「べ」の検索結果
全体で23,240件見つかりました。
無才・貧乏・底辺高校生の稲生アキラ(イナセアキラ)にゲームの悪役貴族が憑依した。
悪役貴族がアキラに話しかける。
「そうか、お前、魂の片割れだな? はははははは!喜べ!魂が1つになれば強さも、女も、名声も思うがままだ!」
アキラは悪役貴族を警戒するがあらゆる事件を通してお互いの境遇を知り、魂が融合し力を手に入れていく。
ある時はモンスターを無双し、ある時は配信で人気を得て、ヒロインとパーティーを組み、アキラの人生は好転し、自分の人生を切り開いていく。
文字数 238,826
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.03.26
季節外れの朝顔が咲く庭。そこに現れた“名を呼んではならぬ女”と青年が出会う、祈りと記憶の幻想譚。
山深い旧家に派遣された若い庭師・湊。依頼書には依頼主の名もなく、ただ「庭の整備をせよ」とだけ記されていた。たどり着いた屋敷の庭には、秋にもかかわらず青紫の朝顔が五輪、音のない空気の中に咲いていた。風も鳥の声もない。不意に背を抜けた冷たい気配の先に、湊は青紫のワンピースを纏う女の姿を見る。月光の中、彼女は花を見つめ、囁くように言った。「……摘まないで」。それだけを残して、闇に溶けた。
翌朝も花は変わらず咲き続けていた。幻ではない。湊は屋敷を探り、埃をかぶった帳面の束の中から奇妙な一冊を見つける。そこには「朝顔咲ク夜、名ヲ呼ブコト勿レ」と墨で書かれていた。夜、再び女が現れ、湊はその言葉の意味を問う。彼女は微笑み、「咲いてはならぬ庭に、咲いてしまった人」と名乗る。名を呼べば花は散るという。湊は彼女の名を探す決意を固める。
納戸の奥で見つけたのは、祖父・榊原清三の日記だった。そこには同じ庭で“咲いてはならぬ朝顔”を見た記録があり、「咲けば忘れ、咲かねば憶え」と綴られていた。日記の筆跡は震え、「少女、名記せず。忘れ草なれば」と記されている。湊は悟る。祖父もまた、彼女に出会っていたのだ。
夜ごと現れる女は、次第に言葉を増やしていく。「咲くことは、忘れられること。わたしは、忘れたくないのに」と。湊は封印を解くように庭を掘り、朝顔の根元から一枚の木札を見つけた。そこにはかすれた墨で「澪」と書かれている。名を呼ぶことはできなかったが、彼女は微笑み、「忘れないでね」と囁き、月光の中に消えた。
やがて湊は知る。澪は愛されることに疲れ、誰の記憶にも残らぬよう咒となった存在だった。だが、湊の想いがその咒を変えた。彼女は再び現れ、涙をこぼしながら湊に触れ、「あなたに会えて嬉しかった」と告げる。ふたりの指が触れた瞬間、境界は消え、夜が光に包まれる。澪は穏やかな笑みを残して昇華し、朝顔は静かに散った。
一年後、湊は再び庭を訪れる。蔓は生きているが、花は咲かない。だがそれでいい。咲けば忘れ、咲かねば憶える。彼は風に向かい、「来年も来るよ」とつぶやく。花のない庭に、確かに“誰か”の気配があった。
咲くことは忘却、咲かぬことは祈り。澪が残したのは、咒いではなく、記憶を守る静かな美しさだった。
文字数 18,645
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.17
大陸の片隅にある美しい小国・東方義国。
老練なる軍師タケオミは、大国サンドリア帝国から突きつけられた、実質的な無条件降伏を迫る「従属圧力」に頭を悩ませていた。
降伏しても、その後に続くであろう大戦争で自国の民や若者たちが最前線で磨り潰される未来は目に見えている。
タケオミは、最愛の孫娘ルカとの何気ない日常会話から、自国の持つ「地理的優位性」に着目。
東方義国を大国間の「絶対不可侵な緩衝地帯」にするという奇策を閃き、動き出す。
しかし、サンドリア帝国は折衝を早々に切り上げ、十万の軍勢による武力侵攻を開始。
経験不足から動揺する若き現帝マクラに対し、タケオミは「民の命を消費する覚悟と責任を備えよ」と激しく叱咤し、二万の防衛軍による決死の迎撃戦へと打って出る。
過酷な戦場で、タケオミは圧倒的な武技を誇る傭兵団長カザンと出会う。戦場では死神と恐れられながらも平時は天然なカザンと、人間の善性の象徴であるルカが惹かれ合っていく姿を見たタケオミは、若者たちの未来を守るため、すべてを布石とする孤高の大戦略を発動する。
タケオミが事前に世界各地へ仕込んでいた「経済のわずかな歪み」と、マクラ帝が自ら軍旗を断ち切り命がけで全軍を鼓舞した「覚醒」が完璧な噛み合いを見せ、周辺国は「サンドリアが大陸制覇の野心を暴走させ始めた」という強烈な猜疑心(恐怖)に囚われる。
結果、サンドリアの第二陣(増援部隊)は他国との国境防衛に縛り付けられ、前線は孤立。カザンの剣が敵将を討ち取り、東方義国は十万の敵を破る「奇跡の大勝利」を収めるのだった。
戦いは終わり、国中は歓喜に沸き、カザンとルカは未来の約束を交わす――誰もが最高の「ハッピーエンド」を確信した、その数ヶ月後。
勝利の代償はあまりに重かった。
情報と経済を操り、大陸中の軍隊をチェスの駒のように動かした東方義国(タケオミ)の底知れぬ知略に、大国たちは芯から恐怖を抱き始めていた。
時代は「剣と槍の戦争」から、目に見えない「経済と政治の戦争」へと姿を変える。大国たちは完璧な善意を装った『大陸間連盟』を締結し、東方義国の流通をジワジワと締め上げる冷酷な包囲網システムを起動させたのだ。
自分が人間の悪意(猜疑心)を利用して勝った代償として、より洗練されたシステムの呪縛に首を絞められる、真の「バッドエンド」の深淵。
しかし、窓の外にはなおも美しい生の輝きを放つ、カザンとルカの姿があった。老軍師タケオミは「老いてばかりもいられぬな」と呟き、愛する者たちの未来を守り抜くため、再び世界を欺く冷徹な仮面を被り直す――。
文字数 21,571
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.05.30
勇者レオンハートは、氷の魔王フェンリル討伐を果たすべく、たった一人で戦いに臨んだ。
自らで鍛え上げた体は一人でも全く問題なく、順調に魔王の間まで進んでいった。
しかし、レオンハートは魔王フェンリルと出会ってすぐに謎の死を遂げる。一体何が起きたのか彼には全く理解できなかった。
そして、死んだはずのレオンハートは魔王の間の直前の廊下を起点にループする。
はたして、レオンハートは何故、死んだのか? 何故、ループするのか?
出会って、すぐ死ぬ彼はどうなるのか?
『http://ncode.syosetu.com/n7036du/』のサイトでも連載しております。
文字数 4,739
最終更新日 2017.03.03
登録日 2017.03.03
文字数 13,889
最終更新日 2022.05.12
登録日 2019.06.08
文字数 761
最終更新日 2019.11.20
登録日 2019.11.20
【時間を無駄にしていると感じている人に贈る】時間の価値は自分で決める青春ストーリー。
何気ない日常が突然終わることを知ったら人はどうするのだろうか。
絶望し、何もできずそのまま死ぬのを待つだけだろうか、それともやりたいことをすべてやろうとひたすら欲望のままに動くのか。
これは、1人の高校生が起こした奇跡と仲間が繋いだ命の物語―
5000万人に1人が発症する難病、後天性心筋機能低下症と診断された高校生が、一度諦めた夢を大切な仲間と、小さい頃に母を亡くし男手1つで育ててくれた父と一緒に、「生きた証」を遺す物語。
※この作品は、ノベル調ではなくゲーム調で書かれています。
登場人物名:「セリフ」となっているのがほとんどなので予めご了承ください。
ノベルゲーム化予定です。
文字数 4,026
最終更新日 2019.12.14
登録日 2019.12.14
婚約破棄物ではないです。(婚約解消の言葉だけは出てきますけど。) ざまぁも無い、かな?
婚約の円満解消という経歴と重度の本好きで結婚願望の無い伯爵令嬢シエラの話。
従姉(いとこ)の侯爵令嬢ライラもワケ有って美形嫌いだし、周りは変わり者ばかりなんだから、何事も予想から外れて……。
大規模改編と大幅加筆で、旧作より糖度がUPして、恋愛ジャンルらしくなったと思います。
なろうで単話掲載だったものが大規模改変・大幅加筆して連載形式になりました。
本編は1日1話の予約投稿で8話完結、番外編は改稿あるいは書き下ろしで1日1話の予約投稿で5話完結。
番外編まで全て投稿予約が完了したので、なろうにも投稿開始(7/31完結予約)しました。
すべて投稿後、なろうの旧作は非公開にします。
文字数 33,918
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.19
この世界にあふれる未知の力、魔力。その力を持たないほとんどの人々は、すべてが魔力でできた存在、魔物という脅威に怯え生活していた。
魔物に対抗できるのは魔力を持って生まれた人間だけ。広い世界の大陸の一つ、西の国ロイデンではその存在をセイヴァーと呼び、国家直属騎士団として政治にも大きな影響力を齎す巨大な組織として機能していた。
セイヴァーの少女、幾導千歳は年に一度行われる序列試験で好成績を記録し、2年遅れで見習騎士から所属騎士となった…………のだが?所属する西館特殊部隊は表向きエリートと言われているものの、上層部では一発屋と揶揄される所謂左遷コースで…………!!?
それぞれが抱える傷や事件、そしてセイヴァーという存在の秘密。
数奇な運命に惑わされる騎士たちのたどり着く結末とは…………
絆が咲いて、運命は動き出す。豊かな魔法と騎士達が織り成すファンタジー!
文字数 86,361
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.03.29
暗黒卿《ディストピア》ーー
そう、呼ばれた時代があった。
人々は、神と悪魔に翻弄され、さしたる理由もなく争い、屍がただただ増えるのみで、希望という言葉などとうの昔に忘れ去られてしまった時代。
天は轟き、雷を落とし、大地は叫び、灼熱の吐息を溢れさせ震えた。
大気がいたずらに息を吐けば、流れる風は嵐と化して、天は更に嘆き、大粒の雨を落とす。
人々は、それらを時に神と崇め、悪魔と恐れた。
絶望に嘆く彼らの下に、彼の者は現れる。
異世界から訪れたその旅人は、彼等に問うた。
何故、神を恐れる。
何故、悪魔に惑わされる。
神と悪魔の代理戦争の駒となるな、真に闘うべき相手を見間違うな。
神を討ち、悪魔を戒め、己が自由を勝ち取れと……。
その言葉に震え、立ち上がりし英雄達は、超常の者達へ闘いを挑む。
幾人もの英雄の屍の上、人々は異世界の旅人と共に神を討ち取り、悪魔を裁いた。
散り際に旅人は謳う。人々の願い、神を、悪魔を縛る希望の詩を……そして、人々は神魔を使役した。
平和が訪れるーーそう、その筈だった。
新たな力を得た人々は、更なる力を、富を、名声を求めて、愚かにも、また争い始める。
それから、幾年。
時は群雄割拠、大航海時代を経て発見された新大陸は、理想郷と呼ばれ、各勢力が冒険者を雇い、その大地を手に入れんと、未だ争いを続けていた。
流れる血は川を作り、増える屍は山を作る。
欲に呑まれた愚者達は、やがて、希望の詩を己の為だけに使う禁忌を犯した。
それが、血と肉を依り代に常夜の者を呼び寄せ、神と悪魔を目覚めさせる事となるとも
登録日 2016.01.02
落第寸前の冴えない大学生である主人公、上杉紫藤はある日突然知らない場所(異世界)で目を覚ました。
意味不明な状況に某黒づくめな組織の陰謀か!?とビビりまくる紫藤だが、目覚めた場所で一本の剣を発見し驚いて拾ってしまう。
すると剣は炎に変化し、紫藤の右手に吸い込まれ謎の紋章へと変化する。
「え!?なにこれ自爆とかしないよね!?」とやっぱりビビり続ける紫藤だったが、そこで剣の製作者だという異世界の神が現れ、状況の説明を始めた。
紫藤は地球では死亡しており、その魂をこの異世界に呼び寄せ復活させたこと。
紫藤の拾った剣は強力な力を持つ神剣の試作品であるが、使用するために魔力を使いすぎること。
そして、紫藤が実は常人の数億倍の魔力内蔵量(MP)を誇るチート人間であること。
これらを説明した彼女から紫藤には生き返らせた代わりに自分の実験に付き合って神剣を人間界で使ってみてほしいと頼まれ、断ると復活取り止めと脅されたので承諾する。
こうして紫藤は美少女に変身できる剣からマスターと崇められたり蔑まれたりしながら、チートそうでチートじゃない大分チートな剣と魔法の異世界生活を始めることになるのだった。
果たして奴は神様の提案通り「美少女奴隷とか軽く買い集めてはべらしたりなんかしちゃってウシシシシ」という羨ましい状況までのし上がれるのだろうか!
登録日 2016.03.08
2024年8月、更新再開しました!
佐藤良太はとある高校に通う極普通の高校生である。いつものように彼女の伶奈と一緒に歩いて下校していたところ、信号無視のトラックが猛スピードで突っ込んで来るのが見えた。良太は咄嗟に彼女を突き飛ばしたが、彼は迫り来るトラックを前に為すすべも無く、あっけなくこの世を去った。
彼が最後に見たものは、驚愕した表情で自分を見る彼女と、完全にキメているとしか思えない、トラックの運転手の異常な目だった...
(...伶奈、ごめん...)
異世界に転生した良太は、とりあえず父の勧める通りに冒険者を目指すこととなる。学校での出会いや、地球では体験したことのない様々な出来事が彼を待っている。
初めて投稿する作品ですので、温かい目で見ていただければ幸いです。
誤字・脱字やおかしな表現や展開など、指摘があれば遠慮なくお願い致します。
1話1話はとても短くなっていますので、サクサク読めるかなと思います。
文字数 101,217
最終更新日 2025.06.12
登録日 2018.06.07
文字数 3,086
最終更新日 2018.06.22
登録日 2018.06.18