「ふり」の検索結果
全体で631件見つかりました。
「エマニュエル、君が大人になったら……素敵な女王様になるんだろうな」
気が付くと世界地図にも歴史の教科書にも載っていない世界に辿り着いていた少年、藤森修哉。
血まみれのまま倒れる彼は、何故自分は今ここにいるのか記憶が欠如しており、本当の敵は誰なのかが全くわからないまま新しい世界で再び闘いに巻き込まれて行く。
政府系非合法組織のヒットマンとして育てられた超能力者の少年と異世界で出会った訳あり幼女の、決死の逃避行と絶望的な闘いを描く。
文字数 243,920
最終更新日 2018.05.16
登録日 2018.05.05
僕は夏場に冷たい飲み物を注がれて結露するガラスコップを見た時に「汗をかいている」という表現を用いることになんとも言えない違和感を覚えた記憶があります。僕には汗をかくと言うよりも、どういうわけか泣いているように見えて、それがひどく悲しく僕の目には映った。その時の記憶を参考に、創作させていただきました。
文字数 4,901
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.11
鳥として過ごす日々の中、彼女はある少年と王都の中庭で出会う。互いに惹かれ合いながら、彼らは密かに愛を育む関係になる。彼等を取り巻く人間関係が徐々に変化していき、様々な事実にぶつかる。
そして愛を知った彼女は鳥から人に姿を変え、一つの未来を選ぶ。
これは、青い鳥が様々な人々と接しながら幸せを与え、幸せをつかむ物語。
※初投稿の作品です。今後の展開は模索しながら進めていきます。登場人物の感情が意外と重くなってるかもしれません。一話の中で視点転換が多い回もあります。分かりづらかったら教えてください。
文字数 34,121
最終更新日 2018.12.02
登録日 2018.08.05
勇者パーティは強力な魔神の大群におそわれた。このままでは全滅必至。
パーティーの一人、最強魔導士ラックは、敵を足止めすることを決意する。
「ここは俺に任せて先に行け!」「だが……」「なあに、すぐに追いつく」
ラックは無我夢中で魔神を倒して、倒して倒しまくった。
特技ラーニングを駆使して、ラックは魔神の魔法を学習していく。
魔神の能力であるドレインタッチなどを学習し、利用することで休まず寝ずに戦い続ける。
魔神はどんどん強力になっていくが、ラックも飛躍的にどんどん強くなっていく。
魔神がわいてこなくなるまで、ラックは10年戦い抜いた。
王都に帰ったラックは驚く。
自分の名前が通貨単位となり、かなり美化された巨大な像が建てられてしまっていた。
そして、生命力吸収を使いまくったせいで、若返ってしまっている。
年齢にそぐわぬ外見。飛躍的に伸びた能力。
「目立ちすぎる」
ラックは正体を隠し、ただの初心者冒険者のふりをすることにした。
Sランク魔導士なのに、Fランク戦士に偽装したラックの、平和になった(?)世界での冒険が、いま始まる!
登録日 2020.07.22
藤川史緒は没落貴族な上に婚約破棄され、スキャンダルを新聞に書き立てられたことで人生終了かと思っていた。だが、どうにか生き延びるために下宿屋の入居者を探すために男装して通っていたカフェで美貌の女給に突然、恋人のふりをしてほしいという依頼をされたのだが、その女給にはどこかミステリアスで……。
文字数 4,720
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.17
おっさんニートの悠人は、母親に暴力をふり罵詈雑言を浴びせる日々をおくっていた。
しかし、ある日自宅の階段から転げ落ち気を失ってしまう。
彼が次に目覚めたらそこは・・・婦人科の分娩室だった。彼は、自分を産む瞬間の母親に生まれ変わっていたのだ。
中年で世の中を舐めきったおっさんニートの悠人が出産の痛みと子育ての苦悩を経験し人として成長していく物語。
小説家になろうでも連載しています。
文字数 38,724
最終更新日 2019.10.18
登録日 2019.09.21
顔は最高、権力も最高。
おまけに金持ちで、毎日のように女の人が寄り付く、この国を統べる王様、アンドレア。(ドS…のふりをしている。)
そんな彼は超絶バカだった?
そして、そのメイドのオリヴィア。(滅茶苦茶ドドドs)
俺様なアンドレアに振り回される毎日。
そんな二人のおかしな話。
徐々に明らかになっていく二人の本心とは?
文字数 101,445
最終更新日 2020.02.25
登録日 2017.12.23
スラム街に住んでいる幼い少女フィオネ。ある日、なんとか手に入れた貴重なパンを見かけない白い犬に奪われてしまう。
しかし犬と喧嘩しているところに現れた飼い主に何故か感謝され、そのお礼に仕事を紹介してもらうことに。
話を聞くとなんとその仕事は貴族の宮の使用人。
ラッキー!働いてるふりして宝石でも盗んで売り捌こうと考えるフィオネだったが、彼女は人気の無い宮の地下で運命を変える人物に出逢うことになる。
✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼
※本編は完結済みです
※小説家になろう様で掲載したものを大幅に改稿して掲載しています
※表紙は作者が描きました
文字数 64,553
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.06.11
※『転生した世界は俺が作った乙女ゲーム~俺はみんなを幸せにしたい~』の続編です。
不当に収容されていた囚人たち、報われない側妃、素直になれない国王の問題を解決した主人公ネージュのその後の物語となっていますが、何の説明もないまま続きから始まりますので、初見の方はお手数ですが前作からご覧いただければ幸いです。
※前回のカテゴリは『ファンタジー』でしたが、今回は『恋愛』ですので、続けてご覧くださっている方は苦手ジャンルのご確認をお願いいたします。
※毎日更新しますが、13話しかないので今回は1日1話更新となります。
エルフの青年ハーピスに強制的に連れて来られたエルフの国。
そんな気は全くないのに、周りの人々は「ハーピスが嫁を連れて帰ってきた」と勘違い。
否定する間もなく結婚に向けて周囲は動き出してしまった。
しかしそれが嫌ではない自分に気づき、ネージュは今まで見ないふりをしていた恋心を自覚する。
けれどそんなネージュにハーピスの姉シェイラがうっかり「ハーピスは昔女をとっかえひっかえしていた」と言ってしまい、混乱したネージュは王城の後ろにある森に逃げ込んだ。
その森が『迷いの森』と言われるほど危険な場所とは知らずに。
だがネージュは不思議な声に導かれて森の中にある霊廟に辿り着き、そこでハーピスの秘密を知る。
話を聞いて彼を守りたいと思ったネージュは、その後迎えに来たハーピスに素直な気持ちを告げ、彼と共に人生を歩む決意を固めた。
文字数 36,077
最終更新日 2022.04.04
登録日 2022.03.23
人形みたいという言葉が嫌いだ。自分が嫌いだ。
人形のようだと親から言われ続けてきた。
確かに自分でもそう思う時がある。
だから、明るくて元気な人に憧れたし、そうなれるように振る舞ったこともある。だけど、結局はただのハリボテにすぎない。
疲弊していく心に蓋をして、見ないふりをした。
そんな自分を1番に思ってくれる相手が欲しいと思ってしまった。
文字数 24,315
最終更新日 2022.11.25
登録日 2022.09.18
各地を流れ歩く旅芸人のリュカは、訪れた小さな町で、亜麻色の髪をした自分好みの少女アレットを見かける。彼女は中世の貴族のような身なりの若い男と、やせ細った幼女、黒猫の三体の亡霊を連れていた。慌てて彼らを除霊しようとしたリュカは、亡霊たちを「友達だ」と言い張るアレットに面食らう。リュカは、黒猫の亡霊に彼女を助けてほしいと頼まれ、なりゆきで一人暮らしの彼女の家に泊まることに。彼女らの状況をなんとかしようとするリュカは、世間知らずな彼女と、個性的な亡霊たちにふりまわされて……。
「魔術師ロラと秘された記憶」の主人公たちの血を引く青年のお話ですが、前作をお読みでない方でもお楽しみいただけます。
登録日 2017.10.05
「中の招待客にどうしても会わなきゃならない。入れてくれ、頼む!」舞踏会の会場入り口で招待状を持っていないがために入れずにいた男を気の毒に思い、伯爵令嬢エリーゼは連れのふりをして会場へと入れてやる。ところがこの男の目的は中にいた招待客への復讐だった……!
19世紀初頭のヨーロッパをモデルにした、変わり者の名門貴族伯爵令嬢と暗い過去を持つ商人の恋愛物語。
※小説家になろうで掲載している『前科持ち商人と伯爵令嬢』から改題しました。ほぼ同じ内容になります。
文字数 92,755
最終更新日 2020.02.28
登録日 2020.02.19
ヒッチハイクで拾った女が車に乗り込んでくるなり、そう叫んだ。
なにがなんだか、わけがわからない! ほんとうにあの夜空の満月が空から落ちてきて、運動会の大玉転がしより大きめのサイズに縮まり、ゴロゴロ転がりながら追いすがってくるのだ。
とんでもないことに巻き込まれたものだ。
室井 志倶麻(むろい しぐま)は頼まれるがまま、車を走らせ、月を撒こうとした。だが月は恐るべき猛追を見せ、なかなかふりきることができない。
必死の逃亡を計りつつも、志倶麻は女――ミハルに問いただすのだった。
いったい、月は君をどうしようというのか? 月に捕まれば殺されるのか?
ミハルはこう答えるのだった。
「月は私を変えようとしてるの! 私が変わればあなたを襲ってしまう!」
こんなことに巻き込まれるなら、いっそミハルを拾うべきではなかったと後悔する志倶麻だった……。
※本作は『小説家になろう』様でも公開しております。
文字数 10,401
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.03.07