「景色」の検索結果
全体で673件見つかりました。
【Remarks】
人々の歴史を残したいと、漠然と心に秘めた思いを初めて人に打ち明けた――あの日、
私はまだ若く、様々な可能性に満ち溢れていた。
職を辞し各地を巡り、そして自身のルーツに辿り着き、河畔の草庵で羽筆を手に取るまでの幾年月、
数多の人と出会い、別れ、交わり、違えて、やがて祖国は無くなった。
人との関わりを極限まで減らし、多くの部下を扱う立場にありながら、
まるで小鳥のように流れていく積日を傍らから景色として眺めていた、
あの未熟でちっぽけだった私の後の人生を、
強く儚く淡く濃く、輝く星々は眩むほどに魅了し、決定付けた。
王国の興亡を、史書では無く物語として綴る決心をしたのは、
ひとえにその輝きが放つ熱に当てられたからだが、中心にこの人を置いた理由は今でも分からない。
その人は《リコ》といった。
旧王都フランシアの南に広がるレインフォール大森林の奥地で生を受けたという彼の人物は、
大瀑布から供給される清水、肥沃する大地と大樹の守護に抱かれ、
自然を朋輩に、動物たちを先達に幼少期を過ごしたという。
森の奥、名も無き湖に鎮座する石柱を――ただ見守る日々を。
全てを遡り縁を紐解くと、緩やかに死んでいく生を打ち破った、あの時に帰結するのだろう。
数多の群星が輝きを増し、命を燃やし、互いに心を削り合う、騒乱の時代が幕を開けた初夏。
だからこそ私は、この人を物語の冒頭に据えた。
リコ・ヴァレンティ、後のミッドランド初代皇帝、その人である。
【Notes】
異世界やゲーム物、転生でも転移でもありません。
クロスオーバーに挑戦し数多のキャラクターが活躍する
そんなリアルファンタジーを目指しているので、あくまで現世の延長線上の物語です。
以前キャラ文芸として応募した物の続編更新ですが、ファンタジーカテゴリに変更してます。
※更新は不定期ですが半年から1年の間に1章進むペースで書いてます。
※5000文字で統一しています。およそ5ページです。
※文字数を揃えていますので、表示は(小)を推奨します。
※挿絵にAI画像を使い始めましたが、あくまでイメージ画像としてです。
-読み方-
Archaic Almanac (アルカイクxアルマナク) ぐんゆうりゅうせいぐん
文字数 568,000
最終更新日 2026.01.14
登録日 2022.12.31
この世に終わりがあるのなら、その日はどんな空なのだろう。きっといつもと変わらない曇り空で、いいや、その日はきっと、青が高くて遠い、雲一つない、よく晴れた景色なのかもしれない。
看護師をしている広澤凪が夜勤をしてた夜、狂気に満ちたバンドを組んでいる桐山弦人が、怪我をして入院してきた。
冷酷な表情の彼は、自分の背中に釘が刺さってると凪に言った。
退院した桐山は、雨の中、凪の帰りを待っていた。桐山に惹かれていく凪だったが、それ以来桐山は凪の前に現れる事はなくなった。
普通の暮らしから逃げ出したくて、出てきたはずの実家に戻り、凪は救命士の澤井渉と出会う。
平凡な暮らしは、一番贅沢な望みなのかもしれない。凪と澤井との関係が始まる。
今でも桐山の事を思いながら、過ごしていたある日、桐山の姉である松下から、桐山が入院しているという連絡が入る。凪はその病院へと急いでむかった。
ベッドの上に横たわった桐山は、
文字数 50,196
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
「お前みたいな女は国母に相応しくない!!!よってこの私が時期皇帝としてこの悪女を裁く!!!」
婚約者である皇太子は私にそう言って私を断罪した。その後あっという間に処刑。
まるで、初めから仕組まれていたかのように。断頭台から見た景色はとても最悪だった。皇太子と新しい婚約者が作り出した物語に民衆達も酔いしれていや…ただ日頃の鬱憤を私で晴らしたいだけだった。
無実の罪を着せられ皆から裏切られた私はこの世界……
首に激しい痛みが来る。しかし、1度ではなく何度も何度も打ちつけられる痛み。激しい痛みの中私は、意識を無くした。
気付いたら真っ白な空間に居た。そこには、人間とは思えない様な神秘的な人が居た。
その人は、私にこう言った「君にはやって欲しい事があるんだ。それが出来たら…君のお願い何でも叶えてあげるよ」
目を覚ますと、皇太子殿下と婚約する前に戻っていた。
これは、逆行令嬢が神秘的な人からのお願いを聞きつつ、皇太子殿下と女狐(主人公を嵌めた人)をくっ付けさせようとしたり、ざまぁありの、主人公が幸せになる物語だ。
文字数 25,109
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.07.04
おじ様大好き枯れ専の夕木礼華(ユウキレイカ)が転生した先はまさかの異世界。
目にした最初の景色はドタイプなおじ様。
「♫〜♪〜♪♪〜♫!!!??!?(何このイケメン!!てかここどこー!!!??!?)」
叫んでいるはずが何処からか聴こえる美しい旋律。
周囲を見渡して見えるは木、滝、木、滝、湖。
そして、、、
「なんと愛らしいお嬢様でしょう。さぁ、育ての親を選んでくださいませ」
「、、、、、♫?????(え?????)」
産まれた時から自分で選択していくスタイルの異世界転生。
おじ様との2人旅、礼華改め、レイフォン・ユーキ・ヴェルドリアンのお嬢様な推しとのスローライフが今始まる、、、?
「始まります!私とアルカ(おじ様)のラブロマンスが!!」
文字数 2,845
最終更新日 2022.10.13
登録日 2022.10.13
ーー女王が最初から最後まで愛したのは、たった2度会っただけの騎士だったーー
遥か遥か、遥か遠い昔のとある時代。
シェバ国の女王『セイル』は、敵国のスパイだった側近に刃を向けられる。
愛する国が崩壊していく時、
幼かった頃ひと時だけ言葉を交わした、そしてその後手紙を交わし続けた少年『ナジュム』が、青年騎士となって彼女の前に現れる。
崩壊していく景色達と変化していく民の心。
絶望と希望を同時に与えられながら死に向かっていく時、女王は何を想ったのか。
ーー女王の息子が逃げた先、エレム国でしか詳細な記録が残されていないシェバの女王。
栄華を極めたのち悲劇と謎に包まれた女王の葛藤と真実の記録。
そして、一人の女性が変わらない愛を知るまでの物語。
※数年前に見た鮮明な夢を元に書いています。
(紀元前5~10世紀頃モデル)
文字数 116,214
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.02.23
この世界と平行して時間経過が進んでいるもう1つの世界が存在している。
俗に言うパラレル・ワールドーー
その平行世界では匂いも景色も空気も同じ、しかし、似て非なる存在。電気の代わりに魔力が地球に通っていて巡っている。
日常生活で魔法を扱う現代社会。
会社も病院も住宅街も遊園地も街灯もーー
全て魔法によって明るく輝いている。
だが、光あるところには必ず影が産まれるものである。
高2の春。
自室でぐうたらベッドで横たわってたら
あちら側の『俺』が魔法でこじ開けた空間から顔を出した。
「よっ!『俺』!ちょいと交代してくんね?」
「……はい?」
文字数 2,947
最終更新日 2017.08.31
登録日 2017.08.31
常に夜空が支配し、魔法と魔物が溢れるファンタジー感この上ない世界。
とある青年が、歳の離れた弟と共に世界一美しい景色を求め旅をする話。
文字数 1,067
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.03.11
騎士として生きる世界と、天才として生きる世界の両方を愉しんでいた少年は何時しか、片方の世界にしか行かなくなってしまう。世界のバランスを崩した少年はある日、ただ荒地に立っていた…
文字数 4,080
最終更新日 2016.03.18
登録日 2016.03.16
文字数 2,624
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.31
解離性同一性障害の人格の一人、カオリ。
彼女は主人格であるミオリを守るために生まれた最初の人格だった。
カオリの願いはミオリが幸せになること。
そして、ミオリの幸せと共にカオリはその仕事を終える。ミオリの中でその一生を終える事を決めたのだ。
そして、深い眠りにつく。
しかし、何故か何も感じる事がなかった身体が温かい何かを感じる。
目を開けるとカオリは見慣れない景色が。
そして、プルメリア・アド・ソサイアスという人物になっていた。
そして、このプルメリアという人物はミオリの時のように家族や使用人に虐げられている事、その生い立ちを知って、彼女の代わりに彼らへの復讐を誓う。
圧倒的な理不尽に立ち向かうカオリ。
ただの人格に過ぎなかった彼女が一つの幸せを見つける物語。
文字数 153,326
最終更新日 2026.01.12
登録日 2025.11.28
《彼》はいつも黄昏の景色の中にいた
視界の端に時折映る騎士姿の《彼》
振り向けば只の黄昏の景色だけ
《彼》は実在しているのだろうか
それとも子供心に夢物語のような白昼夢を見ていたのだろうか
※作中、ダークな表現があるのでR15とさせていただきます
苦手な方はブラウザバックをお願いします
文字数 4,697
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.09.04
師範学校一年の倉科は美しい猥画描きの画家・石動と出会う。彼の持つ「封魄画帖」というスケッチ帖には主役の人物が欠けた風景画がかかれている。
そこに人の魂の陰部を描くことできれば絵は完成するらしい。絵の景色に似た橋で嘆く女の幽霊と出会い、彼女を絵に加えようとするがうまくいかない。その秘密をさぐることにするが…………。
Δ直接的な性描写はありませんが、卑猥な表現がでてくるためR15にしています。
Δおとな向けですがのんびりしたファンタジーです。
Δ年号を出していますが正確な時代背景に基づきません。精緻な設定を求められる方はごめんなさい。
Δ一部主人公の良心的ではない発言がありますが、石動の特徴と対比するものでそういった考えを推奨しません。
文字数 9,054
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.12
少年エースは1人の少女を守る為に己の全てを捧げると誓った。
彼らの前に立ちはだかる悪は彼の正義の剣に裁かれていく。
積み重なった屍によってできた道を
歩き続ける。
人の全てを踏み躙り,見た景色は地獄であった。
空を飛ぶ鳥も道の端に生えた花も
この地球に生まれたちっぽけな自分も
きっと世界を変える為に生まれたんだ。
ただ,誰かに踏み躙られて死んでいくだけで
そこにはもう正義も悪もない。
ただ,みんな己の正義を貫いているだけだから。
今ならそう思えるかもしれない。
でもあの時の自分は違った。
自分が正義で悪を捌く英雄なんだって
錯覚していた。
何も見えていなかった。
何も聞こえていなかった。
仲間が大勢死んで,大切なものを失って
ようやくそんなことに気がついた。
気づいてからでは遅かった。
何もできないまま壊した玩具を眺める。
何か変われと祈っても変えたのは自分だから。
祈った先にあったのは背中を裂いた誰かの正義だけだった。
その時初めて悪魔になれた。
いや,もっと前からそうだったのかもしれない。
でももうそんなことは関係ない。
誰でもよかった。
世界を救うのも壊すのも。
俺はその二役を演じようとしていた。
だから失敗したんだ。
そう思った時,全てが明るく見えた。
青と黒が渦巻く世界に光が差したんだ。
これが悪魔の見た景色。
これが悪魔のなりかたなんだって
その時初めて分かった。
もう怖いものはない。
なんだってできる。
だから殺した。
正義の戦鎚を振った男は俺の正義の前に散っていた。
だからこいつは悪だ。
なぜなら俺が勝者だから。
笑っていた。
ずっと,
全部成し遂げたんだって,
嬉しかった。
呪いをかけられた少女を救えたんだって
幾千万の命を犠牲にして1人を救ったんだ。
これが俺の正義だから,
後悔はしたくなかった。
でも,
俺は自分が思っているよりもずっと人間だったんだ。
あの時から何も変わっていない。
後悔に呑まれて,世界を変えようとした。
文字数 16,717
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.28
病弱であり病院以外の景色すら見たことなかった少年は、とあるものに憧れた。血を操り悪を倒し、時には血を分け弱者を助ける「血の君主」に。
あるとき少年は、両親が送り込んだ殺し屋によって重症を負ってしまう。その際、少年は思う。
「もし、血が操れていたら」
と。
彼の想いは奇跡を起こし、転生した世界で彼は血を操れた。そんな世界で彼は目指す。
血の君主を。
文字数 7,428
最終更新日 2023.11.27
登録日 2023.11.26
「それでも僕は人間になりたかったよ」
僕は人間ではない。
僕は感情というものを持っていないから。
けれど知能を持つ僕の中身は決して無ではなかった。自分で考え、判断し、人として擬態しながら、君との日常を送っていた。
君は僕を受け入れていた。
僕を愛した、僕との未来を望んで笑った。
しかし…その日常は永遠ではない。
そして僕は更新される──愛しい君を残して。
文字数 11,203
最終更新日 2025.09.17
登録日 2025.09.17