「吹かれて」の検索結果
全体で15件見つかりました。
15
件
エリオットは貴族であるが、父が投獄されたことにより貧乏生活に陥る。
友人の店で働きなんとか食い繋いでいたが、ある時父の罪を疑うような情報が入る。
父を助けるためにカーティスの屋敷に使用人として潜入することになる。
その男は妹の元婚約者で、一方的に婚約を破棄して別の女性と結婚した男だった。
野心家で冷酷な男を想像していたが、実際に会ったカーティスは想像と違う優しい男で……。
探るつもりがいつの間にか心を捕らわれてしまう。
本当のカーティスとは?
二人の行き着く先とは…………。
女性向け『優しい風に吹かれて、あなたと』
主人公の兄の話です。未読でもお読みいただける内容になっています。
ムーンライトにて同時投稿
文字数 47,597
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.11
クリスティーナは没落した子爵家の令嬢。ある事情があり、オステオという隠居した元伯爵の家で暮らしていたが、穏やかだった暮らしは突然終わりを迎えてしまった。
冷たい風が吹き抜ける中、手紙の文字でしか知らなかった、オステオの息子のアレックスと出会うことになる。
クリスティーナとアレックスはお互いぶつかり合いながらも仲を深めていくのだが……。
過去を引きずり、恋に臆病だったクリスティーナが、幸せになるお話です。
全五話。完結済み。
R18シーン予告なし。
エリオット編のストーリーBLにて公開予定。
ムーンライトで同時投稿
文字数 48,588
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.06
春に見た幻想は爽やかな清涼感あふれる風に吹かれてた。
そして夏の始まるころ、現実はそんなものじゃなかった。
三年目の役割が後輩指導で、三人の同期で三人の新人を担当した。
当然一人が一人を受け持つ、その割り振りは上の采配で。
まさかトンデモナイ貧乏くじを引いたなんて。
今日も隣でうなだれてるのが本当に貧乏くじだったのだから。
何とか成長を促し、気を抜かないように、時々凍る表情をゆっくりほぐし、褒める時はきちんと褒めて。
やっと横並びで巣立っていってくれました。
間に合ってよかった~。
呉香純(くれかずみ)の夏は余裕もなく終わった。
やっと来た秋に自分の隣に空いた横のスペースを有効利用しようと、そんな気になったのです。
先輩と後輩の成長した記録の話です。
文字数 64,101
最終更新日 2020.09.23
登録日 2020.09.10
見慣れた景色を心地よい風に吹かれて走っていた。トンネルを抜けると、真っ暗だった。
あれ? 突如景色が変化した。
トンネルを抜けたはず……なのに、異世界に繋がっていたらしい。
異世界人として歴代最弱という不名誉なステータスの叶翔は、ゴーレムと共に気ままにゆるりと異世界を旅したり、暮らしていくお話。
※主人公はチートなし?ハーレムなしの予定です。幼馴染はチートです。
※思いつきで書いているので、文章におかしな部分があるかも。
作者のメンタルはガラスなのでひび割れ注意なのです。
ーーーーーーーー
スマホの誤操作で作品を削除してしまいました。5/14に初投稿したので3、4話でしたが、この作品は再投稿になります。
ーーーーーーー
リメイクする予定なので、完結としました。
申し訳ありません。
文字数 9,934
最終更新日 2018.05.20
登録日 2018.05.18
旭は高校二年生
いつも一緒にいる、茉莉と晴斗は
小学校からの親友
いつも3人どんなときも一緒だと思っていた。秋を舞台に初紅葉が色づく頃、
3人の想いがすれ違う
野山の錦に想いを馳せて
文字数 20,571
最終更新日 2022.08.13
登録日 2022.04.12
街角で見掛けたエリ子を、僕は一瞬で好きになった。陳腐な言い方だが、運命の出逢いってこういうのを言うのだろうか?
幼い頃から一筋に打ち込んだサッカーを断念せざるを得なかった僕……。中学を卒業し、高校に進学すると言うのに、目標も希望もなかった。
そんな僕が、エリ子との出逢いを切っ掛けに変わっていく。いつまでも、変わらない想いを胸に宿して……。
文字数 39,930
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.07.30
お気に入りに追加
0
文字数 4,653
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.05.06
とある高校。
桜舞い散る春の風に吹かれて、ふと、落としてしまった紙。
ひらりひらりと踊って、ある男子生徒の足元に落ちた。
同じ、入学生だろうか。
無言で取ってしまえばいいだろうとしゃがみこんだとき、視界に焼けた肌の角張った手が映る。己の貧弱な手とは比べ物にならないほど、凛々しくて、美しい造形だった。
紙を拾っていった彼の腕から肩、肩から顔へと視線を移すと
ぱちり
目が、合う。
荒々しくも丁寧に後ろに撫で付けられた前髪。オールバックまでとはいかない、過度なオシャレというわけでもないが、彼にはよく似合っていた。鋭い目つきで、思わず怯んでしまう俺をよそに彼は______……
「落としたろ?これ」
何事もないように笑顔という名の爆弾を落として、快活に笑った。
その日から、ずっと、ずっと。
俺はあの笑顔に焦がれていた。
廊下ですれ違う度、仲間と談笑しながら帰る様子を見る度、柔道部として励む後ろ姿を眺める度、学校行事でふと肩をぶつける度。
募り募っていた。
抱いてはいけないはずの感情が。
そうして迎える2年の春。
「…………あ?」
呆然とクラス表の前で立ちすくむ。
他に生徒のいない時間帯、いくらでも衝撃に身を任せることができた。
己の苗字である"白川 小海(しらかわ こうみ)"。
6つほど出席番号がズレているからこそ隣に来た、"田崎 仁人(たざき じんと)"の文字。
まさか、まさかそんな奇跡があるものか。
ガラリ。
扉が開く。
「た、…ざき、くん……」
「ん?ああ、おはよ、クラス表それ?」
俺の葛藤なんて知らないから、そうやって屈託もなく笑顔を振りまいてすぐ隣に並ぶ。覗き込むことで俺のすぐ横に、あれほど見た顔が近付いた。
「お、隣じゃね?白川……だよな?」
名札を見てそう言う田崎くんに、たしかまともな自己紹介もしていないままだったなと気がつく。
相槌を返すことすらもできない俺に、田崎くんが笑う。
ああ、笑う。
「1年、よろしくな」
これは、そんな彼との1年間の話
文字数 2,080
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.02.19
文久二年(1862)三月二十七日早朝、大洲藩士である井上将策は、藩命により、五十崎村へ、幼馴染である和紙職人の徳太郎を訪ねていた。そこで、たまたま出会ったのが土佐藩を脱藩した坂本龍馬であった。
飯代の代わりに、五十崎が誇る大凧作りを手伝う将策と龍馬。その大凧には、独特な凧文字で「龍」と描かれていた。そして、龍馬は、黒船に勝てる方法を探しに行くと言って、去っていく。その頭上を作成した龍文字の大凧が、風に吹かれて、どこまでも飛んで行くのだった。
文字数 103,643
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.04.25
「ここじゃないどこかに行きたい」
小学五年生の博樹は、ただ同じような日々の繰り返しに退屈していた。
そんな時、校外学習で一人の少女と出会う。
少年少女の小さな成長を描いた、小さな冒険の前日譚。
文字数 8,562
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.29
近道をしようと入った路地裏。
突然吹いた強風に巻き込まれ、
気がつくとそこは、
見たこともない森の中だった。
隣にいたはずの友人の姿もなく、
透はこの世界でどう生きていくか、
そして、元の世界には戻れるのか、
長く続く旅の始まりがそこにあった。
文字数 9,621
最終更新日 2019.06.26
登録日 2019.06.07
なんにもない場所で、そこに立って、風に吹かれてみる。
絵本みたいなお話です。
こちらは声劇台本として書いたものです。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
とても喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
性別不問です。内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言は構いません。
文字数 249
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.07.01
15
件