「島」の検索結果

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歴史・時代 連載中 長編 R15
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
大賞ポイント 6,351pt
文字数 462,113 最終更新日 2024.06.09 登録日 2022.05.11
時は寛政五年。長崎奉行に呼ばれ出島までやってきた江戸の版元、蔦屋重三郎は囚われの身の異国人、シャーロック・カーライルと出会う。奉行からシャーロックを江戸で世話をするように脅されて、渋々従う重三郎。その道中、シャーロックは非凡な絵の才能を明らかにしていく。そして江戸の手前、箱根の関所で詮議を受けることになった彼ら。シャーロックの名を訊ねられ、咄嗟に出たのは『写楽』という名だった――江戸を熱狂した写楽の絵。描かれた理由とは? そして金髪碧眼の写楽が江戸にやってきた目的とは?
大賞ポイント 5,649pt
文字数 56,110 最終更新日 2024.06.09 登録日 2024.05.03
神坂(こうさか)藩の家老、谷崎家の用人として仕える老剣客、テラモンこと寺田文右衛門の日常を描いた連作長篇💬🤗 ※現在、アルファポリスだけの公開です💡 主な登場人物 (全編共通) ○寺田文右衛門 ○弥七︰谷崎屋敷の中間 ○谷崎家老 (第一話 家宝は寝て持て!) 長山権兵衛︰浪人。ゴンさん。 佐吉︰弥七の知り合いの大工 お珠︰佐吉の娘。実は、幼い頃、盗賊に一家皆殺しにされたのを佐吉が育てている。 平野屋︰山陽、山陰を中心に勢力をのばしつつある新興商人 (第二話 羞恥の向こう側) 多恵︰山本家の長女 山本正二郎︰多恵の叔父 (第三話 殺らずの雨) ふさ恵︰藩主直属の忍びの組織“御筆組”の女忍 木下太左衛門︰ふさ恵の祖父。 小野寺次郎右衛門︰仇討ち旅の若者 田所源吾︰水夫頭、実は浪人 福島兵庫︰謎の若侍 琴江︰舟宿の女将 (第四話 感謝の対価) 佐々木世之介︰感謝の言葉を一切口にしない不思議な青年 種田武雄︰勘定吟味方副支配 桃華︰武雄の妹。藩公の側室。桃華の方。 (第五話 譲りの善右衛門) 井上善右衛門︰一羽流三羽烏 丸目吉之助︰一羽流三羽烏 谷沢藤兵衛︰一羽流三羽烏 (第六話 神様お願い……) 矢杉八右衛門︰ちえの父 ちえ︰八右衛門の一人娘 初︰はつ。謎の美女 おヨネ婆︰稲荷社に棲んでいる謎の老婆 (第七話 星雲はるかに) ※表紙イラスト︰武藤 径 さん。いつもありがとうございます、感謝です🤗 武藤径さん https://estar.jp/users/157026694 タイトル等は紙葉が挿入しました😊
大賞ポイント 2,028pt
文字数 109,045 最終更新日 2024.05.31 登録日 2022.07.31
禁制ながら幕府ゆかりの仏閣から庇護を受け、陰で花を咲かせる茶屋が不忍の池の端、湯島にあった。 陰間茶屋と呼ばれるそれは、うら若き男たちが妙技を駆使し、男女を問わず接待をした。 幕府が終わりを迎える頃に、陰間の世界に身を投じたのは、かつては浪士組に入ろうと夢を見た、齢十四の少年あやめ。 高い花代を投げ打つ僧侶や商人、武家や後家と偽りの中で交わるうちに、あやめはひとりの若侍と真実の恋を知る。 年季が明けたら叶えようと誓った愛を、時代の激流が意図せず引き裂こうとする。 あやめの恋は、愛し合うふたりの少年の運命や、如何に──。 ※人身売買や児童売春を肯定助長する意図は毛頭ございません。
大賞ポイント 1,066pt
文字数 18,823 最終更新日 2024.06.09 登録日 2024.05.31
「頼房公朝鮮御渡海御供の人数七百九十三人也」『南藤蔓綿録』  文禄元(1592)年三月二十六日寅刻、相良宮内大輔頼房率いる軍兵は求麻を出陣した。四月八日肥前名護屋着陣。壱岐、対馬を経由し、四月下旬朝鮮国釜山に上陸した。軍勢は北行し、慶州、永川、陽智を攻落していく。五月末、京城(史料は漢城、王城とも記す。大韓民国の首都ソウル)を攻略。その後、開城占領。安城にて、加藤・鍋島・相良の軍勢は小西・黒田らの隊と分かれ、咸鏡道に向けて兵を進める。六月中旬咸鏡道安辺府に入る。清正は安辺を本陣とし、吉川、端川、利城、北青などの要所に家臣を分屯させる。清正はさらに兀良哈(オランカヒ)方面へと兵を進める。七月下旬清正、咸鏡道会寧で朝鮮国二王子を捕らえる。清正北行後、鍋島、相良の両軍は、それぞれ咸興と北青に滞陣し、後陣としての役割を果たしていた。
大賞ポイント 1,006pt
文字数 32,799 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.05.13
 一九四二年六月、ミッドウェー海戦において日本海軍は赤城、加賀、蒼龍を失うという大敗を喫した。  そして、その二ヶ月後の八月、アメリカ軍海兵隊が南太平洋ガダルカナル島へと上陸し、日米の新たな死闘の幕が切って落とされた。  熾烈なるガダルカナル攻防戦に、ついに日本海軍はある決断を下す。  戦艦大和。  日本海軍最強の戦艦が今、ガダルカナルへと向けて出撃する。  だが、対するアメリカ海軍もまたガダルカナルの日本軍飛行場を破壊すべく、最新鋭戦艦を出撃させていた。  ここに、ついに日米最強戦艦同士による砲撃戦の火蓋が切られることとなる。 (本作は「小説家になろう」様にて連載中の「蒼海決戦」シリーズを加筆修正したものです。予め、ご承知おき下さい。) ※表紙画像は、筆者が呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)にて撮影したものです。
大賞ポイント 571pt
文字数 671,443 最終更新日 2023.05.26 登録日 2022.10.01
 一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。  真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。  一方のアメリカ海軍は、暗号解読によって日本海軍の作戦を察知していた。  そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。  ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。  日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。  その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。 (※本作は、「小説家になろう」様にて連載中の同名の作品を転載したものです。)
大賞ポイント 544pt
文字数 57,046 最終更新日 2024.06.10 登録日 2024.05.31
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)戦国乱世に生きる安倍晴明の子孫、土御門久脩(つちみかどひさなが)。彼は、経験則の積み重ねとしての尋問術、心理戦の得手――陰陽師として、朝廷の権勢を少しでもとり戻そうと前関白(さきのかんぱく)近衛前久(このえさきひさ)が密かに組織した平安雲居へと誘われた。しかも承諾した訳でもないというのに、前久の確信犯的行動によって九州の島津家と相良(さがら)家と大友家の暗闘に巻き込まれる――
大賞ポイント 530pt
文字数 97,097 最終更新日 2024.05.24 登録日 2024.05.20
天正十年六月二日、本能寺にて織田信長、死す――。 明智光秀は、腹心の明智秀満の進言を受けて決起当初の腹案を変更し、ごく少勢による奇襲により信長の命を狙う策を敢行する。 その結果、本能寺の信長、そして妙覚寺の織田信忠は、抵抗の暇もなく首級を挙げられる。 両名の首級を四条河原にさらした光秀は、織田政権の崩壊を満天下に明らかとし、畿内にて急速に地歩を固めていく。 一方、近江国日野の所領にいた蒲生賦秀(のちの氏郷)は、信長の悲報を知るや、亡き信長の家族を伊勢国松ヶ島城の織田信雄の元に送り届けるべく安土城に迎えに走る。 だが、瀬田の唐橋を無傷で確保した明智秀満の軍勢が安土城に急速に迫ったため、女子供を連れての逃避行は不可能となる。 かくなる上は、戦うより他に道はなし。 信長の遺した安土城を舞台に、若き闘将・蒲生賦秀の活躍が始まる。
大賞ポイント 526pt
文字数 113,853 最終更新日 2024.03.24 登録日 2024.02.24
昭和20年、かつては日本の領土であった北海道の北にある島「樺太」にソ連軍が押し寄せてきた。 日本の無条件降伏を無視して。 追い詰められた女性電話交換手たちは、敵兵に捕まり凌辱されることをよしとせず、次々と毒をあおって死んでいった。 彼女たちは「九人の乙女」と呼ばれた。 しかし、一人だけ死ぬことができなかった者がいた。 卑怯者の汚名を着せられた彼女は、その後の人生をどう生きたのか。 そして、彼女の前に現れたもう一人の「生きてしまった十人目」 人間の命が空気より軽い。 そんな時代をたった一人、生き残ってしまった者の声に耳を傾けてください。
大賞ポイント 521pt
文字数 25,846 最終更新日 2023.01.15 登録日 2023.01.15
尊皇 二本松藩の泰平の眠りを醒ましたのは、尊皇攘夷の嵐だった――。 文久2年、思いがけず名家を継いだ二本松藩の番頭、大谷鳴海の視点から二本松藩内における幕末動乱、そして天狗党騒乱を描きます。 【主要登場人物】 大谷鳴海……主人公。義弟の縫殿助の死により彦十郎家を継ぎ、詰番・番頭と出世していく。 <彦十郎家> 二階堂水山(信義)……鳴海の義兄であり、先代彦十郎。鳴海の父親代わりを務める。 二階堂衛守……鳴海の義弟。 大谷信吉(養泉)……鳴海の実父。 玲子……水山の妻。鳴海の養母。 りん……鳴海の妻。 <上司・同僚> 大谷与兵衛……六番組番頭。大谷家本家の当主。 大谷志摩……詰番。与兵衛の息子。 丹羽丹波……二本松藩家老座上。 日野源太左衛門……家老。 丹羽和左衛門……郡代。 丹羽新十郎……郡代。和左衛門の養子。 丹羽一学……番頭。後に家老に出世。 小川平助……山鹿流の兵法学者。 三浦十右衛門(義制)……藩の砲術指南指南役。 <五番組の部下> 大島成渡……経済感覚に優れている。 笠間市之進……糠沢組代官。 丹羽権太左衛門……長柄奉行 原兵太夫……弓術師範の免状持ち。 杉内萬左衛門……鍛冶奉行。奥右筆も兼任。 小笠原是馬介……伊東流槍術が得意。 大谷右門……与兵衛の次男。 <二本松藩内の勤皇思想家> 藤田芳之助……剣豪として知られた藤田三郎兵衛の孫。 三浦権太夫(義彰)……丹波や藩公にも直言を辞さない。 安部井清介……父子共に勤皇思想の持ち主。 <商人> 中島黄山(長蔵)……二本松藩の御用商人。城下で蚕種業を営む。 宗形善蔵……針道の富豪。生糸の買付問屋を営む傍ら、貸金業も営む。 <水戸藩・守山藩関係者> 猿田(田中)愿蔵……水戸藩の郷校時雍館の代表。天狗党。 藤田小五郎……水戸藩の改革派、藤田東湖の四男。天狗党。 三浦平八郎……守山藩の顔役。 攘夷の嵐の中で、宿命を背負った武士は二本松を救えるか――。
大賞ポイント 519pt
文字数 290,639 最終更新日 2024.06.10 登録日 2023.08.17
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます! 平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。 『事実は小説よりも奇なり』 この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに…… 歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。 過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。 【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い 【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形 【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人 【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある 【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。 (前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)
大賞ポイント 512pt
文字数 291,395 最終更新日 2023.10.19 登録日 2022.10.15
島流しのおとうが帰ってくる…あたいに託した黒花の種。その「特別な一日」のために咲かせたいのに…どうしても咲いてくれないの(´;ω;`)ウッ… 新種のナデシコに執念を燃やす育種職人の娘と、藩主より娘の護衛を命じられた少年との交流と、育種の秘密を狙う他藩の隠密との攻防!
大賞ポイント 511pt
文字数 10,196 最終更新日 2024.06.04 登録日 2024.05.30
武田家滅亡に伴い、赴任先から故郷川中島に戻った春日信達。 新たな上司と揉め事を起こす国人衆を宥めすかし、 やっと落ち着きを取り戻した矢先。 本能寺の変の報せが。 弔い合戦を試みる森長可に恨みを晴らそうと不穏な動きを見せる国人衆。 そこに付け入る上杉景勝からの甘い誘い。 判断に困った春日信達は……。 「台本形式」で綴っていきます。  小説家になろうと重複投稿しています。
大賞ポイント 118pt
文字数 59,674 最終更新日 2024.06.09 登録日 2024.04.14
天正八年(一五八〇年)、播磨国三木城において、二年近くに及んだ羽柴秀吉率いる織田勢の厳重な包囲の末、別所家は当主・別所長治の自刃により滅んだ。 その家臣と家族の多くが居場所を失い、他国へと流浪した。 時は流れて慶長五年(一六〇〇年)。 徳川家康が会津の上杉征伐に乗り出す不穏な情勢の中、淡河次郎は、讃岐国坂出にて、小さな寺の食客として逼塞していた。 彼の父は、淡河定範。かつて別所の重臣として、淡河城にて織田の軍勢を雌馬をけしかける奇策で退けて一矢報いた武勇の士である。 肩身の狭い暮らしを余儀なくされている次郎のもとに、「別所長治の遺児」を称する僧形の若者・別所源兵衛が姿を見せる。 福島正則の元に馳せ参じるという源兵衛に説かれ、次郎は武士として世に出る覚悟を固める。 別所家、そして淡河家の再興を賭けた、世に知られざる男たちの物語が動き出す。
大賞ポイント 51pt
文字数 47,631 最終更新日 2024.06.09 登録日 2024.05.31
 一八世紀末、日本では浅間山が大噴火をおこし天明の大飢饉が発生する。当時の権力者田沼意次は一〇代将軍家治の急死とともに失脚し、その後松平定信が老中首座に就任する。  遠く離れたフランスでは革命の意気が揚がる。ロシアは積極的に蝦夷地への進出を進めており、遠くない未来ヨーロッパの船が日本にやってくることが予想された。  時ここに至り、老中松平定信は消極的であるとはいえ、外国への備えを画策する。  大権現家康公の秘中の秘、後に『蘭癖高家』と呼ばれる旗本を登用することを――
大賞ポイント 33pt
文字数 55,792 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.04.30
【あらすじ】 紀元前251年、シチリア島は第一次ポエニ戦争、すなわちローマとカルタゴの戦場となっていた。 そのシチリア島のパノルムス(現在のパレルモ)において、共和政ローマ執政官(コンスル)メテッルスと、カルタゴの将軍ハスドルバルが対峙する。 ハスドルバルは、カルタゴ自慢の戦象部隊を率いており、メテッルスはこれにどう対抗するのか……。 【登場人物】 メテッルス:ローマの執政官(コンスル) ファルト:その副官。 カトゥルス、アルビヌス:ファルトと同様に、メテッルスの幕僚。 アルキメデス:シチリア島の自由都市シラクサの学者。 ハスドルバル:カルタゴの将軍。戦象を操る。ハンニバルの兄弟のハズドルバルとは別人。 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より
大賞ポイント 32pt
文字数 10,623 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.05.31
 時は十五世紀初頭。西ヨーロッパ諸国は東のイスラーム教国であるオスマン帝国の圧迫を受けていた。防波堤であるビザンツ帝国は衰退はなだしく、その対応が求められていた。レコンキスタの途上にあってイベリア半島の雄でもある新興国カスティリヤ王国はさらに東から勃興しつつあったティムール帝国に目をつける。彼の国はかつてユーラシア大陸を席巻したモンゴルの末裔を称し、領土を拡大していた。さらにオスマン帝国の領土も狙い、両国は雌雄を決する対決に向かっていた。この状況を踏まえ、カスティリヤ王国はティムール帝国との同盟によりオスマン帝国の圧迫に対抗することを決意する。派遣された外交団を狙う刺客。その窮地を救う謎の集団。オスマン帝国の『稲妻』とも称されるスルタンバヤジットと、暁のごとき勢いで西に領土を拡大するティムールの対決。アンカラの戦いの中に埋もれた、忘れられた物語を、今綴ろう。
大賞ポイント 27pt
文字数 25,258 最終更新日 2024.06.09 登録日 2024.05.31
🙇‍♂️時は、大正そして昭和。【男装の麗人】のモデルとなった芳子は、満州で安国軍の総司令として、勇敢に戦います。やがて、日本は敗戦。芳子は、中国で銃殺刑に💦ところが👍2009年頃、【川島芳子生存説】が浮上。当時の中国主席、温家宝は生存説を否定しませんでした。様々な本を読むうちに、確信したのです。★☆★彼が、芳子を獄中から救い出した★☆★と。🍀リアリティを追及した時代背景と共に、甘くほろ苦いラブストーリーを展開します💖※<エピソード>は、一話完結です。スキップしても、一話のみでもお楽しみいただけます🥰
大賞ポイント 26pt
文字数 93,172 最終更新日 2022.06.30 登録日 2022.05.30
【あらすじ】 (第一章 真新しい靴がステップ ~竜馬、寺田屋にて遭難す~) 慶応2年1月23日(1866年3月9日)深夜2時、坂本竜馬とその護衛の三吉慎蔵は、寺田屋に投宿していたが、そこを伏見奉行の捕り方に襲撃される。 辛くも寺田屋の外へと逃れる竜馬と慎蔵だったが、竜馬が負傷により動けなくなり、慎蔵は決死の覚悟で伏見薩摩藩邸へと走る。 慎蔵は薩摩藩邸の手前まで来たところで、捕り方に追いつかれてしまう。 その時、藩邸から、ひとりの男が歩み出て来た。 中村半次郎という男が。 (第二章 王政復古の大号令、その陰に――) 慶応3年11月15日。中岡慎太郎は近江屋にいた坂本竜馬を訪ね、そこで刺客に襲われた。世にいう近江屋事件である。竜馬は死んでしまったが、慎太郎は2日間、生き延びることができた。それは刺客の過ち(ミステイク)だったかもしれない。なぜなら、慎太郎はその死の前に言葉を遺すことができたから――岩倉具視という、不世出の謀略家に。 (第三章 見上げれば降るかもしれない) 幕末、そして戊辰戦争──東北・北越の諸藩は、維新という荒波に抗うべく、奥羽越列藩同盟を結成。 その同盟の中に、八戸藩という小藩があった。藩主の名は南部信順(なんぶのぶゆき)。薩摩藩主・島津重豪(しまづしげひで)の息子である。 八戸藩南部家は後継ぎに恵まれず、そのため、信順は婿養子として南部家に入った。それゆえに──八戸藩は同盟から敵視されていた。 四方八方が八戸藩を敵視して来るこの難局。信順はどう乗り切るのか。 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より
大賞ポイント 25pt
文字数 20,798 最終更新日 2024.06.07 登録日 2024.05.31
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