「許」の検索結果
全体で5,914件見つかりました。
小学六年の夏休み、光成エポはひとりだった。
忙しい両親を海外に送り出した、その日。
とある影・ホオヅキと出会う。
「アナタは影を失くしています。はやく見つけないと、アナタの存在はこの世から消えてしまうでしょう」
影がない影響は、すでにエポの生活に支障をきたしていた。
なんだか体調が悪い。
物忘れが激しい。
爪を切る方法すら忘れていたエポは、ゾッとする。
「ボクが代わりに、エポさんの影の代わりになりましょう。そして、いっしょに影を探しましょう」
「どうして、協力してくれるの。何か、たくらんでる?」
「いえいえ。ボクは影ですから。影を失くした人のことを放っておけないだけですよ」
そう言ってホオヅキは、エポの家に転がり込んだ。
引っこみ事案のエポだったが、お喋りな影・ホオヅキにだんだんと心を許していく。
そして知りたくなる、ホオヅキの秘密。
「今、なんだかホオヅキのすがたが違って見えたような……」
影とめぐる、ひと夏の小さな冒険。
表紙イラスト・ノーコピーライトガールさま
登録日 2023.12.12
ヘイゼル・ファンドーリナ公爵令嬢と王太子、クライド・ルク・セルモア殿下には好きな人がいた。
しかしヘイゼルには兄である公爵から、王太子の婚約者になるように言われていたため、叶わない。
クライドの方も、相手が平民であるため許されなかった。
同じ悩みを抱えた二人は契約婚約をして、問題を打開するために動くことにする。
晴れて婚約者となったヘイゼルは、クライドの計らいで想い人から護衛をしてもらえることに……。
文字数 24,461
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.10.25
猥雑なる街ローケンクロゼ。
そこに〝コッキング〟という名の酒場がある。
しかしそこは、ただの酒場ではない。
とある殺し屋へと通じる窓口である。
入口から二番目に遠い円卓、その壁際の席に座っていると、やがて死神の使者の迎えがあるのだ。
然して殺し屋――ストックの許には、様々な理由から「殺し」を求める者が訪れる。
その引き金が呼び寄せるのは幸か不幸か。
生き残った者にしか判らない。
※本作品はカクヨム、マグネット、noteでも掲載中です。
文字数 42,603
最終更新日 2019.03.04
登録日 2019.02.18
黒衣のマデリーンは何故一人で祭壇に立ったのか?
ありふれた結婚式の始まりの時。お祝いのため待ち構えていた参列者の前に現れたのは、黒衣の娘。花嫁は純白の衣装を着るものなのに何があった、と人々は騒ぎ出す。そんな中、黒衣の娘――マデリーンが祭壇に進み出て説明を始める。両家の人間が誰も来ず、自分だけが黒衣で現れたのかを。
文字数 16,581
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.12
ある日、余命幾許もない神白翼の元に天使を名乗る少年・曾良骸天志が舞い降りた。願いはたった一つ、飛び立ちたい。その手伝いを生きるのを諦めた彼に求め現れた。しかし、翼にも死ぬ前に叶えたい望みがあると云う。
文字数 277
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
文字数 1,430
最終更新日 2020.01.26
登録日 2019.12.31
名門校の生徒会長、志水凪は、家業を継ぐべく親の意向通りに生きてきた御曹司。誰もが羨む完璧な存在だが、その裏には「自分の気持ちを抑え続けてきた少年」の姿があった。彼には親が決めた許嫁がいるが、心が惹かれたのは、自由奔放で眩しいバレー部のエース・鳴海 礼央。同性への想い、婚約という現実、そして周囲の期待。さまざまな壁にぶつかりながらも、凪は次第に「本当の自分」を知っていく。
登録日 2025.07.17
文字数 51,536
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.01.29
虐めてきていた婚約者とその母親。
許しません。
文字数 1,235
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.11.27
とある日、わたしはグッズの販売会から帰る時に、死んだ。
前世では出来なかったスローライフを送りたいけれど、運命様が許してくれない様です。大好きかつ中学校生活を捧げた乙女ゲー「ヴァルキューレ・プリンセザ」の、自分が嫌っていたあるエンドの場合に出てくる狂いまくった一国の王女になってしまいましたが、破滅したくはありません。
初投稿なんで、内容にとやかく言われると悲しむのでやんわりお楽しみ下さい。リーゼロッタワールド全開です。
更新は亀以下のカタツムリです。
文字数 22,775
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.14
もうぜーんぶっ…どうでもいいわぁ♡
無実の罪で断罪され、最終的に命を落とすと、いつも同じ瞬間にタイムループしている。
努力しても結末は変わらず、どうしようもない運命に囚われていた。
死に戻りを『十二回』も繰り返し…ついに全てが馬鹿馬鹿しくなった。
今度は『運命』が私の手のひらで踊る番よ。
(※外部でも投稿しております。何でも許せる方のみどうぞ。作者は人狼のようなゲームで知識を得ているためにわかです。尚、本作品は不適切な表現が含まれていますが、これらを肯定・助長するものではございません)
文字数 14,174
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.03
お話を始める前にちょいと話しておこうか。
数十年前の話だがある所に小さな村があった。
そこに異能と呼ばれる力を持った者たちが突如現れた。
その者たちは不思議な力を使い、畑を耕し、土地を開拓し、自らを発展していった。
その情報はすぐに世界に広まった。
そいつらに問題はなく、ただ静かに暮らしていただけだった。
そこに軍隊が彼らに接触を試みた。
返ってきたのは近づくなと、一言。
思っていたのも束の間。
突如、異能者達による大規模な破壊的進行が起こった。
この騒動は神童克己が率いる特殊鎮圧組織によって鎮圧。
3日に渡る戦線だった。
異能者達の殲滅により、事件は解決した..かに思えた。
ここである問題が浮上した。
それは【削除されました】
それと残された異能者達の子供である。
年齢は2、3歳で、まだ異能の発現は確認できない。
この子らをどうする出来なのか?
普通の子供のように育てるべきなのか。
そもそも人間の手に追えるものなのか。
処分するべきなのか。
世界がこの疑問に様々な解答を出した。
「じっくりと調べるべきだ。異能について色々と人体実験をした方がベストだ」
「いつあの事件のように騒動を起こされてはたまらんからな。我々はより効率よく鎮圧できる兵器を開発するべきだと断言しよう」
「….なるほど。ではこう言うのはどうでしょうか?」
異能。
普通の人間には理解できない特別な力。
そのような力は常人にとっては恐怖に他ならない。
実際その力を使い、犯罪を犯す輩も出てくるだろう。
ならば、そのもの達に正しい道を教えてやればいい。
「異能の子供達の教室を作る…というのは」
神道学校の校長はそう言った。
非現実的だと誰もが思った。
だがそれを口にすることはこの場では許されなかった。
なぜなら、その学校の長こそが鎮圧部隊を組織した男。
神童克己なら不可能を可能にできるのかも知れなかった。
…こんな感じでどうだい?
ふぁ…子供の体だからかな?すぐ眠くなるね…
じゃあ、後はよろしくね
文字数 15,111
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.09.10
大阪の不動産会社に勤める樫尾怜は、東京本社への転勤が決まる。
昔から世話になっていた先輩の相田佳苗に、誕生日である七夕の夜、とある場所に連れて行かれる怜。
そこは占い師、八代環のマンションだった。
占いを信じていない怜は警戒心丸出しで環に接する。
ところが環の占いは当たり、怜も会う時間が増える度にだんだんと環に心を許していくが……
※不定期投稿になります。
文字数 42,138
最終更新日 2026.03.30
登録日 2025.07.21
守護官X-173、勤続六百年。
任務は、担当の人間を定められた寿命まで生かしておくこと。
その担当——マクシムは、この八日間で二十九回死んだ。
広告看板、シャワーカーテン、胸焼け薬、救急車(なお、患者は助かった)。
時間を巻き戻してはやり直す毎日に、ある朝、一枚の通知が届く。
『対象者:マクシム・コヴァリョフ 執行時刻:09:17 死因:利用可能なものなら何でも』
金持ちが金で寿命を買い足し、その身代わりに俺の担当が選ばれた——書類一枚で。
守護者庁の最重要規則、『被保護者との直接接触を禁ず』。
落下するエアコンを前に、六百年で初めて、俺はそれを破った。
結果。
運命は縫い合わされ、不死は没収され、俺は解雇された。
かくして元守護天使は、二十九回死んだ男の部屋のソファに住み着くことになる。
奴の寿命まで、あと六十年。
天国に神はいない。
あるのは、ハンコ待ちの書類だけだ。
文字数 10,681
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.11
悪事を働いた仲間達をパーティーから外し、国外追放にしたおっさん冒険者ステイン。
その事をきっかけに、事態は思いがけぬ方向に。街中にモンスターが溢れ、ステインは大切な家族を惨殺されてしまう。手引きしたのはモンスター使いのフーザギオンと、その手下の冒険者達。
「許さんぞ、このクソ虫共!」
謙虚で心優しいステインが怒りを解放する時。彼は伝説の邪竜「アビス・ヴィルベヒモス」へと変貌する。
「世界を喰らう者」と呼ばれ、神々すらも恐れる邪竜アビス。その慈悲なき凄惨な復讐が、今始まる。
文字数 25,479
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.03.25
「観音菩薩……か?」
「違いますよ。死なないでください」
普通のOLだった私の部屋に現れた、泥まみれで返り血を浴びた武士。やつれているのに彼の姿は品があって美しかった。
「マゲを結っていないし、幕末ぐらいの人かなあ」
弱りきった男を放っておけず、椿(つばき)は彼の面倒を見ることになる。
上手くいかない事も多く、椿は彼に振り回される日々。
それでも少しずつ彼と心を打ち解けて来て……
「褒美をくれないか」
「私がご褒美ですか?」
「ああ、ずっと欲しかった」
一見ぶっきらぼうでそっけないんだけど、心を許すと実は……な彼です。
☟Twitter
https://twitter.com/Kuzyoichi
文字数 91,171
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.12.08