「記録」の検索結果
全体で2,386件見つかりました。
神様プロジェクト――通称「神プロ」。
兄妹と仲間数名による、弱小霊能者チームが数か月前に発足。
発端は、実家に巣食った邪神をどうにかしないと家族が危ない!という切実な祈りから。
そこから始まったのは、八百万の神々とともに働く、想像を超えた日々。
神々からのクエストを受け、除霊・結界・眷属との対話・神システムの研究など、霊的な裏方仕事をこなす中年の兄と妹の、リアルタイム活動日記。
SNS(エックス)では語りきれなくなったため、こちらに記録を移しました。
神々の世界の真実を知りたい方も、エンタメとして楽しみたい方も、
奇想天外であり得ないことばかり起こる兄妹の物語を、どうぞ話半分にご覧あれ。
※感想は歓迎しますが、除霊のご依頼・ご相談は受け付けておりません。
文字数 13,084
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.01.25
大地の傷
鈴木日向
第1章:目覚めの断層
研究室の窓の外に広がる東京の空は、異様に白く霞んでいた。
セミの声すら、どこか濁って聞こえる。8月初旬。例年にないほど湿気を含んだ空気が都市を包み、ビルの隙間を這うように漂っている。
南雲隼人(なぐも はやと)、43歳。東京理工地震研究所の主任研究員だ。
彼は、無人のモニター室で一人、じっと画面を見つめていた。
「……また、か。」
画面には、宮城県沖に設置された独自の高感度地震計の波形が表示されている。
ごく浅い地点で、連続する微小地震。人間には感じ取れない小さな揺れが、ここ数日だけで140回を超えていた。だが、気象庁の震度計では一切検知されていない。
震源の深さ、11km。
プレート境界に溜まるストレスが、かすかに"ささくれて"いる。そんな異様な感触が、波形データのノイズに混じっていた。
彼はファイルを開き、観測ネットワーク上の他地点の記録を確認する。
駿河湾、紀伊水道、根室沖、奄美大島周辺……。
「地震活動が、全方位から中心に向かって集まってきている。」
まるで何かが、内側で蠢き始めているような。
断層が呼応しているよう
文字数 45,730
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
西の連合軍、東の人民政府。二つの超大国によって引き裂かれた日本列島で、唯一「独立」を貫く国があった。九州、肥後共和国――。
特務猟兵群に所属する相良良一は、旧式ながらも信頼性の高い「四五式小銃」を相棒に、平穏の裏で泥を啜る潜入任務に明け暮れていた。だが、その日常は突如として瓦解する。東の怪物・赤城ヴォルコフ隼人が率いる「特別戦闘旅団」が、福岡国境を突破したのだ。
燃え上がる福岡。逃げ惑う市民。圧倒的な軍事力の前に、共和国軍は阿蘇山地への戦略的撤退を余儀なくされる。国家存亡の危機、そして父の命を奪った「東」への因縁。相良は、冷徹な狙撃手・白石や個性的な班員たちと共に、絶望的な防衛戦へと身を投じていく。
「俺たちが守るのは、国でも王でもない。この土の下で眠る、日本人としての誇りだ」
一発の銃弾が、歪な世界のシステムを狂わせていく。これは、名もなき「影」たちが、奪われた日本を取り戻すまでの、孤独で硬質な戦いの記録である。
文字数 29,603
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.05.13
全 81話、完売保証付きです。
西暦23XX年。地球はかつての豊かな自然を失い、高層ビル群が無限に連なる金属の惑星へと変貌していた。
環境汚染と資源枯渇は深刻化の一途を辿り、有機生命体はほぼ絶滅。
高度に進化した人工知能と、それと融合した機械生命体たちが地球を支配していた。
彼らは効率と合理性を至上とし、感情や精神性といった曖昧な概念を過去の遺物として排除していた。
しかし、永続的なエネルギー源と新たな生存圏を求める中で、彼らは過去の記録から「かつて緑溢れる惑星」であった地球の存在を知り、時間と次元を超える侵略計画を秘密裏に進めていたのだった……
一方、20XX年の現代日本。
世界的な大企業「大江戸グループ」は、最先端科学技術の研究開発を推進していた。
その一環として、未知のエネルギー現象である「次元地震」の研究が進められていたが、その背後には未来からの侵略という巨大な陰謀が潜んでいた。
文字数 193,167
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.02.05
「俺を壊せるのは、お前の声だけだ」
マイクの前で完璧な「他人」を演じる男たちが、密室で剥き出しにしたのは、救いようのないほど醜悪で甘い、独占欲という名の本音。
【あらすじ】
「ズルい大人――君はそう聞いて笑うだろうか」
声優界の頂点に君臨する榊京介は、呼吸をするように嘘をつき、完璧な仮面を被って「他人」の人生を演じ続ける男。一方、華やかなアニメの世界で躍進する若手声優、朝日奈蓮。
偶然の再会から始まった一夜の過ちは、アルコールがもたらした「アクシデント」のはずだった。しかし、蓮が放ったあどけない毒――「あなたは、恋人にこんな風に触れるんですね」という一言が、京介の理性を焼き切ってしまう。
仕事仲間としての距離、先輩としての矜持。そんな薄っぺらな防壁は、互いの喉を震わせる生々しい熱によって無残に崩壊していく。
スタジオのコンデンサーマイクが拾うのは、研ぎ澄まされた「演技」か、それとも隠しきれない「愛欲」か。
一度はまり込めば抜け出せない、声と体温が溶け合う背徳の共鳴(レゾナンス)。
「一生、俺の隣で鳴いていろ。……リテイクは、認めない」
完璧な王様の敗北と、新星の渇望が交差する、濃密で閉鎖的な愛の記録。
※マネージャー視点の番外編2本収録。
【連載状況】
Season Ⅰ(本編):完結済み
3月15日より新章連載開始!
Season Ⅱ〜ズルい大人と、迷える羊の焦燥(続編):完結へ向けて集中更新中!
もし、作品が気に入ったら、お気に入り登録、♡をお願い致します🙇
公開中の作品はこちら↓
『Candy pop〜Bitter&Sweet』完結済み
大学生カップルの「初恋」のお話です。
『胡粉(こふん)のアジール〜天才修復師は、騎士の腕の中で夢を見る』完結済み
仕立て屋(テーラー)×修復師(コンサベーター)
良かったら覗いてみてください☺
文字数 16,305
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.02
銀河帝国の支配下で「統治の数値」として整理され、もはや語る価値すら失ったと断じられた惑星「地球」を舞台に、皇女アンと地球の男ジョーが交わす“数値化できない現実”を描く長編叙情SFです。衛星画像の青は、帝国にとっては無意味なフィルターに過ぎなかったはずなのに、実際にその地へ降り立ったアンの瞼の裏では、風と匂いと熱を伴う「生きた青」として灼きつく。そこから物語は、政治と責任、個人と制度、帰属と自由のせめぎ合いへと加速していきます。
物語の導入では、皇女アンがホバーバイクの後部座席で初めて“循環されていない空気”に触れます。腐葉土、湿った土、海の塩気といった、管理社会のデータベースに登録されない情報が、彼女の身体感覚を揺さぶる。次期統合王座第一順位という肩書に守られ、同時に縛られてきた彼女が、ただの一陣の風に感動し、声を震わせる場面は、帝国の巨大さとは逆に、人間の小さな実感がいかに決定的であるかを鮮やかに示します案内役となるジョーは、地球を「税金が高くてWi-Fiも最悪なロートル惑星」と軽口で片づけながら、その実、石畳の摩耗や遺跡に残る時間の層を理解し、守ろうとしている人物です。彼にとって「ロートル」と呼ぶことは、価値を否定するためではなく、帝国の視線から距離を取り、壊されない形で残すための処世でもある。アンの純粋な驚きと、ジョーの皮肉な優しさが噛み合うことで、地球は“過去の残骸”ではなく、“いまも息をしている場所”として立ち上がってきます。ネオローマの広場、真実の口のエピソードは象徴的です。嘘をつくと腕が抜けないという伝承を、ジョーは「AIが神経をジャックする」と現代的な冗談に置き換え、アンを本気で慌てさせる。彼女が「あなたの手が無事でよかった」と言い、ジョーが言葉ではなく手の温度で応える瞬間、帝国の管理記録に存在しない“未承認の事実”が二人の間に芽生えます。ここで描かれるのは恋愛感情そのものというより、制度が把握できない領域に人が立ち戻る感覚です。データではなく脈拍、手の震え、息の間合いによって、世界が再定義されていく。
カフェのテラスでは、合成ではないコーヒーの香りと湯気の熱が、帝国のホログラム的な快適さを相対化します。アンが問う「ただのアンとして戻れたら、どこへ連れて行ってくれる?」という問いに対し、ジョーは西の岬と風化したロケット残骸を語る。星明かりが鉄の隙間を通り抜け、星が海に突き刺さるように見える――その描写は、地球が“かつて宇宙を目指した側”であったことを静かに思い出させると同時に、帝国のような完成された支配の対極にある、未完成で不器用な希望を象徴します。ここで二人が望むのは栄光でも勝利でもなく、「役に立たない話をして、冷めたコーヒーを飲み、日が暮れるのを待つ」だけの時間です。それこそが帝国に最も欠けた贅沢であり、最も危険な自由でも退屈であります。
文字数 9,999
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.06.02
文字数 7,225
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.10.08
『星屑の狭間で』本編並びに各スピンオフ・オムニバス・シリーズに於ける共通の主人公が、アドル・エルクです。
彼は作劇中の現在、38才の営業職会社員(間も無く課長に昇進)で、扶養妻子があります。
フットワークの軽さ…明るく面倒見の良い人当たり…人間関係と対人対話では、先回りの速さを示すと共に、パネル・キーボード操作に超速を発揮する以外には特筆能力は、ありません。
ですが、仮想現実である…3Dヴァーチャル体感ゲーム・フィールドの中では、先読み・先廻り・空間認識・心理動向予測に、無類の速さ・強さを発揮します。
艦対艦戦闘を主軸とする、全世界レベルの3Dヴァーチャル体感ゲーム大会に於ける、大衆認知・盛り上げの為に、軽巡宙艦の艦長役を務める無料出演者として選ばれ、人柄(ひとがら)・為人(ひととなり)・表には顕れない感性や能力をも見抜いて、自らの座乗艦『ディファイアント』のスタッフ・クルーを選抜する為に、慧眼を発揮します。
彼がスタッフ・クルーとして選んだ女性芸能人達は、それぞれが観た目にはそぐわない秀でた能力を持ち、アドル艦長を助けて『ディファイアント』を支えて活躍します。
そして戦い抜く中でアドル・エルクの性格や無類の能力に驚愕し、やがて惹かれていきます。
大人の男女の日常生活に、粋な恋愛模様も混ぜ入れながら、ケガ人の出ない3D艦対艦バトル・ミッション・ゲーム・アドベンチャーを記録して、リアルライヴバラエティショウにて、コメント付きで配信紹介する様子も描きます。
艦対艦の戦闘シーン及び、アドル・エルクの戦闘指揮には目を見張るものがあります。
特に挙げたい読み処は、様々な人間関係に於ける、推移・変遷・変化です。
粋に面白く書いていますし、これからもそのように書きます。
本編でも、各スピンオフ・オムニバス作品の中でも『ディファイアント』は新たな艦と出会い、アドル艦長やスタッフも新たな人々と出会います。
アドル艦長らが新たな出会いをどのように活かそうとするのかも、読みどころです。
アドル艦長は戦闘や破壊が好きなのではなく、出来ればリスクは下げながら、のらりくらりと立ち回り、仲間を増やしつつ仲間と共にゲームを楽しみつつ、経験値を積んで艦を強化して賞金や報酬で儲けようとしています。が、戦闘は得意なのです。
最後に作者からの提案です。
あなた自身をキャラクター化して『星屑の狭間で』シリーズの中で出演しませんか?
勿論、私と希望される方との間で充分に話し合い、キャラクターを構築します。
ですが、新構築キャラクターは、既出キャラクターの誰とも関係の無いキャラクターではなく、誰かの関係者であるとします。例えば、学生時代のクラスメイトとか。
充分に話し合った上で、面白いストーリーを考えますので、宜しければ、ご検討下さい。
文字数 88,093
最終更新日 2026.04.16
登録日 2025.08.12
崩壊後の世界は、管理機構《GENESIS》によって「評価」と「登録」で維持されていた。だが管理できない領域《UNRATED》の臨界が、世界の法則に“差分”を生み出す。――Δ(デルタ)。それは超能力ではなく、裂けたルールが人間に定着した事故だった。
境界で救助と撤退を請け負う3人組《BORDER REMAINS》は、炎上する避難ルートと“救助ログの消失”に直面する。燃えるのは街ではなく未来。記録が抜け落ち、存在証拠が先に消える《FRAME GAP》が広がり、暴走Δ適合者が災害として戦場を呑み込んでいく。
勝つほど世界が壊れる。救うほど別の場所が死ぬ。ユウの「……Δ:拾遺干渉(リクレイム)」、アルトの「……Δ:評価崩壊(ゼロ・ジャッジ)」、シオンの「……Δ:希望収束(セイヴ・ライン)」は、敵を倒す手段にならなかった。討伐は最悪手――それでも戦争は止まらない。
やがてΔ同士の衝突が一瞬だけ“無効化”を生み、アルトはその先に成立する力を定義する。γ(ガンマ)。「……γ起動:ゼロ・レクイエム」――敵Δを未成立へ落とす最終手段。しかし強すぎる力は味方の連携すら壊し、世界は次の段階へ沈む。
暴走者C《オル=ノヴァ》との決着は、倒すことではない。“制度化できない裂け目”を残したまま逃がし、生存だけを成立させること。三重γが夜を裂き、BORDER REMAINSは世界に「勝利ではなく撤退」を刻む。だがその代償として、γは観測された。次の戦争は、回収される側になる。
文字数 6,918
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.03.04
失恋が忘れらて世から失われないための記録です。
※作者のエピソードとは限りません。そもそもノンフィクションとも限りません。
※作者の恋愛経験は豊富でないですが、書いてみたかったのです。
文字数 12,788
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.05
――忠義の影を生きた、名もなき男の物語。
元禄十五年十二月十四日、赤穂浪士四十七士が吉良邸に討ち入り、主君・浅野内匠頭の仇を討った――
日本人の胸に深く刻まれるこの史実の裏で、
ただ一人、“討ち入りに加わらずに忠義を果たした男”がいた。
名を伏せ、剣を抜かず、影として浪士たちを支えた男・榊原雪之丞(村上伊十郎)。
討ち入りのための裏道を整え、密通者を追い、剣を交えずして敵を退ける――
彼の戦いは誰にも知られることなく、記録にも名を残さなかった。
本作は、忠臣蔵の“正史”に語られなかったもう一つの忠義、
「斬らぬ剣」に生きた一人の浪士の姿を描く全20話の時代ヒューマンドラマ。
雪の降る江戸を舞台に、命を賭けて「生かす」ために戦った剣士の、
静かで激しい魂の軌跡を、どうか見届けていただきたい。
文字数 34,221
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.05.30
文字数 98,757
最終更新日 2018.10.23
登録日 2018.10.06
浅草で出会ったのは、韓国から来た青年・ハ・イジュンと、日本人大学生の砂倉明日海。
観光中のイジュンは、明日海を女性と思って一目惚れし、そば屋の場所を尋ねる。
イジュンがカメラのシャッターを切るたび、互いの距離は少しずつ近づいていく。
やがてイジュンが帰国するが、数ヶ月後明日海はソウルにイジュンを尋ねて行く。
言葉も国も違うふたりが、同じ春を探す物語。
やさしくて少し切ない、浅草からソウルへとつながる恋の記録。
---------------------
ハ・イジュン 24歳
砂倉明日海 21歳
2025.10.7〜2025.12.31
文字数 144,622
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.10.07
【連載中】京都 × 中華道士 × 絶品グルメ。
それは、あなたが捨てきれなかった「もう一人の自分」の物語。
古都・京都。
観光客が行き交う華やかな通りの裏側に、奇妙な「影」が這い回っているのをご存知ですか?
『残形(ざんけい)』。
それは幽霊でも妖怪でもない。
「あの時、こうしていればよかった」
「もっと完璧な自分でいたかった」
人間が抱える強烈な未練や見栄が、本体から剥がれ落ち、勝手に歩き出した「生きた影」だ。
そんな厄介な影を専門に扱う男が、一人だけいる。
劉立澄(リュウ・リーチェン)。
中国からふらりとやってきた、捉えどころのない青年道士。
彼は京都の街を歩き、美味しい京料理に舌鼓を打ちながら、誰かの心が生み出した「怪物」を、静かに、鮮やかに料理していく。
一話完結で描かれる、少し怖くて、とても温かい、魂の救済の記録。
今夜、あなたの背後にも「残形」が立っていませんか?
文字数 255,209
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.12.01
これは、とある会社の片隅にある「G材倉庫」から始まる、
小さくて壮絶で、そしてちょっぴりファンタジーな戦いの記録。
平穏だったはずの職場を乱す老害コンビ。
「ぶちょうにいっとく」「焼き芋バラマキ」など、現実とは思えない必殺技(?)で職場を混乱に落とし込む。
彼らの密談、陰謀、そして倉庫ジャック計画が密かに進行するなか、
巻き込まれ、押し潰されそうになる主人公 G材倉庫リーダー。
彼を支えるのは「スーパーゆるふわ神業系"おしごと"」女神様の優しさ。
怖い怖いハラスメント。追い出し部屋の孤独と絶望。
涙の先に見えてくるのは、抗うこと、守ること。
そして「居場所を取り戻す」こと。
ユーモアと哀しみが絶妙に交錯する筆致で綴る、異色のお仕事×人間ドラマ×ファンタジー。
あなたのとなりにも、きっとある──。
「声に出せない物語」その声を聴いてください。
文字数 59,576
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.03.24
傭兵ギルドの最も特殊な職「記録係」。
その使命は、パーティーの功績を記録し、決して死なず、志半ばで倒れた仲間の最期の想いを届けること。
大切な人から、大切な人へ、想いを届ける物語。
文字数 4,440
最終更新日 2022.08.04
登録日 2022.08.04
私の名はクォ=ヨ=ムイ。人間共が言ういわゆる<神>、いや、どちらかと言うと<邪神>か。
しかし、どうやら私は、敵対する何者かによってGへと変えられ、謎の洋館でサバイバルを行う羽目になってしまったようだ。
そこにはいかにも『訳有り』な男女が住み、Gを目の仇にする男や、他のG、ネズミなどといった者共を相手に戦いを繰り広げつつ、私はGとしての寿命をまっとうすることとした。
でなければ、私は、腹いせにこの宇宙そのものを消し去りかねない。
何を言ってるのかと思うかもしれないが、本来の私はそういう存在なのだ。
今はしがないGだが……
いずれにせよ、これはGとして生きることになった私の、生と闘争の記録である。
筆者より。
以前連載していた「JC邪神の超常的な日常」の中のエピソードを改めて長編としてセルフリメイクすることにしました。
文字数 102,764
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.05.10