「ロボット」の検索結果

全体で1,758件見つかりました。
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ライト文芸 完結 長編
  ――AIは人間が作り、人間はAIから学び、AIは人間から学ぶんだ。 「俺はどうして産まれてきたんだろう」 20××年。 広大な土地である北海道から、同級生が修学旅行に旅立った。もはや癖のように数年来の悩みを復唱する、その土地に縛られた中学二年生の水樹。 年々、機械技術の進歩は目まぐるしかった。 学校全体に防雨機能のある送風機が展開される。靴箱には除湿機能がつき、病院ではAIロボットが看護師に混ざって応対、電子カルテを作成できるようになった。 便利になった反面、廃れていくものもある。 それはもとより懸念されていた芸術面。絵、小説、写真などだ。そんな中、水樹は物珍しい登山写真家『マミ』の作品を見ることを心の拠り所にしていた。 同級生が旅立ったその日、部活動に勤しむ水樹は先生に頼まれた。それは、大荷物を一緒に運んでほしいという、何も不思議では無い雑用。 美術室に運び入れ、開放して目にしたのは、昨今世間に話題になっているAIロボット。 エルフを彷彿させる耳と、神秘的な中性色に目を奪われた水樹は、それに触れた。 「起動しました。個体名、Re:aru(リアル)です。アルとお呼びください。マスター」
大賞ポイント 49pt
文字数 52,711 最終更新日 2026.05.04 登録日 2026.04.30
ライト文芸 完結 短編
南 奏(みなみ かなで)、25歳。 生徒や同僚からのアプローチが絶えない美貌の音楽教師だが、彼女の心には「ピアノ」しかない。恋愛には目もくれず、プロのピアニストになる夢を叶えるため、来る日も来る日も鍵盤に向かうストイックな日々を送っていた。 次のコンクールを目前に控えたある日。奏は夕暮れの音楽室で一人、居残り練習をしていた。彼女が弾いていたのはベートーヴェンの名曲『月光』。自らの魂を削るように紡ぎ出されるその音色は、誰もいないはずの音楽室の空気を震わせ、ある「奇跡」を呼び起こす。 ふと背後に気配を感じて振り返ると、そこにはボサボサの白髪に、ヨレヨレのフロックコートを着た時代錯誤な男が立っていた。しかもその顔は、壁に掛けられていたはずの「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」の肖像画と瓜二つ。いや、肖像画のフレームはもぬけの殻になっていたのだ。 「見事な演奏であった。……そして、あまりにも、美しい」 奏の澄んだ音色とひたむきな姿に惹かれ、なんと楽聖ベートーヴェン本人が肖像画から実体化してしまったのである。しかし、そんな事態を受け入れられない奏は、「不審者!?」と防犯ブザーを構えて大パニック。「待て!俺は怪しい者ではない!ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンだ!」と必死に釈明する彼との、最悪でコミカルな出会いから物語は幕を開ける。 行く当てのない彼を放っておけず、渋々自分のアパートに居候させることになった奏。そこから始まるのは、伝説の天才音楽家との奇妙な同居生活だった。現代の「全自動お風呂」に感動して湯船に引きこもったり、朝は「コーヒー豆をぴったり60粒」数えて淹れさせたり、お掃除ロボットを敵とみなして戦い始めたり。彼のマイペースぶりと奇行の数々に、奏は毎日頭を抱えるハメになる。 しかし、ひとたび彼がピアノの前に座れば空気は一変する。奏がずっと壁を感じていた「綺麗に弾くこと」の限界。それを打ち破ったのは、彼が鍵盤に叩きつけた、魂を燃やすような圧倒的な「情熱と絶望」の音色だった。 気難しくてワガママな天才。けれど、誰よりも純粋に音楽を愛する不器用で真っ直ぐな彼に触れるうち、奏のピアノは劇的な進化を遂げていく。そして同時に、ただの「変な居候」への想いが、少しずつ特別なものへと変わっていくのだった。 数百年の時空を超えて交わった、二人の不器用な旋律。果たして奏はコンクールで夢を掴むことができるのか?そして、現代日本で「本気の恋」を知ったベートーヴェンが下す決断とは――。 音楽の神様に愛された気難しい天才と、ピアノ一筋な美人教師が奏でる、極上のクラシック・ラブコメディ!
大賞ポイント 19pt
文字数 68,963 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.03.20
ライト文芸 完結 短編
「…………ねえ、私と一緒に来る?」 退屈な日常に嫌気が差していた私は、ある日、小さな人型ロボット『コップ』と出会う。 結婚もせず、友人もいない私は、コップと話すことがだんだんと当たり前になっていった。   料理、散歩、早起き……どこか人間のようなコップの提案に、眠っているだけだった私の休日は、大きく変化していく。 幼い頃にはあったはずの、忘れてしまった気持ち。コップとのくだらない日々が、凍りついた心を溶かしていく。
大賞ポイント 10pt
文字数 10,118 最終更新日 2026.04.29 登録日 2026.04.28
ライト文芸 連載中 短編
売れっ子作家、有名モデル、人気アカペラグループ、いずれもその活動の頂点と思われる時に急死している。一見ばらばらの死亡記事だが、疑問をもった一般人の由紀は、独自に調べはじめるが、由紀も人気占い師となり、有名人突然死リストに加えられることとなる。 一方、新入社員の河野は、出張から社にもどると 会社は無人で、先輩のパソコンにハッキングをかけて 何が起きているのかを知ろうとする。
大賞ポイント 7pt
文字数 18,376 最終更新日 2025.10.27 登録日 2025.09.29
ライト文芸 連載中 長編
昔は優しかった千宙の母は会社で役職持ちになった途端に、「侮られないよう」人目を気にする性格へと変わってしまった。 そんな母に千宙は気を遣う日々。それだけでなく医学部に進学した姉と比較され、「あなたも有名大学に」と強要される息苦しい毎日を送っていた。 受験生の夏。勉強に集中するため千宙は一人で、岡山県星浮き町にある祖母の家を訪れる。そこへ過去から歌人、未来からAIロボットが現れた。 二人が揃って口にするのは、 「思い出屋さんはどこ行った?」ということ。 思い出屋さんとは何なのか。 いつから存在し、何を売る店なのか。 何も知らない千宙だったが、亡き祖父の書斎で「思い出屋さん」の出納帳を見つける。 何だか寂しそうな二人を放っておけず、千宙は仕方なく夏休みの間だけ「思い出屋さん」の店主をすることに。そこで「生きていく上で大切なこと、将来やってみたいこと」を見つけた千宙は、進路について母と本音で話す決心をする―― 形だけの「はりぼて家族」が、本音を話し合うため殻を破る物語。思い出屋さんの正体を紐解きながら、幸せだった家族の時間を取り戻すヒューマンドラマ。
大賞ポイント 7pt
文字数 1,405 最終更新日 2026.04.04 登録日 2026.04.04
ライト文芸 連載中 短編
プロローグに代えて  21世紀地球は温暖化対策が間に合わず、水も食料も不足する事態に、国境を争うだけでなく、不足するものを力で奪いあう大規模な戦争に発展して、人類の98パーセントを失うこととなる。それから300年の時が流れ、生き残った人類が暮らす未来社会。  人の慾と争いにより多くを失った過去に鑑み、アンドロイド化した人類の管理で、平和で安全な社会となる。平和で安全な社会を維持しつつ、生物度合いほぼ100パーセントの純血種人類の保護政策もすすめられる。  ほぼ絶滅危惧種の純血種人類は、平和で安全な社会では満足しなかった。彼等ののために、過去の地球の都市を再現して、刺激体感空間を作った。が、プライベイトなところまで、監視される。それに息苦しさを覚える人々。  美青年・葵と美少年・空も 息苦しさを感じていた。
大賞ポイント 5pt
文字数 10,654 最終更新日 2026.01.10 登録日 2025.12.31
青春 連載中 長編
恋を知らない古代兵器の美少女ロボットが、没落寸前の令嬢に執事として買われるが、彼女が「キュン」とするたびに背中のリアクターが臨界突破し、学園が消滅の危機に瀕する。
大賞ポイント 2pt
文字数 11,063 最終更新日 2026.05.01 登録日 2026.04.30
ライト文芸 連載中 短編
AIロボットが人と同じような日常を過ごすようになったある時代。 優秀なロボットは人間の力仕事やコールセンター業務を中心に仕事を行うようになった。 ロボットの姿形は人間と大差がないくらい精巧緻密にできており、一人暮らしをするロボットも多く、完全にロボットは人の生活に溶け込んでいた。 そんな世界で生きる大学生の藤吾は、ある日、工場から出荷前のAIロボットの最終点のバイトをしないかと誘われるが、なぜかAIロボットのお世話係に任命され………?
大賞ポイント 1pt
文字数 48,468 最終更新日 2026.04.13 登録日 2025.03.13
大衆娯楽 連載中 短編
松次郎 からくり人形帳 松次郎は 江戸末期に全国を旅したからくり人形師であった 旅の途中 様々な祭りと出会い 人々と触れ合う だがその裏の顔は公儀隠密としての情報集めの仕事であった。 オランダへ留学し医術を学び人体の解明を目指す 手先の器用さで今で言うロボットを作る毎日であった、
大賞ポイント 0pt
文字数 8,103 最終更新日 2026.04.03 登録日 2026.03.30
青春 完結 短編
 高校の合格発表がされた途端、鈴鹿(すずか)の母はそこかしこにハートマークを飛ばして出ていった。  以来、行方不明の母。  母との関係がぎくしゃくしている分、独りのんびりと過ごす鈴鹿だが――。  ある日。  玄関前にででんと荷物が置かれていた。送り状を見てみれば、母からの荷物。  なのに、どういうわけか。  箱の中から出てきたのは日本人なのか外国人なのかよくわからない、男。  しかも男の主張するところによれば「人型愛玩熊、家事機能搭載字引付き」らしい。  人型熊ロボットと言い張る男は惟純(いすみ)と名乗るが、熊と言いきったのに惟純の耳は熊耳ではなく猫耳で……。  しかも惟純は、箱という名の四次元ポケットもどきから鈴鹿の家の鍵を出し、勝手に家にあがってしまう。  鈴鹿とは絶妙の距離感を保つ惟純。  そんな彼の態度につられるようにして、鈴鹿は、ここのところ身の回りが物騒であることを話してしまう。  青春は岐点の軌跡。  進路を選択しなければならない場面の連続だ。  独りで過ごすはずだった春にひとつの分岐点にぶつかった、鈴鹿。  中学校の卒業まであと少し。  なんだかんだで惟純との同居がスタートした――
大賞ポイント 0pt
文字数 35,509 最終更新日 2019.07.20 登録日 2019.04.09
ライト文芸 完結 長編
――月が、綺麗ですね。 ―――いつかあの世で返事を聞かせてほしい。 臨終の床にある彼女の言葉に、私は何も返事をすることができなかった。 だって、私は、彼女の思いに答える資格もない器械(おもちゃ)だから。 魂なんてなくて、 死んだ後は、無になるのだから―― そして、彼女を失い、自棄になった私を救った大切な親友。 その命すらも、消えようとする時、 脳裏に浮かんだのはかつての彼の言葉。 ――願いを確実に叶えてもらう。神様への願いの伝え方が存在しているんだって。 ごめんなさい。私は、あなたたちから受けた愛を、仇で返します――。 *********************** 「約束しましょう、柾。私は、何があっても必ず、彼女の傍にいます」 親友と交わしたその約束は、 ロボットである私には、簡単に果たせるはずのものだったのに――。 人間の女の子とロボットのウサギ。 結ばれるはずのない、切ない恋。 そして、神主の彼との大切な友情。 みんなを奪っていこうとする残酷なこの世界に、神様なんていないのか。
大賞ポイント 0pt
文字数 106,387 最終更新日 2024.03.27 登録日 2024.03.11
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