「卒業後」の検索結果
全体で470件見つかりました。
文字数 3,044
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.21
「ミーンミンミンミーン」
どこからか鳴くそれを聞くと、夏がやってきたんだと実感する。
中学時代、俺は真面目だった。学級委員は、立候補がいなければクラス全員の投票によって決まる。
当然立候補する人はだれもおらず、投票でいつも俺が選ばれていた。
特に嫌では無かったため、そつなくこなしていた。そうして卒業の日もせまろうとするとき、最後の学園祭
に友達から出ようと誘われた。
3歳からピアノを習っていた為、俺がピアノを演奏し、友達が歌うことにした。
だが、2週間前くらいになり友達がやっぱり辞めたいということを伝えてきた。俺は乗りかかった船は
降りることが難しい性格だった為、一人で参加することに決めた。
親にお願いをし、一緒に東急ハンズでミスターマリックの手品シリーズを何個か購入に出かけ、練習を始めた。
手品の後、マジックを使いピアノが弾けるようになり弾き語りをするという流れだ。
当日、緊張のあまり手が震えていたが皆の「がんばれー!」という声に救われ無事成功させることができ特別賞をもらった。
そうして卒業式が近づき、卒業後は、後輩が花のアーチを用意しその下をくぐり、卒業するという流れだった。ゆっくりと花のアーチをくぐり抜け、
「これで俺も、卒業か・・・」
とどことなく考えていると、声をかけてくる女の子がいた。
「学園祭の時、すっごくかっこよかったです」
俺は慌てふためいた。
文字数 1,424
最終更新日 2025.07.03
登録日 2025.07.03
この世界には公表されてはいないが魔力という超自然的な物質が存在する。
世界の裏側ではその魔力を元とした能力や魔術などを駆使して日夜戦闘が行われている。勿論それは日本も例外ではない。
そんな事はいざ知らず主人公の黒木相真は日本で極普通の日常生活を送っていた。
中学卒業後の春休み、友達2人と買い物に出かた先で通り魔事件に遭遇する。
その日から彼の運命は動きだし・・・・・・
大切な人を守る為に戦う少年の現代異能力バトル
文字数 15,461
最終更新日 2021.02.24
登録日 2021.02.15
『』カクヨムにも、投稿しています。
【悪役令嬢と思ったら、大間違いよ。】
地味でおとなしい公爵令嬢は、婚約者の公爵令息に廊下で断罪される。
【婚約破棄を言われましたが。】
華やかな舞踏会で、彼はなんと婚約破棄を言い出したのです。どうして? あんなに仲睦まじくしていたのに。
【婚約破棄ですって、嫌ですわ。】
婚約破棄を言い渡された令嬢は。拒絶する。
【夢から覚めるとき。】
学園生活の終わりの卒業後の祝賀会。彼女は、婚約者の王子から婚約破棄を言い渡される。
「まだ、夢の中にいらっしゃるのね。」
文字数 16,599
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.01
「遥か古代、かつてこの星には今よりも栄えた文明があった。人々は魂で繋がる事が出来、言葉を使う以外にも思念で会話が出来ていた。やがて草木やモノに魂を与える事も可能になり、更に文明は発達した。しかし、欲深き人間の手によって文明はいつしか滅び、魂で繋がる事も退化し、現代においてその能力は限られた者にしか現れないようになる。もはや伝承と化したその能力者は、こう呼ばれる。モノガタリと……」
高校卒業後、ユーチューバーをしながらアルバイトの日々を送っていた伊吹美優、十九歳。
ある日、行き倒れの青い鳥を助けた事から〝モノガタリ〟として覚醒し、人生の転機が訪れる。
その青い鳥は古代アトランティス時代から生き永らえているという、人語を解する不思議な鳥で、過去の事象の間違った選択を己が望んだ結果に書き換える事が出来るという能力を有していた。
美優は恩返しにと、挫折して諦めていたアイドルになる夢を叶えてもらおうとして、見事に望んだ過去の書き換えに成功する。大手芸能プロダクションに所属し、晴れてアイドルデビューを果たすことになった。
しかし、デビューからこのまま順調にアイドル界を駆け上がって行くかと思いきや、様々なトラブルやアクシデントに見舞われる。
持ち前の直感力の高さと〝モノガタリ〟の能力を活用し、何とか危機を乗り越えていくが、次から次へと問題は降り掛かってくる。
前世から宿命付けられた運命に翻弄されながらも、伊吹美優はアイドルとしても〝モノガタリ〟としても……人間として成長していくのであった。
文字数 223,388
最終更新日 2022.09.28
登録日 2021.09.04
この物語を説明するのであれば、それはクズである。
佐藤和義は高校卒業後、友人と同じ大学に合格できなかったために一浪する決意を新たに勉強机と向かう。それはものの一分で幕を閉じた。
大学生活を満喫したかった佐藤和義は、無限に感じられる惰性の日々に可能性を感じ、本日も自他共に認めるくだらないことに汗水を垂らすのであった。
登録日 2017.03.10
高校卒業後から20年が過ぎ、朋美は夫と共に「きさらぎヶ丘」へ引っ越してきた。
そこでかつての仲良しグループのメンバーだったモッコと再会する。
他の2人のメンバーは、偶然にも近くに住んでいた。
夫と妻の役割とは…
結婚すると恋をしてはいけないのか…
夫の浮気とどう立ち向かうのか…
女の人生にはいつも悩みが付きまとう。
地元屈指のお嬢様学校の仲良しグループだった妻たちは、彼女たちの人生をどう輝かせるのか?
ときめきざかりの妻たちが繰り広げる、ちょっぴり切ないラブストーリー。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
文字数 168,761
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.11.04
恩田歌丸(おんだうたまる)は高校卒業後、オペラを学びに単身海外留学する。
しかし、留学中に喉に違和感を感じて病院に行くと、喉頭ガンと診断される。
※ ※ ※
最後の言葉は「誰」に「なんて」伝えますか?
文字数 6,013
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.02.25
大学卒業後、ある事故に遭いドクターストップをもらった福山友明は、そこの病院のボスをしていた博人と恋人になった。
今では子どももいて、3人仲良くオーストラリアにあるパースで暮らしている。
シンガポールで起こった銃撃戦に巻き込まれ左目を失明したが、今では人ではない者に光を与えられ、目が見える喜びを噛み締めている。
その友明が、行動を起こそうとしている。
なにをしたいのか分からない。
それでも、医療から離れようとは少しも思っていなかった。
だからこその決断だった。
登録日 2019.07.27
小学校からの幼馴染み
高山拓也。
高校生になり、拓也が好きだと気づきはじめる
三上遥香。
ある日を境に、拓也と話さなくなってしまう。
高校卒業後、
一切連絡を取らなくなってしまった二人は、
高校の同窓会にて再会をする。
大人になり、結婚もしていた二人だったが、
高校時代に両思いだったことを知る。
今までの想いを埋めるかのように、
二人は不倫関係になってしまう…
文字数 1,753
最終更新日 2017.11.28
登録日 2017.11.25
とある国の結婚適齢期は王立学園卒業後の16歳からである。過去の出来事から24歳にもなって未だ結婚をしていない上に夜会にも顔を出さない伯爵令嬢フィオナ・ローズは社交界から『行き遅れ』と噂されていた。そんなフィオナが図書館で出会ったのは同じく夜会に顔を出さない公爵家の嫡男だった。年上の行き遅れ令嬢と年下の不器用公爵様の山あり谷ありな恋物語
ふたりは『運命の恋』を手にすることが出来るのだろうか。
文字数 40,724
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.05
幼なじみの翔と咲良は、小さな田舎町で育った仲の良い二人。しかし中学卒業後、咲良は夢を追いかけるため東京へ旅立ち、二人の間に距離が生まれる。連絡を取らなくなったまま3年が経ち、高校卒業の日、咲良が突然町に帰ってきたと知った翔。駅前で再会した咲良は「夢はまだ遠い」と弱気な姿を見せながらも、「君がいるとわかっていたから帰ってきた」と告げる。翔はその言葉に触発され、次は二人で夢を追うことを誓う。夕焼けの空の下、再び始まる二人の物語。
文字数 1,080
最終更新日 2025.01.13
登録日 2025.01.13
侯爵令嬢であるエレインは、魔力を持たないという理由から婚約者であるダバホスに婚約破棄を告げられる。
しかし、エレインはこの話に喜んだ。
その後、新しく婚約をし、婚約者と仲良く残りの学園生活を楽しみ、卒業後に結婚。
そして、二十年の時が経ち、なんとエレインの息子とダバホスの息子が同じ魔力比べの大会に出ることになり──
文字数 2,837
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.12
女性同士の濃厚な恋愛を3部構成で書きました。タイトルのRは「或る」ですが、R指定のRのしゃれです。実際には露骨な表現はそれほどないと思っていますのでR指定ではなく、一般で応募しました。女性同士の恋愛は実際には大変なところもあると思いますが、出来るだけ暗くならないように私なりにギャグをちりばめています。
女性が描く男性同士の恋愛はヤオイとしてジャンルが確立しています。本作品は男性が描いた女性同士の恋愛になります。
Ⅰ 黎明編
2人の馴れ初めから描いています。高校の同級生で、高校時代にキスしたことがありますが、それから疎遠になり、20年後に再開します。
1人はレズビアンですがもう1人はそうではないので、卒業後、結婚し普通の家庭を持とうと思っていました。しかし結婚にも仕事にもうまく行かず、最後はホームレスみたいになって一度捨てた故郷へ戻ります。
もう1人は真性のレズビアンであり、男性には目もくれず、20年待っていました。そして2人は結ばれます。
Ⅱ 生命編
そうして2人の生活は楽しく、愛に満ちたものでした。
しかし離婚して戻ってきた1人は子供を強く望みますが、子供を持てない体になっていました。もう1人は生粋のレズビアンで男性との接触は全く考えられません。
そこで子供をどうしても愛する相手に産ませたいと思い、レズビアンを拘束し、双子の弟に相手をさせました。
最後は弟の自殺という悲劇で終わりますが、受胎は成功し、女の子をもうけました。
Ⅲ 復活編
子供が生まれると忙しく、人生は一気に進みます。
仲睦まじく暮らしてきた2人ですが、レズビアンの病死で終わりをむかえます。ホームレスまで落ちて、もともと死ぬために故郷へ帰ってきた1人は、1人での生活に耐えきれず、再び死ぬことを考えます。
しかし成長した娘の中に亡くなった恋人を見出し生きる希望を得る、というお話です。
ちなみに黎明編、生命編、復活編は手塚治虫の火の鳥からつけました。
文字数 29,532
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
文字数 52,405
最終更新日 2019.10.27
登録日 2019.10.27
大学卒業後、祖父母の店を継ぐために地元に帰ってきた瑠衣。そこで幼馴染で初恋の相手、海斗と再開する。海斗の隣には綺麗な女性が・・・。
甘くて、少し苦くて。今、青春がよみがえる。
文字数 837
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.10.29
“いつも人と比べてしまう……周りが気になる……とにかく歯がゆい……そんなんじゃダメだよね”
主人公は二十八歳のOL。大学卒業後、社会に出て六年経ち、一通りの仕事や作業を無難にこなせるようになっていました。
「今日も、何ごとも起こりませんように」とつぶやきながら、ストレスは多少あるけれど、大きな不満は特にない日常が続いていましたが、ふと将来に対する不安がよぎります。同い年である同僚との比較で、自分に対する物足りなさを感じるようになります。
同僚には将来有望の恋人が社内にいます。ところがある日、同僚は結婚相談所に入会します。恋人がいるのに、なぜ結婚相談所に入会するのか?
しばらくして、同僚は相手を紹介され、それなりに楽しい日々を過ごします。
そして、二人目となる商社マンを紹介されてから日々のリズムが狂い始めます。
ある日、重大な出来事が起こります。自分だけでは解決できない、取り返しのつかないことが。
解決策は? 平坦な道はありませんでした。
文字数 121,738
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.04.21
