「明」の検索結果
全体で21,325件見つかりました。
地球温暖化により溶け出した南極大陸の氷の中から目覚めた、機械生命体【シンセシス】。
人類の半分が死に絶え、文明が崩壊した壊れた世界――。
しかし、かつて生存者ゼロの危険地帯と呼ばれた廃墟の街には、奇妙なほど穏やかで温かい日常があった。
主人公のラルバは、廃墟で優しい父母と暮らす人間の少年。
彼は機械生命体の声を聞き、お喋りが出来るという不思議な力を持っていた。
雨上がりのある日、ラルバは相棒のメラミーと共に、おじいさんトラクターのシンセシス・ダラーが営む農場を訪れる。
ダラーは鳥の世話をしながら農家の真似事をして生きていた。
ダラーの節々についた泥を洗い落としてあげるラルバ、そこへフワフワと飛んできて小言を言うドローンのカダ。
世界がどれだけ荒廃しても、ラルバとシンセシスたちが織りなす日々は、どこまでも優しく、人間の日常を重ねてしまうようなほのぼのとしたものだった。
だが、そんな優しい日常に、外の世界から
政府のシンセシス対策局の新入職員・アカネが、自律型AI車両ロクサーヌを駆り、銃を携え、生存者ゼロとされ危険地帯であるこの街の調査に足を踏み入れたのだ。
人類の凄惨な被害を知るアカネが見たものは、牙を剥く凄まじい化け物の群れ――ではなく、怪物の真ん中で、穏やかに笑いながら対話する一人の美しい少年の姿だった。
「――正気なの? なんで貴方は、化物たちと笑い合っているの?」
「初めまして。うわぁ僕、本物の人間て初めて見たよ!」
壊れかけた世界の片隅で、壊れかけた世界の命運を握る物語が始まろうとしていた。
文字数 5,909
最終更新日 2026.07.02
登録日 2026.06.30
不細工に生まれてきたけど、明るく生きている。こんなにも不細工に生まれてきたことには、意味かある?
文字数 1,563
最終更新日 2019.05.15
登録日 2019.05.15
薄暗い道、人がいてもうっすらと影が見える程に暗い道。
その日、1人の女性がぽつぽつと鳴り響く音といっしょにその女性もまた、大きく透明な粒を落としていた。
右手に握っているのは赤いドライバー。赤いといっても持ち手が赤いのではない。尖った先端が赤いのだ。
そんな彼女のもとに合わられたのは一匹の猫だった。
何をやっているのか、何故そこにいるのか、その答えは雨が止むころには...
文字数 615
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
「………死神」
少年は暗闇の中で自身のことをつぶやいた。月明かりが雲で遮られ、少年の顔に影を落とす。少年の表情はわからない。
文字数 203
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.06.20
あるいは刑事裁判版「牛歩戦術」。
……それも悪夢のような。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「Novelism」に同じモノを投稿しています。
文字数 1,238
最終更新日 2020.12.12
登録日 2020.12.12
時折60秒先の未来が視える特殊な体質をもつ藤堂真崎は、ある日階段から落ちて来た同級生、四季宮茜を助ける。
彼女は寝ている間だけ自分を傷つける「自傷癖付きの夢遊病」を患っていた。そのため彼女の体には無数の傷がついており、カーディガンやタイツを履いてその傷を隠して生活をしていた。
階段から落ちて来た彼女を助けた折に、たまたまその傷を目にしてしまった真崎は、「この傷跡のせいで経験できなかった遊びに付き合ってほしい」と誘いを受ける。
これをきっかけに、自らの病気を「自遊病(じゆうびょう)」と呼ぶ明るい彼女に、真崎は次第に惹かれていく。
しかし彼女の病気の裏側には、ある重大な秘密が隠されていて――
文字数 113,551
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
時は太平。
さる城下では、月の明るい夜に「剣客」ばかりを狙う辻斬り「妖(あやかし)」が跋扈していた。
友を「妖」に殺された前川十郎太は、その仇を討つべく夜の城下を彷徨う。
※本作品は「エブリスタ」「カクヨム」に投稿した作品を、加筆修正の上、改題したものとなります。
※「ノベルアップ+」さまにも掲載し、第1回歴史・時代小説大賞にて二次選考を通過しました。
※本作品はフィクションです。江戸時代をモチーフとした架空の時代・土地における物語を描いています。
文字数 6,721
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.10.25
【次回更新は10月頃を予定しております。
再開予定が果たせず申し訳ございません。
必ず完結させますので、気長にお待ちいただけると嬉しいです】
自分と目をあわせると、何か良くないことがおきる。
幼い頃からの不吉な体験で、葛葉はそんな不安を抱えていた。
時は明治。
異形が跋扈する帝都。
洋館では晴れやかな婚約披露が開かれていた。
侯爵令嬢と婚約するはずの可畏(かい)は、招待客である葛葉を見つけると、なぜかこう宣言する。
「私の花嫁は彼女だ」と。
幼い頃からの不吉な体験ともつながる、葛葉のもつ特別な異能。
その力を欲して、可畏(かい)は葛葉を仮初の花嫁として事件に同行させる。
文明開化により、華やかに変化した帝都。
頻出する異形がもたらす、怪事件のたどり着く先には?
人と妖、異能と異形、怪異と思惑が錯綜する和風ファンタジー。
(※絵を描くのも好きなので表紙も自作しております)
第7回ホラー・ミステリー小説大賞で奨励賞
第8回キャラ文芸大賞で奨励賞をいただきました。
ありがとうございました!
文字数 184,759
最終更新日 2025.10.09
登録日 2023.12.30
東京都郊外の閑静な住宅街で、ある朝、38歳の会社員・佐藤健一が自宅の庭で血まみれの遺体となって発見された。死因は鈍器による頭部への強打。警察の捜査が始まるが、奇妙なことに、佐藤の妻・美咲、近隣住民、そして佐藤の同僚たちは全員が「容疑者」という言葉を口にしながら互いを疑い、証言が食い違う。捜査を担当するベテラン刑事・高木亮介は、事件の背後に不気味な符合を見出す――被害者の携帯電話には「容疑者」と名乗る人物からの着信履歴が残されており、近隣の防犯カメラには誰も映っていない。
物語は、高木がこの不可解な事件を追う中で、佐藤の過去と地域住民たちの秘密が絡み合う構図を明らかにしていくミステリーだ。佐藤は生前、地域の自治会で「容疑者リスト」と呼ばれる怪文書を作成していたことが判明。それは近隣住民の些細な行動を「犯罪の予兆」として記録したもので、住民たちに恐怖と不信を植え付けていた。さらに、佐藤の妻・美咲は夫の異常な執着に耐えかね、離婚を計画していたが、彼女自身も不審な行動を隠している。
高木は「容疑者」という言葉が単なる呼称ではなく、事件を操る何者かの暗号ではないかと疑い始める。捜査が進むにつれ、佐藤の死の数日前に町内で開催された「近隣監視ワークショップ」が事件の鍵を握ることが分かる。このワークショップは、住民同士が互いを監視し合うことを奨励する異常な内容で、参加者全員が「容疑者意識」を植え付けられていた。参加者の中には、佐藤を憎む者、佐藤に脅されていた者、そして佐藤を利用しようとした者が入り混じり、それぞれの動機が交錯する。
終盤、佐藤の携帯に残された「容疑者」からの着信が、実は佐藤自身が別名義で契約したもう一つの電話からのものだと判明する。佐藤は自らを「容疑者」と名乗り、住民たちを挑発するゲームを仕掛けていたのだ。しかし、そのゲームが暴走し、誰かが佐藤を殺害するに至った。高木は物的証拠と住民たちの心理を突き合わせ、最終的に真犯人を暴く――それは、佐藤の死を望みつつも最も罪悪感に苛まれていた意外な人物だった。
現代社会における監視文化と不信の連鎖を描きつつ、「容疑者とは誰か」という問いを軸に読者を翻弄するエンターテインメント性の高いミステリー。「このミステリーがすごい!」にふさわしい、社会性と意外性を兼ね備えた作品を目指した。
文字数 4,163
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.30
時代は明治、嘗て魔女や魔術師と呼ばれた超能力への嫌悪から欧米では軒並み姿を消してしまう。
・・・しかし、アジアには超能力が残った。当時GDPが圧倒的な中国、明治維新以降中米露蘭と様々な国の活動を抑えうる日本語、更にそれらを丁度よく結ぶ挑戦。ここの三ヶ所では人が入れ替わりながら超能力を着々と増やしていた。
それに目をつけた「世界最強」の探偵会社のメンバーにして連邦捜査局超能力課は、アジアにリクルーターである対超能力のプロフェッショナル、ジニアを送り込み、超能力に関する事件を解決しつつ調達することを考えた。
遺伝子工学×超能力×SF、超能力無しで次々に能力を打ち砕く捜査官の戦いが幕を開ける。
文字数 36,238
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.07.05
町はずれ、川べりに建つ小さな図書館。
司書の井辺杉花蓮のまわりには、今日も“世界の一度きり”が静かに集まってくる。
返却ポストに紛れ込んだ見知らぬ一冊の本をきっかけに、川のこちらと向こうが、ほんの少しだけつながりはじめる――。
事件は起きないのに、きょうという日がすこし特別になる、
大人のための“少し不思議な図書館物語”。
📖あらすじ
町の真ん中を流れる「川」のほとりに、古びた二階建ての小さな図書館があります。
そこで働く司書・井辺杉花蓮(いべ・すぎ かれん)の一日は、いつも決まった手順から始まります。
川べりの道を歩き、ガラス扉の鍵を開ける前に、まず返却ポストをのぞくこと。
ある朝、返却ポストから落ちてきたのは、心当たりのない淡い青色の一冊――『川の向こうで読む本』。
書架を確認すると、同じ番号・同じ装丁の本がすでに棚に並んでいました。
図書館に、同じラベルの本が二冊あることは、本来ありえないはずなのに。
やがて花蓮の前に、「向井」と名乗る男性が現れます。
彼は、川の“向こう側”にあるという「川向市立図書室」の司書だと語り、
「増えてしまった本」と、「一冊でなければならない本」の話を静かに差し出してくるのです。
夜の橋の上、川面に沈んでいく青い本。
返却ポストから届く、不思議な手紙。
そして、「明日の十一時に、川べりのベンチで本をひらいていてください」という、ささやかな約束。
事件も大どんでん返しもない。
それでも、返却される一冊ごとに、その人の、その日の「唯一」がそっと顔を出す。
本と川と小さな図書館がつなぐ、“世界の一度きり”をめぐる連作ライト文芸です。
文字数 28,620
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.11.16
公爵令嬢レイチェルは、婚約者の第二王子に衆人環視の中で婚約破棄を宣言され、学園から放逐される。
ジャンルを恋愛にしていますが、看板に偽りあり。かといって恋愛でもファンタジーでもないので微妙なところです。
若干の残酷描写があります。さらりと流してはいますが、小動物や魚をさばいて食料にするとか。
元娼婦であり、目に見える形で傷を負っているという人物もいます。
乙女ゲーム的世界ではありますがそのものではなく、明確な転生者もいません。
連載にしたくなくて頑張ったら長すぎたよ。
登録日 2017.08.01
神の国マロカ。そこは人が立ち入ることを許されない山の中にある神秘の世界である。そこに住むとされているマロカの民も未知の存在であった。
ある日、その山と近いジャッツクデル王国は自国の王子とマロカの王を婚約させることで2国の同盟を進ませようとしていた。後ろ楯のない第6王子のフェザーは王子としてその婚約を受け入れるのだった。マロカの民が人とは少し違うということもわかっていてーーーー。
これは文明を越えたラブロマンスである。
※タグは絶対目を通してください。そしてタグの段階でなんとなく察してください。
文字数 24,240
最終更新日 2019.06.26
登録日 2019.06.26
異世界イグニス。
地球とは程遠い場所に存在するこの世界では、人間、動物とは他に【魔物】と呼ばれる、不思議な生物がいた。
人類は文明を発達させ街を作り、ギルドという組織を形成し、出来る範囲での自然環境などの管理をしている。
これにより、人類の治安は良好。
無駄な狩りもなく、生命のバランスが維持され続けた。
だがある日。
突然各世界地に謎の白鋼の兵器のようなものと魔物を上回る存在【ドラゴン】が襲来。
兵器は全くの不明であるが、問題はドラゴン。
彼らは群れを成し、知性を振り絞ってこの世の全てを食いつくそうと蹂躙を開始した。
このままではマズいと思ったイグニスの住民たちは禁忌と呼ばれた【召喚儀式】により、一人の勇者の召喚を試みる。
だが、予定としては一人だけだった。
非常事態のハプニングの結果、全く関係のない二人の少年を巻き込み、合計三人が異世界イグニスへと連れてきてしまった。
はてさて。
勇者として呼ばれた【神崎 優斗】
その幼馴染である【如月 竜也】
竜也の親友【天谷 蓮】
彼らの運命はいかに…___
初投稿です。
誤字や文才皆無、急展開など含まれていますが、それでも構わないと思う方のみ閲覧してくださいませ。
文字数 102,100
最終更新日 2019.12.08
登録日 2019.11.26
これは、仮面の王との政略結婚から始まる、ある姫君の物語。
舞台は中世欧州風の異世界。
ラヴェイラ王国の妹姫である主人公リリアスは、長い吊り橋を渡ろうとしていた。事の発端は、政略結婚。正体の不明な隣国の新王に嫁ぐことになったのだ。
王命なので粛々と従おうとするも、粗末な身なりでとても花嫁が通るとは思えないような吊り橋をたった一人で渡るという、理不尽な状況に不満を漏らすリリアス。
しかし、この吊り橋を渡り切った時、更なる試練が待ち受けていた。
無事に仮面の王に対面するも、いきなり命の危機を告げられ⁉︎
この政略結婚の背景とは。
主人公の夫となる隣国の新王とはどんな人物なのか。主人公は無事に王城へたどり着けるのか? そして彼女自身の持つ秘密とは?果たしてこの婚姻の行く末は⁉︎
*第二章より戦闘描写、残酷描写があります。苦手な方はご注意願います。
*転生等はありません。
文字数 110,095
最終更新日 2022.10.23
登録日 2021.01.31
転生し、イケメンの主人公にも会い、暴漢から助けて貰うまでの流れは特別珍しいことではなかった。それからが問題だ。どんな事情がありーの今ここにいるのか説明するにあたり、追手がいる、と素直に言ったあと、口にした言葉が、これほどドン引きされるとは思ってはいなかった。うーん。自分ではわからない。変なのかな?
文字数 2,362
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.11.10
佐々木淳、43歳。
郷田会計事務所の敏腕会計士にして、完璧イケオジの見本と呼ぶべき男。
定時ぴったりに退社し、誰も知らないアフターファイブへと消える彼は、錦糸町のマクドナルドで一人読書にふけり、周囲の喧騒で孤独から癒される日々を送っていた。
そんな静寂のルーティンを破ったのは、制服姿の女子高生――七海。
明るくて、馴れ馴れしくて……その割に孤独で居たくて、でも人寂しい彼女。
年齢も境遇も違うふたりが、時々マックで交わす、ほんの少しの会話。
それだけの話。でも、それがちょっとだけ、救いになる物語。
文字数 13,509
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.17