「あな」の検索結果
全体で9,836件見つかりました。
文字数 4,878
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.06.05
異世界にて100年に1度出現し、どんな願いでも叶えてくれる器、『聖杯』。
聖杯が現れるたび、異世界人たちは激しい争いを繰り広げていた。
そして今回現れた聖杯は……なんと日本人のフリーター、宮地正輝が拾ってしまう。そんな彼の元に、一人の少女がやってきた。
少女の名はリディア。聖杯をみだりに使用されないように結成された組織、聖杯協会の手先であった。
しかしすでに聖杯は正輝の元に。正輝は聖杯に彼女が欲しいと願おうとする。
「私が、あなたの彼女になります! そうすれば聖杯は不要でしょう!?」
これは高卒フリーター宮地正輝が、たまたま聖杯を拾ったことにより、異世界の大きな争いに巻き込まれながら、リディア可愛い〜ってなる話!
文字数 74,473
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.08.12
理由なんて、
はっきりしていなかった。
ただ、隣にいるだけじゃ足りなくて、
「いていい」じゃなく
「いてほしい」と言われたかった。
生まれた時から、
私たちは近すぎた。
母親どうしが幼なじみで、
家族ぐるみで、
いつも同じ景色の中にいた。
互いに手を伸ばして
一緒にいたわけじゃない。
気づいたら、隣にいた。
選択じゃなく、配置みたいな関係。
それが、
ずっと続くものだと、
どこかで思っていた。
成長するにつれて、
身体も、心も、
少しずつ形を変えていく。
誰かに見られること。
誰かに触れられること。
誰かに選ばれること。
そのたび、
私は初めて知る感情を
あなたに重ねていった。
でも、
あなたはいつも一歩遅れていた。
近いのに、遠い。
触れそうで、触れられない。
「幼なじみだから」
その言葉は、
守りでもあり、
逃げ道でもあった。
私は、
あなたの一番でいたかった。
でも同時に、
あなたの世界を壊す勇気もなかった。
だから、
選ばれない場所に
自分から立った。
応援するふりをして、
相談に乗るふりをして、
安全な距離を保ちながら、
心だけを削っていった。
恋だったのか、
情だったのか。
あの頃は、
名前をつけるには若くて、幼かった。
ただ一つ、
確かなことがある。
私は、
あなたに愛されたかった。
これは、
運命の話じゃない。
何度も間違えて、
それでも選び直した、
私たちの話だ。
文字数 6,194
最終更新日 2026.01.09
登録日 2026.01.09
舞台はなんの変哲もない、とあるベッドタウンの中心部。
そんな、住むのに不便なし、かといって楽しみもない町で日常を送る高校生の非日常に視点を置いた、脱出ホラーストーリー。
あなたの知らないホラーが、ここにある…。
作品コンセプト
通常のホラーでは明かされることのない、敵の正体、そして、今回の現象の発端を明かしつつも、読者に与える恐怖感。未知なるものから感じる恐怖だけに絞らず、不信感、嫌悪感など、人が持つ感情から生まれる、人としての恐怖を感じて頂ければ。
他の見所は、この不思議な世界に関わることで変わっていく、主人公たち自身、また、それによって変わる、彼らの行動の変化に注目。
文字数 5,602
最終更新日 2017.07.01
登録日 2016.07.28
「僕」は、長年のブラック企業勤めで身体を壊して退職後、1歳の娘の育児に奮闘する専業主夫。
育児に追われ、ほんの束の間の休憩にまとめサイトを見るのが趣味の青年である。
まとめの記事をきっかけに、思い出された【摩訶不思議な体験】
ほんの少し日常から外れた、ちょっぴり怖いお話。
あなたの時間を少し頂けないだろうか。すぐに終わる【不可思議な僕の、微睡みの時間を―――】
一話完結シリーズです。
個々のお話は独立していて、どれからもお読みいただけます。
不定期に投稿して参ります。
小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 73,556
最終更新日 2019.02.09
登録日 2018.12.02
問おう…
この世で1番強いのは?
解.魔女
この世で1番美しいのは?
解魔女
この世で1番愛しい存在は?
解.魔女
最後の問い…
あなたが1番嫌いなものは?
解.魔女
文字数 1,223
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.09.06
追いかけたらあなたに会えるの?
死んだらあなたのところに行けるの?
死後の世界なんて信じない。
だから、私、追いかけたりしないよ。
死んだりしないよ。
だって、死んだらあなたを思い出して泣くことも、あなたとの思い出に溺れることもできないもの。
あの日の、
真っ赤な薔薇が敷き詰められたような血の海の中で、綺麗に眠るあなたを思い出しては、心臓が破裂しそうになるの。
再現したんだよね?再現したら、気持ちがわかるような気がしたの?
死んでしまったあなたの心を、
私は一生、知ることができないでしょう。
文字数 1,747
最終更新日 2022.12.28
登録日 2022.12.28
「褒め屋」という仕事がある。
検索すれば出てくる、お金を払えば褒めてくれる少し不思議なサービスだ。
予約制で料金は明確。
カウンセリングでも占いでもなく、ただ話を聞いて、言葉を渡すだけ。
褒められると嬉しい。
でも、褒められすぎると自分が分からなくなることもある。
褒めは必ずしも善意とは限らない。
褒めない、褒めもある。
この物語は、褒めること、褒められること、そして言葉に触れた人たちの変化を描く群像劇。
言葉は簡単に広がる。
けれど、その意味は人によって違う。
やさしい言葉に少し疲れた人へ。
褒められたい気持ちを、どう扱えばいいか迷っている人へ。
――現代の「褒め」をめぐる、ちょっと変わった「褒め屋」の物語。
文字数 126,798
最終更新日 2026.01.28
登録日 2025.12.31
あなたが毎日恋しい。
※性行為に関して思い切り触れているので、予防としてR15をつけました。性行為の描写があるわけではありません。
文字数 6,976
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.01
照町明、小学5年生。人との会話が苦手な彼女は、自分を変えたくても勇気を出せずに毎日を過ごしていた。
そんなある日、明は異世界で目を覚ます。そこはなんと、絵本作家である明の母親が描いた物語の世界だった。
絵本の主人公、ルミエール姫は明るく優しい誰からも好かれるお姫さま…のはずなのに。
「あなた、今日からわたくしのしもべになりなさい!」
実はとってもわがままだったのだ!
「メイってば、本当にイライラする喋り方だわ!」
「ルミエール姫こそ、人の気持ちを考えてください!」
見た目がそっくりな二人はちぐはぐだったけど…
「「変わりたい」」
たった一つの気持ちが、世界を救う…!?
文字数 71,455
最終更新日 2022.11.29
登録日 2022.11.29
文字数 11,782
最終更新日 2024.10.07
登録日 2024.10.07
――処刑されなかっただけ、まだ運が良いらしい。
「お前は今日限りで勇者パーティを追放する」
王都中央広場。
俺、レイン・アルトは、大勢の前でそう宣告された。
「理由は明白だ。お前は役に立たない」
勇者アレンが、俺を見下ろすように言い放つ。
周囲の仲間たちも、誰一人として反論しなかった。
――まあ、そう見えるだろうな。
俺の役職は【雑用係】。
スキルも戦闘向きじゃないし、魔法も使えない。
荷物持ち、野営準備、交渉、書類整理。
全部地味で、目立たない。
「回復も攻撃もできない無能を、これ以上養う余裕はない」
「分かったよ」
俺はあっさり頷いた。
ざわり、と周囲が騒ぐ。
もっと泣きつくと思っていたらしい。
――でも、俺は知っている。
このパーティが、なぜ今まで全滅せずにいられたのかを。
勇者アレンは確かに強い。
だが、彼が倒した魔物の弱点を調べたのは誰だ?
補給路を確保し、街と交渉し、罠を見抜いたのは?
全部、俺だ。
それだけじゃない。
俺の持つ唯一のスキル。
鑑定しても「効果不明」と表示されるこの能力。
【管理者権限(ローカル)】
――王国はまだ、この意味を知らない。
「じゃあな、無能」
アレンはそう言って背を向けた。
その瞬間。
空気が、歪んだ。
俺の視界に、半透明のウィンドウが浮かぶ。
【王国管理システムにアクセスしました】
【権限レベル:未申告】
【周辺データを同期しますか?】
……は?
心臓が嫌な音を立てる。
俺は反射的に「YES」を選んだ。
【同期完了】
【現在地:王都】
【国家安定度:低】
【重大警告:魔王軍侵攻ルートが未対処です】
次の瞬間、遠くで爆音が響いた。
城壁の外。
黒煙が立ち上り、悲鳴が聞こえる。
「な、何だ!?」
騎士たちが慌てて走り出す。
ウィンドウが、赤く点滅した。
【選択してください】
【① 介入する】
【② 放置する】
俺は、少し考えた。
――追放された雑用係が、王国を救う義理はあるか?
答えは、簡単だった。
「……介入するか」
どうせなら。
この国が、俺を手放したことを後悔するくらいには。
【管理者権限を一時解放します】
【警告:世界バランスが崩壊する可能性があります】
俺は笑った。
「今さらだろ」
こうして――
勇者よりも先に、俺がこの世界を掌握することになった。
文字数 3,809
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.30
職員室に不審者が訪れた、あなたならどうする?
私がまだ小学校の、事務員だった頃の実話。職員室に男性が訪ねて来るが、スリッパを履かずに、うつろな目をしていた。「〇〇ちゃんはいますか?」うちの学校に、そんな子は居ない。
文字数 2,613
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.11.06
