SF 終末 小説一覧
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18件
1
猛暑の終末、向かいの部屋の彼とこもって生き延びる
信号待ちの車内で、スマホの気温表示は38度。
片瀬青葉、31歳。帰り道に店へ寄り、カートを3台いっぱいにして帰ってきた。冷凍ストッカーの蓋が、一度では閉まらない。
シャワーを浴びて出てくると、20日の休みの申請が通っていた。
その夜、市から「明日の最高気温は41度以上の見込み」と高温注意情報が届く。やがて停電が起き、スマホは48度を表示したまま、電波を失う。
停電の日、向かいの部屋の年下の男がアイスを一本持ってきた。チェーン越しに断ると、彼はアイスを置いて帰っていった。
管理側の通知を受けて地下駐車場へ避難しても、換気扇は止まり、車は増えていく。外で測った気温は56度。
戻れる場所は、16階の自分の部屋しかない。
私は瀬川と名乗った向かいの彼に、玄関の暗証番号を教えた。
浴槽には冷凍の鶏が浮かび、棚の上には、まだ開けていない箱がある。
2
世界の果ての獲物たち
崩壊した世界で逃亡を図るレオは、廃墟で世捨て人のリュウと出会った。
追いつめられた二人は、お互いの命のために行動する。
異人との邂逅を描いた終末物語。
(全3話)
3
俺とクロのカタストロフィー
北海道出身の若手営業マン・颯(はやて)は、愛犬クロと東京都で平凡な日々を送っていた。二日酔いの休日、夢に見た巨大津波の不吉な残像が胸をざわつかせる。親友で中国人留学生のリン、世話焼きの先輩・舞、そして弟の爽――笑いと恋が交錯する日常は、観測史上最大の小惑星レオニー接近という“世界の終わり”で一変する。政府の非常事態宣言、暴走する人々、刻一刻と迫るタイムリミット。クロを抱き、颯は家族と仲間を守るため決死の避難を開始した。行く手に立ちはだかる渋滞、物資不足、絶望を煽るデマ――信じられるのは、自分の判断と手を握る温もりだけ。優秀な後輩・湊が秘めていた山奥の別荘、愛犬と挑む零下の闘い――ささやかな幸せを死守できるのか? 読後、きっと大切な誰かを抱きしめたくなる極限ヒューマンドラマ、開幕!日常系×終末系が奇跡の融合、涙と鼓動が止まらない
4
E/N/D ~世界が終わった日、AIは今日も微笑んだ《双眸の夢魘》~
荒廃した未来の地球、瓦礫と化した都市の廃墟に、隻眼の少女ソフィが立つ。 その右目には生々しい傷跡が刻まれ、手には自作の機械の杖と剣が握られている。上空を去りゆく異形の影。その中に、かつて共に過ごした友の姿を見つけたララは、問いかける。「こうなるしかなかったのか」と。完璧な幸福とはかけ離れた終末へ辿り着いたその道のりを辿るかのように、彼女の意識は、穏やかだった過去へと遡る――。
5
終点のノア ~二人の少女と一体のアンドロイドの荒廃世界漂流記~
世界の終末期。わずかに残された人類は孤立し、文明レベルは著しく低下してしまった。
二層雲海の中間層に一機の飛行ユニットが浮かんでいる。乗っているのは二人の少女と一体のアンドロイド。彼らは一体何のために、どこを目指して飛んでいるのだろう。謎に包まれた世界の秘密。彼らに課された使命とは。日常と事件に紡がれた旅路の先に待つ運命やいかに!
6
残響エデン
西暦2167年。
人類は巨大な壁に囲まれた都市《エデン》で暮らしていた。
施設で育った少年カナタは、ある日、自分にしか見えない少女リアと出会う。
彼女は言う。
「この世界は間違っている」
消された記録、失われた記憶、壁の向こうの真実。
やがてカナタは、エデンと自分自身に隠された秘密へ辿り着く。
偽りの楽園で描かれる終末SF青春譚。
7
メアリーの船。
空が、5階まである天井で覆われた世界。
4階で核爆発が起き、そこから下の階は核に汚染されてしまった。
モノクロの世界で生きているメアリーは、
脳や目を機械に置き換えた少女。
「アーカイブ」と一緒に体をアップデートしていく。
彼女のメモリーは小さい。
何かを覚えるのには、
上に辿り着くのには、
上書きしていかなくてはならない。
最後には、もう、何もなくなるでしょう。
では、ここで質問です。
最後まで、彼女はメアリーでしょうか?
これはメアリーが、
追い風の先に、辿り着いた後のお話し。
8
Paradise-deliver
私は彼女を愛している。祝福の鐘も、誓いのリングも必要ない。悠久の時を経て輪郭を声を面影を忘れてさえ心は変わらず。約束は霞まない。涙が零れないように枯らしておこう。血流が途切れないように水を汲もう。
これは、私と彼女の、楽園へ向かうまでの恋物語だ。
memories of delivers
9
地球滅亡
作:すみや
NASAの発表によると、2045年が始まる午前零時丁度、巨大な隕石が地球へ衝突。太陽系もろとも木っ端微塵に爆発してしまう。
地球人たちは、地球最期の時間を、静かに、それぞれ大切な人と過ごす。
そんな時、ある若い男女は最期を一緒に過ごすことにした。
地球滅亡が迫る中、その男女を含め、どのような最期を迎えるのか?
10
遺言~another side~
前作『遺言』の別視点バージョンです。
11
終末世界のシェルター運営~モラルジャッジメント
核の炎が世界を焼き尽くしてから三年。
地下避難所「シェルター07」で俺、田中哲也は、127人の命を背負った「最後の審判」に直面していた。
地上が安全になるまで、あと一年。
だが、食料は半年分しか残っていない。
このままでは全滅。生き延びるには、誰かを犠牲にするしかない。
それは、人の命に優劣をつける“許されざる選択”。
理性と感情。正義と生存。
選択の果てに、俺たちはまだ“人間”でいられるのだろうか。
12
星屑拾いのステラ ~文明が崩壊した終末世界。楽園を探す少女は、今日も[星屑]を拾う~
かつてこの世界には[楽園]が存在した。
人口爆発と行き過ぎた開発、化石燃料・化学物質の大量使用。
悪化した地球環境を再生し地球生命の大量絶滅を回避するため、人類は地球を離れ、宇宙に巣立った。高度に発達した産業文明の力で軌道上に多くの人口居留地が建設され、そこで人々は暮らすようになったのだ。
そこは、[楽園]と呼ばれた。
飢えも病気もなく、人々は清浄な空気を吸い、清潔な水を飲み、健やかに育ち、老い、天寿を全うしていった。
———だが、そこに住むことが出来たのは、たったの十億人。人類のほとんどは地球上に取り残され、環境の悪化も止まることはなかった。
持つ者と、持たざる者。
両者の間に存在する絶望的な格差は対立を生み、憎しみへと育っていった。
異なる生活環境は相手への共感を失わせ、相互の無理解は敵意を正当化し、やがて始まった天上と地上との戦争は際限のない泥沼にはまり込んだ。
留まることを知らず争いはエスカレートし、積み重なった恨みは理性よりも感情を人々に優先させた。幾度かの停戦と再戦を経ながら数十年かけ、人類は築き上げた文明を自ら破壊していったのだ。
こうして世界は滅び、かつての栄華は消滅した。
軌道上居留地はそのすべてが破壊され、残骸となって地球を覆い、漂う無数のスペースデブリは人類に宇宙へあがることを二度と許さなかった。
戦火によって地球環境は徹底的に破壊され、無限の砂漠が広がり、有用な資源も残されてはいない。
残されたわずかな人々は今、空から降り注ぐかつての文明の残滓、[星屑]にすがって生きる他なかった。
これは、そんな終末世界の物語———。
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本作は、小説投稿サイト「カクヨム」からの転載作品となります
2024年にカクヨムコンテストに挑戦し、中間選考まで残ったものを、そのまま掲載しております
13
『KAMRIS — 祟りの航海』
宇宙探索船《KAMRIS》は、8人の精鋭とAI《ミリス》を乗せ、未知の宙域へと旅立った。
航海は静かで、異常は一切なかった──《ミリス》の記録上は。
だが、奇妙な空白が増え始める。
クルーの記憶は曖昧になり、名もなき異形が静かに忍び寄る。
誰が最初に消えたのか。
何が最初に狂ったのか。
《ミリス》が記録するはずの航海は、少しずつ歪んでいく。
これは、人類がまだ“それ”に名を与える前の──最初の航海。
そして、最初の犠牲。
14
僕と君の、終末旅行記
謎の病によって、滅びてしまった人類。
ひょんなことから生き延びた主人公、立花涼介は道中で出会った不良品のロボット、雨石コトハと共に生き残りを見つけるため、そして何よりこの終わった世界を楽しむために、旅を続けてゆく!
※カクヨムでも連載中
15
彼方のエデン
時は24世紀。
世界規模で急速な少子高齢化が進む中、東南アジアで恐ろしい殺人ウイルスが発見される。ウイルスの猛威はとどまることを知らず、人類は減少の一途を辿っていた。
一方で、機械工学の飛躍的な進歩も見られていたのは、人類にとって明るいニュースだった。
ウイルスが蔓延する中、国際社会は手を取り合ってあらゆるインフラに人工知能が取り入れられ、やがて戦争というものは消え去った。
皮肉にもウイルスによって、人々は平和を手に入れたのだ。
そして、ここ日本に暮らしながら介護施設で働く、あるひとりの男性。
彼は、幼い頃母から聞かされた楽園、「エデン」に思いを馳せていたーー。
16
0.3%未満の悪魔~Why are you here?~
人類が環境に適応出来なくなった遠い未来。
地球を捨てて新たに観測した惑星に移住する事が決まった。
新惑星への航行期間は約2500年。
超巨大宇宙航行船には1機当たり約1億人の人類が乗っており全52機。
1億人はA~Fまでの6つのグループに別れコールドスリープをしていて100年交代で覚醒し1年間を暮らす。
ある日Bフロアの1度目の覚醒が行われ青年は最初の1年を過ごしていた。
ある日ひょんなことから棚の裏に。
『Why are you here?(おまえは何故ここにいる?)』
というラクガキを見つける。
それは100年前の入居者が残したものだった。
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■こちらの他にいくつか話を書いてますのでよろしければ、登録コンテンツから是非に。
17
サンタからの手紙
その人の最後の日をAIが決める。
しばらくは通常に稼働し、なにも問題がなかった。
しかしある日、AIが暴走し……。
18
ひとりぼっちの世界、たった二人だけの星
人類が滅びた後の荒廃した世界を旅する青年シンと記憶喪失の少女ナリア。
二人の旅が終わるとき、この星の真実は明かされる。
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