「紅茶」の検索結果
全体で320件見つかりました。
僕(御堂秋津 みどうあきつ)は秋月文芸大学付属高校の二年生。学校法人秋月の広大な敷地内にある秋月美術品収納棟二階にあるマホロ専用応接間に呼び出されている。マホロというのは中等部在籍だが一度も出席したことのない秋月真帆呂。学校法人秋月の常務理事でもあるマホロは現代科学では解明できていない遺伝性タンパク質結晶化症のためプラチナブロンドの髪に透き通る白い肌の病弱な少女だ。完全防備の収納棟から外に出ることはできなかった。ただ頭脳は明晰でひと月前には『景徳鎮双子壷盗難事件』の容疑者にされた僕を救ってくれた。それが縁で僕はマホロに呼び出されお気に入りの紅茶淹れ係にされている。
そんな二人に前回の事件解決で名が売れた曽我警部がお礼に来る。同時に隣県の厄介な事件を持ち込んできた。『呉須赤絵大皿消失事件』。資産家の徳田氏が自分の目利きを活かして佐藤という怪しい業者から購入した呉須赤絵大皿。徳田氏が大皿に惚れこんだ蒐集家仲間の多田氏に頼まれて売ろうとした矢先、煙のごとく消失してしまったのだ。偶然なのか別室に居合わせた佐藤。しかし彼も皿を隠し持っている様子はない。大皿はなぜ消えたのか。どこへ行ったのか。
この謎を曽我警部が読み上げる調査資料の内容を聞いただけのマホロが解き明かす。マホロの美術品に関する豊富な知識を武器にして報告書に書かれた文章の綾から読み解いていく。僕に言葉の暴力をあびせながら。
マホロの言葉に真相に気づく曽我警部。一方の僕はマホロから事件解決を明日までの宿題だと押し付けられてしまう。それでも学生寮食堂のお姉さんの「簡単即席オムライス」から謎を解くことに成功した僕はマホロの元に急いだ。果たして僕の推理は合っているのだろうか。
文字数 33,011
最終更新日 2026.02.26
登録日 2026.02.26
「おかえりなさいませ。……ようこそ、私の美しい地獄へ」
地図の空白、意志を持つ茨の森を抜けた先に、その「箱庭」は存在する。
降り止まない灰色の雨に打たれ、古びた大聖堂の門前に立つのは、硝子細工の瞳を持つ美しき少女・ルナリア。
彼女が差す漆黒の日傘。そして、歩くたびに波打つ深い緋色のドレス。
その優雅な装いの裏側には、ある「悍ましい秘密」が隠されていた。
そこへ辿り着くのは、自らの犯した罪から逃れ、失われた記憶を追い求める迷い人たち。
ルナリアは彼らを慈悲深い微笑みで迎え入れ、琥珀色の紅茶とともに「忘却」という名の救済を与える。
しかし、代償のない救いなど存在しない。
彼女が啜るのは、人間が抱える最も純粋で、最も醜悪な「七つの大罪」の記憶。
一つ、また一つと罪を回収するたび、彼女の纏うドレスはより鮮やかに、より残酷に完成へと近づいていく。
すべての記憶を飲み干したとき、少女は「心」を持つ人間となるのか。
それとも、箱庭を統べる新たな神となるのか。
記憶と鮮血、そして美しき絶望が織りなす、耽美派ダークファンタジー。
文字数 2,467
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
「初めてのデート」- 緊張しながら待ち合わせ場所に向かった男女が、公園で桜を見て散歩をし、カフェで紅茶を飲みながらお互いの話をする。デートが終わり、彼女は楽しかったと言い、またデートしようと約束する。
文字数 471
最終更新日 2023.05.12
登録日 2023.05.12
文字数 65,597
最終更新日 2024.02.24
登録日 2023.03.12
クローバー公爵家の一人娘、ルミナ・フォン・クローバー。
その完璧な淑女然とした立ち居振る舞いとは裏腹に、彼女の頭の中は常に「いかに楽をして、快適な引きこもり生活を送るか」で満ち溢れていた。
生まれつき規格外の魔力量と、神に愛されたとしか思えない魔法の才能を持つ彼女だが、その力の使い道は、紅茶の味を自分好みに変えたり、ベッドから動かずに本を取ったりと、もっぱら自らのぐうたら生活を彩るためだけ。過去のトラウマから、その強大すぎる力を解放することを無意識に恐れてもいた。
そんな彼女の完璧な箱庭に、ある日、王宮からの招待状が届く。
それは、絶対に欠席できない王家の祝祭への強制参加命令だった。
平穏を脅かされ絶望するルミナの元に、まるで嵐のように現れた天真爛漫な平民の少女リコと、彼女の力を研究対象として観察するクールな天才魔術師令嬢ノア。そして、常に彼女を溺愛し見守る侍女のセラ。
これは、引きこもりたいだけのぐうたら天才少女が、迷惑で、やかましくて、だけどかけがえのない友人たちのために、ほんの少しだけ勇気を出す、優しくて温かい物語。
――本人は、ただ面倒ごとを片付けたいだけなのに、その行いがなぜか世界を救う方向に転がっていくとも知らずに。
文字数 1,327
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.31
ベルエンド王国には、隣国から戦争停戦のために差し出された“人質”王妃ルヴィアがいた。人質以外に価値のない彼女は、王宮の片隅でひっそりと暮らしていた。そんな 彼女は、紅茶と共に静かに悩める者たちの相談を聞き始める。
恋に悩む侍女、夜の営みに迷う貴族、国王との関係に悩める側妃――。 かつてバーの店主として恋愛相談にのっていた前世の記憶と、心理学の知識を活かして、王妃ルヴィアは一人ひとりの心に寄り添っていく。
「あら、いらっしゃい。さ、話をきかせてくれるかしら」
※全6話・完結済みです。
文字数 14,141
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.08.03
交差点シリーズの次世代の話。
そして、店員さんは実は輪の息子なんですよ・・・つまり、佐野家の血を引く男です。
不運にもそんな男と出会ってしまった遥は果たして・・・?
交差点シリーズの紅茶シリーズを読んだ後に読むとより楽しめるかもです。
文字数 30,782
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.08.01
霧に包まれた街に、ひっそりとある喫茶店『ひだまりの丘』。
ひだまりなんて名前はついているけれど、薄暗くて日の当たらない、小さなお店。
けれどどこより落ち着けて、素敵なマスターのいるお店。
14歳の少女・ロズは、そんな喫茶店の常連客。年上のマスターとは、他愛ない会話を楽しむ良いお友だちです。
緩やかに、何事もなく、日々は過ぎていくと思っていました。
けれど、様々な事件は起こるのです。平々凡々な少女の身にも、日々変化はあるのです。
ロズは今日も『ひだまりの丘』に赴きます。
あたたかな紅茶と、マスターとのおしゃべりで、前に進む勇気を出せるように。
登録日 2015.11.16
十六歳になって社交界デビューをしたシャルロット・バニエ。
子爵の父、婚約者ウィリアムと共に宮廷舞踏会に訪れていたシャルロットは、突然王太子ジェラルドにダンスを誘われる。
困惑したまま彼と踊ることになってしまった彼女のそばに、王太子の婚約者であるロザンヌ公爵令嬢が近寄ってくる。
「私は、魅了持ちヒロインのあなたと張り合う気はないから」
はい? 意味不明なことをいうロザンヌを不可解に思うシャルロット。
それからひと月ほどたち、再び宮廷舞踏会の招待状がバニエ子爵家の元へ届いた。
*カテゴリを恋愛かファンタジーかで悩みましたが、ファンタジーは少し違うかなと思い、恋愛カテゴリにしました。
*ざまぁ要素はありません。
*最終話に、少しだけグロい表現があります。
*小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 26,944
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.12.06
食べることは、生きること。
その食卓に光はあるのか――。
久し振りに帰宅した夜、藤宮司の目に映ったのは――息子・湊の不在と、一枚の名刺。
そこに記された名前は「西園寺亜嵐」
穏やかで確かな味を生み出すダイニングの裏には、過去と秘密、そして父と子それぞれの”影”が静かに潜んでいた。
失われた時間を生めるように交錯していく想いの先に、光は射すのか――。
料理と人の心が織りなす、温かくも切ない連作ストーリー。
ティーカップシリーズ、第五弾です。
◆・◆・◆・◆
秘密はいつもティーカップの向こう側の姉妹編
・本編番外編シリーズ「TEACUP TALES」シリーズ本編番外編
・番外編シリーズ「BONUS TRACK」シリーズSS番外編
・番外SSシリーズ「SNACK SNAP」シリーズのおやつ小話
よろしければ覗いてみてください♪
文字数 37,415
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.02.16
ある街角に
随分と年季の入った小さな古書店が在る
忙しなく歩く人達は
その存在すら気に求めない
そんな外観の目立たない店
誰もが知る小説の類から
いにしえの時代の書籍まで
このさほど広くもない店内の隅々に
所狭しと ひしめき合う書物達
彼等は 人見知りが酷いものも多く
読み手を選んだり
見つからないように 奥に紛れ込んだりする
そんな曰く有りげな書物達を
預かり見守る店主のつぶやきを
こっそりと貴方に伝える
そんな物語です
初めての公開作品となります
至らない点等あるかと思います
公開後も手直し更新する可能性がございます
文字数 4,270
最終更新日 2019.03.24
登録日 2019.03.24
『異世界』そんなものが本当にあるとしたら君はどうするかな?
魔術の存在を秘匿し、魔術を幻想と騙る科学世界に密かに溶け込んでいる魔術師の1人である“廻神 雄輪”は普通に学園生活を送っていた。彼女も居て友人もいる順風満帆な日常はそう長くは続かなかった。
ある日を境に彼と彼のクラスは大きく変化していく……。
この物語は所詮序章に過ぎない......長編小説の始まりの断片に過ぎなかった。
暇な時に思い付きで書いているので更新頻度は不定期かつ遅めです。(想像力が足らなくなったら自然消滅します)
誤字脱字が多いかもしれませんが優しく指摘して下さると嬉しいです。
※ノベルバの方でも同じ物を載せております。
文字数 8,902
最終更新日 2020.02.17
登録日 2020.02.17
あぁ…可愛い♪好き♡大好き!ポルカ様♡
ショタ勇者のパーティーは好き好き大好き♡が止まらない最速王女!
「僕は強くなりたいんです!」
11歳にしてラクーン国の勇者に選ばれた魔術師ポルカ・リーヴァ
彼は5年前に疾走したアロスお姉ちゃんを探す為、勇者となり冒険に出た!
「なんでこんな場所で紅茶パーティ!?」
しかし、勇者襲名当日から微笑みの王女ルーア様が
宿部屋に押しかけ、旅に同行しますと盟友宣言!
所かまわずお茶会を開くルーアに困惑必死!?
「お姉さんが守ってあげますよ♪」
だが、外の世界は強力な魔物や悪い大人がいっぱい!
世間知らずのポルカはすぐにピンチになって…
そんな時!史上最速の剣が勇者を救う!?
果たしてポルカはその思いを果たすことが出来るのだろうか?
強くなる為のビッククエストファンタジーが今始まる!
文字数 63,107
最終更新日 2025.09.24
登録日 2025.08.09
閉店後のカフェでのスタッフたちのお茶会。 それぞれの好みの違いによって起こる小競り合いはカフェの中の平和な日常。
文字数 1,480
最終更新日 2022.03.13
登録日 2022.03.13
「お茶室は密会の場だったんだって!」
突拍子もないことを思いつく幼馴染の陸に呼び出された日和。
案内されたのは、陸が納屋の中に作った、畳一畳分のお茶室だ。
コンビニで売っている抹茶入りの緑茶と、和菓子まで用意されている。
どうやら陸はこのお茶室で、誰にも秘密の話をしたいようで……。
大学受験を目前に控えた秋。
世界一小さなお茶室で、幼馴染二人の密会が始まる。
文字数 6,436
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30