同窓会 小説一覧
56件
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夜更けにほどける想い
雨粒の音に紛れて、久しぶりの通知が鳴った。
もう恋はしないと決めた夜に、彼の名前が戻ってきた。
これは、四十代を迎えた主人公が同窓会でかつての恋人と再会し、心を揺らす物語です。
過去の未練と現在の生活、そして再び芽生える恋心。
やがて二人は、心と体を重ね合わせることで、忘れていた自分自身を取り戻していきます。
切なくも温かい、大人の純愛ストーリーです。
四十四歳の篠原夕は、企画会社で走り続けてきた。離婚から三年。実母の通院に付き添いながら、仕事の締切を積み木のように積み上げる日々。同窓会の知らせが届いた秋雨の夜、幹事の真紀に押し切られるように参加を決めた会場で、夕は久我陸と再会する。高校時代、互いに好き合いながら言葉にできなかった相手だ。近況を交わすうち、沈黙がやさしく戻ってくる。ビストロ、川沿い、駅前のラウンジ。途切れた時間を縫うように、ふたりは少しずつ距離を縮める。冬、陸は地方出張の辞令を受ける。夕は迷いながらも、今の自分で相手に向き合うと決める。ある夜、雪の予報。小さな部屋で肩を寄せた体温は、若い頃よりあたたかかった。春が来る。選ぶのは、約束ではなく、毎日の小さな行き来。夕は言葉を尽くすこと、沈黙を恐れないことを学び直し、ふたりは「終わりから始める」恋を続けていく。
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文字数 81,073
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.10.09
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俺があいつをいじめていた理由は絶対誰にも分からない
【※注 いじめた側が主人公となります。そのため一瞬納得しそうな表現がありますがこのような行為は決して許されるものではありません。大丈夫読めるよ、という方のみお進み下さいm(__)m】「ゴーマンさまって知ってる?」――俺、坂崎陣は中学の頃、あいつを苛めていた。――幼なじみの雨宮優。とろとろしてたあいつはいつも俺の後ばかりついて来ていた。俺は歩き出すのも話すのも早かった。聡い子だ、というのが周りの評価だ。俺に比べるとあいつはいつも遅かった。同じ年なのにこの違いは何なんだ、ってくらい。『陣くんはすごいね』俺の後をくっついて歩きながらにこにこしてたあいつは俺の手下だ。俺があいつを守ってやらないと。そんなふうに思っていたのが変わったのは、小学二年のとき。俺は親と一緒にある動画を見ていた。それは画家が水彩画の描き方を教えるもので、真っ白い画用紙がどんどん形を色を成して行く様は手品か魔法のように思えた。
――俺もこんなふうになりたい。
その時初めてそう思った。
俺はその頃すでに、勉強も運動も出来て、もちろん絵も得意で一番うまいと思っていた。
けど、違った。
上には上がある、ってこういうことをいうのか。
その時俺は画家になることを決心した。
『僕も!!』
――は?
いつの間にか俺の決意は周囲に知れていて、それを知った優はなんと自分も画家になる、と言い出した。
『無理だろ』
実際優の画力は同学年の中でもひどかった。
これでどうやって画家になるつもりだ、って。
『僕も陣くんと同じ画家になる!!』
幾ら言っても諦めないあいつにこっちがキレた。
『無理だって言ってんだろ!! 自分の絵、見てみろよ!!』
これが最初の分岐点だった。
俺は間違っていない。
才能のある画家は子供のころからそうって聞いたことがある。
だから俺の判断は悪くない。
(※注2 この物語はフィクションです。作中に登場する人名、団体等は全て架空のものであり、現実とは何の関係もありません)
(※注3 ないとは思いますが、この物語に出て来る解釈でいじめ、からかい等の行為をすることを禁じさせていただきます)
文字数 56,702
最終更新日 2026.06.13
登録日 2025.11.07
43
深紅の花火
俺が高校時代に気になっていたYさんの話。化学の授業で観察した深紅の炎、一緒に見た深紅の花火。未だに鼻の奥がツンとする思い出である。
文字数 4,582
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.07.11
44
同窓会
定年を前にした男のもとへ、高校の同窓会のハガキが届く。初めての同窓会へ出かけていくが・・
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文字数 5,836
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.21
45
未来の話をしませんか?
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文字数 13,652
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.08
46
あの夜に君が。
同窓会の幹事は高校時代に憎からず思っていた相手。結婚予定という話をきいていたので、特に何の進展を期待するわけではないけれど、やはり思い出されるのは当時の記憶。
居残りの帰り、二人で歩いた夏の夜。
真っ直ぐ言葉にできたなら、あのとき二人の関係は変わっていたのだろうか。
お互いが人の話を鵜呑みにしてすれ違うことがあるのだと知った今なら───
感想数 0
文字数 2,574
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.24
47
その愛は造花
同窓会で出会ったのは、大学時代に共に快楽に溺れたセフレでした。
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文字数 1,906
最終更新日 2022.03.15
登録日 2022.03.15
48
車の中では狭いので
同窓会で久しぶりに見かけたそいつは、少し大人になっていた。
それでも話せばあまり昔とは変わっていなくて、酔っていたから「送るよ」の言葉に甘えてそいつの車に乗り込んだ。
「なあ、俺さあ、昔お前のことが好きだった」
そう言われて、あの日の劣情を思い出す。
感想数 0
文字数 3,152
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.09.05
49
しとりくん
「ぼく」のところに、一年間だけ在籍した小学校の同窓会通知が届く。転校を繰り返してきた自分に、そんなものが来るとは思っていなかった。出席することに決め、転校以来訪れたことのない町に向かう。変わってしまった町並みに戸惑う中、一人の同級生のことを思い出すが——。
小説家になろう様にも掲載しています。
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文字数 4,993
最終更新日 2023.01.04
登録日 2023.01.04
50
【完結】朝になれば同級生なんか他人だからさ
切り捨てた中学生時代の友達から同窓会に誘われて、これもまた付き合い、経験かと参加したが、それは同窓会というよりも合コンだった。うんざりした気分になり二次会にはいかずに帰ろうとしたが、家の鍵を持ってくるのを忘れてしまったことに気づく。
どうやって親が帰ってくる朝まで時間を潰すか考えていると、同窓会合コンに参加していた池内が「それなら俺の家来る?」なんて言い出した。
池内にはあまりいい記憶のない私だったが……
感想数 1
文字数 48,187
最終更新日 2026.02.09
登録日 2024.12.25
51
秘密の賞味期限〜同窓会で再会した先生は、ちっとも変わっていなかった〜
感想数 0
文字数 3,133
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.28
52
複雑な彼
大学時代の同窓会に行って同じクラスだった女学生に僕の言えなかった心を告白する話です。
これはもちろんフィクションですが現実に起こり得ることです。
彼女の容姿については書きませんでしたが、きれいな子でした。
感想数 0
文字数 24,963
最終更新日 2022.07.06
登録日 2022.07.06
53
【短編】さらわれたままの姫
高校生のころ好きだった西井幸恵、二十年ぶりの同窓会に彼女はいなかった。彼女からの出欠確認ハガキには、「ずっと、さらわれたままなので、出席できません」とあった。
彼女と僕には何も無かったけど、何かがそこにあった、そう思えるお話。
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文字数 3,954
最終更新日 2026.01.25
登録日 2026.01.25
54
20年ぶりの誘惑の同窓会?
20年ぶりに会う同窓会でのあるある。
なんてことないコメディー。
感想数 0
文字数 537
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.09.27
55
1枚の紙切れ
かつて軽い気持ちでしてしまったいじめ。いじめた方は覚えていないことがほとんどだが、いじめられた方は、そう簡単に忘れられるものではない。真崎や美岬が犯した行為に、楓の気持ちが晴れることはない。それどころか今でもしっかり心に残っているから恐ろしい。いじめたことがあるあなた、今度はあなたの順番かも知れない。101の水輪、待望の第1話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
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文字数 2,278
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.30
56
あの日、あの場所で
苦い青春の思い出が頭をよぎる。
たびたび忘れた頃に思い出してしまう記憶。
とは言っても、別に今も彼女に未練があるわけではない。
あの頃の自分の若さがトラウマになっているだけだ。
「坂田君こそ……なんで、今更」
彼女の言葉を聞いてようやく俺は間違いに気づいた。
※小説家になろう投稿した過去作。カクヨムにも掲載中。
文字数 4,317
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.26
56件