「地方」の検索結果

全体で762件見つかりました。
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――私は会長だけの書記。彼女が私を欲しいと言ってくれたから。 地方の私立高校に通う八尋環季は成績優秀だが友人皆無、部屋でラジオを聴くことだけが唯一の趣味という帰宅部女子だった。 そんな彼女は終業式の日、人気実力ともに抜群の生徒会長・白倉莉子に、新生徒会の書記になって欲しいと頼まれる。 白倉の熱意にほだされた環季は、彼女の真意もわからぬままに書記となることを承諾し、副会長に指名された後輩の金澤司とともに三人で生徒会活動を開始した。 様々な活動を通して白倉との友情を、そして金澤への恋心を育んでいく環季にも、やがて卒業の時が近づいてくる…… すれ違う心、戻らない時間。流れるラジオに乗せて互いの恋心を綴る学園恋愛小説。 あの時、手に入れることが出来なかったあなたへ―― 序章 :イントロダクション 第一章:インビテーション 第二章:オリエンテーション 第三章:パーティシペーション 第四章:ディスコミュニケーション 第五章:アイソレーション 第六章:フラストレーション 第七章:セパレーション 第八章:サマーバケーション 第九章:コンフェッション 終章 :グラデュエーション 全45話。 2024.5/26完結しました、ありがとうございました! 表紙提供:虹乃ノラン様
文字数 136,733 最終更新日 2024.05.26 登録日 2024.04.30
きみが持っていたんだね。ぼくの帰り道を……。 ニーナはスコーネ地方にある、小さな町にくらす、小さな女の子。甘栗のような赤茶色の髪に、大きな水玉のヘアターバン。白いはだに青色の目の女の子。かのじょのお気に入りは、白衣を着た赤い目のうさぎのぬいぐるみ、『ドクター・トルール』――ニーナの大親友です。それからもうひとつ。ママが手あみであんでくれた、ニーナの目の色と同じ、青色の毛糸のカーディガン。 ニーナは今日も朝ごはんを食べると、トルールと一緒に森へと遊びにいきます。
文字数 23,256 最終更新日 2024.04.03 登録日 2024.04.03
世界を覆う感染症が広がる日本の地方都市で、派遣切りにあい、困窮してきている朝倉了二の前に、陶磁器売りの行商人のじいさんが現れ、「招き猫」の置物を売りつけられる。「招き猫」の代金を払うと、財布がカラになった了二だが、その直後から、昔話「わらしべ長者」のように不思議な現象が起こり始め、お金が入って来はじめる…
文字数 68,035 最終更新日 2024.04.12 登録日 2024.03.11
 共学化が進む現代日本。地方都市菱ノ垣市ではいまだ男子校・女子校が存在敷いていた。その一つ県立菱ノ垣女子高等学校に通う生徒たち。『そこそこ』の進学校として地元では有名な菱女であったが、その生徒たちは個性豊かな特徴の持ち主が集う。あるものは勉学に勤しみ、あるものは部活に打ち込む。それだけならば問題ないのだろうが、中には別なものに貴重な高校生活を捧げる女子高生の姿も。  主人公、小河原都トを取り巻く高校生たちの日常にして、非日常な高校生活を綴る。 ※挿絵はDALL-Eによって生成されたAIイラストです
文字数 9,703 最終更新日 2024.05.03 登録日 2024.02.08
参加条件:お茶とお菓子がお好きなら、どなたでも。 とある地方都市の老舗菓子店「くぬぎ屋」で毎月行われる、知る人ぞ知るお茶会に集う人々の物語。 読み切り短編集なので、お好きなところからどうぞ。 時々、他作品からの出張登場もあります。 ※全体的に東日本大震災がモチーフになっているので、3.11を目前に、少しずつ再公開します
文字数 28,583 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.03.03
潟ケ谷(かたがや)市という地方都市に暮らす高校生の高野和也。 ある日、同じ高校に通う伊豆野凛という少女と知り合ってから、和也は何故か自分の記憶に違和感を覚える。 ずっと記憶に残っている思い出に突然今までいなかった筈の女性がいる事に気づいた和也はその不思議な記憶を頼りに、その理由を探していく。
文字数 75,789 最終更新日 2024.02.23 登録日 2023.08.21
地方都市の大学に通うひよりは、もやもやした思いを抱えながら、カメラを片手に街をひたすら歩いていた。 ある日ひよりは、日課である撮影の途中で、真一郎という少年に出会う。 ひよりはいつでも笑顔を絶やさない真一郎と過ごすようになり、お互いが似た状況にあることを打ち明け合う。 「まっすぐ息をしたい」。そう願うひよりが、真一郎と見つけたものとは――。
文字数 24,049 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.27
 走り屋の聖地「八神街道」から、「狼たち」の足跡が失われて十数年。  走り屋予備軍の女子高生「猿渡眞琴」は、隣家に住む冴えない地方公務員「壬生翔一郎」の世話を焼きつつ、青春を謳歌していた。  眞琴にとって、子供の頃からずっとそばにいた、ほっておけない駄目兄貴な翔一郎。  誰から見ても、ぱっとしない三十路オトコに過ぎない翔一郎。  しかし、ひょんなことから眞琴は、そんな彼がかつて「八神の魔術師」と渾名された伝説的な走り屋であったことを知る──…
文字数 289,226 最終更新日 2020.08.22 登録日 2020.07.10
『魔法のiらんど大賞第1回:2007年度ジャンル賞:純文学』受賞作品。2010年には、読売新聞地方版でも紹介されました。 命とは? 生きるとは? 家猫・健太と野良猫・クロが織り成す、幸せとは何かを探す、命の物語。 『お前、幸せか?』
文字数 72,077 最終更新日 2023.08.11 登録日 2023.06.17
 舞台は地方都市四名。とある一軒の楽器店がこの度リニューアルオープンする運びとなりました。  —この作品は架空の地方都市四名市を舞台にした、シチュエーションドラマ形式の短編連作です。  ※不定期に連載中
文字数 104,011 最終更新日 2024.04.25 登録日 2024.04.02
「あをによし奈良の都に初袖のみやこ乙女らはなやぎ行けり」これはン十年前に筆者が奈良地方を正月に旅した折りに詠んだ和歌です。一般に我々東京者の目から見れば関西地方の人々は概して明るく社交的で、他人と語らうにも気安く見えます。奈良の法隆寺で見た初詣の〝みやこ乙女たち〟の振袖姿の美しさとも相俟って、往時の正月旅行が今も鮮明に印象に残っています。これに彼の著名な仏像写真家である入江泰吉のプロフィールを重ねて思い立ったのがこの作品です。戦争によって精神の失調を覚えていた入江は、自分のふるさとである奈良県は斑鳩の里へ目を向けることで(写真に撮ることで)自らを回復させます。そこにいわば西方浄土のやすらぎを見入出したわけですが、私は敢てここに〝みやこ乙女〟を入れてみました。人が失調するのも多分に人間によってですが(例えばその愚挙の最たる戦争とかによって)、それならば回復するにもやはり人間によってなされなければならないと考えます。葵の花言葉を体現したようなヒロイン和泉と、だらしなくも見っともない(?)根暗の青年である入江向一の恋愛模様をご鑑賞ください。 ※表紙の絵はイラストレーター〝こたかん〟さんにわざわざ描いてもらったものです。どうぞお見知りおきください。
文字数 19,462 最終更新日 2021.04.21 登録日 2020.07.11
地方都市の主婦達の日常を描きました。
文字数 1,459 最終更新日 2022.12.18 登録日 2022.12.18
90年代はじめ、地方から遠征してよくバンドのライヴを観に行ってました。 ところがバンドもの書こうとすると、何故か普通にガールズラブになってしまうんで、何処に出せるともなくともかく書いてはおいたままになったものです。
文字数 61,239 最終更新日 2020.05.17 登録日 2020.05.13
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