「ゴム」の検索結果
全体で87件見つかりました。
星降る夜、2人の少女は町外れの河川敷で出会う。
1人は呪われた少女。
もう1人は祭を抜け出す非行の少女。
これは2人の少女の出会いと別れの物語。
文字数 6,896
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
文字数 2,827
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
比那山 秋葉(ひなやま あきは)は高校2年生。
彼の通う学校にはめちゃくちゃ美人な生徒がいる。名前を秦 琴葉(はた ことは)といい、秋葉の隣の席の子だ。
ある日、いつも通りに授業を受けているとコロコロっと足元に消しゴムが落ちてきた。座ったまま拾うと隣から
「あ、それ私の…」
と琴葉に言われたのでそのまま消しゴムを手渡す。
「あ、ありがと。」
とお礼を言われる。そんな学校に通っていた時に一度はあるんじゃないかというなんでもないことがあった翌日、
「なぁ、お前どうやったんだ!?どんな手を使った!」
と朝自宅から出るなり同じアパートの同級生に肩を掴まれてぐわんぐわんと前後に激しく揺さぶられる。
「なんのことだよ!」
と言うと、次の瞬間とんでもないことが飛び出してきた。
「お前が秦さんのこと落としたってどう言うことだよ!」
と…
文字数 7,545
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.11.17
プロローグ
20XX年老人ばかり増えて若者の負担が大き過ぎるとようやく気付いた政府は、老人への保証を全て打ち切り、若者の子育て支援に大きく舵を切る事になった。
そして老人達は自給自足しながら山で暮らす事になった。
年齢が70を過ぎた順に年金代わりの鍬と種を渡され、総年金分の家付き田畑を下賜され山奥で暮らす事を余儀なくされた。
もし、山を降りて街に来た事が発覚した場合重い罰金が課せられる様になったばかりか、山村と街の間に関所を設けて監視員が置かれ、ゴム弾を装備した兵士も配備された。
そして今日俺は70歳を迎え、家を出た瞬間目の前にリムジンが止まっていて
「お迎えに上がりました」
黒服を着てサングラスを掛けた男達が、私を見てお辞儀をした後、我が家へと勝手に上がり込みアッという間に荷物を纏めてトラックに積み込んだ。
「では、参りましょう」
そう言って私を強引にリムジンへと乗せると、ゆっくり走り出した。
もう二度と見れない景色を眺めながら都会のビル群を抜けて高速に乗り私がこれから住む山村へと向かった。
のんびり連載
文字数 18,467
最終更新日 2020.12.21
登録日 2020.12.18
文字数 826
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
口は悪いが、困っている相手を見捨てられない姉御肌な主人公。
貧乏暇なしで、彼女は今日も畑を耕して薬草を育てている。
ある日彼女のもとに現れたのは、以前に助けたダンゴムシ。
来てくれたのはありがたいけれど、虫のままではありがた迷惑。イケメンか美少女になって出直しておいで。そんな彼女の戯言を真に受けたダンゴムシは、本当に美少女に変身して侍女を志願してきた。
「え、平凡地味娘に侍女として仕えたいってどういうことですか。お姫さまみたいな美少女にお嬢さまって呼ばれるとか、ちょっとした苦行なんですけど!」
もちろん主人公の叫びはスルーされ、世話焼き美少女との共同生活が始まったのだが、なぜか望まない逆ハーレムの道を突き進むことになり……。溺愛も度を過ぎれば愛に溺れるのだとか。
分相応をモットーに贅沢は望まない主人公(実は寂しがり屋)と、そんな彼女をひたすら甘やかしたい親切で押しの強いおしかけ侍女(百合希望)のお話。
文字数 4,140
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.05.02
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言葉が待っている。私の戦いは、言葉の私情。個人的なものから、悠久の歴史に至るまで、雑多に輝くヒスパニックワードをトランスレートするペンは、戯れの尖り、あるいは、丸みを帯びた鉛筆。消しゴムはいらない、青空に絵を描くように、現実と交差していくパシフィック・アニマル・ストリート。様々な事物を翻訳していく、正しくはない。正解のない言葉を探して。
文字数 158,761
最終更新日 2024.05.11
登録日 2023.06.11
「ねぇ、お姉ちゃん。お姉ちゃんって好きな人いるの?」
その一言で全ては始まった。
「ん?いや?急にどうしたの?」
「お姉ちゃんの初恋のヒトが欲しいな♡くれるよね?」
「おーどした」
「んー、お姉ちゃんはそうねー。あの男子バレーボール部のキャプテンの人かな?」
「ち、違うよ!!あんな人…」
「あ、図星?んじゃお姉ちゃんの初恋のヒト、貰ってあげる。」
妹は、人のものをよく欲しがる。
私のかわいいボールペンとか、友達の消しゴム、最近は人の彼氏をもほしいらしい。
そしてこの会話が終わった翌日。
妹はその人にアタックしたらしい。
もう私知らない。
文字数 2,823
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.01
1560年永禄3年5月桶狭間の戦いから、本能寺の変、賤ヶ岳の戦いまで、主に織田信長とその妹お市との会話を中心に、妄想と想像だけで全て書き上げました。
従って、時代小説の部類には到底あてはまるものではありません。
文字数 33,232
最終更新日 2021.01.03
登録日 2020.12.15
中学最後の夏休みの真っ只中、友達と海に遊びに来ていた俺――浦嶋(うらじま)駄朗(だろう)。
多感なお年頃、モヤモヤDC(思春期真っ盛りな男子中学生)の十五歳。
照りつける夏の陽射しを全身で浴びて光合成を満喫しようと、何を思ったのかゴムボートに乗って一人で沖に出ていた。
まるで揺り籠に揺られるような静かな小波が心地良く、まったりと揺蕩って睡魔が襲ってきた――そんな時だった。
前触れもなく、突如、発生した大きな渦潮にゴムボートごと巻き込まれた。
次に目覚めた時には、知らない砂浜に打ち上げられていた――と言う、状況に置かれている。
◇◇◇
「――え? 遭難(そうなん)ですか?」
そう呆然と呟く俺に。
「はい。そうなんです」
駄洒落で返すデカい何かが側に居た。
「そうなんだ……」
一旦、何かはスルー。力なく呟く俺だった――。
俺の身に起きたあり得ない現実。
世にもケッタイな摩訶不思議な物語が、突如、紡がれることとなる――思いつきで(笑)
文字数 10,751
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.12
力仕事に励むアリ。
楽器を演奏するキリギリス。
そんな彼らを見ているダンゴムシがいました。
文字数 402
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.14
学校生活を送る上で、隣に誰が座るのかはかなり重要だ。五年生のトモキは、クラスで一番美少女の隣を狙っていたのだが、無情にも夢は潰える。新しくお隣さんになったのは、成績は優秀だが「関取」と呼ばれるシノブだった。テンション下がりまくるトモキだったが、彼の心中などお構いなしに学校生活は進んでいく。トモキの淡い恋心は、果たして叶うだろうか。
登録日 2022.04.01
仏陀。昔の時代は暗闇の中にあったと言う。幸せなどなく恋愛すらくだらなかった。だが今の時代はどうだろう?愛欲におぼれて人ひとり救えない。完全に地獄だ。変わらない。何千年たった今でも苦しみは終わらない。街に出れば女の子が胸を広げる。部屋にいても腰を振り続ける。動画が山のようにスマホに映る。少年は朝をそうして迎える。ゴムで不倫。ビジネスマンの欲望。ただ忘れないでいて欲しい。生性老死。みんなの中にあるようにあなたにもあることを。
文字数 194
最終更新日 2023.02.10
登録日 2023.02.10
恋のおまじない。
例えば、『好きな人の名前を消しゴムに書き入れて無事に使い切ると両想いになれる』みたいな小さなお遊び。
学校の廊下でぶつかった男女。そのときに落ちてしまったおまじないの本。
男「こ、これは。呪いの本?!」
女「待って!すごい誤解。これはただのおまじないの本だから」
男「きっとこの本を持っていた彼女は魔女に違いない」
女「お願いだから、私の話を聞いて!私は普通の女子高生だっていうのに」
この物語は、おまじないがきっかけの勘違いから始まる二人のストーリー。
※魔法のiランドでも公開しています。
文字数 38,349
最終更新日 2019.05.05
登録日 2019.05.05
生徒会の会長と副会長、二人はカップルなのでは!?と学校では噂をされているらしい…しかし!まったくふたりにはその気がない!てか2人とも好きな人がいる!!そんな2人の日常のお話
文字数 785
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.05.07
私の学校では、コンドームの付け方を教えている。
教室を男女別々にされ、女子生徒だけになったクラスに、ゴムと模型が配られる。性交時における感染症の危険性や、避妊の大切さを説いた教師が、生徒に実際に付け方を経験させようとしてくるのだ。
国とか、地方によっては、実際にこういう授業があるらしい。
初めて聞いた時は、正直「えっ!?」って思ったけど、先進国でこういう授業がないのは日本くらい、とか。避妊の実践は身を守るために大切、とか。こういうことを覚えておくのは大事だという、理論的なことを説かれると、もうしょうがない。
登録日 2015.04.18