「悪女」の検索結果
全体で985件見つかりました。
春の時だった。
私が、生贄に選ばれたのは…
この村では、村に娘を生贄とすることで平和が保たれていた。
そう、村の人々は長年、ずっと信じ込んでいた。
その日、儀式でも決めることなく、私が選ばれた。
理由は簡単。
私が死を恐れる・嫌がる素ぶりをみせなかったからだ。
そぶりをみせなかったからといって、私が死ぬことを恐れてなかったり、嫌がらなかったりしないわけでもないのに。
皆、この村の人は、成人前の女性は嫌がった。
村長に、
「私は嫌なんです。死にたくない。やりたいことがたくさんあるんだから!」
「わ、私、好きな人がいるので、、死ぬのは嫌です。」
「怖いよぉ。ほかのことで村のために尽くしますから。お願いです。死ぬということは、」
気が強い人も弱い人も皆嫌がっていた。
私は、そんなことを人の前で言わなかった。
こんなときでも、冷静を保ちたかった。
だからって、生贄には選ばれたくなかった。
私だって、いつか大人になって、好きな人と結婚して幸せに、暮らしてみたかった。
いろんな話を聞きたかった。
いろんな本を読みたかった。
死んで幸せにはなれない。
まっているのは暗闇と絶望。
すごく、さびしくて、こころぼそくて、すごく悲しい場所。
私が生贄になったとき、この村を巨大動物や災害などから人々を救った英雄・冷雨は、
すごく申し訳なさそうに言った。
「村のために生贄になってくれ。」
その言葉に私は首を左右に動かしたかった。
けど、ほかの人たちが嫌がっている思いを知っている。
嫌な理由を知っている。
そんな私は左右に首を、動かすことはできなかった。
震える声で、
「分かりました。」
といった。
私が犠牲になれば村は助かる。
そう分かっていても、つらいことは変わらなかった。
英雄は同情してくれた。
悲しんでくれた。
私は、そんな英雄が好きだった。
けど、今はとても残酷に思えた。
_____いけにえにされる日。
とうとう、私が生贄になる日が来てしまった。
地獄の門が開かれた気分だった。
高さがあり、奥が見えない崖から落とされる…
きっとすごく痛くて苦しく死ぬのだろう。
崖から、あと3歩行けば落ちるというところまで来てしまった。
みんなが息をのむ。
このときは、皆が悲しむのだろうか。
悲しんでくれると嬉しい。
悪女っぽいことを思ってしまう。
英雄の冷雨の顔がちらっと見えた。
その顔は悲しそうに見えた。
け
ど何もできない。
この時の英雄は無力だ。
「さあ、どうぞ神のもとへ。」
崖の奥を神と呼ぶのは娘を落とすことで、平和が保たれているからなのかもしれない。
文字数 2,489
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.10.03
2月26日 第3話 明け渡す→引き渡す 修正致しました(*ᴗˬᴗ)⁾誤字のご報告ありがとうございます。
第2話 ヒロインの名前を間違えていたため修正致しました。
恋愛ファンタジーです(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
構想は出来てますが、貯めてませんのでお待たせしてしまうと思います。ご了承くださいませ。
私は聖女を虐めた罪で処刑される事が決まりました。皆が愛し神すらも魅了すると言われている聖女さまです。
でも、婚約者に擦り寄る彼女を私は許せませんでした。聖女だから仕方ない許せという人々も許せませんでした。
だから、少し私の苦しみを味あわせてやりたかったのです。
もちろん、許されないと分かっていました。
だから私は、処刑されるのです。
聖獣様から賜った聖なる炎に焼かれて死ぬのです。
でも、不思議と熱くも苦しくもありませんでした。
寧ろ暖かくて優しい感じがしました。
『人間というのはほんに、愚かよな。__よ!我はこの地を離れる、もはやこの国に価値は無し!』
女性の声が響くと、炎は私の体を包み頭上で妖艶な美女に変わった。
※素人作品、ゆるふわ設定、ご都合主義※
文字数 21,554
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.02.22
妹しか守らないと宣言した婚約者。
理由は、私が妹を虐める悪女だからだそうだ。
そんなに私が嫌いなら…もう、婚約破棄しましょう─。
文字数 1,796
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.09.24
伯爵家の長女であるカトリーヌ・ベネディクトは、父、義母、使用人のほとんどから使用人のような虐待を受ける生活。
伯爵家での味方は、亡くなったカトリーヌの母の遺産で雇われている侍女のマチルダと、執事のレイモンドだけ。
ある日、婚約者のルパート・モンテグロが義母の娘である義妹のジェニーと楽しそうに歓談している姿を見かけ、領地に籠ろうと亡き母の実家・レゼド侯爵家を回って田園地帯のベネディクト伯爵領へと向かう。
しかしその途中、彼女が移動のために使っていた乗合馬車が事故を起こしたことを、王都に残った執事のレイモンドが知る。
そしてその事故によって、伯爵家の生活が一変する。
果たしてカトリーヌの行方は…?
文字数 52,377
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.04
これは、世界を乱す『魔女』と秩序を守る『聖女』が長く戦い、いくつもの大きな戦争が過ぎた頃の話。
白い炎を操る白の聖女ジャンヌ・ダルクは、日々魔女狩りをこなしていた。
ある日、魔女が住む城に向かう途中に魔獣のブラックドッグに襲撃される中、魔術師のアキセ・リーガンに援助される。
アキセから組まないかと誘われるが、断った瞬間に眠らされる。魔女に売られたと思いきや、助けにきた。
その理由とは・・・
ジャンヌとアキセの最悪な出会いから物語が始まる。
キャッチコピー「聖女は美しく魔女を狩る」
コミカルな「魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク サイドストーリー篇」短編もよろしく
短編でも本編への伏線もありますので、そちらもよろしくお願いします。
小説家になろうでも投稿中
新作『図書館の管理人』 投稿中
文字数 262,821
最終更新日 2023.05.10
登録日 2021.05.23
ある日、聖女オーロラは街の男に対して辛辣な言葉を投げかけ、彼の怒りを引き起こす。男はオーロラを悪女と非難し、挑発に乗じて暴力に訴えようとするが、守護騎士サイラスが介入し、男を制止する。オーロラは男に対して冷たい態度を崩さず、彼が敗北感に苛まれる様子を楽しむのだった。
事件は解決し、騎士団によって男は連行される。オーロラは騎士団に手を振りながら、その様子を満足げに眺める。しかし、サイラスが告白し、オーロラは混乱する。その後もサイラスの愛情表現に戸惑いながらも、彼との旅路を続けることを決意する。
オーロラは騎士としての役割を果たしながら、聖女らしからぬ願望も抱きつつ旅を続け、未知の悪党たちに立ち向かっていく。
文字数 28,365
最終更新日 2025.02.02
登録日 2025.02.02
航路の要所たる母国オーシアンを追われ一度は海のなんでも屋である半商半賊に属した男と、地味顔を世界中の娼婦の化粧技術で絶世の佳人『海の国の黒真珠』と言わしめるほどに彩り波も風も味方に破天荒でえげつない策を弄する魔女のような性悪女による海の国再興譚。
※
「船を降りるなら嫁に来い」などと言い出した海の国の王に半商半賊の長の養女で海に関し天賦の才を持つかつての相棒は答える。「よし一年ほど婚約しよう。会食3万、夜会5万、式典10万。功績に応じて臨時手当も支給しろ」
明敏な頭脳に人材、人望と容姿にまで恵まれ後に希代の名君と称される男は絶望的なまでに女の趣味が悪かった。
旧題「わだつみの娘と海の国の物語」
文字数 242,601
最終更新日 2023.02.24
登録日 2021.08.25
大人気小説で、つい最近乙女ゲームにもなった作品、『TWINKLE LOVE』。
私はその悪女に転生してしまった。
闇堕ちする前の。
まだなにも起こっておらず、第三皇女で悪女、メルアナが天使だった時。
このままなにもしなかったら、原作どおり、殺されてしまう。
それなら、家出するか。
文字数 20,225
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.09.12
悪役令嬢ものを一度も読んだことないまま書き始めます。なので変なところがたくさんあるかと思いますが、お試し投稿なので大目に見ていただけると幸いです。
前世で高級ソープ嬢だった主人公がその手練手管で異世界で無双する話です。
以下注意点
・性描写が濃厚
・主人公の性格がかなり悪い
・軽度の暴力描写(見込み)
・女性同士の絡み
文字数 1,749
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.16
ロゼッタはお金がなにより大好きな伯爵令嬢。男性の価値はお金で決まると豪語する彼女は、金持ちとの出会いを求めて夜会通いをし、城で侍女として働いている。そんな彼女の周りには、超大金持ちの実業家に第三王子、騎士団長と、リッチでハイスペックな男性が勢揃い。それでも、貪欲な彼女はよりよい男性を求めて日夜邁進し続ける。
「世の中にはお金よりも大切なものがあるでしょう?」
とある夜会で出会った美貌の文官ライノアにそう尋ねられたロゼッタは、彼の主張を一笑。お金より大切なものなんてない、とこたえたロゼッタだったが――?
これは己の欲望に素直すぎる令嬢が、自分と本当の意味で向き合うまでの物語。
文字数 124,418
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.04
皮肉屋の執事は、自分の身代わりとなって首を落とされた。
悪女と蔑まれた公爵令嬢ロザリアは、冤罪で断頭台へと送られる。
何もかも失った彼女の隣に唯一残ったのは、皮肉屋で不遜な執事・ユリウスだった。
彼は主を生きながらえさせるため、自ら身代わりとなって首を落とされる。
国外追放を告げられたロザリアに止めを刺したのは、最愛の妹・エミリア。
「……ねえ、自分の浅はかさで、たった一人の味方まで道連れにする気分はどう?」
全ての黒幕だった妹への凄まじい殺意を抱いたまま、ロザリアは雪の中で息絶える。
次に目を開けた時、世界は二年前へと巻き戻っていた。
二度と、彼を殺させはしない。そして、あの悪魔に地獄を見せてやる。
今度は「本物の悪女」として、ロザリアは執事ユリウスとともに、自分を陥れた妹・エミリアへの復讐を誓う―――。
文字数 18,937
最終更新日 2026.01.03
登録日 2025.12.31
幼い頃に表情が変化せず感情を表に出せない呪いをかけられた伯爵令嬢ティアラは、夜会の最中に婚約者のガイザーに婚約破棄されてしまう。ティアラが婚約破棄されるのは初めてではなく、その呪いのせいで何度も経験していることだった。
その最中、突然近くにいた筆頭魔術師のクレイスがなぜか小さく笑い、ティアラを美しいと言い始めた。突然のことに動揺するが、ティアラの表情は真顔のまま変化しない。それなのになぜかクレイスは婚約してほしいと申し込んでくる。
クレイスと婚約することになってしまったティアラは、クレイスから与えられる日々の刺激によって感情を動かされるが、表情は相変わらず真顔のままだ。そんなある日、クレイスがそろそろ呪いを解きたいと言い出した。さらに、クレイスにはティアラを助けたいと思う決定的なことがあって……。
感情と表情を無くした呪われた令嬢は、筆頭魔術師の熱い思いで本当の自分を取り戻していく。
文字数 11,541
最終更新日 2025.03.19
登録日 2025.03.19
いつからだろう。
私、セラ・スカイラは「悪者」として扱われていた
悪女、悪女と今日も誰かがつぶやく
私を、悪者に仕立て上げた人が一番の被害者?
「いい加減、笑わせないでくださる?」
文字数 1,879
最終更新日 2025.08.29
登録日 2025.08.29
