「在」の検索結果
全体で20,670件見つかりました。
文字数 962
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.10.08
北倉堅成。
27歳にして仕事の無い無職で、趣味は痴漢だったダメ人間。
ある日、そんな堅成はいつものように満員電車に乗り込み、趣味の痴漢に興じていた。その日もその日とて満足のいく痴漢を成功させ、下車。しかし、そこからがいつもと違った。
「ちょっといいかな、お兄さん?」
そう言って話しかけてきたのは、シルクハットを被った中年の男。その男は堅成の痴漢を目撃し、ここ数日観察していたのだと言う。
「それで、提案なんだが。君、うちの組織に入ってみる気はないか? 君の腕があれば、たぶんすぐに金持ちになれると思うよ?」
組織。それは、女を女と思わないこの世の屑のような男たちのみが在籍する、いわば裏組織であった。そこでは女の人身売買が盛んにおこなわれており、金次第ではどんなものだって手に入るという。
「じゃあ、そこなら雌奴隷だって作れるわけだ?」
「もちろんだとも。君が犯した女は、君に所有権があるからね。売ろうが所有しようが、全ては君次第さ」
裏組織【ワルプルギス】
そこは、この世の闇と欲望と快楽が同居する世界であった――
登録日 2021.10.19
俺の名前は阿久津葦雀(あくつ よしきり)。来月四十歳になろうとしている平凡な日本人だ。都会の一角に拠点を構える大企業と契約している、数いる清掃業者の一人である。
その日も俺は、長年愛用してきたボロい掃除機と小さなロボット掃除機を片手に、うんざりするくらい広々としたビルの清掃作業に明け暮れていた──と思ったら、一緒に働いていた業者仲間と共にいつの間にか見たこともない場所へと迷い込んでいた。獣の耳や尻尾が生えた人間、人の言葉を喋るアホみたいにでかい犬、そして飛び交う炎や光の球……ひょっとしてこれは、昨今の漫画とかでよく見る『異世界転移』ってやつなんじゃないか?
所持品はスマホ、いつもの掃除機、そして勝手に俺について来るようになったロボット掃除機だけ。俺自身に特にスーパーパワーが身に付いたわけでもなければ、魔法が使えるようになったわけでもない。当然金もない。一緒に異世界入りした同僚たちは色々と物凄い能力に目覚めたっていうのに、理不尽だ。
同僚たちには使えない役立たずの足手まといとして早々に見捨てられ、俺は一人凶悪な魔物だらけの土地に置き去りにされる始末。異世界に来て早々終わった俺の人生……なんて最初は考えていたけれど、異世界に来たことで俺の代わりにとんでもない進化を果たした道具たちのお陰で、俺は快適かつ充実した異世界ライフを送ることに。
え、あの時の連中が訪ねて来てる? 異世界勇者として魔王に目をつけられて殺されそうだから助けてほしいって?
……この世界に来た時に同じことをお前たちに言った俺を、その時お前たちはどうしたっけかなぁ?
『不要なゴミ』と認識した存在は古代魔法の隠蔽効果だろうが異次元の邪神だろうが問答無用で吸い込む掃除機と、吸い込んだ存在をエネルギー資源化してリサイクルできるアイテムボックスとしての性能を備えたスマホ(親切ロードマップ&時計機能付き)を携え、元清掃業者のおっさんが世界最強の『掃除屋』として異世界生活を満喫する、そんな話。
文字数 6,724
最終更新日 2022.01.22
登録日 2022.01.20
世の中には、「父親になること」が当たり前のように語られる。
家族を守り、子どもを愛し、立派に振る舞う存在――それが理想とされている。
だがもし、自分がその“理想の父親”になれなかったとしたら?
本作は、「父になれない」と苦しみ続けた一人の男、山下徹の物語である。
結婚を機に妻の実家での同居生活を始め、二人の娘を育てながら働く徹。
周囲から見れば、どこにでもいる普通の父親。
だがその内側では、誰にも言えない葛藤と孤独が静かに積み重なっていた。
子育てが苦しい。
家族を愛しているのに、心がついていかない。
理想の父親像に追いつけない自分に、嫌悪と罪悪感を抱き続ける日々。
それでも徹は、働き、耐え、笑い、「良い父親」を演じ続ける。
誰にも弱音を吐けないまま、心は少しずつ壊れていく。
やがて訪れる限界。
怒り、不安、絶望、そして――死。
すべてを終わらせようとしたその夜、彼を引き止めたのは、ほんの些細な「家族の声」だった。
本作は、ただの感動物語ではない。
理想と現実の間で引き裂かれ、何度も壊れかけながら、それでも生きることを選び続けた男の、あまりにもリアルな記録である。
「父親とは何か」
「家族とは何か」
そして、「自分とは何者なのか」
その問いに、明確な答えは提示されない。
だが読み終えたとき、きっとあなたの中にも、静かな変化が訪れるだろう。
完璧でなくていい。
強くなくていい。
それでも人は、誰かにとってかけがえのない存在になれる。
この物語は、苦しみを抱えながら生きるすべての人へ贈る、
不器用で、それでも確かな「再生」の物語である。
――あなたはきっと、この男を他人事だとは思えない。
文字数 54,275
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.08
地下に掘り進めた穴の中で、黒い油という可燃性の液体を採掘して生きる、カリンカという民がいた。
かつて迫害により追われたカリンカたちは、地下都市「ユヴァーシ」を作り上げ、豊かに暮らしていた。
彼らは合言葉を用いていた。それは……「ともに生き、ともに生かす」
十三歳の少女メルヴェは、不在の父や病弱な母に代わって、一家の父親役を務めていた。仕事に従事し、弟妹のまとめ役となり、時には厳しく叱ることもあった。そのせいで妹たちとの間に亀裂が走ったことに、メルヴェは気づいていなかった。
幼なじみのタリクはメルヴェを気遣い、きらきら輝く白い石をメルヴェに贈った。メルヴェは幼い頃のように喜んだ。タリクは次はもっと大きな石を掘り当てると約束した。
年に一度の祭にあわせ、父が帰郷した。祭当日、男だけが踊る舞台に妹の一人が上がった。メルヴェは妹を叱った。しかし、メルヴェも、最近みせた傲慢な態度を父から叱られてしまう。
そんな折に地下都市ユヴァーシで起きた事件により、メルヴェは生まれてはじめて外の世界に飛び出していく……。
※本作はトルコのカッパドキアにある地下都市から着想を得ました。
文字数 69,785
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.07.28
幼くして両親を亡くしたアルスは、妹のリーラとともに当たり障りない日々を繰り返していた。しかし、続いていた平凡な日々がまたも崩れようとする。
とある日を境に、世界全体が《神の娯楽の舞台》と化したのだ。
ルールは三つ。
一、HPが0の状態を死亡と見なす。
二、神殿内を行動制限エリアとする。
三、神に逆らうことを硬く禁ず。
これまで存在しなかった《魔法》と《魔物》に戸惑いながら、彼らはどう生きるのか。
※技能写師は《スキルトレーサ》と読みます。
※可笑しな表現などありましたら、教えてくださると助かります。
登録日 2014.10.28
街の近くの山奥にあるご神木。この木には神様の力が宿っていると言われている。この木に登ることができる数少ない存在である兄と妹は、大切な記念日に小さい頃遊んだこの木へと訪れていたのだった。
文字数 5,072
最終更新日 2017.07.31
登録日 2017.07.31
ある日、中庭で頭を打った俺は前世の記憶を思い出す。ここが前世で妹が愛したゲーム『白薔薇の君に焦がれて』の世界だということ。そして俺はその攻略対象の伯爵令息に転生していたことを。しかしそのゲームはバッドエンドがまともじゃなかった。ヒロインがバッドエンドにたどり着けば、なんと攻略対象全員が何らかの理由で死んでしまうというものだったのだ。それは困る! 俺はまだ死ねないのでフラグは全部折らせてもらいます。バッドエンド回避のためにヒロインや、攻略対象、悪役たちと接触するが、事態は予想外の展開へと転がってゆく―― ※序盤に一部嫌われがあります。苦手な方はご注意ください。※※現在更新停止中。詳しくは近況ボードをご覧ください※※
文字数 18,910
最終更新日 2018.11.02
登録日 2018.10.27
この世界には手を出してはならない存在がいる。
1人は魔王。魔族を束ねる王にして世の理から乖離した猛者。
1人は竜王。実力主義である竜種の頂点に立ち、その実力は神すら畏怖せし存在。
1人は精霊王。人と契約することで扱える魔法の源である精霊の最上位に位置する王。神の代行者とも言われている。
最後に剣王。神剣エターナルの担い手であり、魔王以上の魔力操作と剣術のみで各王を凌駕する剣の王。人類からは剣聖と呼ばれている。
この物語はその剣聖ののんびり?とした生活である。
文字数 1,304
最終更新日 2019.03.22
登録日 2019.03.22
朝起きてテレビを見て音楽を聴いて学校に行く。そうした当たり前の日常は時に劇的に色を変える。特に自分の存在が脅かされた時には…。
文字数 3,793
最終更新日 2019.05.27
登録日 2019.05.27
俺が住むこの田舎町では人々の感情をエネルギー源として吸収する怪人が存在し、その怪人を倒すために少女たちがヒーローとして人知れず戦っている。
そして24歳フリーターの俺はなんやかんや4人目の追加戦士枠として少女たちと一緒に戦う羽目になった。俺は女の子の姿で。
そんなお話。
文字数 8,427
最終更新日 2020.07.16
登録日 2020.07.15
-これは、ある悲惨な事件によって自分自身を見失い、人を殺すことでしか生きる意味を見出せなくなってしまった、哀しい少年の物語です-
題名だけ見ると、何やらオドロオドロシイ(死語?)ホラー小説のように思えるかもしれませんが、一応ヒューマンドラマのつもりで書きました。
但し、一部過激なシーン(殺人、レイプ)を含んでいるので、R15指定とさせていただきます。
物語は、プロローグと八つのエピソード、それにエピローグの十部構成となっています。
既に完成していますが、一週間に一話ずつ位のペースでリリースしていきたいと思います。
主人公は、ろくでなしの父親に”臭(シュウ)”という酷い名前を付けられた少年です。
彼はその名前と父親の悪評のせいでロクに学校にも行けず惨めな思いをしながらも、最愛の母親と三人で狭いアパートで何とか暮らしていました。
ところが、ある女性が父親に頼み事をしに来たと思うと、その数日後に父親は何も言わず失踪してしまいます。
そして、父親が不在となり母親と二人きりになったアパートに、シュウの運命を全て狂わせることになる、あの凶悪な二人組がやって来るのです・・・
文字数 135,249
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.09.26
異形の者、鬼である京(きょう)と人間である凪(なぎ)。十八年に一度、人で在る為に凪を喰らう京と、京の願いを叶える為にその身を与え続ける凪。二人は遥か昔からの長い間、出会いと別れを繰り返してきた。だが、そんな彼らの運命を変える事件が起きる。
登録日 2022.03.30
ロクス・ウールリエル、彼は人間と魔族の間に産まれ落ちた。魔族の血を引くため幼き頃より周囲から迫害され不遇の幼少期を過ごした人物。
この世界は人間と魔族が恋愛することは固く禁じられており、ましてや異種族同士での婚姻や出産は禁忌とされていた。
やがて種違いの妹のエイナが産まれ、ロクスが10歳の時に妹は世界を導き、人間と魔族の戦いに終止符を打つとされる『聖印の勇者』として神に選ばれてしまう。
そしてある日、人間と魔族の血を引く『忌子』などという存在が勇者の兄である事実を隠蔽しようと教会から派遣された聖騎士達により、ロクスは人間世界から追放を言い渡される。
「君は生まれてきてはいけなかったのだ」
と。
そして『聖騎士』達から弄ばれるように斬り刻まれ、荒野にボロ雑巾のように捨てられ、絶望感に打ちひしがれるロクスだったが死に際の彼を救ったのは目の前に突如として現れた闇の精霊メルフィラを名乗る女性だった。彼女はロクスに魔王軍に入らないかと提案する。更に彼女はなんと前世からロクスの存在を知っており、前世の彼と共に人間たちと戦った『魔剣ソウルイーター』だったのだ。
魔族の血を引く半人半魔のロクスと、神より選ばれ、勇者として産まれた妹との兄妹の絆は分かたれて、やがて二人は魔剣と聖剣が交差する戦いに巻き込まれていく……魔族と人間、種族の運命を背負った者同士の運命の歯車が動き出したのだった。
これは勇者こそが、人間たちこそが絶対的な正義であるという概念を打ち壊し、主人公ロクスがさまざまな魔族を従えて理不尽と戦い、種族の運命を変え、想いを超えて世界を変える物語。
☆★☆★
『大事なお知らせ』
来週8月22日より新作を投稿予定です。
現在15万文字以上執筆済みのラブファンタジー、そちらはアルファポリス様のファンタジー小説大賞に応募します! 良かったら遊びに来てくださいね
文字数 92,074
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.18
【登場人物】
受け:阿比留子 新太 (あびるこ あらた)
内向的で控えめな性格。繊細で、深い思考を持つ。加賀崎のクラスメイトで、一目惚れしてしまった。加賀崎への想いを秘めながらも、告白する勇気が出ず、逃亡。デリヘルに勤務した初日に加賀崎と再会する。
攻め:加賀崎 奏 (かがさき かなで)
穏やかで温厚な性格。周囲からの信頼が厚く、人当たりが良い。スポーツ万能でバスケが上手い。学校の人気者だが、実は内に秘めた想いを抱えている。
【あらすじ】
加賀崎は学校のアイドル的存在だった。彼の周りには常に友人たちが集まり、スポーツや勉強で活躍する姿は、誰もが憧れる存在だった。
一方、阿比留子は、内気で地味な存在だった。学園の中で目立たず、人との距離を保ちながら、静かに日々を過ごしていた。
ある日、阿比留は加賀崎の部活の全校生徒応援に行くことになり、初めて彼の姿を目にする。加賀崎の輝く笑顔に心を奪われた阿比留子は、彼に対する特別な感情を抱くようになる。阿比留子は自分の気持ちに気付き始め、加賀崎に対する特別な感情に気付く。彼は加賀崎に近づき、彼との距離を縮めようと努力するが、阿比留子は加賀崎の「好きな子」の存在が気になってしまい、素直になれない。
卒業式の日、阿比留は勇気を振り絞り、加賀崎に告白する決意をする。しかし、その直前に彼は加賀崎の過去の秘密を知ってしまう(実は、加賀崎には現在好きな人がいる)。加賀崎には思いをはせる人物がいたことを知った阿比留子は、彼に対する思いを胸に秘めながらも、一言も告げることなく卒業を迎える。
二人の間には未練が残ったまま、卒業式の幕が閉じられる。阿比留は口にすることができなかった一言を胸に抱え、加賀崎と再会するのだった。
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文字数 9,007
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.25