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派手好きで高飛車な公爵令嬢タリーは、夜会の最中、王太子アランから身に覚えのないいじめの罪を着せられ、婚約破棄を言い渡される。泣き寝入りして退場……するかと思いきや、タリーは扇子を手に高笑い! 絶望的な状況で彼女の手を取ったのは、無口で無骨な「氷の城壁」こと、辺境伯キースだった。
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