「なか」の検索結果
全体で25,966件見つかりました。
14歳の頃、類まれなる才能を見出され王都の学園に招聘されたエリス。
そこで運命的な出会いを果たし、幾多もの苦難を乗り越えて卒業と同時に結婚をした。
このブータイ王国の王太子でもある、ダーラシナス・ヘッダーエン・カハンシス・ブータイと。
そのまま互いに離れることもなく、旦那となった男性を見送ってから数十年……ようやく、彼女もその長い生涯に幕を下ろすことになった。
自分の人生を振り返りながら……いや、王太子妃に、王妃に、王太后にとクラスアップしてったけど……全然、楽しくない人生だった。
もし、来世があるなら……普通に、そこそこの相手と結婚して、日常を楽しみたい。
そう、彼女の結婚した相手との婚姻生活には、不満たらたらであった。
すでに決まっていた婚約者からの略奪婚でありながら。
夫であるダーラシナスは、恋多き男性であったのだ。
社交界にその浮名を流す程度には……王族でありながら。
お前の運命の乙女は、何人おるんじゃい! っと、ぶん殴ったこともある。
「本当の運命の乙女はお前だけじゃよ……もう、おばばじゃがな」
「じゃかましわっ!」
と離宮の二人の部屋では、後年毎日のように怒声が飛び交っていたと。
ダーラシナスは死ぬ間際には、エリスへとしっかりと感謝や愛を伝えていた。
時折他の女性との思い出をエリスとのものと勘違いして話して、すごまれていたが。
それでも、幸せそうな最後だった。
一方、エリスは死ぬ間際に結婚の嫌な思い出ばかり蘇っていた。
そして、本来の婚約者マリアンヌへの様々な思いが沸々と湧き上がる。
死ぬ間際になって、申し訳なかったと……
いや、実際にはこの立場から救ってあげたと思えば、感謝されても良いかも。
ダーラシナス? 思い出したくもない……
などと、うつらうつらと考えていたら……
文字数 24,529
最終更新日 2025.05.31
登録日 2024.09.16
時は西暦1918年。世界を巻き込んだ通称、第一次世界大戦が幕を閉じた。
それから2年の時が経ち、世界では国際連盟が発足。世界は平和への道を歩み始めた。
しかし、平和というものは長く続かない物だ。
西暦1922年12月8日に正体不明の化け物が真珠湾を襲った。
その化け物は日本アメリカの連合艦隊により打撃を負い、撤退を余儀なくされた。
日本アメリカはこの攻撃を未知の生物による人類に対する宣戦布告と取り、ここで第二次世界大戦が勃発する。またの名を、人魔戦争と呼んだ。
そうして、世界ではこの化け物をラテン語で化け物を表す『モンストルム』と命名した。
人類はモンストルムをなかなか駆逐することができず、世界は新たな艦を建造することとなった。
※本作品は小説家になろうでも投稿しています。
文字数 1,888
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.08.15
「お前はダメだ」と言われ続けましたが、ダメだったのは貴方です。
そう言い返せる日が来るなんて、あの頃のセリーヌは知らなかった。
ルクレ伯爵家の令嬢セリーヌは、かつて心を削られた第三王子アランディルの婚約者候補に、再び選ばれてしまう。
逃れたいのに逃れられない関係の中で、彼女は少しずつ自分の感覚を失いかけていく。
それでも彼女は、自分を守るための選択を重ねながら、“本来の自分”を取り戻していく。
「お前はダメだ」と言われ続けた私が、今ではこう言える——ダメだったのは貴方です。
※第一部完結済
※第二部『翡翠色の光と銀の風〜失われた架け橋〜』連載開始しました。
※他サイトにも掲載中です。
文字数 26,303
最終更新日 2026.02.04
登録日 2026.01.11
この物語は主人公のアリスが穴に落ちて転生してしまったことから始まります。転生しのは魔法や空想動物、エルフやドワーフたちが住むおとぎ話に出てくるような異世界。そんななかでアリスは一体どんな物語を起こすのか!
チートは異世界で騒ぎを起こすの最新版!リリスやマリファナ達も続々と出てきます!どうぞ、お楽しみに。
文字数 28,515
最終更新日 2018.11.11
登録日 2017.07.24
(それがしの働きが、わが国、須賀の繁栄を支える礎となる)
唇を引き結んだ康頼は、見えぬ相手に目を据えて城内へ運ばれた。
桑倉時代。八代将軍の足柄通時が治める世の中は、各国の国主同士が流通の契約を円滑にするため、賄賂のように見目のいい男児を色夫として他国に贈る風習ができていた。
戦乱の世にできた男女の結婚は政略的なもの、男同士の恋愛は純粋な行為とされたことがはじまりとされている。そのなかで、男同士の絆に対する信仰が高じすぎ、国同士の結びつきのために、恭順を示す人質の側面も持った色夫を大国に渡すことが国交の重要手段となった。色夫となったものは、自国の繁栄や交易をつなぐために、輿入れ先の相手に文字通り心身ともに尽くさなければならない。
(かならずや、寵愛を勝ち得て須賀に繁栄をもたらさねば)
文字数 100,895
最終更新日 2018.11.09
登録日 2018.10.22
自業自得とはわかっている。しかしこれはあんまりじゃないだろうか?日頃の歯磨きをおろそかにすれば誰にしも訪れる病...。虫歯。
左の歯、一本ごときでここまで苦しむとは...。激痛に悶え苦しみながらも何故か学生に産まれてくる義務感。学校へ行かなければ...電車の揺れも、大好きな音楽も友達の話し声も今となっては敵。全てが歯に響いてここから坂を登って二十分かけて校門前に行くなど考えられず...私は母に涙ながらに連絡しようと端末をポケットから取り出した。そんな時、ぶつかってきた何か...。私はその衝撃で線路に落ちて電車にひかれた。
«東 恵里 享年十六»
ちょくちょくしばらく更新しなかったり、MAX1000文字ぐらいにするので1000行ってないやつは公開してても編集することがあるのでちょくちょく見直しましょう。はい。
文字数 65,549
最終更新日 2020.04.18
登録日 2018.10.23
魔族と人間は共存していた。互いは互いの領域に干渉することはなく、それぞれの生活を営んでいた。
しかし、30年前。魔族を統べる者が現れ、魔族は人間を明確な敵とみなし、人間を襲い始める。魔族の手下である魔物は凶暴化し、圧倒的な暴力と魔力で世界を席巻し、人間を虐殺していく。平穏な世界は終焉を迎えたのだ。
人間のコミュニティーはみるみるうちに縮小を強いられ、町は要塞と化し、村は孤立していった。
人間はそれを良しとせず、魔族に抗うために国同士で団結し、武器を取り、闘い始めた。
元凶である魔族を統べる者を討伐するため、各国で旅に出る者は掃いて捨てる程いた。だが、誰一人とも、魔族を統べる者を倒すことはできず、人間界を絶望が支配し始めた。
彼らは、闇の中に差す一筋の光。
この物語は、魔族を統べる者を倒し、そして世界を救うために旅立つことになった者達の冒険譚。
ーーーーーーーーーーー
初めまして。このサイト様では初投稿作品になります。
この作品は昔(俗に言うケータイ小説全盛期の頃ですね)、私がある小説サイト様で連載しておりました作品を基に一から執筆したフルリメイクとなります。
前回の作品は、生活の変わり目や諸々が重なり、最終回のプロットまでは完成していたものの、遂には忙しさにかまけて恥ずかしながら未完となった作品です。
今回、昔どうしても書ききれなかった物語を完結させたいと思い、再び執筆活動を行うことにしました。
もし、昔の読者様と再び出会えるようなことがあれば、面白いとは思いますが、何故そこまでの有名作品ではありませんでしたので、そこは期待しないでおきます(笑)
キャラクターの名前等は、ほぼほぼ前回の作品のままですので、ひょっとしたら…?なんてことがあるかもしれませんが、お気づきの際は遠慮なくお声掛けください。
初めましての方は初めまして(こちらの方の方が圧倒的に多いとは思いますが……)
稚拙な作品ではあるかとは思いますが、精一杯執筆していこうと思っています。
その為、各ページを公開に踏み切ってからもしょっちゅう編集を挟むかもしれませんがご了承くださいませ。
それでは、よろしくお願いします。
文字数 22,069
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.06.04
ちゃんと私の名前まで、お知りになったのです。
笠井さんは、それどころではなかったのです。
奥様を愛している癖に、醜貌だなんて言ってとぼけている。
流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになって、そうして、よくまた記憶している。
こうして、じりじり進んでいって、いるうちに、いつとは無しに老けてしまった。
思い切って、めちゃなことをしたい。
こうして、じりじり進んでいって、いるうちに、いつとは無しに老けてしまった。
ちゃんと私の名前まで、お知りになったのでしょう。
再び立って走れるようになったではないかと思いました。
文字数 6,733
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.06.12
朝に目が覚めると、女子高生のノラと兄のサクヤは前の日にプレイしていた『バーストグリーンファンタジー あの未知の先に』のゲームオーバー後の世界に、転移していたのだったーー
そこは人類が、ラスボス大魔王のタービュランスをはじめとしたモンスターに支配されている世界。
兄のサクヤや他の転移者は、様々な魔法スキルを保有しており、それを駆使して世界を救うため、ゲームをクリアするために日々モンスター達と戦っていた。
しかし、なぜかノラには魔法スキルが使えず、守られるだけの日々だった。
そんなある時、ラスボス大魔王のタービュランスから、ノラのことを人質として囚われていた双子の王子と姫の世話係として魔王城へ差し出せと命令が下る。
戦争を避けるため、ノラは周りの反対を押し切り自らを犠牲にして魔王城へとやって来た。
しかし、そこでひょんなことからノラの魔法スキルが、すべての魔法を無効化する、無効化《インバリデイション》だということが発覚したから、さあ大変!
「タービュランス、俺の愛する自慢の妹は、天使の皮をかぶった悪魔だ。幸運を祈るよ……」
遠い目をしながら、敵に哀れみと同情の視線を送る兄のサクヤ。
元々周りからは、兄のサクヤを献身的に世話する理想の妹として、天使と称されていたノラ。
しかし、そのノラの正体を兄のサクヤ以外は知らなかったのだ……
これは猫をかぶっていた主人公が、世界を救うため、己のストレスを発散するために好き勝手していたらーーどういうわけかラスボス大魔王に恋されちゃった話である。
文字数 55,818
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.15
メイン登場人物
主人公 近藤在過 35歳(コンドウ トオカ)
妻 近藤言葉 32歳(コンドウ コトノハ)
娘 近藤希心 5歳 (コンドウ キコ)
過去ヒロイン
篠崎神鳴 26歳(シノザキ カンナ)
母親 篠崎雷華 45歳(シノザキ ライカ)
父親 篠崎大迦 47歳(シノザキ オオカ)
あらすじ
近藤在過の娘が5歳の誕生日を迎えたころ、数か月前から一軒家に引っ越しの計画を立てていた。
引っ越しの数日前に荷造りをしていると、過去に失恋をした恋人の思い出を見つけてしまう。
過去の思い出がフラッシュバックしてしまう在過の泣いている姿を目撃した妻と娘に、過去の呪縛から逃れるために、失恋した経緯を話していく。
しかし、過去の話をしていくうちに不可解な事に気づく。
いつ、妻と出会い娘を授かったのか? 思い出すことができなかった。
過去の失恋話が終盤になるほど、息苦しく、体が怠い症状が襲い掛かってくる。
最期まで話し終えた在過は、微笑んでいる妻と娘の姿を見て意識を失った。
「いってらっしゃい」
最期にそんな言葉を聞いた気がする在過の視界に映りこんだのは、自宅で眠る自分だった。
文字数 97,635
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.07.28
――彼女が自殺した。
それを知ったのは、夢の中。
幼馴染の僕は、止めることが出来なかった。
高校3年の僕は、近頃、奇妙な夢を見る。
――夢の僕なら彼女を救えるかもしれない。
しかし、夢の結末が変わったところで、現実は変わらない。
大学院2年の僕は、近頃、奇妙な夢を見る。
どちらも現実で、どちらも夢。
高校3年と大学院2年。僕には人生が2つある。
なぜ、彼女は死んだのか。
過去を探り、高校生の僕は未来は変えられるか。
そして、大学院生の僕は何を思うのか。
小説家になろう、にも公開中。
文字数 34,279
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.24
私立の名門女子中学に入学した朱美は、全てにおいて禁欲的な学園の校風になじめなかった。監獄のような学園生活。友人をつくることなど不可能。唯一の生き甲斐は歌をつくって歌うことだった。どうにか音楽室の使用許可を得た朱美は、同じく音楽室を使用する特待生と出会い意気投合する。
文字数 3,449
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.30
処刑台には、人集りができていた。村人らしき男性が、処刑台前に立つ。
「やめッ…やめて…止めてよ。やめて…離せ、離せ、離せ、離せよ」
取り押さえられた小さな子供が、大粒の涙を流し、必死に懇願する。
そんな異常事態で、誰もが素知らぬ顔、目も合わせてくれない。
無情にも、処刑人は一人の首を刎ねる。
「アーーーーッッ」
父の首が飛ぶと、拘束は解かれたのだが、もう動く気力もなくなった。
声を上げるだけで、何もできなかった。私はどうして、こんなにも無力なのだろう。
力無きことは、罪だと知った。涙など流すだけ無駄だということも。
剣を持たなければならない。力無き私には、武器が必要だ。
文字数 1,212
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.25
吉野森岳の妹・泉澄は声優を志して、学校の演劇部で稽古に励んでいる。だから、毎日のように帰りが遅くなっていても岳は気にしていなかったが、二人の幼馴染で演劇部の仲間である本平惟花が言うには、部活は毎日行っているわけではないらしい。折しも、山中の廃神社にひとりで向かう泉澄を目撃した岳と惟花は、そこで思わぬ光景を目撃した。オカルトかぶれの惟花の「もしかしたら泉澄どのは悪いモノに取り憑かれているのかも知れませぬ」という妄言が、仲のいい吉野森兄妹の関係を揺さぶり始める――
文字数 106,224
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.04.17
彼女の名前は葵。明るくて素直で、嘘をつかない女の子——だった。
保育園から一緒で、ようやく高校生になって、やっとの思いで告白して、付き合うことになった。俺の青春のすべてだった。
——たった一週間前までは。
放課後の教室で、葵は俺の目の前で“元友人”とキスをした。
理由はこうだ。「私、理想の彼氏を探してるんだよね。だから試してるだけ」
俺のことも、そいつのことも、きっと他の誰かのことも——葵にとっては“候補”でしかなかった。
そして、それでも俺は彼女をまだ好きだった。どれだけ傷つけられても、捨てられても、その笑顔に心を撃ち抜かれてしまう。
これは、恋に破れたはずの少年が、理想を追い続ける少女に惹かれ続ける、最悪で最高に歪んだ青春の物語。
文字数 14,925
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.06.27
「鑑定」――それは、物の価値を見抜くだけの、おおよそ冒険者向きでないスキル。そう、誰もが思っていた。
いいや、たいていの鑑定士はそんな存在だった。ただひとり――「神眼」と呼ばれた男をのぞいて……。
辺境の地方都市トリアの貧民街の片隅にひとりの男がいた。居酒屋の厨房でヤル気なく働く中年男。この男こそがかつて「神眼」と呼ばれたアベルだった。アベルの過去を知る者はほとんどいなかったし、アベルも消え去るような暮らしを望んでいた。
しかし、歴史は彼が安穏と過ごすのを許さなかった。
ある日、国を追われた王子レオナルドがアベルの前に現れる。アベルは王子のトラブルに巻き込まれる形で旅に出ることになる。
だが、その旅は、やがて、王国を蝕む巨大な陰謀と、古代遺跡に眠る、恐るべき兵器の謎へと繋がっていく。
呪われた聖女や冒険者を仲間にし、王国の危機に立ち向かう。
「神眼」が、最後に鑑定する、本当の“価値”とは、一体、何なのか。
今、一人の型破りな鑑定士と、その仲間たちが紡ぐ、奇跡の冒険譚が、幕を開ける。
文字数 131,933
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.08.24