「にな」の検索結果

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ファンタジー 連載中 短編
「僕を、喰らってはくれないか」 魔王メレディスと対峙した『勇者』クライヴは、死の間際にそう言った。 メレディスはまだ息のある生物を喰らう事でその姿を模倣することができる能力を秘めていた。 魔族と人類が対立し、戦を繰り広げている現在、クライヴの提案はメレディスにとって非常に都合のいいものであった。 メレディスは望み通りにクライヴを喰らい、人の体を手に入れた。 そして人類の領土を内側から侵すべく、手始めにクライヴの故郷へと足を踏み入れたのだが……。 メレディスはそれをきっかけに、『勇者』の真実と人類の醜さを知ることになる。 「こんな腐った世ならば、いくら好きにしようが構わないだろう?」 『勇者』の姿を手に入れた魔王は腐った人間を圧倒的な力でねじ伏せる。 これは人類が魔王軍に敗するに至るまでの一幕である。
大賞ポイント 12pt
文字数 2,837 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編 R15
魔王が倒れ、戦乱が終わった世界。 旅商人ヨハンナは、新たな商機を求めて各地に残る“英雄の石碑”を巡る旅へ出る。その道中、巡礼ビジネスを思いついた彼女が拾ったのは、白く小さな不思議な魔物――エル。 猫のような顔に角と羽を持ち、妙に賢いその魔物は、死んでも近くの英雄の石碑から蘇るという奇妙な力を持っていた。 ヨハンナはエルを客寄せにしながら、各地を巡って次々と新たな商機を生み出していく。 しかし旅を続けるうちに、エルは英雄譚を聞くたびに嫌悪を示し、石碑の前で震え、古い戦場で涙を流すようになる。 白い魔物の正体は―― 世界を救い、そして誰にも救われることのなかった英雄、エリオス。 これは、止まれない女商人と、終われなかった英雄が、各地の英雄の石碑を巡る旅の中で、「生き直し方」を探していく物語。
大賞ポイント 11pt
文字数 42,626 最終更新日 2026.07.12 登録日 2026.05.31
キャラ文芸 完結 短編 R15
女子高校生の【サカナ カナ】は、尻もちをついてきた巨大ヒーローの臀部に押しつぶされて死んだ……本来なら阪名 華奈の女子高校生人生はそこで終了するはずだった。  しかし、お節介な黄金宇宙人【タマタマン】によって復活させられた華奈に、羞恥の受難がはじまる 「隠さず裸で闘え! サカナ カナ! 同性のバディをつけてやるから」しかし、サイタマンから紹介された同性のバディは、とんでもないアバズレ女だった。 「はぁ? 世界の平和? 怪獣から人類を守る? 知ったこっちゃない……人類なんて滅ぼしてやる」  どうなるサカナ カナ? 隠さず闘えサカナ カナ! 世界は君の羞恥な姿を待っている 裸体巨大ヒロイン【サカナカナ】の平行世界の外伝です ※どうせまた、読者ランキング至上主義のアルファポリス・コンテストですから、最初から期待はしていませんが 表紙はAI生成画です 募集要項抜粋 『その他、1〜3万字前後の短編でも、優秀な作品であれば「優秀短編賞」を授与する可能性があります。こちらも加筆した上で書籍化の可能性もあるので、初めて執筆される方もぜひ挑戦してみてください』 スケジュール的に一万文字程度でまとめるつもりです ※『R15』設定ですが、それほど過激なシーンにならないように配慮しています
大賞ポイント 11pt
文字数 14,146 最終更新日 2026.06.24 登録日 2026.06.15
キャラ文芸 連載中 短編
私の名前は月山美夜。 私が好きなのは”私”そのもの。頭の中は常に私でいっぱい、部屋に行けば自作の私グッズがいっぱい。私はず~っと私を愛でてきた。 ある日、私は自分の顔がプリントされたパンティをクラスメイトの天駆向日葵に見られてしまった! ドン引きされるかと思ったが、向日葵は好意的な反応を見せてくれて……? アタシの名前は天駆向日葵。 元序司高校の生徒全員と友達になりたいと思っている高校一年生! ある日、クラスメイトの月山美夜ちゃんのパンツを見てしまってから、彼女に劣情を催すようになってしまった! でも月山ちゃんは友達と思っているようだし……この気持ち、どう整理させればいいの!?
大賞ポイント 11pt
文字数 33,968 最終更新日 2026.07.12 登録日 2026.06.28
歴史・時代 連載中 長編
江戸時代、五街道の内の一つ、甲州街道が整備され、宿場町として賑わった勝沼は、天領、つまり、徳川幕府の直轄地として代官所が置かれていた。この頃、江戸幕府の財政は厳しく、役人の数も少なかったので、年貢の徴収だけで手がいっぱいになり、治安までは手が回らなかった。その為、近隣在所から無宿人、博徒、浪人などが流れ込み、無政府状態になっていた。これは、無頼の徒が活躍する任侠物語。 「闇鴉と佐吉」 祐天一家の佐吉は、乱暴されて捨てられた盲目の娘を助ける。彼女は名を雪と言い、離れ瞽女だった。その後、雪は佐吉の世話になる。佐吉は、雪を壺振りに仕込み賭場で働かせた。そんな時、祐天一家と対立する安五郎一家が闇鴉と異名を取る用心棒を雇った。闇鴉は、佐吉の父の仇だった。佐吉は、闇鴉との対決に備え、機会を窺う。そして、祐天一家の賭場に安五郎一家の若い衆と闇鴉が乗り込んで来た。 「清水寿郎長」 駿河の国で廻船問屋の五男坊として生まれた長寿郎は、子宝に恵まれなかった米問屋の叔父の家へ養子に出され、商人として生きていた。そんなある日、祭りの夜に天神一家の若い衆に絡まれている所を、江沢の大熊と言う博徒に助けられ、道を踏み外す事になる。長寿郎が大熊の仲間になったのは、博徒の自由な生き方に商人とは違う魅力を感じたのもあるが、大熊にはお蝶と言う妹が居て、彼女に惚れたのも理由の一つだった。以後、寿郎長を名乗り、ヤクザな道に入って行く。まずは、大熊一家を立ち上げるべく、鉄火場、つまり、賭場の運営を始める。お蝶が壺振りで、大熊が中盆、寿郎長が出納を担当する。その他、仕出しとして鉄火巻を提供するのは、出刃包丁を投げるのが得意と言うヤクザな料理人の政五郎だった。大熊の鉄火場は順調で、売り上げを伸ばしていた。そうなると面白くないのは、天神一家だった。天神一家の親分は十手持ちで、代官所から治安を任されている。そこで、お上に願い出て、大熊の鉄火場を取り締まる。鉄火場を潰された大熊は、報復として天神一家に殴り込み、親分を殺害する。大熊、寿郎長、政五郎は犯罪者となり、清水湊から逃亡し、甲州へ逃げる。甲州では、竹尾安五郎と祐天善之助が対立していて、寿郎長たちも抗争に巻き込まれた。 清水寿郎長一家 お蝶 江沢大熊 出刃政 森市松 桶屋中吉 法印大五郎 坂東綱太郎(赤犬、白犬) 追分参五郎
大賞ポイント 11pt
文字数 68,564 最終更新日 2026.07.08 登録日 2023.05.31
キャラ文芸 連載中 短編
ある武官が後宮で屍に。 派遣されたのは茶屋の娘のチュンリン。 都尉(警察)の父に負けない頭脳で見目麗しい男色家客がチュンリンの店で相引き中、事件の噂をする。 男色家2人に案内されたチュンリンが連れて来られたのは何故か後宮だった。 更新は不定期ですがよろしくお願いします。 短編になる予定。
大賞ポイント 11pt
文字数 3,415 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
人間の神殿騎士と、魔族の女。 本来なら剣を向け合うはずの二人は、辺境の浄化小屋で、どちらの種族からも価値なしと見なされた小さなスライムを拾う。 放っておけば消えてしまう。けれど、どう育てればいいのか分からない。 食事、寝床、体温管理、分裂、迷子、魔力の吸収。小さな命に振り回されるうちに、正しさだけで生きてきた騎士と、誰にも頼らず生きてきた魔族の女は、少しずつ互いを知っていく。 これは、相容れないはずだった二人が小さなスライムを育てながら、疑似家族になっていく物語。
大賞ポイント 11pt
文字数 3,857 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
青春 連載中 長編
ある女性が、ほぼ同時期に二人の隣人男性と関係を持っていました。男の子を出産後、彼女は二人の男性を集め、そのうちの一人が子供の実の父親であることを明かします。 彼女は1年間の海外出張のため、ローンを完済した家に赤ちゃんを二人の男性に預けます。 帰国後、親子鑑定が行われる予定です。 その間、彼らは以下のことをしなければなりません。 一緒に暮らす。 赤ちゃんの世話の仕方を学ぶ。 自分自身の本当の姿を知る。 子供への愛情が深まっていくのと向き合う。 赤ちゃんの母親に対する気持ちを整理する。 問題は、時間が経つにつれて、二人の男性がまるで自分の子供のように子供を愛するようになることです。 そして、次の疑問が浮かび上がります。 鑑定結果が出たとき、一体どうなるのでしょうか?
大賞ポイント 10pt
文字数 4,225 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ライト文芸 連載中 長編 R18
○山市立高校オカルト研究部は、ある一人のギャルに乗っ取られた。 「ミユさぁ人魚探してんの。部員になったげるから、人魚見つけたら教えて」 部員不足による廃部を回避するために、オカルト研究部副部長の主人公は人魚探しを手伝わされる。 ◯山市内の人魚伝説を集め人魚を探す最中、ギャルの異常なまでの可愛いへの執着と自己愛に気付いた主人公は、ある秘密をギャルから隠し通す決意をした。――主人公はギャルが探している人魚であった。 ※ギャルの台詞は意図的な誤字脱字があります。その他の箇所はシンプルに誤字脱字です。すみません。
大賞ポイント 10pt
文字数 2,727 最終更新日 2026.07.07 登録日 2026.06.30
キャラ文芸 連載中 短編
警視庁刑事部捜査第一課。表向きは華々しい肩書きの部署に属している事になっている若き刑事安達。 彼が実際に所属している部署は警視庁の中でも僅かな人間しか知らない『特殊事件・怪異捜査係』、通称『特怪』と呼ばれるオカルト絡みの事件を解決する部署だ。 『大人よりも子供の方が霊感がある』という特性から、特殊な事情を抱える子供と刑事でバディを組ませる、非倫理的な体制で運用されているこの組織は、政府や上層部から黙認される事で成り立っている。 そんな組織に属する安達は遠い親戚にあたる慧とバディを組み、日々怪異の対処に追われていた。 そんなある日、安達は同期である友人から『ユーレイ』の相談を持ち掛けられ、慧と捜査へ繰り出す事となり――?
大賞ポイント 10pt
文字数 2,416 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
SF 完結 長編
【あらすじ】 滅びゆく世界の片隅で、孤独に生きる最強の『黒狼騎士』。 彼の前に現れたのは、現代日本から転生してきた、もふもふ狂いの料理人・水瀬みずきだった。 「俺に食事など必要ない」 そう拒絶する彼の口に、みずきは特製の『黄金チャーハン』を放り込む! ――サクッ、じゅわぁ……っ。 「な、なんだこの暴力的な美味さは……っ!?」 美味すぎる現代グルメに胃袋を掴まれた瞬間、冷徹だった彼の頭から黒い獣耳がぽふっと飛び出した! 契約条件は【美味しいご飯】と【もふもふ(ブラッシング&肉球ぷにぷに)】の等価交換。 マヨネーズの魔力に敗北し、オムライスの卵にとろけ、パンケーキの甘さに身も心も溶かされていくギルベルト。 ついに彼はプライドを捨て、人間の姿のままでみずきの袖を引っ張り「……俺を撫白」とおねだりするようになってしまい!? 滅びゆく世界で一番あたたかくて美味しい、2人きりの溺愛スローライフが始まります。
大賞ポイント 9pt
文字数 38,531 最終更新日 2026.06.24 登録日 2026.06.13
ファンタジー 連載中 長編 R15
現代社会に翻弄され、夢も希望も無い日々を過ごしていた大山一郎(39歳)はある晩、古い友人と飲みに出かけた。 その帰り道の住宅街で不思議な扉が現れ、開くと異世界へと繋がっていた。 これはあるおっさんが異世界に召喚される物語。 優しい人々に囲まれ、希望に満ちた幸せな国で過ごす。かつて夢見た幸せを手に入れた主人公はこの国でスローライフを送る事を決意した。 しかし、見えない魔族の手が王国に迫る。主人公は解決のために魔族領へ行く事になった。 狙撃手となった主人公、魔法士になったソフィア、謎に包まれたやたらと火力が高い魔法士。 魔族領での長い旅は続く。 他サイト なろう様 カクヨム様 でも公開しています R15タグは保険のようなものです 生成 AI 不使用作品です イラストは人物の雰囲気を感じていただきたいので Grok で生成しました。ヒロインのソフィアです
大賞ポイント 9pt
文字数 299,781 最終更新日 2026.05.25 登録日 2025.07.14
恋愛 連載中 長編 R18
ごく普通の田舎の高校に通っていた高校二年生の主人公が神様の使いにあって転生!目が覚めたら竜族として生まれてましたぁ!? ※R18のような展開になるかもしれないし、ならないかもしれません。かなり自分の好き勝手に書いています。文才ゼロです。 ※女×男みたいな展開になるかもしれません。 ※無理だと思ったら引き返してください。 ※BL表現があります。苦手な方はお気をつけください。
大賞ポイント 9pt
文字数 31,616 最終更新日 2025.06.16 登録日 2020.02.11
SF 連載中 長編
双璧のRF第2部の続きとなります。 テロリストであり、武器商人の男に 育てられた男、リンゴ・スファナは RF(ランナバウト・フィギュア・) と言う大型人型重機で、世界を渡り 壮年になって、やっと人並みの生活を 送れるようになって行く…… 注・画像は、AIによるもので、デザイン等は、仮となります。 読みやすくする為に、後で加筆・修正など御座いますがご容赦くださいませ。
大賞ポイント 9pt
文字数 18,044 最終更新日 2026.07.12 登録日 2026.06.25
ホラー 連載中 長編 R15
突如世界に現れた謎の存在、『天使』と『上位存在』。 人々は彼らを受け入れ、いつしか天使に“見初め”られ、幸福を得ることを夢見るようになった。 しかし大学生・来海千香は違う。 幼いころ、幼馴染が見初められ、連れ去られたことで、彼女は天使に恨みを抱いていた。 ある日、千香のもとにも“見初め”の証である白い羽が現れる。 目を覚ますと、そこには同じく天使に見初められた者たちが集まっていた。 天使は彼らへ告げた。 「最高の幸福と、願いを何でも一つ叶える権利を望むなら、オーディションへ参加してください」 参加者は八人。 彼らに課されたのは、一ヶ月間、天使の“ペット”である異形たちと共同生活を送ること。 そして、毎日与えられるお題をこなすことだった。 恋愛番組のようなお題。 剥き出しになっていく参加者たちの欲望。 屋敷に隠された謎と、天使の真の目的。 幼馴染と再会するため、千香は狂気のオーディションへ挑む——。
大賞ポイント 9pt
文字数 41,116 最終更新日 2026.07.12 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
魔王を討った勇者ルカ・グレイヴは、凱旋の日、王都を滅ぼした。 七日七晩、白い炎が都を焼き、王も、聖女も、十万の民も灰になった。
人々は彼を英雄とは呼ばない。
「白炎の勇者」――世界を救った直後に世界を裏切った、最悪の災厄として忌み嫌っている。 誰もが勇者を憎んでいる。
誰もが勇者の死を望んでいる。 だが葬列が進むほど、世界の傷跡は別の顔を見せ始める。
勇者は本当に裏切り者だったのか。
魔王とは何だったのか。
そして王都を焼いた白い炎の中で、何が起きたのか。 これは、英雄を葬るための話。
大賞ポイント 9pt
文字数 706 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ライト文芸 連載中 長編
父を亡くし、母の恋人から暴力を受けていた佐久間 幸音は、祖父に引き取られ長崎へ転校する。 そこで出会ったのは、裕福な家に生まれながら父に人生を管理されている少年・瀬戸 蒼だった。 正反対の孤独を抱えた二人は、互いの孤独に触れ、親友になり、互いの存在を特別な居場所だと思うようになる。 けれど、親友は家族の代わりにはなれない。 それでも、君に出会わなければ、きっと生きてこられなかった。 二人の少年の、痛くて瑞々しい三年間の青春の物語。
大賞ポイント 9pt
文字数 9,353 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.04.29
大衆娯楽 連載中 短編 R15
「金は万病に効く」と、えらい人が言ったらしい。 いや、えらい人じゃなかったかもしれない。 むしろ、だいぶ駄目な人だった可能性が高い。 可憐な女子高生マユリは金が大好きだ。 金の亡者といっても過言ではないかもしれない。 そんなマユリはあの手この手で金稼ぎを画策し、失敗したり成功したり、失敗したり。 とっても健全で、とんでもなく道徳心が行方不明な方法で。 今日もマユリは、幽霊妖怪物の怪山椒の木・・・・・・うん、山椒の木は関係ないね。 みんな大好き怪奇現象は売れるのだ。金のニオイしかしない。
大賞ポイント 9pt
文字数 6,147 最終更新日 2026.07.02 登録日 2026.06.30
キャラ文芸 連載中 長編
高校の同級生だった天草澪(あまくさ・みお)と深見雫(ふかみ・しずく)。 進路に悩んでいた二人は、「二人で生きていける仕事をつくろう」と考え、エンターテインメントユニットを結成する。 打ち込みで音楽を制作することが趣味だった澪と、韓国の女性アイドルグループに憧れ、歌とダンスを磨き続けてきた雫。澪が楽曲を作り、雫が踊る。その活動は動画投稿サイトやSNSを通じて少しずつ注目を集め、やがて芸能プロダクションの目に留まる。 女性アイドルユニットとして活動を始めた二人は、音楽番組やライブ、ドラマ、バラエティなど、活躍の場を少しずつ広げていく。それは「夢」だったというより、二人で生き続けるために選んだ道だった。 けれど、人気が高まるほど、二人だけの世界は少しずつ形を変え始める。 仕事を通じて増えていく人との出会い。絶えない熱愛報道。世間から向けられる期待と憶測。そして、「アイドル」という立場が許さない本音。 澪は、誰にも打ち明けられない想いを胸の奥に抱えながら、ただ雫の隣に立ち続けようとする。しかし、その想いは友情と呼ぶには重く、恋と呼ぶにはあまりにも不器用だった。 一方の雫もまた、華やかな世界の中で理想と現実の狭間に揺れ、自分でも気づかない孤独を抱えていく。 成功すればするほど、近づいているはずなのに、少しずつすれ違っていく二人。 それでも澪は、雫を失いたくなかった。 だからこそ、ある日、二人の関係を大きく変える一つの提案をする。 その選択が、ユニットとしての未来を守ることになるのか、それとも壊してしまうのか――。 水平線の向こうにあると信じた理想郷は、手を伸ばせば届く場所ではなかったのかもしれない。 これは、二人だけの居場所を守ろうとした少女たちが、「バディ」であり続けることと、「誰よりも特別な存在」でありたいという願いの狭間でもがき続ける、切なくも危うい青春芸能小説。
大賞ポイント 9pt
文字数 42,686 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.06.30
ライト文芸 連載中 長編
 怠け者の大住原大(すみはらだい)と心優しいイケメン、多田野季夜(ただのきよ)の二人は大学生活を謳歌していた。  平和な日々は永遠に思えた二人が偶然立ち寄った占いの館で、あろうことか季夜が占い師から死の予言を受けることになる。  季夜は占いの結果に思うところがある様子で「俺がもし死んだら、ポチのこと、よろしく頼むわ」と大に頼む。  訳の分からない頼みを軽い気持ちで受け入れた大に季夜は約束を破ったら針千本と約束を交わす。  それから数日後、占い通りに季夜はこの世を去ることになる。  季夜の死に荒れる大。  一方、季夜に死を告げた占い師は死者の魂を自身の体に呼ぶことが出来る、口寄せの石を大に託す。  口寄せの石を受け取ったその夜。  季夜の夢を見たことで季夜との約束を思い出した大はそれを果たすために動き出す。  消えてしまったかのように思えた季夜の存在が、大の中で再び輝き出す。  二人で交わした約束と大切な思いを原動力に突き進む、大と季夜。  自分自身の願いや希望と向き合う先にそれぞれが見る景色。  その景色の先に、虹は掛かって見えるのか。
大賞ポイント 9pt
文字数 18,208 最終更新日 2026.07.11 登録日 2026.06.30
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