。だが、腕は立つ。
とりあえず暗器で斬っとく。退屈しない世界が欲しい。
???×???
ボス(???)
頭がキレる正義感の強いマフィア。「カーナバル(cannibal)」のボス。
正体不明で、意向や真意が全く解らない身近だが遠い人物。
何も無いスッキリしているモノを好み、専用部屋はガラッガラである。
とりあえず指示出しとく。平和が欲しい。
理系×サイバー
ヤト(八神 透弥 やがみ とうや)※ヴィルヘルムという別名も。
努力型の理系マフィア。「カーナバル(cannibal)」の幹部。
サイバーテロが得意で、ハッキングはお手の物。内容より結果が大事。
シバが遊びに行くと直ぐに捕まえに行くが、鬼ごっこ状態で苦労している。
とりあえずキーボード打っとく。天才の脳が欲しい。
狂気×怪力
アクセル(鬼澤 きざわ)※苗字しかわからないため、名前はボスが命名。
とにかく疾い!強い!怖い!なマフィア。「カーナバル(cannibal)」の幹部。
また、『緋雨団』という殺し屋の集まりのツートップである。
楽しいコトが好きで、それにはどんなことも惜しまない。ルイ用の護衛。
とりあえず斧振るっとく。イチバンの『楽しい』が欲しい。
狙撃者×影
リュダ(林斉 影響 りんさい えいき)
影の様に殺す狙撃中心のマフィア。「カーナバル(cannibal)」の幹部。
冷静で超絶的な眼力を生かした狙撃が凄い。ルイの執事で料理が上手い。
とりあえず、銃ぶっ放しとく。平凡な日常が欲しい。
闇×ーーー
ドン
謎ばかりの少しシバとかから嫌われている人物。「イミテーション(imitation)」のボス。
閃くと直ぐ実行に移すタイプ。ルイを高く称賛していて、事あるごとに現れる。
とりあえず、閃く。???が欲しい。
(尚、此処の紹介文は更新されます。)
文字数 21,333
最終更新日 2019.02.04
登録日 2019.01.13
「出ていけ!」
「上等よ!」
いつもの夫婦喧嘩。
ちょっとした家出の後で、
夫が迎えに来て仲直り。
今回もそうなるはずだった。
だが――
主人公マナは、はたから見れば
いい家に住んで、いい生活を送る、
満ち足りた奥さまといったところだろう。
だが、旦那の正体は
闇の稼業に手を染めるマフィア。
マナは夫の悪事に心を痛めていた。
そんなある日。
いつものように大喧嘩をしたマナは
家を出ていく際、
見知らぬ子供が監禁されているのを発見した。
(夫は人身売買に手を出している……!)
マナは、とうとう我慢の限界。
子供をつれて家を飛び出た。
「こうなりゃ実家に帰らせてもらうよ!」
都会の豪邸を捨て
田舎のスローライフを満喫しながら、
笑顔をなくした子供とふれあい、
次第に心を通わせていく――。
「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 78,756
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.25
戦争で英雄となった公爵ウェズブラネイことウェズは伯爵令嬢ウツィアと契約結婚をすることになった。彼女の両親とウェズの間で交わされたものだ。ウツィアに結婚の申し出をした幼馴染みの子爵令息が別の令嬢と結婚したら、離縁し彼女を自由にするというもの。
ウェズは結婚前からウツィアに心寄せていたが、釣り合わないとウェズが自ら契約を持ち出した。ウツィアはこの契約を知らない。仲を深めて良い家庭を築こうとするも、結婚してからウェズはウツィアと一線を引く。
ウツィアは落ち込む間もなく、夫から離縁されても自立できるように領地内で秘かに店を開いた。
正体がバレないように男装していると、それを知った夫のウェズが同じく正体がバレないように女装してやってきた。女装したウェズは男装したウツィアの店の常連になり仲を深める。その後、変装していない状態、ただの夫婦としても徐々に仲を深め始めた。
女装男装したまま剣の稽古をしたり、変装をしていない夫婦として乗馬の訓練をしたり、外野から見たらちぐはぐなことをしつつ夫婦仲を改善していく。
しかし女装したウェズの正体がウツィアにバレる日がきてしまう。同時に契約を満たす日も訪れた。夫婦は選択をしなければならない局面に立たされ向き合うこととなる。
これは女装夫と男装妻の距離を縮めるだけのラブコメ。
珍しく三人称視点で書いています。
好きをカンストしている夫が妻の一挙一動に嬉しいだの好きだの心の中で叫んでいる話。
夫→→→→→→妻を念頭に入れていれば、出会い編をすっ飛ばして本編から読んでも問題はありません。当然、出会い編を読んだ上で本編入るとにやにや度があがります。
読んでなくても全く問題ありませんが、今作は過去作「辺境伯に嫁いだけど、自宅裸族なのを隠したい」及び「旦那様を救えるのは私だけ!」を踏襲しています。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。私の作品を過去から読み続けてくださっている方は上記二作品を念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
全66話、出会い編(7話まで)は一話あたり概ね2000~3500字程度、本編は概ね1500~3000字程度で公開。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。
文字数 135,888
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.07.15
魔導師のヴァージニアは転移魔法に失敗して見知らぬ島に来てしまった。
地図にも載っていないその島には何やら怪しげな遺跡がポツンと建っていた。ヴァージニアはただでさえ転移魔法の失敗で落ち込んでいるのに、うっかりその遺跡に閉じ込められてしまう。彼女が出口を探すために仕方なく遺跡の奥に進んで行くと、なんとそこには一人の幼い少年がいた。何故こんな所に少年が? 彼は一体何者なのだろうか?
ヴァージニアは少年の正体が世界を揺るがす出来事に発展するとは露程も思っていなかったのだった……。
※台詞が多めです。現在(2021年11月)投稿している辺りだと地の文が増えてきています。
※最終話の後に登場人物紹介がありますので、少しのネタバレならOKという方はどうぞご覧下さい。
ネタバレ
※ヴァージニア(主人公)が抱く疑問は地竜とキャサリンが登場すると解けていきます。(伏線回収)
さらにネタバレ
※何度もループしている世界の話ですが、主人公達は前の世界の記憶を持っていません。しかし違和感などは覚えています。(あんまりループ要素はないです)
さらにさらにネタバレ?
※少年の正体は早い段階で出てるじゃないかと思っている方……、それじゃないんです。別にあるんです。
文字数 1,115,928
最終更新日 2023.08.31
登録日 2020.11.01
Hotランキング40位までいった作品です。(10/22 21:07時点 9,210pt)
「求む!!バイト!昼間の3時間だけのペットのお世話」の募集要項に惹かれ、面接に行った大樹はなぜか社長直々に面接されて即採用された。でも、ペットがいないのはなんで?と思っていたら、ペットって社長のことらしい?
背が高く筋肉質なイケメンの社長と大樹が織りなすコメディーと思わせ、実はこの大樹の正体は堕天使ルシファーだった。天使達との7回目の戦いで毒矢を放たれて記憶喪失になって人間界に降りていたらしい。ちなもに、社長と専務と常務はルシファーの恋人のベリアル、ベルセブブ、ヴェルフェゴールだった。記憶を取り戻すために学校にいくことになった大樹が繰り広げるハチャメチャ、イケメンだらけの世界。眼福です。ご都合主義、ゆるい設定、お許しくださいませ。
文字数 10,972
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.10.13
魔王ネスター・ロニカ・イストリアは平和を愛していた。
強大な力で魔族を統率し、人類との衝突を避け、世界の均衡は維持されていた。
そんなある日、突如として偽物の魔王軍が現れ人類の領地を荒らし始める。
平和を乱す第三勢力の出現にネスターは激昂した。
「我が名を騙って悪事を働くとは風評被害もはなはだしい!許せん!」
偽魔王軍を秘密裏に抹殺すべく、ネスターは部下たちと共に旅に出る。
同行するのは人間に化けられるユニークモンスターたち。
ドリアードのプラム、エンプーサのライカ、ミミックのミミの3人。
人間になりすまし、冒険者パーティーに扮したネスターたちは人類側に正体がバレないよう力を隠しつつ、偽物が引き起こしている事件を解決していく。
これは、平和主義の魔王が謎の危険分子に正義の鉄槌を下す旅の物語である。
文字数 39,397
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.02
「アデリナ・ハウゼン、貴様との婚約を破棄する!」
アデリナはアヒム・メンロス王太子に婚約破棄された。その瞬アデリナの頭の中に前世の記憶が蘇る。この世界がアデリナがよく読んだ『メンロスのピンクの薔薇』という小説の世界だという事に気づいたのだ。小説のヒロインのクラーラは公爵令嬢で元々幼馴染の王太子アヒムと婚約目前だったが、近隣国のハウゼン王国の王女アデリナが王太子の婚約相手として留学して虐めまくるのだ。がアデリナの国が隣国エンゲル王国に攻め滅ぼされて、アデリナはアヒムに断罪されて最後はその隣国に引き渡されて処刑されてしまうのだ。
呆然とするアデリナは虐めていないのに、皆が虐めていたと証言をしてくれて、追放されてしまう。
そこにはならず者共が待ち受けていて、危機一髪の所を白馬に乗った騎士ルヴィが助けてくれるのだ。
ルヴィとともに帝国に渡ろうとするアデリナに襲いかかるエンゲルの手の者。二人は果たして帝国に逃げ切れるのか?そして、ルヴィの正体は?
二人の間に芽生える愛の行方はどうなる。
ハッピーエンドはお約束。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
文字数 125,186
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.05
恐怖で世界を支配し、『征服王』と呼ばれ恐れられた魔王ヴィンセント・グレイスが勇者により滅ぼされてから500年。
悪逆非道なる魔王に操られ、殺戮を繰り返していた魔族は、人間の世界デュアルソレイユへの侵攻をやめ、魔界セレネと人間界デュアルソレイユは、共生の道を歩みつつあった。
そんな時代、平凡な人間(と本人が思っているだけでいろんな意味で普通じゃない)に生まれた少女ヴィクトリアには、とある秘密があった。
それは今は魔法が使えないものの、前世が魔王ヴィンセント・グレイスであるということ。
このことは絶対秘密にして、今世は平凡に生きてゆく!
そう決意していた彼女の前に現れたのは、かつての部下である美形魔族の臣下たち。しかもそのうち一人は、愛する者の魂を見抜く力を持つと言われる金色狼で、ヴィクトリアの正体をヴィンセントだと言い当て、そのまま無理矢理魔王城に連れて行かれてしまい……!?
500年前、死ぬその瞬間まで、誰も信じることが出来ず、自分は嫌われていると思っていた。
そのはずなのに、かつての臣下たちが自分に向ける感情は、悪意ではなく好意のようで……?
主人公の元臣下たち×普通の平凡な人間に生きたい主人公+αのお話(※前世魔王の時点で平凡とは程遠い)
主人公至上主義メンバーが主人公の敵には容赦がないため、割とサクッと血生臭いのでご注意ください。
ヤンデレと一途が紙一重。基本的に愛が重い。
**********
一部:転生魔王は帰還する!
二部:転生魔王は誘拐される!(吸血鬼の花嫁編)
文字数 256,375
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.04.16
二度も追放された聖女――その正体は、強すぎて制御不能と恐れられた元最強戦力。
そんな彼女が教育係として仕えることになった第二王子もまた、不当な陰謀によって王都を追われてしまう。
だが聖女にとって国などどうでもいい。
「私、王子と一生添い遂げるのが最優先なので」
辺境の城砦で始まる、二人きりの穏やかな生活。
それこそが彼女の望み――のはずだった。
しかし王都では、王子を失った影響で国が崩壊寸前に。
救援を求められても興味なし。放置で問題ない。
ただし――
「王子に手を出したなら、話は別です」
最強すぎる聖女と、実は規格外の力を隠し持つ王子。
互いを最優先にする二人が、無自覚に王国を掌握していく。
これは、重すぎる愛で結ばれた二人の、辺境スローライフ(※時々殲滅)の物語。
王国特殊聖女部隊シリーズ
文字数 7,096
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.04.04
*感想・コメント受付中*無断転載・剽窃模倣禁止*
(R-18性交描写、★印やや残酷不快描写あり閲覧注意)
【あらすじ】
かつてこの星には人間以外に「煌気(こうき)」という不思議な力を持つ「原礎(げんそ)」と呼ばれる者たちが住んでいた。彼らの使命は自然の移り変わりを見守り、大地に生じた傷や病を癒し、その緩やかな進化と人間社会の発展との調和を保つこと。原礎たちは「星養い」という長旅を繰り返し、その力は山の頂から海の波打ち際まで、土、樹木、草花、田畑、風や雨や雪、川の流れと、人間が行き交い暮らす範囲に普く及んだ。ただひとつ、人間だけに与えられた特別な力を除いてーー。
この星で最も多くの原礎たちが集まり暮らす一大集団居住地「大森林」。植物のうち草葉を司る「瑞葉(みずは)」の一員でありながら、微弱な力しか持たないがゆえに役立たずのはみ出し者と呼ばれる少年、瑞葉・アリスタ・久遠(くおん)は、ある日意識不明で森の外れの川を流されてきた静夜(しずや)という人間の若者を助ける。静夜はほとんどすべての記憶を失っていた。
同じ頃、星の各所では異形の獣たちが数を増し、また多くの原礎たちが星養いの旅の途中で次々と姿を消し、原礎と人間を不安に陥れていた。その中には久遠の双子の姉、永遠(とわ)もいた。姉の行方を捜すため、また静夜の記憶を取り戻すために久遠は静夜とともに旅立つ決心をする。二人の出会いと旅路は、やがて異変の真相と過去の事件とのつながり、また静夜の正体や久遠自身に眠る秘密を解き明かすことになる。すべてが終わるとき、久遠と静夜、二人が選ぶ道とはーー。
【作者から挨拶】
このたびは興味を持っていただき誠にありがとうございます。この作品は基本は誰にでもお読みいただけるファンタジー小説ですが、ラストでR-18展開になるBL設定のためご注意ください。カップリング→静夜×久遠(寡黙で淡白だが一途な年上×無邪気な中性的美少年)のみ。横書き・ゴシック推奨。趣味の延長、未だ手探りしながらの執筆のため公開済みの話でも完結までは内容や表現に変更・加筆・修正の可能性極大。ですが作品とキャラクターたちへの愛を第一義に、美しい物語に仕上げられるよう気長に頑張ります。閲覧・しおり・お気に入り登録ご自由に。超長編が大丈夫な方、どうぞお付き合いくださいませ。
文字数 462,589
最終更新日 2023.11.08
登録日 2022.10.31
「オタクはキモいから近寄らないで」
ある日、そんな言葉とともに幼馴染にこっぴどく振られた少年。
しかしその少年の正体は、幼馴染が大好きな魔道具ブランドの創業者――その界隈では知らぬ人は居ない伝説の魔具師だったのだ!
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています
文字数 17,545
最終更新日 2022.03.06
登録日 2022.03.02
祖国を滅ぼされ、すべてを失った王女セレスティナ。
彼女は正体を隠し、侍女「ティナ」として、最も憎むべき敵国・ガルディナ帝国の宮廷に潜入する。胸に秘めるのは、ただ一つの誓い、祖国と家族を奪った帝国への復讐。
冷徹な仮面の下、ティナは復讐の機会を静かに窺っていた。しかし、軽薄で女好きな「放蕩皇子」ジュリアンとの最悪の出会いが、彼女の運命を大きく狂わせ始める。
遊び人を装う彼の瞳の奥に、時折見せる鋭い知性と深い孤独。敵であるはずの彼に、決して抱いてはならない想いが芽生え、ティナは激しく葛藤する。一方、彼女に絶対の忠誠を誓う幼馴染の騎士レオンハルトは、敵国の皇太子と親しくなるティナの姿に、焦りと疑念を募らせていく。
華やかな宮廷の裏で渦巻く、愛と裏切りの陰謀。
憎しみと惹かれあう心の間で、亡国の王女が選ぶ道とは。偽りの仮面の下で、三人の運命が今、動き出す――。
文字数 61,551
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.14
現代に吉原がある世界。
吉原一と呼ばれた花魁がある日突然姿を消した。
その花魁は「伝説の花魁」と呼ばれ、数年経った今でも人々の記憶に残り続けている。
その中で頭を悩ませる男が1人。
「一体いつになったら俺のこと、忘れられるんだ!?」
元吉原一と呼ばれた男は、地味にひっそりと会社員として過ごしていた。
しかし、その平穏な日常も花魁の正体を知る元客だった男に再会したことで脅かされることになる。
伝説の花魁と呼ばれた男と、その花魁を引退することになった原因の男が出会い、止まっていた時が動き出す・・・!
文字数 13,260
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.31
「帝国の毒」と蔑まれるヴァルハイト公爵家の三男アレンは、10年後に一族もろとも断罪される未来の記憶を思い出す。絶望の淵で彼は決意する。――破滅の運命など、俺が覆してみせる、と。
周囲を欺くため、表では歴史書通りの傲慢な「悪役貴族」を完璧に演じきる。その裏で、未来知識を駆使し、誰にも見向きもされない禁忌の【影魔法】を極め、ただ独り最強への道を歩み始める。
破滅フラグをへし折り、本来敵であるはずの王子や聖女の窮地を影から救うアレン。彼の悪役ムーブと正体不明の救世主という二面性は、周囲に奇妙な勘違いと興味を抱かせていき……。
悪の仮面を被った少年が、影で世界を救う成り上がり英雄譚、ここに開幕!
文字数 264,416
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.09.12