「膜」の検索結果
全体で58件見つかりました。
暗がりに目を細める。
白い壁紙に茶色の棚には幾つかのAV…
棚の上にはコンドームが未使用・未開封でケース毎置かれていた。
「……ああ、ラブホか」
ポツリ、と呟いた『私』の目に姿見が一つ。
まっすぐ直毛の黒髪に黒目の少女は無感動に呟いた。
薄型テレビにBlu-ray再生機が接続されている…今は電源を落としているので真っ黒だが。
「…気持ち悪い」
ぬるり、と下腹部を伝う液体──少女の赤と混ざった“ソレ”は──『私』の純潔の証だ。
傍らで眠る男を決して好きではなかった。
付き合っても居ないし、恋人──ましてや夫婦でもなかった。
「…兄さん、どうして…。」
ぽろり、と零れた涙は失望か、諦めか。
…兎に角、この後の『私』の行動はいつも決まっている──
〝自殺〟だ。
『私』はその時はラブホの一室のベランダ(6階)から飛び降りて死んだ。
“次”に目を覚ましたのは──その時の『私』の父親に犯された直後だ。
「嫌…っ、どうして…、今思い出すのよ…っ!」
「○?なんだ、いきなり…?」
「ひっ…!!」
『私』は怯えた声を出した。父と言う男は『私』を組伏せて勝手に熱情をぶつけてきた。
「ぁ、ぁぁ…はっ!ゃ、め…て…っ!」
ぐちゃぐちゃ、ぬちゃぬちゃと卑猥な音が鼓膜を駆け巡る。
上擦った中年の声が洩れる。
「無茶を言うな…お父さん、もう…ぁぁっ!」
「!や─」
どくどく、どくどく…とお腹の奥に吐き出される“父”と言う男の精子。
「はぁはぁはぁっ…。○、○っ!」
ぎゅうっと抱き締める男の腕に力がこもる。
何度も何度も名前を呼ばれ、腹の奥に射精され、組伏せられる…そこはどうやら父の寝室だった。
「…。」
シーツに残る赤と白の跡。…『私』と父の情事の痕。
嫌だ。痛い。辛い。悲しい。…悔しい。
男の力には抗えないのか。
『私』は嬲られるだけなのか…耐えられない…!!
『私』は台所の包丁で腹を刺して──亡くなった。
“次”は叔父、その次は祖父、ストーカー、ヤクザの男…等々。
『私』は男運が無さすぎた。
私が『私』に気付く時は決まって男に嬲られ心を悲鳴を上げ──自害する寸前。“前世”の記憶を思い出す。
そして、今──2115年7月7日。
私は“また”『私』を思い出していた。
レイプされ自殺する寸前に前世を思い出す少女がたった一つの出口を目指す物語。
少女は真実の愛を知る日は来るのだろうか?
文字数 42,775
最終更新日 2019.05.21
登録日 2018.06.26
本編チルアカの前日譚です。
本編を読んでいないとわからない部分があるかと思います。
ストーリー軽め。性描写メイン。
エログロリョナ注意。処女膜焼きます。
リョナの意味がわからない方は閲覧をおやめください。
全6話。毎日20時更新。
文字数 12,932
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.10
「ちょっと運命的かもとか無駄にときめいたこのあたしの感動は見事に粉砕よッ」
琥珀の瞳に涙を浮かべて言い放つ少女の声が、彼の鼓膜を打つ。
その右手には片刃の長剣が握られていた。
彼は剣士であり傭兵だ。名はダーンという。
アテネ王国の傭兵隊に所属し、現在は、国王陛下の勅命を受けて任務中だった。
その任務の目的の一つ、『消息を絶った同盟国要人の発見保護』を、ここで達成しようとしているのだが……。
ここに至るまで、彼の義理の兄で傭兵隊長のナスカと、その恋人にして聖女と謳われたホーチィニ、弓兵の少女エルと行動を共にしていたが……。紆余曲折あって、ダーンの単独行動となった矢先に、それは起こった。
咄嗟に助けたと思った対象がまさか、探していた人物とは……というよりも、女とは思わなかった。
そんな後悔と右頬に残るヒリヒリした痛みよりも、重厚な存在感として左手に残るあり得ない程の柔らな感覚。
目の前には、視線を向けるだけでも気恥ずかしくなる程の美しさ。
女性の機微は全く通じないし、いつもどこか冷めているような男、アテネ一の朴念仁と謳われた剣士、ダーン。
世界最大の王国の至宝と謳われているが、その可憐さとは裏腹にどこか素直になれない少女ステフ。
理力文明の最盛期、二人が出会ったその日から、彼らの世界は大きく変化していき――琥珀の瞳に宿る想いと追憶が、彼の蒼穹の瞳に封じられていた熱を呼び覚ます。
蒼穹の激情へと至る過程に、彼らの絆と想いが描く軌跡の物語。
登録日 2018.03.18
それは、世界を真っ平にするための生物。
土砂爆弾が大地を覆い、暗腔膜が空を隠した、暗闇の大地。
人々は、微かな物音から心の機微まで、ありとあらゆる揺れを察知し、食らう、精式生物“夜警”に見張られながら生きている。
支配層でありながら、その地位から逃亡した青年・弧裂は、地下生活者ヤマイ群と接触する。
八十二年の一度の嘗精祭。狙いは、儀式の中枢・肘爪盤。
そして、国家の創始者、伝説の精式使いである謎の存在、膨脳様の暗殺__。
※光の要素がどこにもないダークファンタジーです。
※軽度ですが、拷問・性的暴行・人体破壊の描写がでてきます。ご注意ください。
※他小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 22,406
最終更新日 2020.10.21
登録日 2020.10.14
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文明社会から距離を置き、豊かな自然に埋もれたような小さな島。そこで共に生まれ育った15歳のキリとカナンは、次の満月の夜に島に伝わる儀式を執り行うことになっている。
対極に位置するふたつの要素を『聖獣』と『魔女』に象徴させ、二者の間で調和、バランスをとることで世の平穏を保つ、というその儀式で、キリとカナンに求められる行為とは――。
15歳の幼馴染ふたりの初体験/36歳の疎遠になっていた幼馴染ふたりの初恋の再燃の話。
性描写を含む話はサブタイトルに★がついています。
※現代東南アジアがモデルの架空の国が舞台です。若干のファンタジー要素有。
※架空の、未成年が性的な宗教儀式を行う描写が含まれます。
※作中で使用している香油は「現実に存在する肌、粘膜へ使用できない花から抽出した成分が含まれるアロマオイルをモデルに想像した架空のアイテム」としてお読み頂ければ有難いです。
※36歳の片方に他人との肉体関係の気配がある描写が含まれます。
登録日 2021.10.09
目標は第100弾まで!【なずみのホラー便】とかのネタバレ倉庫
⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/606224994
★リアルタイムでのネタバレ反映ではなく、ちまちま更新予定です。
あの……×××さん。”どちらかが欠けたら”、〇〇は無理なんですけど……
主人公・種田凌馬(たねだ・りょうま)――ぎりぎり20代の独身会社員&あるグラドルに夢中は、”その日”、残業で疲れた体で猛ダッシュし、なんとか最終電車に滑りこむことができた。
最終電車の同じ車両には、凌馬以外に2人の男がいた。
いかにも恐ろしいヤンキー風情の若い男、そしていかにもキモオタ風情の”たぶん”まだ若いであろう男……
凌馬はこの2人の男とは、単に”同じ最終電車”に乗り合わせただけであった。
いつもなら、凌馬はこの最終電車を下り、1人暮らしのアパートの乱雑な部屋に戻るだけであった。
しかし、突如、この最終電車の外は網膜を焦がさんばかりの閃光に包まれ、鼓膜が破れんばかりの爆音までもが響き渡り……
※ジャンルを設定する時に迷いましたが、一応「SF」としました。
※ちなみに拙作「人生は彼女の物語のなかに」に、アダムという名のおじいさん魔導士は登場しますも、彼と本作には一切の関連はありません。そして、本作はまごうことなきフィクションです。
文字数 15,298
最終更新日 2018.06.15
登録日 2018.06.13
「初めにオレを見たのはキミだったのに。」
八月の終り。県と県とを跨ぐ人里離れた山林で、大学三年生の遠峯伊織は恋人である一色直を手近にあった岩石で顔を殴り殺害する。雨でぼやけた視界に映る泥に塗れた白い死体と紅い血液。無残に潰れた顔から覗く目玉に見上げられた時、遠峯は得も言われぬ高揚と喪失感に打ちひしがれていた。細い指先が握った携帯電話から流れる着信音が鼓膜を揺らす。胸にこみ上げてきた寂寥感が何処までも無様で不出来な恋を彼に思い起こさせた。殺人犯の遠峯伊織はどのようにして一色直に出会い、そして死に至らしめたのか。彼の回想と共に動機と経緯を辿っていく。
※恋愛小説です。
文字数 18,437
最終更新日 2022.07.04
登録日 2022.07.01
伝説のバンド『白痴有無』。
彼らのフロントをつとめるのは、
世の中のすべてにツバを吐く男、
〝ヘーリー久都〟だ。
今夜もしずかにギターのノイズから始まり、
そしてアンプから爆音が放たれる。
バスドラの音と空気圧が最前列の心臓を叩き、
重低音のベースは鼓膜を破ろうとする。
セットリストでは2曲暴れたらMCだ。
脳ミソを掻き回すような暴力的な音の洪水のあとの、
突然の静寂。
ライブハウスに充満するガキどもの耳鳴りがおさまる前に、
弦楽器隊はアンプとチューニングを調整しだす。
ドラムは各打楽器の位置の微調整だ。
ステージに、スポットライトがぽつんと降りてくる。
アゴの下から汗をぼたぼたとたらし、
ヴォーカルのヘーリーがマイクを口に寄せる。
さて、オーディエンスからは言災(ことわざ)とも呼ばれる、
糞みたいなMCの始まりだ。
文字数 93
最終更新日 2022.07.09
登録日 2020.10.05
主人が、肛門性交の味を教えた、大学学生の美苗、男根を肛門に挿入され菊肛を真っ赤かに腫らしても、アナル性交し生娘を主人が、良美の前で強姦処女を破瓜し、処女膜を真っ赤な鮮血で散らし、性処理の女奴隷です!
文字数 283
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
処女膜を破る。
グチュッと、淫らな音を立てて、チンポが美少女の膣の奥まで突き刺さる。
激しくピストン運動をして、膣を楽しむ。
最後は、子宮口に向けて、多量に射精。
何度やっても、女子高校生とファックするのは、最高だ。
ωωωωωωωωωωωωωωωω
おれの名前は、片井珍宝《かたいちんぽ》。
聖アクメ女子高の性教育担当の教員だ。
この高校は、妖精、エルフ、人間が在学するお嬢様学校で、有名な進学校だ。
おれは授業で、JKたちとハメて、セックスの快感を教えている。
今日も、チンポで、美少女たちに、熱血指導を行うぞ!
ωωωωωωωωωωωωωωωω
四月から次の年の三月まで、女子高校の行事に合わせて、様々なエロい話が載るので、お楽しみに。まだ、四月の分だよ。
登録日 2020.07.02
文字数 4,157
最終更新日 2018.01.14
登録日 2018.01.09
俺はどうやら間違いで死んだらしい。
女神の謝罪を受け異世界へ転生した俺は、無双とスキル習得率UPと成長速度向上の能力を授かった。
そしてもう一度、新しい人生を歩むはずだったのに…。
まさかモモンガなんて…。
まあ確かに人族に生まれたいとは言わなかったけど…。
普通、転生と言えば人族だと思うでしょう?
でも女神が授けたスキルは最強だった。
リスサイズのモモンガは、赤で統一された中折れ帽とマント。
帽子の横には白い羽を付け、黒いブーツを履き腰にはレイピア。
神獣モモンガが異世界を駆け巡る。
物語はまったり、のんびりと進みます。
※カクヨム様にも掲載しております。
文字数 40,375
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.10.27
天王山の大戦で主君惟任日向守(明智光秀)と死に別れた坂本五郎太は、うねるような陀羅尼を鼓膜に受けつつ馬を駆けさせるうち、見慣れない光景の中に己を見いだす。
大恩ある主君のために死ねなかった無念を胸に死に場所を求める戦国の若武者が、鉄砲を生んだ遥かなる異国イスパニア(と勘違いした異世界)を駆ける異色時代浪漫!
王道異世界転移ファンタジーを本格的な時代小説の文体で書いてみたらどんな作品になるのか――そんなコンセプトのもと、いち戦国オタクが有りっ丈の想いを込めて贈る野心作です。
九部様に表紙絵を描いていただきました。この素晴らしい表紙絵に恥じないものを書いて参ります!
※カクヨム様でも別名義で連載しております。
文字数 115,781
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.03
おれは、全裸の女子高校生たちに囲まれている。
全員が処女のはずだが、おれとセックスしたくて堪らないようだ。
少女たちが、おれの服を脱がせ全裸にして、抱きついてくる。
沢山のオッパイ、沢山のお尻、沢山のオマンコがおれの体に押し付けられる。
「処女膜を破って!ファックして!」と女子高生たちが叫ぶ。
よっしゃ!
手始めに、そばに居た少女を押し倒し、オマンコにズブリとチンポを突き込んだ。
五時間後、おれは全員の膣の奥に射精を終えていた。
ωωωωωωωωωωωωωωωω
どうして、こうなったかって?
以前は、おれは童貞の高校生だった。
エロいこと大好きなのだが、同級生の少女たちから、めちゃめちゃ嫌われていて、ヤらせてくれそうなコは、一人もいない。
絶望したおれは、青春の性と愛の女神を召喚し、【美少女、セーラー服・スクール水着・ブルマー多数】という条件にあった異世界を探してもらい、転生を依頼した。
おれはチートとして、強い性的能力を与えられた。
こうして、ヤりまくり、ハメまくりの人生が始まった。
ωωωωωωωωωωωωωωωω
実はね、女神が使っていたパソコンのキーを、勃起したチンポで押してしまったんだ。
で、希望した平和な異世界ではなくオークと戦闘が続く王国へ転生してしまう。
痛いのと怖いのが大嫌いなおれが戦いに加わり、世継ぎの姫を救う大手柄をたてることになった。(汗)
だけど、ファックができれば他の事はどうでもいいや。
異世界と地球を往復しながら、チンポを振るって、美少女たちとヤリまくってる。
ωωωωωωωωωωωωωωωω
登録日 2020.07.02
文字数 15,907
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.12.01