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全体で12,499件見つかりました。
「すまない、リュシアン。シリルがまた熱を出したんだ」
婚約者である第二王子エドモンは、今日も病弱な幼馴染のもとへ駆けていく。
観劇の約束も、誕生日の晩餐も、婚約の記念日も。
「君なら分かってくれるだろう? 弱っている者を優先するのは当然のことだ」
……承知いたしました、殿下。
では僕も、恩ある方を優先するのが当然ですね。
置き去りにされるたび、黙って屋敷まで送ってくれた騎士団長ガレス・ヴォルク。
殿下との茶会より、団長へのお礼を。殿下の夜会より、団長の遠乗りを。
お言葉どおりにしているだけなのに、なぜか殿下が慌てはじめて――?
一方、無口で強面の騎士団長は、何年も隠してきた想いを、もう隠しきれなくなっていた。
「……そんなふうに優先されると、期待してしまうんだが」
そして当の幼馴染シリルは、王子の過保護にほとほと困り果てていて――。
律儀すぎる伯爵令息と、不器用な騎士団長の、言葉どおりの恋の話。
※ハッピーエンドです。ざまぁは王子のみ。
※サブカップル(シリル×騎士団副官)あり。
※完結保証
文字数 93,020
最終更新日 2026.10.29
登録日 2026.10.14
「離縁しても、ここにいればいい。家のことは今までどおり頼む」
若い恋人を公然と連れ歩く夫は、俺を配偶者としては捨て、世話役としては残すつもりだった。
九年の結婚生活を終えたクラウス、三十二歳。
招待への返事も、客への謝罪も、夫の機嫌を取ることも、もう引き受けない。自分で家を出て、これからの暮らしを選ぶと決めた。
そんな俺が休日の散策先で再会したのは、離縁調停に立ち会った宰相ヴァレリオだった。
冷血と評判の男が、古い橋の彫刻を一緒に眺め、俺のつまらない冗談に笑う。
そして、飾らない言葉で告げてくる。
「男として、あなたに惹かれている」
食事をし、庭を歩き、次に会う日を待つ。
あの男の気の抜けた顔を、もっと見たい。
触れてほしいだけではなく、俺からも触れたい。
ようやく自分の恋を選び始めた俺に、元夫は言う。
「お前は、俺のことを一番分かっているだろう」
――知っている。だから、戻らない。
落ち着いた皮肉屋の元伯爵夫人ならぬ元夫×厳格なのに恋では率直な年上宰相。
大人の男二人が、隠されない恋と新しい暮らしを手に入れる異世界BL。
元夫との決別から、求婚、婚礼、結婚後の甘い日々まで。
文字数 63,198
最終更新日 2026.10.25
登録日 2026.10.25
「セシリア・ランカスター! 貴様のような無能な寄生虫との婚約は破棄する!」
……えっ、本当ですか!?
毎朝5時起きで王都の巨大結界炉をメンテし、周末も無給でこき使われた10年間が終わるんですか!?
やったー! 有休全消化で即日退社させていただきます!!
前世の社畜記憶を取り戻した貧乏子爵令嬢のセリアは、王太子アウグストから大勢の前で一方的に婚約破棄を叩きつけられる。
周囲は「絶望して言葉を失っている」と憐れむが、本人はガッツポーズ。
実家の裏庭で家庭菜園と読書三昧の隠居生活(スローライフ)を送るため、光の速さでサインして王都を去った。
――しかし、一つだけ問題があった。
このままだと乙女ゲームの破滅ルート通り、生真面目な悪役令嬢エリザベートが処刑され、国が崩壊して私の畑まで魔獣に踏み荒らされてしまう!
「私の穏やかな隠居生活を守るため、エリザベート様には何としても生き延びてもらわねば!」
逃亡時間を稼ぐため、裏庭に埋まっていた古代の魔導炉をスコップで掘り起こして適当にバイパスを繋ぎ、疲弊した悪役令嬢には自作のハーブスコーンと現実的な労働改善案を差し入れ。
あくまで「自分の平穏のため」に動いていただけなのに……
「私を救ってくださったセリア様こそ真の貴婦人です!」(悪役令嬢)
「この不毛の大地を一晩で蘇らせた……やはり彼女は建国の御仏か」(氷血と恐れられる冷酷公爵)
「三百年ぶりに面白い女を見つけた。王家ごと消してやろうか?」(不老の魔塔主・裏ボス)
なぜか超大物たちに「至宝」として囲い込まれ、極上ソファと最高級茶葉で過剰に甘やかされることに!?
一方、セリアという「安全弁」を失った王太子は、自身の暴走する魔力に耐えきれず結界炉を爆破してしまい――?
【元社畜のマイペース令嬢】×【不器用で重たい愛を注ぐ冷酷公爵】
美味しいお茶と焼き菓子、ときどき家庭菜園。
理不尽な搾取にサヨナラして、最高の仲間と幸せになる痛快すれ違いファンタジー!
文字数 461,769
最終更新日 2026.10.29
登録日 2026.10.15
疲れたおじさんサラリーマンの渡辺マサオミは健康診断の結果に愕然とした。高すぎる数値を何とかするために健康にいい食材が採れるダンジョンへ向かった。
そこで探索者であり、Vtuberの藤乃宮隼人に助けられる。
「マサオミさんの飯美味いですー! 結婚してー!」
二人は週末にダンジョンで美味しいご飯を食べる仲になっていた。
R18で書いていますが、いつ辿りつくのか不明です。
ダンジョンがある現代風世界
ダンジョン探索者で配信者(24) × 血糖値高めのサラリーマンおじさん(31)です。
年下攻めなの書き忘れてました! 大事な事だった!!
よろしくお願いします!
無断転載、AI読み込み、無断使用の上動画にしてYouTubeにアップロードなどすべて禁止です!
文字数 144,295
最終更新日 2026.10.29
登録日 2026.09.21
「係も獣も替えが利く」
軍狼の飼育不備を訴え、傭兵団を解雇されたタリク。
手持ちの金で引き取ったのは、痩せたモクと、前脚を傷めたサビだった。
二頭を連れて辿り着いた辺境で、新しい仕事を持ちかけてきたのは、大柄で無愛想な将軍ブルーノ。
恐ろしい顔に似合わず、知らないことは素直に尋ね、獣を休ませる判断にも耳を貸してくれる。
ところが、この将軍。
盤遊びで負ければ「もう一回」と譲らず、俺の休みを待って町へ誘ってくる。
「俺の用だ。仕事ではない」
狼の頭を撫でるのとは違う気持ちで、その髪に触れたくなった。
恋人になってからは、帰りたくない、一緒に暮らしたいと、俺にだけ甘い顔を見せてくる。
一方、係も獣も使い捨ててきた元団長は、守備契約の適性審査で飼育と指導の不備を露呈させていく。
今さら「獣だけでも返せ」と言われても、手放すつもりはない。
実直な軍狼係×無愛想で負けず嫌いな将軍。
二頭との賑やかな暮らしと、成人男性二人だけの甘い時間を描く、異世界ファンタジーBL。
文字数 59,262
最終更新日 2026.10.26
登録日 2026.10.26
「欠席の返事は、三日前に出してある」
前世で読んだ小説では、ユストは皆の前で糾弾され、黒騎士に連行される悪役だった。
けれど、今の俺は不正も加害もしていない。
王子の失策を押しつけられるのは、もう御免だ。
側近の仕事を辞め、移住の支度を整えたユストは、自分を謝らせるための私宴を欠席する。
ところが出発の日、隊商で出会ったのは――あの黒騎士ジャスパーだった。
捕まると思った俺に、彼は正式な休暇中だと告げる。俺を拘束する任務など、受けていないという。
同じ港町を目指し、二人で始めた旅。
恐ろしいと思っていた男は、意外によく笑い、冗談を言い、俺の行きたい場所を知りたがる。
道を相談し、互いの苦手を補い、同じ地図を覗き込むうちに、怖かった手へ自分から触れたくなっていた。
「俺は、お前と駆け落ちがしたい」
その言葉に、俺も自分の意思で応えたい。
国境まで王子が追ってきても、選んだ未来を明け渡すつもりはない。
悪役の筋書きを降りた令息と、彼との未来を欲しがる黒騎士。
ざまぁも、溺愛も、その先の甘い暮らしも届ける異世界BL。
年上黒騎士(33)×転生令息(26)
文字数 64,582
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.27
\2024/3/11 3巻(完結巻)出荷しました/
\1巻2巻番外編ストーリー公開中です/
【アルファポリス文庫さまより刊行】
【第3回キャラ文芸大賞 特別賞受賞】
―薬膳ドリンクとあやかしの力で、貴方のお悩みを解決します―
生真面目な26歳OLの桜良日鞠。ある日、長年続いた激務によって退職を余儀なくされてしまう。
行き場を失った日鞠が選んだ行き先は、幼少時代を過ごした北の大地・北海道。
昔過ごした街を探す日鞠は、薬膳カフェを営む大神孝太朗と出逢う。
ところがこの男、実は大きな秘密があって――?
あやかし×薬膳ドリンク×人助け!?
不可思議な生き物が出入りするカフェで巻き起こる、ミニラブ&ミニ事件ストーリー。
文字数 436,016
最終更新日 2024.08.29
登録日 2019.12.10
東京の下町で三十年、毎朝五時に出汁をとり続けた定食屋「おおもり食堂」の主・大森茂(48)。
再開発で店を閉めたその夜、厨房で倒れた彼の前に現れたのは、竈の神様「お竈さま」だった。
「腹を空かせた土地がある。行っておいで」
目覚めたのは、魔の森のそばの寂れた宿場町ハルネ。
手元にあるのは、紺の暖簾と、毎朝ひとつだけ日本の店から食材が届く乾物棚。そして、人が腹の底で何に飢えているかが「湯気の色」で見える目。
おにぎりを盗みに来た狐耳の少女リコ。ナイフを向けてきた兄貴分のテオ。膝を痛めた元Aランク剣士のギルド所長ヴェラ。甘いもの好きのオーガの木こりグラン。
腹ペコの人たちに、生姜焼き、コロッケ、親子丼、かつ丼。
「腹が減ってると、ろくなこと考えねえからな」
拾った子どもたちと開いた「大盛り亭」が、やがて辺境の町を、そして森の奥の竜までも満たしていく――。
ほのぼの異世界ごはん×疑似家族、ときどき泣ける物語。毎日更新。
※本作はAIを利用して執筆しています。
※エブリスタ・カクヨムにも投稿しています。
文字数 97,196
最終更新日 2026.10.29
登録日 2026.10.23
46歳、左遷。
沢村健介が飛ばされた先は、若く優秀な女性ばかりが集まる大手飲料メーカーの花形部署――営業第三課だった。
社内の派閥争いに背を向けた男に、居場所はない。
冷ややかな視線を浴びながら、健介は『冴えないおじさん』を演じ続ける。
だが、誰も彼の本当の顔を知らない。
圧倒的な営業力、卓越した交渉術、そして誰にも真似できないPCスキル。
社内に並ぶ者のいない凄腕営業マン――それが、沢村健介という男の本当の姿だった。
失敗続きの新人。プライドの高い若手エース。結果だけを見るクールな美人課長。
壁にぶつかる彼女たちを、健介はさりげなく救っていく。
それが自分の実力だとは悟らせないまま。
やがて彼の本当の実力と、優しさ、大人の余裕に気づいたとき――彼女たちの視線が、変わり始める。
能あるおじさんは、爪を隠す。
見下していた者たちがその意味を知るのは、もう少し先の話。
痛快お仕事ドラマ×大人のオフィスラブ。
────────────
【主な登場人物】
沢村健介(46歳)
営業第三課へ左遷された『冴えないおじさん』。実は営業・交渉・PCすべてが規格外の凄腕。
星野佳奈(23歳)
失敗ばかりの新人社員。追い詰められたところを健介に救われ、誰より早く彼の正体に気づき始める。
佐々木澪(25歳)
営業第三課の若手エース。実力に見合ったプライドを持ち、健介を戦力として一切数えていない。
霧島玲奈(38歳)
若くして抜擢されたクールな美人課長。徹底した結果至上主義で、健介の配属を歓迎していない。
文字数 258,618
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.08.15
この世界は、前世でやり込んだゲームだ。迷宮の場所も、隠し装備も、世界が滅ぶ日付も知っている。
だが俺の職業は「村人」。名前すら出てこないモブ専用職だった。
――世界を救うのは勇者の仕事。俺は、自分と大事な奴らが生き延びればそれでいい。
攻略知識で隠しダンジョンを荒らし、本来なら勇者が手にするはずのレア装備を先取りし、村人のまま最強を目指す。そう決めて放り込まれた冒険者学校で出会ったのが、誰も寄せつけない銀髪の首席、テュードだった。
誰にも言えない呪いを抱えた彼の暴走を止められるのは、どうやらゲーム知識と「村人」の職業を持つ俺だけらしい。
気付けば朝食の席は当然のように隣。休日は玄関で待ち伏せ。他の男と話せば露骨に不機嫌。
……いや待て、お前のそれ、どういう感情だ?
攻略知識で世界の滅びは回避できても、この男からは逃げられない。
無愛想な執着系最強剣士 × 鈍感なお調子者モブ村人の、ゲーム世界転生BLファンタジー。
――――――――――
※戦闘・冒険の描写が多めです。恋愛が本格的に動き出すのは中盤からになります。長編ですので、じっくり派の方向けです。
※戦闘・流血など、残酷な描写を含みます。
※ムーンライトノベルズ様にも同時投稿しています。
文字数 403,383
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.09.20
打ち切りになったBL小説の作者・俺は、気づけば自作の当て馬令息リュカに転生していた。
原作のリュカは主人公をいじめて断罪され、追放されて死ぬ。しかも、その死に様を書いたのはたった1行。
……雑すぎるだろ、過去の俺。
破滅を回避するため、作者の知識を使って立ち回るはずだった。ところが、うっかり攻めのアルベルトに、設定資料にしか書いていない秘密を言い当ててしまう。
「お前、なぜそれを知っている」
書いたからです、とは言えない。
それ以来、完璧な優等生のはずのアルベルトが、なぜか俺から離れてくれない。
俺の書いていない顔で、俺を見ないでくれ。
打ち切りで書けなかったハッピーエンドを、今度こそ書き上げる。作者転生×執着攻めの推敲BL。
※ハッピーエンド確約です。
文字数 221,579
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.03
偽物妃×偽物皇帝
大切な人のため、最強の二人が後宮で華麗に暗躍する!
「娘娘(でんか)! どうかお許しください!」
今日もまた、苑祺宮(えんきぐう)で女官の懇願の声が響いた。
苑祺宮の主人の名は、貴妃・高良嫣。皇帝の寵愛を失いながらも皇宮から畏れられる彼女には、何に代えても守りたい存在と一つの秘密があった。
守りたい存在は、息子である第二皇子啓轅だ。
そして秘密とは、本物の貴妃は既に亡くなっている、ということ。
ある時彼女は、忘れ去られた宮で一人の男に遭遇する。目を見張るほど美しい顔立ちを持ったその男は、傲慢なまでの強引さで、後宮に渦巻く陰謀の中に貴妃を引き摺り込もうとする——。
「この二年間、私は啓轅を守る盾でした」
「お前という剣を、俺が、折れて砕けて鉄屑になるまで使い倒してやろう」
3月4日まで随時に3章まで更新、それ以降は毎日8時と18時に更新します。
文字数 433,708
最終更新日 2026.04.13
登録日 2023.03.03
辺境伯家の嫡男にして、騎士団長の息子、イアン・アシュフォード。
容姿端麗、成績優秀、剣術にも秀でた彼は、どんなときも穏やかな微笑みを絶やさない完璧な貴公子として知られていた。
公爵令息レイオスもまた、彼のことをそう思っていた。
しかし、王太子から冷遇されていたレイオスは、ある日、大勢の前で婚約破棄を突きつけられてしまう。
傷つくレイオスの前で、いつも静かに微笑んでいたイアンが口を開いた。
その瞬間、周囲の空気が一変する。
完璧な貴公子が口にしたのは、誰もが予想しなかった言葉だった。
天然攻め × 美形公爵令息受け
全7話、3話からコメディ強めです。
完結しました!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
文字数 15,012
最終更新日 2026.10.24
登録日 2026.10.18
ちょっと強引だけど強くて頼もしい竜騎士×有能だけどちょっと世間知らずな薬師の溺愛的なファンタジー。
人間関係に疲れ果て、王宮の薬師の職を辞したアルノは、祖父と過ごした懐かしい山奥の家へと戻った。グレゴワールの宵の森として、人外の住処と恐れられている森の入り口で、薬をつくりながら隠遁生活を送るつもりだったが、妖精に森の主など様々な人ならざる者と出会う事となる……???
空から竜騎兵が落ちてきたり服が飛び散ったり王子が王女だったりざまぁ要素があったりなかったりなほのぼのコメディです。※ムーンライトノベルズでも公開しております。
文字数 263,575
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.18
「私はオメガが欲しいのではない。お前が欲しい」
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失って初めて恋を知った無自覚執着系・優性α王弟
×
二十一年片想いした自己肯定感低めの男性Ω秘書官
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「心底見損なったぞ、ウェルナー」
王弟アルヴェリク付きの秘書官、サイラス・ウェルナーは男性オメガでありながら、二十八年間一度もヒートを経験したことのない“欠陥オメガ”だった。
七歳の頃から憧れ、いつしか恋い焦がれたアルヴェリクの傍で働けるだけで幸せだった。
たとえ想いが報われなくても、優秀な秘書官として役に立てればそれでよかった。
――なのに、オメガであることを隠していたと知られた日。
長年の献身すべてを「王弟に取り入るための下心」と誤解され、最愛の人から拒絶されてしまう。
傷ついたサイラスは秘書官を辞職し、実家とも縁を切って王都を去った。
それから一年半。
遠く離れた小さな村で静かに暮らしていたサイラスの前に、自分に失望したはずのアルヴェリクが何故か突然現れて………
逃げた秘書官を一年半かけて探し出した王弟殿下による、今さら遅い――けれど絶対に逃がさない、執着溺愛オメガバースBL
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※▲週1(木曜日)更新に変更中▲※
文字数 78,988
最終更新日 2026.10.22
登録日 2026.09.23
「俺たちの婚約は、ここで終わりにしよう。次の相手への紹介状は、君が書いてくれ」
貴族の縁談を取り次ぐ仲人アンセルは、紹介所の所長である婚約者から、身勝手な別れを告げられた。
結婚相手にはいらない。けれど、仕事も新しい縁談の世話も続けてほしい。
そんな要求に、アンセルが出した答えは退職だった。
独立して歩き始めた彼へ届いたのは、結婚相手を探していた大公エンリケからの私信。
次の候補者を紹介するのかと思えば、大公は紹介の依頼を正式に終え、真っすぐ告げてくる。
「私は、君を口説きたい」
誰かの好みを聞くのは得意なのに、自分の望みを聞かれると、途端に言葉が出てこない。
それでも、小劇場の喜劇に二人で笑い、次は自分から誘いたくなった。
大公の笑顔を率直に褒めれば、今度はあちらの耳まで赤くなって――。
一方、元婚約者はアンセルの名前を使い、承諾のない縁談を進めたつもりでいた。
だが、人の返事を勝手に決めてきた紹介所から、依頼と信用が離れ始める。
他人の恋を取り次いできた男が、自分の幸せを望むまで。
率直で一途な大公×仕事の口調で照れを隠す仲人の、甘く痛快な異世界BL。
文字数 63,012
最終更新日 2026.10.26
登録日 2026.10.26
人に嫌われてばかりで孤独に生きてきた主人公小林誠は、ある日の夜、バイトの帰り道に具合が悪くて蹲る男を発見した。
救急車を呼ぼうにも断られ、構うなと言われるも、男が倒れこんでしまったことで放っておけず、家に連れて帰ることにした。
だがその男はまさかの、超有名な人気俳優である水無瀬琉生だった。
とんでもない方法で琉生を介抱した誠は、慰謝料を請求されることになるのではと怯えてしまう。
案の定、琉生のマネージャーが家にくることになり、「他言無用」の契約書を交わすことになる。だが逆に琉生を助けてくれたことに感謝され、お咎めは一切なかった。
もう会うこともないと思っていたが、琉生はまた誠の家を訪ねてきた。その時の琉生は以前と同じで具合が悪く、またあの方法で助けてほしいと言ってきて――
超人気俳優×孤独な一般人
●全14話。最終話まで執筆済み。
●一日二話ずつ更新します。
●Rシーンには※あり。
現代BLと三人称の練習で書いた短いお話ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくおねがいいたします。
文字数 68,766
最終更新日 2026.10.25
登録日 2026.08.03
「その歳では、もう恋は無理だろう」
四十一歳の伯爵ディミトリは、年齢を理由に婚約を破棄された。
それなら、元婚約者への私的な援助もここで終わりだ。
傷ついた。腹も立った。
けれど、これから誰に恋をするかまで、あの男に決めさせる気はない。
ディミトリが自分から誘ったのは、以前から惹かれていた騎士団長エルンスト。
二十九歳、平民出身。仕事では大胆なのに、年上からの求愛には慎重になる男だ。
「君と、仕事を離れて食事がしたい。これは君を口説く誘いだ」
最初の食事は伯爵から。
次の休日は、騎士団長から帆船遊びへの誘い。
好みを知り、冗談を交わし、自分から触れたいと思う。
ところが、本命の男に真剣な顔で求め返されると、社交慣れした伯爵も余裕がなくなってしまう。
一方、元婚約者は、別れても伯爵の財布だけは頼れると思っていた。
自分で決めた晩餐会の費用を自分で払うことになり、今も自分を待っているはずの男へ復縁を持ちかけるが――。
年下騎士団長×四十一歳の年上伯爵。
互いに口説き、照れ、熱く求め合う大人同士の異世界BL。
文字数 60,593
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.27
「お前を棄てた父上が、そんなに恋しいなら――オレが、慰めてやる」
皇帝の夜伽役のユーリーには、誰にも言えない秘密がある。
転生者であること。
十三歳で殺される皇子アズールを、密かに救ったこと。
夜ごと皇帝ムスタファに愛される退廃的な生活の中にあって、輝くような少年に惹かれていく。
彼を生かすためユーリーは裏切り者を演じ、過酷な北方へ追放させた。
アズールは生き延びたーーユーリーを憎みながら。
十八歳になったアズールは、英雄として帰還。新たな皇帝へと即位した。
五年間、ユーリーは前帝に寄り添ってきたが、退位した彼からアズールへ引き渡されてしまう。
「父上を夢中にさせた方法、オレにも見せてみろ。男娼」
復讐と嫉妬からユーリーを寝所に囲い、激しく求める年下皇帝。
それでも――ユーリーの心にはまだ、彼の父がいた。
救うために嫌われた男娼と、憎むほど手放せない年下皇帝。
身体は近く、心は遠い。
五年越しの誤解とこじらせが絡み合う、異世界転生×後宮政治BL。
※性描写・暴力描写あり。性描写は成人のみ。(R18回は◆)
※第一部(1-16)イケオジ皇帝の歪んだ囲い込み&溺愛メイン。
第二部(17-)年下皇帝の執着&愛憎どろどろメイン。攻めが一部と二部で変わります。
※前半重め、後半〜結末は溺愛。
※攻め視点と間話がたまに入ります
※注意:女性の登場人物が多数登場します
※注意:後宮の正妃、妾など、攻めの女性関係・婚姻を示唆する描写が複数あります
⭐︎完結・ムーンライトノベルで160万PV達成
文字数 296,835
最終更新日 2026.10.26
登録日 2026.09.10
王位継承者として生きてきたΩ性の王子・ユエルは、敗戦を機に、敵国の王・ハノウィンの十四番目の側妃として嫁ぐことになった。
これまで十三人もの側妃を迎えながら、誰にも手を出したことがないというハノウィン。ユエルもまた、形だけの側妃として静かに暮らすつもりでいた。
ところが、ハノウィンはなぜか毎日のようにユエルのもとを訪れ、好みに合わせた贈り物までくれる。
──どうやら、自分だけ扱いが違うらしい。
けれど、恋を知らないユエルには、その理由がさっぱり分からない。
〜不器用で一途な国王×鈍感無自覚な隣国王子の一風変わったすれ違い王宮純愛ラブコメディ〜
※唐や長安あたりの文化を参考にしたオリジナルの世界観です。
※異能みたいなのはありません
※オメガバースですが、性差別描写はありません
※後宮制度も妃同士のドロドロもありません
※性描写ありの話には※印つけてます
文字数 102,202
最終更新日 2026.10.28
登録日 2026.10.02