「くださいませ とは」の検索結果
全体で180件見つかりました。
竜が姿を現さない、大陸の北。
隣国ロクス王国に追い詰められた小国アモル。停戦協定の場に現れたのは、ラフィーネ姫の年上の幼馴染イクシオン・ロクス。数年前、アモル王国から追放された彼の家はロクス王国を奪国し、王弟となったイクシオンは、現在・将軍の座についていた。
剣と魔法に長けた聖騎士の彼は、昔とは違い、残酷非道で手段は選ばず周辺諸国から恐れられている。
そんなアモル王国に恨みを持つ彼が、停戦の代償に望んできたのは、類まれなる癒しの力を持つラフィーネ姫を愛妾にすること。
妾腹の子のため、王族でありながらも迫害されていた姫は、追い詰められた兄王の助けになりたくて、女性関係が派手になったという噂もあるイクシオンの愛妾になることを決意して――?
※控えめなR18(作者のR15)には※、がっつりR18に※※、完遂時に※※※
※ヒーローは聖騎士、元護衛騎士、姫にだけ敬語、他には口が悪い。相手役は竜として覚醒します。赤ちゃん返り(退行)もします。ヒロインに育成されます?
※ヒロインは癒しの魔術の遣い手、聖女枠、ツンデレ。
※運命の番、再会愛。
※あらすじで既にヒーローが見栄を張っているので、ご注意ください(?)あらすじ詐欺?作品を全部読んだ後にあらすじを読み返すと笑えます。
※文章の修正だけじゃなく、加筆もおこなっておりますので、ムーンライトで以前読んだ人もどうぞお楽しみくださいませ。
※ムーンライトノベルズの完結作。全28話完結。13万字数前後。
※3/25〜毎日更新6:10、21:10。
文字数 150,687
最終更新日 2025.04.18
登録日 2025.03.22
あまり耳にしない奇病にかかりましたので。ゆるゆると経過などを書いていこうと思いました。あまり戦っていないけれど、いわゆる闘病記になります。
C型肝炎(結構国民病的な病だが。難治で大変だった、肝臓の病気)原田病(なんの病気かわからず、診断がつくまで時間がかかってしまい、失明の危機。目の病気)大腿骨骨頭壊死(国の難病指定になっている、足の病気)肝臓、目、足、と。一見、関連性がないように思われるこの病気だが。関連していたのですよ。そこら辺、詳しく話します。
その、症状。診断への経緯。治療法。どんな関連が? などなど、ご紹介いたします。しかし、私。この病気たちを一パーセント以下の確率で引き当てているので。この病気になったから、絶対にこの病気になる、ということはありません。参考程度にご覧くださいませ。
身バレ厳禁のため、病院名や地名や、なるべく年齢なども、明かさない方向で行きます。さらに、薬の正式名称などは忘れちゃったので。ざっくり、になってしまうかもしれませんが、ご了承ください。
文字数 38,259
最終更新日 2025.07.01
登録日 2023.05.02
※人外(魔王)×人間(殺し屋)
西音寺正宗(さいおんじまさむね)という男の暗殺を依頼された斑鳩碧也(いかるがあおや)は、尾行していたのに気付かれてしまい逆に囚われてしまう。
そこで正宗に「お前はオメガにして俺が飼ってやろう」と言われビッチングされてしまうが、オメガになった碧也と、その碧也と顔を合わせた正宗に衝撃が走る。
二人は運命の番だった。
最高潮に機嫌が良くなった正宗に「嫁」として連れ去られるが、エレベーターを降りたその場所はとても現実社会とは思えないような場所で……。
正宗は人間ですらなく、七つの大罪の一角、色欲を担うアスモデウスという名の魔王の一人だった。
「もし十回連続で俺を殺す事が出来たらアルファに戻してやっても良いぞ。その代わり失敗する度に仕置きだ」
魔界という名の異世界で、アルファをかけた暗殺劇が始まる。
※当作品はフィクションであり、ファンタジーです。実在の人物・出来事・名称・年号を含め一切関係ございません。全てが空想上の産物であり、行為を増長促進させるものでもございませんので予めご理解くださいませ。ファンタジーです。苦手な人も無理して読まずに回れ右願います。
※特殊設定のオメガバース。ファンタジー。ストーリー上、エロ描写多い。体格差。玩具プレイ。拘束。結腸責め。潮噴き。連続絶頂。時に濁点喘ぎ。ドS攻め。美人よりの男前受け。息をするように暗殺劇(コメディーぽくしてるのでグロいシーンは無し/血の描写はフワっとさせてる)。
嫁が大好きなアスモデウスさん(執着&溺愛系)
※イベント終了後非公開m(_ _)m
文字数 79,913
最終更新日 2024.04.23
登録日 2023.08.21
*完結保証
アリステアは大店の店主である父と一般庶民である母の間に生まれた普通の平民だった。
父が亡くなってすぐに母は子爵家当主と結婚
アリステアは子爵家の養女となった。
子爵家には実母と義父の間に大して年の離れていない義兄がおり、父の生前から母が浮気していたことが判明
母を嫌悪するも子供が一人で生きることは不可能な為アリステアは子爵家で生きることを決めた。
それが地獄の始まりだった。
魔力は貴族の証
ところが貴族の血が流れているはずの義兄エリシュアには魔力がなく、平民であるアリステアには魔力があった。
アリステアは義兄が魔法を使えるように魔力を与える道具として扱われるようになった。
そんな中、王太子イヴァンは唯一アリステアを認めてくれた人だった。
しかし、イヴァンの目的はアリステアを自分の実験を成功させるモルモットにすることだった。
非業の死を遂げたアリステアだったが気がつけば子爵家の養女になる前に戻っていた。
もう二度とあんな悲劇は御免!好きに生きると決意したアリステアは母と決別し冒険者としての道を選んだ。
文字数 84,571
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.12
溺愛系ハイスペックイケメン×非モテ極悪ノラ猫顔主人公の、シリアス、ラブ、エロ、スマイルも、全部乗せ、異世界冒険譚。庭に現れた、大きな手に掴まれた、間宮紫輝は。気づくと、有翼人種が住む異世界にいた。背中に翼が生えていない紫輝は、怒る村人に追いたてられる。紫輝は黒い翼を持つ男、安曇眞仲に助けられ。羽のない人物は龍鬼と呼ばれ、人から恐れられると教えてもらう。紫輝は手に一緒に掴まれた、金髪碧眼の美形弟の天誠と、猫のライラがこの地に来ているのではないかと心配する。ライラとはすぐに合流できたが、異世界を渡ったせいで体は巨大化、しゃべれて、不思議な力を有していた。まさかのライラチート? あれ、弟はどこ? 紫輝はライラに助けてもらいながら、異世界で、弟を探す旅を始める。
戦争話ゆえ、痛そうな回には▲、ラブシーン回には★をつけています。
紫輝は次々に魅力的な男性たちと出会っていくが。誰と恋に落ちる?(登場順)
黒い髪と翼の、圧倒的包容力の頼れるお兄さん、眞仲?
青い髪と翼の、快活で、一番初めに紫輝の友達になってくれた親友、千夜?
緑髪の龍鬼、小柄だが、熊のような猛者を従える鬼強剣士、廣伊?
白髪の、龍鬼であることで傷つき切った繊細な心根の、優しく美人なお兄さん、堺?
黒髪の、翼は黒地に白のワンポイント、邪気と無邪気を併せ持つ、俺様総司令官の赤穂?
桃色の髪と翼、きゅるんと可愛い美少女顔だが、頭キレキレの参謀、月光?
それとも、金髪碧眼のハイパーブラコンの弟、天誠?
まさかのラスボス、敵の総帥、手裏基成?
冒頭部はちょっとつらいけど、必ずラブラブになるからついてきてくださいませ。性描写回は、苦手でも、大事なことが書いてあるので、薄目で見てくださると、ありがたいです。
文字数 1,327,549
最終更新日 2022.11.11
登録日 2022.02.03
頭を打った衝撃で思い出した前世。
転生先は小さな小屋に閉じ込められて虐げられている子どもだった。
親という存在にとことん縁がない魂なのだろうか。
ここにいては駄目。逃げるよ!
ぼろぼろの身体に鞭打ち逃げて辿り着いた先は、とある小さな町の孤児院。
前世では人間の嫌な部分を沢山見てきた。
この教訓を生かして、私はここから、今度こそ幸せに、そして長生きしてみせる!
え?親が必要だろう?
大丈夫です。私が私を幸せにしますので!
※本編終了(2025.6.10)後に、番外編が続きます。読まなくても問題なしです。番外編だけ読むのもありです。現代風ですがあくまでフィクションですので、そのようにお楽しみくださいませ。
※長期休んでおりまして、勝手ながらこちら更新ペースを掴むためのリハビリ作品ともしているので、広い心でお読み頂けると嬉しいです。
※基本完成させてから投稿をはじめるのですが(この作品もそうです)、投稿前の再確認であれもこれも直したくなっていき……どうしてこうなった?となりがちな作者です。ちなみに完成させず投稿をはじめて、完全に迷走し、自分でもナンダコレ?と思う作品もありますが、完結はしているのでこちらには置いたままにしてありますw
どれでもお読みになって無理だと感じましたら、お心のままにそっとブラウザを閉じていただきますと幸いです。
※2025.06.26番外編も完結しました。
文字数 147,034
最終更新日 2025.06.26
登録日 2025.03.30
※ 必ずお読みください
「これほどつまらない女だとは思わなかった」
そのひと言で私の心は砕けた。
どれほど時が流れようが治らない痛み。
もうたくさん。逃げよう――
運命にあらがう為に、そう決意した女性の話
5/18 第一章、完結しました。
8/11 もしかしたら今後、追加を書くかもしれない、とお伝えしていた追加を公開させていただきますが。
※ご注意ください※
作者独自の世界観です。
「昆虫の中には子を成した相手を食べる種がいる。それは究極の愛か否か」
なんて考えから生まれたお話です。
ですので、そのような表現が出てきます。
相手を「食べたい」「食べた」といったような言葉のみ。
血生臭い表現はありませんが、嫌いな方はお避け下さい。
《番》《竜》はかくあるべきというこだわりをお持ちの方にも回避をおすすめします。
8/11 今後に繋がる昔話を公開させていただきます。
この後、第二章以降(全三章を予定)を公開させていただく予定ですが、
綺麗にサラッと終わっておきたい方には、第一章のみで止めておく事をおすすめします。
感想欄は開けております。
様々なご意見、真摯に受け止めさせていただきたいと思います。
ただ、皆様に楽しんでいただける場であって欲しいと思いますので、
いただいた感想をを非承認とさせていただく場合がございます。
申し訳ありませんが、どうかご了承くださいませ。
もちろん、私は全て読ませていただきます。
この作品は小説家になろうさんでも公開しています
文字数 89,253
最終更新日 2023.05.19
登録日 2022.04.27
私、城野ありすは目覚めるとアリス・キュレルという子爵令嬢に転生していた。部屋にあった日記を読んでみると、メイドやクラスメイトにいじめられたり、理不尽な理由で婚約者に浮気されたりするなどの苦しみが書き綴られていた。
やり返すには後ろ盾も必要と思っていたら、公爵家の次男に血の繋がらない弟の哲平が転生している事がわかったので、使える権力は使いつつ、弔いになるかはわからないけれど、やられた分はやり返させてもらうわ。
※以前に投稿していたものを内容を変更した改稿版になります。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
※話があわない場合はそっと閉じてくださいませ。
文字数 105,744
最終更新日 2025.02.01
登録日 2023.05.04
父親が自分を呼ぶ声が聞こえたその刹那、熱いものが全身を巡ったような、そんな感覚に陥った令嬢レティシアは、短く唸って冷たい石造りの床へと平伏した。
視界は徐々に赤く染まり、せっかく身を挺して庇った侯爵も、次の瞬間にはリュシアンによって屠られるのを見た。
「リュシ……アン……さ、ま」
せめて愛するリュシアンへと手を伸ばそうとするが、無情にも嘲笑を浮かべた女騎士イリナによって叩き落とされる。
「安心して死になさい。愚かな傀儡令嬢レティシア。これから殿下の事は私がお支えするから心配いらなくてよ」
お願い、最後に一目だけ、リュシアンの表情が見たいとレティシアは願った。
けれどそれは自分を見下ろすイリナによって阻まれる。しかし自分がこうなってもリュシアンが駆け寄ってくる気配すらない事から、本当に嫌われていたのだと実感し、痛みと悲しみで次々に涙を零した。
両親から「愚かであれ、傀儡として役立て」と育てられた侯爵令嬢レティシアは、徐々に最愛の婚約者、皇太子リュシアンの愛を失っていく。
民の信頼を失いつつある帝国の改革のため立ち上がった皇太子は、女騎士イリナと共に謀反を起こした。
その時レティシアはイリナによって刺殺される。
悲しみに包まれたレティシアは何らかの力によって時を越え、まだリュシアンと仲が良かった幼い頃に逆行し、やり直しの機会を与えられる。
二度目の人生では傀儡令嬢であったレティシアがどのように生きていくのか?
婚約者リュシアンとの仲は?
二度目の人生で出会う人物達との交流でレティシアが得たものとは……?
※逆行、回帰、婚約破棄、悪役令嬢、やり直し、愛人、暴力的な描写、死産、シリアス、の要素があります。
ヒーローについて……読者様からの感想を見ていただくと分かる通り、完璧なヒーローをお求めの方にはかなりヤキモキさせてしまうと思います。
どこか人間味があって、空回りしたり、過ちも犯す、そんなヒーローを支えていく不憫で健気なヒロインを応援していただければ、作者としては嬉しい限りです。
必ずヒロインにとってハッピーエンドになるよう書き切る予定ですので、宜しければどうか最後までお付き合いくださいませ。
文字数 220,659
最終更新日 2023.02.22
登録日 2022.09.19
夢だった女王陛下の近衛隊に入ったダニエルは、休暇先でいい男を見つけた。
顔良し、身体よし、ほどよく遊び人のサニーとお互い遊びと割り切り一夜をすごすが、実は彼はダニエルの雲の上の上司でおまけにヤリチン王子だった!!
もう会うことはないと思っていたが、サニーは王子の立場を利用してダニエルを外堀から囲い、とうとう近衛隊を辞めて愛妾になれと迫ってくる。
女王陛下の情にすがり、なんとかクビだけは回避したものの、ダニエルはサニーの護衛に任命され、内偵調査のため西へ向かうのだった。
(※詳細は『女王陛下、クビだけはご勘弁を〜』をお読みください)
内偵調査に同行したダニエルは、護衛とは名ばかりで毎晩ベッドにひきずりこまれる現状にモヤモヤしつつ、与えらる快感に籠絡されていた。
サニーはいつも夢をみさせてくれる……愛されてると勘違いするほどに。
しかし、いずれは捨てられる運命。
身体だけの関係ならば、彼を利用して少しでも己の地位を高めよう。
そう冷めた気持ちで抱かれていたーーのだが!?
「女王陛下から”王子をよろしく”との言伝です」
「え”っ!!なんで!?」
「なんでって……貴女、殿下の唯一の公妾でしょう」
「いやいやいや、女王陛下、誤解です!!」
ヤリチン王子が一穴主義になったのは、あたしのせいじゃありません。
◆『女王陛下、首だけはご勘弁を〜』→『ユージン・クラインの憂鬱』の続編です。先にお読みくださいませ
◆えちシーンは予告なく入ります
◆異世界/異国設定、ご都合主義
◆感想/お気に入り、もらえると嬉しいです
◇番外編『ポーラ・マッキニーの華麗なる借金返済』の内容も少し出てきます
文字数 179,217
最終更新日 2025.11.15
登録日 2022.06.25
というわけで、こんばんはー、今田です。(^^)/
アルファポリスの片隅で、昔書いた小説をアップするだけの社会的引きこもり予備軍のおかーさんです。
そこいらの石の下とかに潜んでいて、半世紀ぐらいは生きてます。(^_^;)(モゾモゾ
当方、懸賞が趣味でして。
ケーマー(懸賞マニア)の末席に連なるモノでございます。
ってか眷属です、マニアじゃ無くて、まがいモノ?(何
仕切り直して、
まずは懸賞とはなにか。
一言で申しますと、
企業の販促活動の一環かと思います(※個人の感想です)
昔はバーコードを集めて官製ハガキをデコって貼り付けて応募って感じでしたが、
(春のパン祭りシールはいまだに昔ながらですが。(^_^;))
いまはもう半分以上は、レシート懸賞(購入証明)でWeb応募(応募方法)って感じになっておりましてですね。昔ながらのバーコードが捨てられなくて、無駄なゴミ山と化しております。
いまはもうない懸賞の昔話とか、最新の懸賞事情とかを織り交ぜて
だらだらと記述していけたらなぁと思っております。
週一更新で頑張ろうと思ってたんですが、あっという間に頓挫して不定期ですorz
アメブロでもないですし、誰が読むわけでも無いと思うのですが、
そんな感じで、アルファポリスの片隅でひっそりやらせて頂きますので、
どうぞお目こぼしくださいませ。(-人-)
★2025/10/6付:んんっ⁉ いいねが付いてる……だとッ⁉(^_^;) って、エールも貰ってた!!! もやは誰も読む人などいないと思ってましたが、お読み頂き誠にありがとうございます。(-人-)
※懸賞情報はもの凄い早さで古くなります。詳しくは公式HPなどでご確認下さいませ。(-人-)
※懸賞関連よもやま話主体で投稿しますので、懸賞情報はオマケレベルになります。
※基本的に週一月曜更新で頑張ってみます。(-_-)(キリッ(※すでに破綻orz
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※なんか違うのかもと思い、エッセイ→経済/企業カテに引っ越してきました。とはいえ、
さすがにコレをライト文芸大賞に出そうとは思わないです。(^_^;)
※アルファポリスオンリーです。
文字数 15,949
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.04.08
王太子妃である私イーリスは、世継ぎとなる長男を出産後、病気療養のため離宮で暮らしていた。
感染する恐れのある病だと侍医に言われて隔離され、我が子とは会わせて貰えない日々。
人々に忘れ去られ、長期間離宮で生活していた私は、我が子の十五歳の成人の儀を前に一目成長した姿を見ようと離宮を抜け出した。
ずっと会いたいと願ってきた我が子。
夫のかつての恋人カサンドラ様と息子ザッカリーの会話を偶然耳にしてしまい、自分は息子に嫌悪されている事を知った。
『お前の血が俺に流れてると思うと反吐がでる。』
私はその言葉で生きる気力をなくし、そのまま離宮の窓から身を投げ……命を喪ったはずだった。
けれど目が覚めると見覚えのある部屋のベッドの上で……。
どうやら時間を逆行したみたい。
あんな未来は避けたい。これから、どうしよう?
※最初の方は産まれたばかりの我が子と引き離されるお話になっているので、苦手な方はご自衛くださいませ。
※R15になっておりますが、話の進行によって変更するかもしれません。
※感想欄ネタバレ配慮ないのでご注意ください。
文字数 31,683
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.09.26
「俺とルピノは愛し合ってるんだ。君にわかる様に何度も見せつけていただろう? そろそろ、婚約破棄してくれないか? そして、ルピノの代わりに隣国の王太子の元に嫁いでくれ」
トニア公爵家の長女である私、ルリの婚約者であるセイン王太子殿下は私の妹のルピノを抱き寄せて言った。
セイン殿下はデートしようといって私を城に呼びつけては、昔から自分の仕事を私に押し付けてきていたけれど、そんな事を仰るなら、もう手伝ったりしない。
仕事を手伝う事をやめた私に、セイン殿下は私の事を生きている価値はないと罵り、婚約破棄を言い渡してきた。
唯一の味方である父が領地巡回中で不在の為、婚約破棄された事をきっかけに、私の兄や継母、継母の子供である妹のルピノからいじめを受けるようになる。
生きている価値のない人間の居場所はここだと、屋敷内にある独房にいれられた私の前に現れたのは、私の幼馴染みであり、妹の初恋の人だった…。
※8/15日に完結予定です。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観ですのでご了承くださいませ。
文字数 86,223
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.07.28
ある日、オランダで散歩しているときに声をかけられたユリア。
「案内してくれない?」
見た目が日本人は、オランダ語を流暢に話している。
「2日くらいしか案内はできないわよ?」
そういい、ユリアは男と一緒に名所を回ることに。
そして最終日、気が合うことに気がついた二人はレストランで晩御飯を食べた後、同じ部屋に入り、一晩を共に過ごしたのだった。
でも…
「ごめんね?私、彼氏はつくれないの。」
しかし、ユリアを忘れることができない男はユリアを探し始める。
そして二人はひょんなところで再開して…
※お話はすべて想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※このお話はすずなり。の公開作品のひとつと繋がっています。しかし、多少のずれがあるかもしれません。そのあたりはご容赦くださいませ。
※相変わらずコメントは受け付けることができません。まだまだメンタルが弱いのです。
それではれっつごー。
文字数 89,671
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.10.16
その日、ティアラは夫に告げた。
「旦那様、私と離縁してくださいませんか?」
王命により政略結婚をしたティアラとオルドフ。
形だけの夫婦となった二人は互いに交わることはなかった。
お飾りの妻でいることに疲れてしまったティアラは、この関係を終わらせることを決意し、夫に離縁を申し出た。
しかしオルドフは、それを絶対に了承しないと言い出して……。
純情拗らせ夫と比較的クール妻のすれ違い純愛物語……のはず。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 24,171
最終更新日 2022.05.10
登録日 2021.04.12
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。
いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。
子を身ごもってからでは遅いのです。
あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」
伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。
女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。
妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。
だから恥じた。
「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。
本当に恥ずかしい…
私は潔く身を引くことにしますわ………」
そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。
「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。
私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。
手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。
そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」
こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。
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※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
文字数 46,524
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.17
代々古の森に暮らす魔女の家系に生まれたジュジュ。
十五の歳に縁組みされた婚約者クラムとは週に一度は顔を合わせ、それなりに良好な関係を築けていると思っていた。
「あなたの婚約者、王宮で素敵な出会いを果たしたみたいですよ」という親切なタレコミを受け、気になったジュジュはその真相を確かめるべく王都へ向かう。
そしてそこでジュジュは女性騎士に愛の告白をするクラムの姿を目の当たりにした。
「……よし。とりあえず、見なかった事にしよう。そして婚前交渉をして子種だけもらって解放してあげよう」
と、ジュジュは後継問題のためにクラムの心変わりに気付かぬフリをすることに決めたのだが……。
いつもながらのご都合主義。
ノーリアリティ・ノークオリティなお話です。
作中嫌がらせのように誤字脱字が点在しますが、寛容なお心でお読み頂けますと幸いです。
直接的な表現はありませんが、性交渉を連想させるワードが出てきます。
地雷の方はご自衛くださいませ。
小説家になろうさんでも時差投稿します。
文字数 31,721
最終更新日 2023.09.28
登録日 2023.09.17
公爵令嬢ルチアーナは、王太子アルベルトとの政略結婚を命じられた。だが彼にはすでに愛する女性がいた。そこでルチアーナは、夫婦の義務を果たさない“白い結婚”を提案し、お互いに干渉しない関係を築くことに成功する。
「夫婦としての役目を求めないでくださいませ。その代わり、わたくしも自由にさせていただきますわ」
そうして始まった王太子妃としての優雅な生活。社交界では完璧な妃を演じつつ、裏では趣味の読書やお茶会を存分に楽しみ、面倒ごととは距離を置くつもりだった。
——だが、夫は次第にルチアーナを気にし始める。
「最近、おまえが気になるんだ」
「もっと夫婦としての時間を持たないか?」
今さらそんなことを言われても、もう遅いのですわ。
愛人を優先しておいて、後になって本妻に興味を持つなんて、そんな都合の良い話はお断り。
わたくしは、自由を守るために、今日も紅茶を嗜みながら優雅に過ごしますわ——。
政略結婚から始まる痛快ざまぁ! 夫の後悔なんて知りませんわ
“白い結婚”を謳歌する令嬢の、自由気ままなラブ&ざまぁストーリー!
文字数 61,791
最終更新日 2025.10.02
登録日 2025.10.02
私はティベリア・ウォーク。ウォーク公爵家の次女で、私にはすごい美貌のお姉様がいる。妖艶な体つきに色っぽくて綺麗な顔立ち。髪は淡いピンクで瞳は鮮やかなグリーン。
目の覚めるようなお姉様の容姿に比べて私の身体は小柄で華奢だ。髪も瞳もありふれたブラウンだし、鼻の頭にはそばかすがたくさん。それでも絵を描くことだけは大好きで、家族は私の絵の才能をとても高く評価してくれていた。
私とお姉様は少しも似ていないけれど仲良しだし、私はお姉様が大好きなの。
ある日、お姉様よりも早く私に婚約者ができた。相手はエルズバー伯爵家を継ぐ予定の嫡男ワイアット様。初めての顔あわせの時のこと。初めは好印象だったワイアット様だけれど、お姉様が途中で同席したらお姉様の顔ばかりをチラチラ見てお姉様にばかり話しかける。まるで私が見えなくなってしまったみたい。
あなたの婚約相手は私なんですけど? 不安になるのを堪えて我慢していたわ。でも、お姉様も曖昧な態度をとり続けて少しもワイアット様を注意してくださらない。
(お姉様は味方だと思っていたのに。もしかしたら敵なの? なぜワイアット様を注意してくれないの? お母様もお父様もどうして笑っているの?)
途中、タグの変更や追加の可能性があります。ファンタジーラブコメディー。
※異世界の物語です。ゆるふわ設定。ご都合主義です。この小説独自の解釈でのファンタジー世界の生き物が出てくる場合があります。他の小説とは異なった性質をもっている場合がありますのでご了承くださいませ。
文字数 16,180
最終更新日 2023.01.11
登録日 2023.01.04
「リリア、お前は要らない子だ」
「リリア、可愛いミリスの為に死んでくれ」
「リリア、お前が死んでも誰も悲しまないさ」
リリア
リリア
リリア
何度も名前を呼ばれた。
何度呼ばれても、けして目が合うことは無かった。
何度話しかけられても、彼らが見つめる視線の先はただ一人。
血の繋がらない、義理の妹ミリス。
父も母も兄も弟も。
誰も彼もが彼女を愛した。
実の娘である、妹である私ではなく。
真っ赤な他人のミリスを。
そして私は彼女の身代わりに死ぬのだ。
何度も何度も何度だって。苦しめられて殺されて。
そして、何度死んでも過去に戻る。繰り返される苦しみ、死の恐怖。私はけしてそこから逃れられない。
だけど、もういい、と思うの。
どうせ繰り返すならば、同じように生きなくて良いと思うの。
どうして貴方達だけ好き勝手生きてるの? どうして幸せになることが許されるの?
そんなこと、許さない。私が許さない。
もう何度目か数える事もしなかった時間の戻りを経て──私はようやく家族に告げる事が出来た。
最初で最後の贈り物。私から贈る、大切な言葉。
「お父様、お母様、兄弟にミリス」
みんなみんな
「死んでください」
どうぞ受け取ってくださいませ。
※ダークシリアス基本に途中明るかったりもします
※他サイトにも掲載してます
文字数 69,289
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.10.25
