後宮小説一覧

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恋愛 連載中 長編
伯爵家に男子が生まれなかったため、跡取りの男子として育てられたフェリシア。しかし十八になった頃、弟が生まれたために跡取りの座を奪われ、厄介払いとして後宮に送られてしまう。後宮では皇太后の姪二人が皇后の座を争い、あとは単なるその他大勢で、フェリシアも埋もれて朽ち果てていくはずだった。ところが、何故か皇帝陛下がお渡りになり、現れたのはかつての弟分だった。
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小説 184,448 位 / 184,448件 恋愛 56,095 位 / 56,095件
文字数 100,447 最終更新日 2020.04.18 登録日 2020.01.31
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BL 完結 長編
 ――俺のお仕えする殿下のお身体を診てあげてほしい。  治癒師のじいちゃんの弟子として暮らしていたリュカ。そのじいちゃんの患者だったオッサンから、仕事の依頼が来た。なんでも、オッサンの仕える相手は、皇太子殿下で。体が弱ってるのに、治療を嫌がってるらしい。……ガキかよ。  ――殿下と同い年のキミなら。キミにならきっと殿下もお心を開いてくれると思うんだ。  なんかさ。そう言われちゃったら、頑張るしかないじゃん? でも。  なんで、「治癒師、十三歳、男限定」なんだ???  疑問に思いつつも、治癒師として初仕事に胸踊らせながら皇宮を訪れたリュカ。  「天女みたいだ……」  皇宮の庭園。そこにたたずむ一人の少年。少年の目はとんでもなく青くて透き通ってて、湖面のようで、夏の空のようで宝石のようで……。見惚れるリュカ。だけど。  「必要ない」  少年、ルーシュン皇子は、取り付く島もない、島影すら見えないほど冷たくリュカを突き放す。  ……なんだよ。こっちはせっかく、わざわざここまで来てやったのに!   リュカの負けず魂に火がつく。  こうなったら、なにが何でも診てやらあっ! たとえそれが茨の道でも、危険な道でも、女装の道でも……って、え? 女装ぉぉぉっ!? なんでオレ、皇子の「閨事指南の姫」なんかにされてるわけっ!?  「いやなら、治療を降りてもいいんだぞ?」  居丈高にフフンと鼻を鳴らす皇子。  ええい、ままよ! こうなったら、意地だ! ヤケだ! 皇子の面倒、とことん診てやらあっ!  素直になれない皇子と、感情一直線治癒師の中華(っぽいかもしれない)物語。
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小説 184,448 位 / 184,448件 BL 23,839 位 / 23,839件
文字数 84,144 最終更新日 2023.11.13 登録日 2023.10.15
弓弦神社の神主の兼近とその妹夕月は二人暮らし。 兼近は陰陽道を究め、夕月は兼近ほどは力もないしあまり視えない。だが、ふたりはあやかしを側において生活していた。 ある日、兼近の親友で夕月の慕う晴孝が、夕月に姉付きの女房になるよう頼んだ。 もふもふの個性豊かなあやかし達の活躍。 後宮に渦巻く悪事を企む者達との戦いが待っていた。 *この物語はフィクションであり、登場人物、団体名などは全て架空のものです* 表紙はイラストAC様にお借りしています。
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小説 184,448 位 / 184,448件 キャラ文芸 4,376 位 / 4,376件
文字数 67,132 最終更新日 2024.02.15 登録日 2023.12.26
 別個の人である限り抱えている秘密は見抜けない。それぞれがそれなりの理由による秘密を抱え、島の秘密・十二神将に立ち向かう。  遥か昔、天の使役神(しえきしん)である十二神将(じゅうにしんしょう)は、万物を創生するという豊饒石(ほうじょうせき)の所有権を巡って争った。この争いを見かねた仙人・泰(たい)元璋(げんしょう)は、十二神将と豊饒石を封じ込める。この封神(ほうしん)により六十年に一度目覚める一神将と鼎国(ていこく)の王は、豊饒石の所有権を争わねばならない。  六十年目の王となった緋逸(ひいつ)は、他に公子がいなかったというだけで王位を与えられたことに悩んでいた。王族と有力貴族の勢力を抑えるため、後宮にとどめている花嫁候補の中から結婚相手を選べと宰相・俚韵(りいん)から責められていることにも苦悩している。憂鬱な日々の中、気晴らしに出向いた泰山(たいざん)で小人・紫翠(しすい)に出逢う。不思議な存在の紫翠から、霊符(れいふ)や妙に的確な助言を与えられることで緋逸は支えられ、二人の距離は近づいていく。  幾多の騒動を乗り切った緋逸は紫翠との会話から、監修国史(かんしゅうこくし)・彪之(ひょうし)や俚韵、筆頭貴族の次男であることに雁字搦めにされている大将軍・羲奎(ぎけい)との結びつきを思い出す。  そんな折、緋逸が拾った仔犬が甲戌(こうしゅつ)神将の仮の姿であることを花嫁候補・嬋玉(せんぎょく)から聞かされ、紫翠をさらっていった神将を追って泰山へ。そこで緋逸は紫翠から、これまでの騒動が来羅(らいら)の身体を乗っ取っていた神将の仕業であることを教えられ、豊饒石を所持しているが故、紫翠が神将に狙われていたのだと気づく。  神将との勝負に王が勝った後(のち)のこと。嬋玉の存在を疑わしく思っていた羲奎は、彼女を推挙した理由を俚韵に訊いてみた。俚韵は、嬋玉の母である婉麗(えんれい)夫婦に憧れていた過去を告白する。婉麗が不老不死の元璋の子を身籠ったのには絶対的な理由があるはずと仮説を立てて、元璋の子と王を廻り合わせようと画策したのだった。  豊饒石を返しに行ったまま行方不明となっていた父・泰元璋を捕まえた紫翠は、豊饒石を持たされた故の多くの苦労を訴えながら、六十年ごとに神将が目覚めるからくりを仕掛けた理由を父に問うてみた。  だが、返る答えはあやふやで。それは島の秘密なのだった。
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小説 184,448 位 / 184,448件 ファンタジー 42,363 位 / 42,363件
文字数 97,011 最終更新日 2017.10.23 登録日 2017.10.23
たった一夜の出来事が、春蘭の人生を大きく変えてしまった──。 亮国の後宮で宮女として働く春蘭は、故郷に将来を誓った恋人がいた。しかし春蘭はある日、皇帝陛下に見初められてしまう。皇帝の命令には何人も逆らうことはできない。泣く泣く皇帝の妃のひとりになった春蘭であったが、数々の苦難が彼女を待ちうけていた。 「私たち女はね、置かれた場所で咲くしかないの。咲きほこるか、枯れ落ちるは貴女次第よ。朽ちていくのをただ待つだけの人生でいいの?」  皇后の忠告に、春蘭の才能が開花していく。 様々な思惑が絡み合う、きらびやかな後宮で花として生きた女の人生を短編で描く中華後宮物語。 一万字以下の短編です。
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小説 184,448 位 / 184,448件 ファンタジー 42,363 位 / 42,363件
文字数 8,379 最終更新日 2022.06.02 登録日 2022.06.01
イケメン王子と婚約し、正室として後宮入りが決定していた姉が逃げた。 王国一の交易商人のオヤジは、二卵性双生児の俺を姉の身代わりとして後宮に送りこむのだった。 確かに顔はそっくりだが、俺は男だ。 後宮では、正室教育で正室教育が行われる数か月。 その間に逃げた姉を見つけ、そして入れ替わらないとヤバい。 そして俺は、その数か月をなんとか、女としてごまかしきらないといけなくなった。 ■イーデスブックスより電子書籍化しました■
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小説 184,448 位 / 184,448件 ファンタジー 42,363 位 / 42,363件
文字数 13,955 最終更新日 2017.05.17 登録日 2017.05.14
冥府を統べる十王の末席に鎮座する女性。五道転輪王。彼女には前世から因縁を持つ双子の姉がいた。            姉が地獄の監獄から出所するまで後1ヶ月。彼女は人間たちを使った『リアル親ガチャ』を実験的に試行し、合法的に姉の再投獄を計る。         検体に選ばれ人生を翻弄されていく元、人間達。 彼女の創造した『親ガチャ』に人生を弄ばれて、幸を掴む者も不幸の連鎖に巻き込まれていく者もいる。  地獄の沙汰も運次第。 冥府を舞台に巻き起こる元・淑妃の姉と双子の妹が繰り広げる愛憎劇。  それに巻き込まれる人間達の末路は如何に……。
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小説 184,448 位 / 184,448件 キャラ文芸 4,376 位 / 4,376件
文字数 170,482 最終更新日 2024.01.22 登録日 2023.11.28
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BL 完結 短編 R18
夜毎、少年は仲間を求めて鳴く。 しかし、少年の声は不吉なものと恐れられるものだった。 不吉な声を発する少年は、『鵺』として追われる。 追われた先には、後宮内で孤立する若者がいた。 ※Twitterで持ち上がったアンソロ企画、「2020男子後宮BL」参加作品です。 ※さらっと読めるお話です。 ※ムーンライトノベルズにも掲載しています。
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小説 184,448 位 / 184,448件 BL 23,839 位 / 23,839件
文字数 2,516 最終更新日 2020.04.14 登録日 2020.04.14
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キャラ文芸 連載中 長編
偽物妃×偽物皇帝 大切な人のため、最強の二人が後宮で華麗に暗躍する! 「娘娘(でんか)! どうかお許しください!」 今日もまた、苑祺宮(えんきぐう)で女官の懇願の声が響いた。 苑祺宮の主人の名は、貴妃・高良嫣。皇帝の寵愛を失いながらも皇宮から畏れられる彼女には、何に代えても守りたい存在と一つの秘密があった。 守りたい存在は、息子である第二皇子啓轅だ。 そして秘密とは、本物の貴妃は既に亡くなっている、ということ。 ある時彼女は、忘れ去られた宮で一人の男に遭遇する。目を見張るほど美しい顔立ちを持ったその男は、傲慢なまでの強引さで、後宮に渦巻く陰謀の中に貴妃を引き摺り込もうとする——。 「この二年間、私は啓轅を守る盾でした」 「お前という剣を、俺が、折れて砕けて鉄屑になるまで使い倒してやろう」 3月4日まで随時に3章まで更新、それ以降は毎日8時と18時に更新します。
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小説 184,448 位 / 184,448件 キャラ文芸 4,376 位 / 4,376件
文字数 167,903 最終更新日 2023.10.18 登録日 2023.03.03
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恋愛 連載中 長編 R15
 草原の民、黄(ホアン)族の首長の庶子として生まれた藍珠は、生まれたその日に集落内で火事が起こったことから皆から「凶星」と疎まれてきた。  幼馴染の初恋の青年、涼雲だけを心の支えに暮らしていた藍珠だったが、異母妹の翠蓮が宗主国である鴻国の皇帝の後宮に入ることになり、その侍女としてともに皇都、玉安に上がることになってしまう。  涼雲との仲を引き裂かれて悲しむ藍珠。  だが、後宮入りした藍珠を待っていたのは思いがけない運命だった。  若き皇帝の目に止まったのは翠蓮ではなく、藍珠だったのだ。  これ以上、疎まれなくないと懸命に寵愛を辞退しようとする藍珠だったが、逃げれば逃げるほど皇帝陛下の恋心は燃え上がってしまうみたいで……?  中華風の後宮を舞台にしたお話です。  表紙の画像は無料写真素材の「ぱくたそ」さんのものを使用させていただいています。  ※12/2 文体を最初の一人称から三人称に変更させていただきました。  
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小説 184,448 位 / 184,448件 恋愛 56,095 位 / 56,095件
文字数 23,793 最終更新日 2021.01.15 登録日 2020.11.27
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恋愛 連載中 長編
月の帝国の支配下にある日の国から、月の帝国の後宮に行く途中、海賊に襲われて溺れかけて佐野(さの)伝達(でんたつ)は前世、小説家だったことを思い出す。 この世界は、男性の出生率が低く、病気で死にやすい、男女逆転の世界だった。 皇帝陛下の正室、同郷の千里(せんり)に頼まれて、伝達は後宮で起きた自殺未遂事件を調べる。 そのために前世の能力を発揮して、皇帝陛下の気を引く小説を書こうとするが、皇帝陛下は全く興味を示さず、伝達が前世で書きたくないのに売れるから書いていたボーイズラブ小説を読むと、感動して伝達を皇帝陛下直属の吟遊詩人にしてくれる。 皇帝陛下直属の吟遊詩人になった伝達は、皇帝陛下の乳姉妹の女騎士、シャムスと共に後宮の闇を暴き出す。 ※主人公がボーイズラブ小説を書いて、それを皇帝陛下や女騎士が萌えながら読む描写があります。 ※後宮ものですが、皇帝陛下は正室一筋で、ハーレムものではありません。 ※雰囲気アラビアンです。 本編完結まで書き上げて予約投稿してあります。 小説家になろう様、ノベルアップ+様でも投稿しています。
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小説 184,448 位 / 184,448件 恋愛 56,095 位 / 56,095件
文字数 101,980 最終更新日 2023.02.25 登録日 2023.01.28
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