「寂しくて」の検索結果

全体で40件見つかりました。
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青春 連載中 ショートショート
私は、人が泣くのは見たくない質だった。いじめられて泣いたり、感動して泣いたり、寂しくて悲しくて泣いたり、そんな泣いている人を見ていつも『なんで泣くことがあるのか?』などと不思議に、思ってた。 まあわかるのには少しさきかな?笑
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小説 185,385 位 / 185,385件 青春 6,554 位 / 6,554件
文字数 255 最終更新日 2018.09.25 登録日 2018.09.25
鷹取日春(たかとりひはる)は世界的有名なミュージシャン、桑原幸人(くわばらゆきひと)の付き人として住み込みで働くことになる。 そこには美しい2人の姉妹がいた。桑原家は母がいないということを抜かせば、絵に描いたような上流階級の生活を送っていた。 誰が見てもうらやむ生活。裕福で幸福な家庭。成功者――。 しかし、その家族の裏には誰にも知られてはいない、運命のいたずらが隠されていた。 母の不在、不仲の姉妹、表面だけ取りつくろう父、そしてそれに翻弄される主人公。やがて襲い掛かる悲劇。 歪んだ人間関係がもたらす運命とは? 悲劇をもたらす元凶は一体何か? --- 別のサイトで公開していたものに、大幅な加筆修正を加えたものになります。
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小説 185,385 位 / 185,385件 ミステリー 4,157 位 / 4,157件
文字数 44,241 最終更新日 2016.06.30 登録日 2016.02.02
ファンタジー 完結 ショートショート
この体は、全ての細胞を使って『暑い』という感覚を激しく知らせる。 テレビの天気予報も『暑い』と言い切る。 この4畳半のアパートも暑さにきしんでいる。 風鈴を手にとり、耳元でうるさく鳴らせる。 鳴らせた後、投げ壊し、目の前にあるそうめんを食べることにする。 わさびを入れようとあたりを探す。 新旧入り混じった雑誌の間。 投げ飛ばしたタオルケットの下。 留守電のランプがちかちかしている腹立だしい電話の後ろ。 机の下。スーパーの袋の中。洗濯ものの間。 壊したばかりの風鈴の残骸周辺。 無い。無い。無い。 あった! と思ったら、からしだった。 テレビの天気予報も『そうめんにはわさびを入れましょう』と言い切る。 でも、無い。無いものは無い。ここには無い。 どうしようかともう一度テーブルの上に眼をやる。 そうめんではない。 サンドウィッチがてんこ盛り皿にある。 そうめんじゃなかったのか。だったら、からしでいいわ。 白い手でサンドウィッチをつかむ。 思っていたより重くてあわてて両手で持つ。 別の小さな皿にひとまず置いて、中にからしをたくさん塗りこむ。 口からよだれを1滴落としてから、サンドウィッチを入れる。 パクッ、モグモグ。 腕が2倍に膨らんだ。 凄いカロリーなのだな。 運動をしなくては。 家を出てジムに向かった。 しかし、今日は定休日だったので山に登ることにした。 道は無い。これは何という山なのか。 木の枝に何度も突っつかれる。 やめてくれよ~、と、一人でじゃれてみた。 寂しくて泣ける。 『なはははは~』 と大笑いしてみた。 声が木霊する。 『なはははは~』 新旧入り混じった悲しさと不安で泣ける。 突然、雪が降り始めた。 思わず楽しくて笑顔になる。 泣いた後の笑顔。鼻水と苦しさの混じる顔。 寒くて寒くて、歯をガチガチいわせる。 その音に酔う。 あの時、そうめんを食べなかったから急に冬がきてしまったのだな、と思う。 ふもとに下りると、夕日がいた。 あっ、夕日だ!っていう感じに夕日がいた。 ノースリーブに着替えなおし、家に帰った。 ドアを開けると、電話が鳴っている。 新旧入り混じった雑誌がある。 スーパーの袋が風でティッシュの箱に覆い被さっている。 壊した風鈴はそのまま。そのまま壊れている。 ここが自分の居る場所なのだな、と思う。 ここに居ながら生きなきゃいけないのだな、と思う。 テレビの天気予報が『夏にそうめんを食べない人は罰する』と言っている。 電話は鳴り続ける。 わさびは無くともそうめんだ、と思い、なべに水を入れ、火をつける。 風鈴が壊れたまま少し鳴った。 電話にでてみようかと受話器をもつと直前で切れた。 行き場の無い右手。行き場の無い虚しさ。 台所に戻る。麺つゆが無い。 台所から部屋を振り返る。 夕日は沈む。 わさびと麺つゆを買いに行こう、と思った。
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小説 185,385 位 / 185,385件 ファンタジー 42,682 位 / 42,682件
文字数 1,209 最終更新日 2020.07.12 登録日 2020.07.12
BL 完結 短編 R18
寂しくて満たされない少年の話。
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小説 185,385 位 / 185,385件 BL 24,052 位 / 24,052件
文字数 1,762 最終更新日 2021.07.10 登録日 2021.07.01
恋愛 完結 短編 R18
私は仕事はバリバリこなせる、キャリアウーマンでも、毎日ひとりでの寂しさを 紛らすのと性的な欲求を満たす為に自慰に明け暮れる日々! そんな中で、隣の借家でひとり暮らす独身の無職の男性が気になり!
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小説 185,385 位 / 185,385件 恋愛 56,242 位 / 56,242件
文字数 717 最終更新日 2021.08.24 登録日 2021.08.24
 小学5年生の5月のある日、かなでのペットである猫のクリームが亡くなってしまう。あまりにも寂しくてクリームの幻覚を見るようになってしまったかなでに、母親が提案したのは想鳴者(そうめいしゃ)にクリームとの思い出を込めてもらうことだった。  想鳴者とは、かなでの住むひびき沢では昔から知られている、思い出を物に込められる不思議な存在のことだ。  かなで一家は想鳴者の女性、律さんにクリームの思い出を込めてもらうことに決める。そして1週間後、見事にクリームの首輪に思い出が込められていた。感動したかなでは、律さんの弟子になることを決める。  これは1人の少女が想鳴者を目指す物語。
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小説 185,385 位 / 185,385件 児童書・童話 3,229 位 / 3,229件
文字数 72,116 最終更新日 2023.07.25 登録日 2023.06.23
恋愛 完結 ショートショート
ミカヅキは泣くように笑っていた。 二十歳の母になるのかもしれない、と言って。 僕はグラスの表面に付着した水滴を指で拭った。 カラン、カラン。 ミカヅキが頼んだアイスコーヒーの氷たちが鳴いた。 僕はそれでも顔を上げなかった。顔を上げたら、ミカヅキの目を見なくてはいけなくなるから。 だから、また、グラスをつたう水滴を拭う。 先ほどまでその中にあったカフェオレはもう既になくなっている。 冷たくて、寂しくて、切ないような水滴は、まるでミカヅキの涙みたいで。 当の本人は一滴も流していないというのに、僕はまるでミカヅキの涙を拭っているような錯覚に陥る。 「ねぇ、どうしたらいい」
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小説 185,385 位 / 185,385件 恋愛 56,242 位 / 56,242件
文字数 2,130 最終更新日 2023.09.03 登録日 2023.09.03
《5/31 その後のお話の更新を始めました》 私は―― 気付けばずっと、孤独だった。 いつも心は寂しくて。その寂しさから目を逸らすように生きていた。 僕は―― 気付けばずっと、苦しい日々だった。 それでも、自分の人生を恨んだりはしなかった。恨んだところで、別の人生をやり直せるわけでもない。 そう思っていた。そう、思えていたはずだった――。 孤独な男女の、静かで哀しい出会いと関わり。 そこから生まれたのは、慰め? 居場所? それともーー。 "キミの孤独を利用したんだ" ※注意……暗いです。かつ、禁断要素ありです。 以前他サイトにて掲載しておりましたものを、修正しております。
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小説 185,385 位 / 185,385件 ライト文芸 7,620 位 / 7,620件
文字数 394,442 最終更新日 2021.06.12 登録日 2021.04.27
太古に繁栄した天上王国セレスティア。一人の王によって治められたその王国は、世界の全ての民から敬愛され、王は神の子と称された。 しかし、何者かの陰謀によって王国は大地に落ち、大陸では世界を統べる王者の座を巡り、戦乱が起きた。 戦乱によって陽の光は失われ、英雄は壊れてゆき、世界には蠢く紅い月と、悪しき感情によって生まれた魔物と、戦によって傷ついた人間たちが残された。 ──時は流れ。 大陸から離れた島に住む子供、ユーリは双子の兄ヨハンと共に、外の世界に憧れる日々を過ごしていた。 14の誕生日を迎えようとするある日、異形の化け物と共に落ちてきた少女、アンジュと出会ったその日から、世界と過去を巡る冒険へと旅立つことになる。 「外の世界に出て、ボクは色んな歌を歌いたいんだ!」 「ぼくらは旅に出なきゃいけないんだ。どれだけ寂しくて辛くても、生き続けないと……」 響命器と呼ばれる、意志を持つ武器を手に、悪意と悲哀に満ちた残酷な世界に生きる人々。 持たざる者は、持つ者によって奪われる。全ての感情も、思い出も全て、持つ者によって編纂される。 「ユーリ、たいせつ。わたし、たたかうの」 「吾子よ、お前と共に旅ができたこと、光栄に思うぞ」 『これは君のための物語だ。ようこそ、世界へ。歓迎するよ──原初の歌使い(アーディカヴィ)』 子どもたちが知る世界は、残酷に牙を向ける。大人たちが知っている世界で、人々はそれでも戦い続ける。 ひとは過去《神話》から現在《英雄譚》──そして未来《伝承》へ進んでいく。 これは、人が生きるために悪しき想いと戦う物語。
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小説 185,385 位 / 185,385件 ファンタジー 42,682 位 / 42,682件
文字数 10,231 最終更新日 2023.04.05 登録日 2023.03.21
恋愛 完結 ショートショート
学校が終わり、下校中。 もう当たりは真っ暗で電柱についた電灯と、昔通ってた小学校のグラウンドの電灯だけが視界の頼り。僕らの会話の声、そしてたまに通る散歩中の猫の鳴き声。会話の声と鳴き声以外はとても遠く、水に沈んでいるみたい。 きっとこの時間は僕らとこの猫は世界から取り残されているか、もしくはここはもう別の世界なのか。どちらにせよ、日常で1番幸せな時間に違いない。 いつもは一方通行な僕の気持ちも、この時間だけは彼女は僕に向き合ってくれる、この曖昧な関係の中でも。 『きみの好きと私の好きは違う。友達以上であるのは間違いない。でもやっぱり違う。』    そう君は言った。 やっぱり、自分の勇気は報われないものだなぁと思い知らされた。結構、自分なりにがんばったんだけどなぁ…結局、ぶつかる壁は気持ちの大きさの差か、それとも気持ちの種類か、 それでも、関係を続けたかった。       君の何かであり続けたかった。多分、その何かにはなれないことを分かっていながら、 『どんな形の好きでも、君の好きの方向に僕がいてくれるなら嬉しい。結局、僕が君のことを1番好きであるのは変わらないから。』 と、僕は嘘をついた。 君の1番でありたい。僕以上に好きでいてほしい。君がほしい。君の、君が、君を、君に…      君だけが僕の支えなのに、生きがいなのに、君に認められなきゃ、生きてられない。寂しくてたまらない。 そして、それを心のうちに隠して校門で君を待つ。何気ない帰り道の会話で本心を隠す。 結局、君が僕を完全に拒絶できないのを知りながら、君の甘さにつけ込んで 自分の寂しさを埋めてるだけなんだから、相手を思うフリをして自分のことしか考えてないんだから、 それを自分で分かっていながら、やめられない。そんな自分に嫌気がする。反吐が出る。 そして、今日も校門で君を待ち、あの電灯の下に立ち止まって、本心を隠しながら何気ない会話をする。 今日も僕の耳には君の声と、         見透かしたように鳴く、気ままで寂しさとは無縁の黒猫しかいなかった。
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小説 185,385 位 / 185,385件 恋愛 56,242 位 / 56,242件
文字数 825 最終更新日 2021.08.31 登録日 2021.08.31
 起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいた少女ムウは、ここは死後の世界の宇宙空間で、そこに夢の星があると聞かされ、手紙の配達をしながら星々を楽しみ、更に人々を救っていく。そして、 「世界を救った女神がバラバラになって、ひとりぼっちでこの世界を漂っているんだよ! そんなの寂しくて可哀そうだよ……。今度はこっちが救う番! 一緒に救ってくれる?」  この物語は、夢と現と輪廻の狭間にある死後の世界の郵便局『星間郵便局』に勤め、星の中を飛び回り、人助けをしていき、成長していく主人公とヒロインと仲間達の物語。 この小説は、小説家になろうとカクヨムとpixivにも掲載しています。 この小説は、実在するものを使っておりますが、全てフィクションです。
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小説 185,385 位 / 185,385件 ファンタジー 42,682 位 / 42,682件
文字数 388,225 最終更新日 2023.12.31 登録日 2023.02.24
恋愛 連載中 長編
作者の都合によりこの作品は別作品に移りました。 【R18】ハイスペック彼氏に捕まっちゃいました に移させていただきました。 「ねぇ、僕と付き合ってよ」 【ハイスペック男子×平凡女子】の話しです! 文武両道・眉目秀麗・料理は鉄人級な男子から、レミは逃げきれるのか! 黒崎レミは両親からも愛情を貰っているのに愛情を感じることができない。高校には小学校の時からの友達以外にも仲のいい友達だっているお昼食は一緒に食べて、休日には一緒に遊ぶ。 なのに、なんでか心は満たされなくて寂しくて悲しい。 そんな、レミに転機が現れたのは大学に進学してからだった。 初めての作品なので投稿が遅くることもあります。文才はありません。誤字脱字もあると思います。批判のコメントは受け付けません、それでも良いという方は温かい目で読んでください。 無断転載は禁止しています。
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小説 185,385 位 / 185,385件 恋愛 56,242 位 / 56,242件
文字数 96 最終更新日 2019.01.03 登録日 2018.09.20
ライト文芸 完結 ショートショート
 小説家・深見小夜子の深夜ラジオは「たった一言で世界を変える」と有名。日常のあんなことやこんなこと、深見小夜子の手にかかれば180度見方が変わる。孤独で寂しくて眠れないあなたも、夜更けの静かな時間を共有したいご夫婦も、勉強や遊びに忙しいみんなも、少しだけ耳を傾けてみませんか?安心してください。このラジオはあなたの『主観』を変えるものではありません。「そういう考え方もあるんだな」そんなスタンスで聴いていただきたいお話ばかりです。『あなた』は『あなた』を大事に、だけど決して『あなたはあなただけではない』ことを忘れないでください。 さあ、眠れない夜のお供に、深見小夜子のラジオはいかがですか?
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小説 185,385 位 / 185,385件 ライト文芸 7,620 位 / 7,620件
文字数 155,086 最終更新日 2023.04.30 登録日 2023.03.05
BL 完結 短編
学校一の美少年と噂される男と出会い頭に衝突してしまった。。 放課後、その美少年が部活中の俺のところにやってきて、飯を奢れと言ってきた。 怒っているのか、遊ばれているのか分からないが、俺はその申し出を受けることにする。 荒っぽく鈍感な上条 翔(かみじょう かける)と、 いまいち素直になれない学校一の美少年、竹内 楓(たけうち かえで)。 上条の親友の中西 灯夜(なかにし とうや)は少しずつ状況を理解し始めたようだが…? 青春系恋愛BLです。いかがわしいシーンはありません。後半まぁまぁシリアスな雰囲気になりました。タイトルに反してコメディ要素はないです。 ------------------------------------------------------ 2019/11/12(火) 無事完結しました!結局性癖は隠せないのですね。学びました(笑) 最後数話を書くのが寂しくて嫌すぎて辛くて楽しかったです。 1つでも感想もらえたら嬉しいな。 2作目もぼちぼち書き始めます。これからもよろしくお願いします✨
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小説 185,385 位 / 185,385件 BL 24,052 位 / 24,052件
文字数 22,773 最終更新日 2019.11.11 登録日 2019.09.16
「今日もお外に行けないの」 お外に出られない日に読む短編物語。 子供のおうち遊び、おうちで過ごすヒントとして。 外にでられない日々を過ごす女の子。 どうやって毎日をすごすのかな。 ほのぼのしてて、でも少し寂しくて……。
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小説 185,385 位 / 185,385件 児童書・童話 3,229 位 / 3,229件
文字数 1,393 最終更新日 2021.11.30 登録日 2021.11.30
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