恋愛 悲恋小説一覧
虐げられて育ち、心に傷を負った沙織。
とある雨の日、自分と同郷の男と出会う。
それが、始まりだった。
雨が彩る恋物語【レインキス】沙織サイドの物語。
もがき、苦しみ、それでも生きていく。
初めて知った愛を支えに。
愛を知り、愛故に悩み、苦しむ彼女は、どう生きていくのか。
雨はまだ、やまない・・・。
文字数 4,376
最終更新日 2017.12.23
登録日 2017.12.17
とある王国の終わりと始まりの時、時代に巻き込まれ、1人の王女がこの世を去った。看取ったのは彼女の元婚約者でありクーデターの首謀者である彼。
彼女はなにを思い、彼はなにを思ったのか…今は誰も知らない…
これは彼女に捧ぐアイの歌。
※小説家になろうでも公開しています
文字数 9,690
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.03.02
「別れよう」
大好きだった彼はそう言って私を突き放した。……好きだったのに。本当に、本当に好きだったのに。
私は彼に愛を込めて、嘲笑うように笑みを浮かべた。
文字数 3,894
最終更新日 2023.01.10
登録日 2023.01.10
ずっと、愛だけを求めていた。私はまだ愛を知らなかったから。そんな私にあなたは愛を教えてくれた。誰にも認めてもらえない、愛を。
文字数 5,418
最終更新日 2018.12.11
登録日 2018.11.16
日清戦争の勝利に巷が沸き返る明治中期。
「生家に顔を見せにこい」という短い手紙を受け取った主人公は、十数年ぶりに故郷――戦勝景気とは掛け離れた山深い寒村へ帰省する。
主人公を温かく迎える故郷の人々と、父母との再会。そして彼の前に現れる口のきけない少女。
やがて、再び村を襲う飢饉によって村人達の確執が表面化する中、幾度も過る「真っ白な世界」の記憶と、山にまつわる忌まわしき業。
…それはかつてこの地で命を落とした一人の遊女、心胆寒からしめる雪女郎伝説の悲劇の再来か――
文字数 37,018
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.09.11
私と彼との関係は1年経った今でも『恋人』なのか『セフレ』なのかよく分からない。私は彼と遊ぶ時間に重きを置き、彼は私を抱く時間に重きを置いてる。……面倒な話、ただそれだけの事だが、どっちを取るかで私たちの関係性を表す言葉は変わって来る。これはそんな面倒臭い関係である私たちのお話。
文字数 3,546
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.04.20
吉岡正真は、ある日突然タイムリープの力を手にいれる。彼にはずいぶん前から好いていた少女がいた。
学校でも結構人気のある少女、長滝水澄。正真は彼女からまさかの告白をされ承諾する。しかし学校の高嶺の花と呼ばれる少女、黒坂優月に出会い、タイムリープを利用して彼女との距離を縮めようとしていた。
文字数 8,729
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.24