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『空のランドセル』は、阪神淡路大震災から30年を迎えた現代日本を舞台に、震災遺族として生まれた青年・長嶋悠介の心の旅路を描いた長編小説です。
主人公・悠介は、大阪の放課後デイサービス「ネーブル」で働く23歳。明るく穏やかな性格で、子どもたちに寄り添いながら日々を過ごしています。しかし彼の心には、誰にも語れない“空白”がありました。彼が生まれる7年前、震災によって兄と姉を亡くした長嶋家。その深い悲しみのなかに生まれた悠介は、いつしか「兄と姉を思う弟」としての役割を周囲に求められるようになります。兄のランドセルを背負い、追悼文を読み、新聞や書籍で“美談”として語られる自分。その姿は、誰かが望んだ「弟」であり、彼自身の本当の姿ではありませんでした。
物語は、現在と過去を行き来しながら進行します。放課後デイでの子どもとの向き合い、気になる女性・すみれとの関係、そして周囲とのすれ違い。それらを通して、悠介は「自分とは何者なのか」と問い続けます。すみれの温かな言葉にも、心の奥にはまだ触れられない“何か”がある。そんな彼が、幼いころから封印してきた記憶と真正面から向き合い、ひとつの選択をする――。
“生き残った者”としての痛みと葛藤。優しさの奥に隠された孤独。そして、空っぽだったランドセルの意味を見つけていく過程が、静かで力強く描かれます。
この作品は、震災を知らない世代が、どう「語り継がれる物語」と向き合い、自分自身の物語を見つけていくかを問う、喪失と再生の物語です。
文字数 4,653
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
親戚の家で開かれたパーティーで、
愛璃は、運命の扉を開けることになった。
少し過ごしただけで面影が離れなくなった
甘い風貌の男性。
数ヶ月後、思いもよらぬ再会をする。
憂いを帯びた横顔は、切なげで
優しい雰囲気に惑わされるが蠱惑的。
異性を感じさせない柔らかさも、
免疫のない彼女が惹かれるのに十分だった。
姉とも慕う従姉妹と似ていると言ってくれた蒼宙。
負い目を抱える愛璃は、後ろめたくなりながらも、裏のない言葉が嬉しかった。手を繋いだ時に起きた電流の意味が知りたい。そう思った。
ニセモノのお嬢様と、中性的な美貌の青年のラブストーリー。
少しずつ距離を詰めて 付き合うようになり
やがて結婚に至ります。
極上Dr.や、その他、
どちらもに登場するキャラもいます。
極上Dr.は後付けですが、こちらは完全に
あちら(※)から派生しました。
愛璃の元のキャラは青との関係が今より深かったのですが、変えております。そこまで親しくない親戚。(極上Dr.の2話のうわ言が実は……)
過去、深く人を愛し傷を負った蒼宙を幸せにする物語です。特殊設定はありますので、ご注意ください。
極上Dr.の時間軸では、第一章の途中で結婚しています。青とは同い年。
三年後の蒼宙は出てきてます。
時代に関しては、現実で流れている時間と同様なので、令和です。他の現代もの作品も同様。
※だめだ。このあらすじ、プロットっぽい(第一話のネタバレを含みます)
神崎愛璃 ……19歳。大学一年生(物語開始時)
財閥の令嬢。
父親は銀行の頭取をしている。
気が強いがとても純粋。
家庭教師をしてくれた従兄弟に憧れ片思いをしたことがある。
大学卒業後は銀行で働くことを目標にしている。
153センチ。
篠塚蒼宙……23歳(物語開始時)
童顔で柔らかい雰囲気をもつ美青年。
底知れない微笑みと言動で愛璃を翻弄する。
愛璃は悪魔だと感じているらしい。
大学院生で、修士号の後博士号を取るために頑張っている。
大学院に通いながら、塾講師もしている。 愛車は白のフォルクスワーゲン・ビートル。
フローラルな香りを纏う。
173センチ。
女性を愛したのは愛璃がはじめて。
成長期が遅く長かったため、20歳すぎてからも身長が伸びている。
文字数 182,184
最終更新日 2026.03.14
登録日 2025.06.09
四つの魔法を操る前代未聞の魔法の才覚を持った伯爵令嬢クリスティーナと、膨大な魔力を持つ侯爵子息リスターは幼いころからの許嫁で、同じ魔法学園にブルーロッド(賢者の群青)として君臨している。
しかし、二人はプライドが高く、いつも喧嘩が絶えないでいた。
そんなある日、大喧嘩の末婚約破棄になりかけ、一週間の謹慎処分まで受けたクリスティーナは、暴言を吐くと喉が焼けるという魔法をかけられてしまう。
文字数 18,860
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.10.13
綾町 閑杞さん、突然ですがあなたは死にました。そんな不運にあってしまった貴方に別の世界でやり直せるチャンスを差し上げます。叶えられる願いは3つです。神様らしき人物にそう言われ、私は迷うことなく3つの願いを述べた。
「じゃあ、なんでもできる万能なメイドさんと、私の肉体年齢を10歳の時に戻してついでに不老不死にしてほしいのと、私に底なしの才能をください。」
「育成ゲームがお好きなんですか?」
「大好きです。」
こんな感じで私はファンタジーの世界にトリップした。
登録日 2015.01.16
単身赴任で東京に来て一か月。二月三日の夜、主人公は終バスに間に合うよう、終電一本前の電車に飛び乗る。発車間際、慌てて乗り込んできた女のせいでドアが閉まりきらず、遅れが生まれる。苛立ちと疲れの混じった舌打ち。たったそれだけの瞬間が、なぜか胸の奥に引っかかった。
帰宅後、マンションの掲示板には節分のチラシが貼られている。だが、当日なのに妙に薄汚れていて、何年も前からそこにあるように見える。気味の悪さを振り払い、鍵を掛けて眠ろうとするが、深夜2時12分を境に部屋の空気が変わる。
一度きりの無言電話。廊下の気配。玄関のノック。言葉にならない独り言が、息のように続く。確かめたいのに、確かめるほど近づいてくる。やがて、玄関脇の小さな換気窓――閉めたはずの小窓が、わずかに開いていることに気づく。
隙間の向こうには、顔ではなく“眼”だけがある。こちらを見ている。確実に、見ている。節分の豆、薄汚れた紙切れ、止まったような時刻。日常の小さな道具が、どれも役に立たないまま恐怖だけが積み上がっていく。
それでも主人公は、この夜をやり過ごせば終わると信じようとする。だが「2時12分」は、次の夜も、その次の夜も、同じ形で訪れる。覗く女が近づいているのか、それとも自分が何かを招き入れてしまったのか――その境目が、少しずつ壊れていく。
文字数 7,988
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.12
高校一年生の相馬慎の同級生に、座馬すばるという女子がいた。容姿端麗な彼女は校内の男子たちからよく告白を受けていたが、そのすべてを断っている。
そのうち、不思議なうわさが聞こえてきた。
すばるに告白した男子の何人かが、告白したことも、またすばる本人のことも「記憶にない」という。
そして告白の記憶を保っている男子は、すばるからこう言われたという。「人が死ななくなる方法を教えてくれますか? それならつき合ってもいいですよ」……
一方、慎は人には言えないある能力を持っていた。その力を修練するために町中に出ていた慎は、思いがけなくすばると接近することになる。
自己肯定感の低い二人の主人公が、自分を大切にしてくれる人の存在とともに生き始めるまでの物語。
文字数 126,892
最終更新日 2026.03.20
登録日 2026.03.20
舞台は六神界・浮遊大陸のー国『バスティリア』。剣士ザッカー・ゾルフ(通称ザック)率いる『サンダーロック・ギルド』のクセ者6人は、ある日、記憶喪失の少年ナナシを拾ったことから、猟奇的な殺人事件に巻き込まれていく。そこに、怪しい宗教団体ジャーク・アジール・ドミニオン(JAD)や、奇妙なサーカス団、不思議な猫、ライバルギルド『クラッカージャック』、難敵ガングル族、さらに謎の飛翔体などが複雑にからんで来て、その上、厄介なギルドのメンバーに足を引っ張られ、時に苦境に立たされもするが……これは、事件の重要人物で、なおかつ大切な仲間でもあるナナシを守るため、ザックがあれこれ奮闘する、笑いあり、涙あり、ちょっぴりエロありの物語だ。
六神界シリーズの第ー作です。
行き当たりばったり、どこへ進むのか、ちゃんと着地できるのか、波乱含みのスタートですが、よろしくお願いします。
文字数 147,863
最終更新日 2018.10.02
登録日 2017.11.13
ロシア人の父、日本人の母から生まれた黒龍はたぐいまれな美貌を持つ。ヒットマンでゲイの黒龍にとってセックスはただの欲望のはけ口。刹那的だった。そんな黒龍が初めて「欲しい」と執着を見せた相手は、クライアントでノンケの裏社会の男、世羅だった。
世羅は日本最大暴力団の直系、桐生組のフロント企業の社長。組長が入院したことで闘争を懸念して黒龍に護衛を指名してきたのだった。
世羅はロシアの権力者、KGB長官ヴォルコフが牛耳る世界最大マフィアのブラトーバと手を切るつもりだと言う。ブラトーバからも命を狙われており、しかも世羅は父、ヴォルコフと確執があるという。
復讐に囚われた男、過去と現在、愛と憎しみが交錯する行く先は?
愛と憎悪は紙一重?
ヴォルコフに瓜二つの黒龍に憎しみから男の影を重ねる世羅。
そうと知りながら世羅に惹かれる黒龍。
二人の想いはどこへ向かっていくのか……。
登録日 2017.09.03
高校三年生の夏、事故は起こった。
ユウは、トラックに轢かれそうになっていた女の子を助けて亡くなった。
目を覚ますと女神に異世界に存在する3人の邪神を倒せば、生き返らせるという提案をされる。
ユウは異世界で新しい人生を始めた。
文字数 7,042
最終更新日 2018.05.17
登録日 2018.05.11
魔王と討伐するために選ばれた四人。お互いの名前すら知らず、役職名で呼び合いつつ旅をしてきてようやく終わりが見えてきた。
討伐目前のある日に深酒をしてしまったあたしが目を覚ますと、あたしは勇者とベッドで寝ていた。
全裸で。
…逃げよう。
幸の薄い人間不審な半ダークエルフの女戦士さんと、純粋に初恋の女戦士さんを一途に思い続ける勇者君の鬼ごっこ恋愛話です。追えば逃げます。女戦士さんパートと勇者君パートがあります。あと、勇者君は女戦士さんしか興味がないです。世話焼きでバブミが強い女戦士さんです。
思い付き更新しますが基本的に女勇者さんは人の好意がわかっていません。女子からモテる女性です。
さばさばしているようでナチュラル女子力というか、ナチュラルママ力がカンストしています。ご注意ください。
文字数 14,966
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.19
ネタ置き場。
冒頭のみの短編の寄せ集め。
自分が面白いと思ったらorアンケートや感想で熱烈だったものがあれば連載するものもあります。
カテゴリに関しては圧倒的に『ファンタジー』ばっかりなので『ファンタジー』に設定してあります。
別カテゴリと思われるものには『もくじ』で注意書きを付けます。
お手数ですがご確認ください。
以前短編として掲載していたものにお気に入りやしおり、感想を下さった皆様、誠に申し訳ございません。
一つにまとめさせて頂く事にしました。
これに伴い、4/10に単体でアップしていた冒頭短編は削除させて頂きました。
閲覧、お気に入り、しおり、感想もありがとうごさました!
基本的に『小説家になろう』様にも掲載しております。
今後アルファポリスさん限定のものを書いたらなんか印つける事にします。
時々エブリスタさんの短編コンテストとかに応募とかしてるかも。
文字数 217,611
最終更新日 2022.03.15
登録日 2019.03.28
久々に何の予定もない休日に家でだらだら過ごしていたら、気分が滅入ってきた。どこでもいいから出かけたいなと思っていたら、温泉の無料チケットを知り合いから貰っていたのを思い出した。場所は家から遠く、車で1時間半くらいかかる神石高原町である。家族を誘っても誰も行かないと言うので、しょうがないから一人で出かけることにした。
文字数 7,651
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.07.17
色欲の女神クローティアが理不尽な異世界召喚を防ごうとした結果、現代と平行世界の魂が合わさり、優次と優美は一人の少女として救われたらしい。
そんなティアは優が好きだと告白し、ストーカー女神の想いに応えた優は異世界へと旅立った。……が、どうやらティアは、優の生命力を分けなければ生きられないらしく、精液を注いで命を繋ぐことに!?
女剣士の記憶とオタクの記憶を持つ優は、ふたなりスキルの力で美少女たちの魔力やらなんやらを回復させて、ハーレムを楽しみながら最強への道を駆け上がる――!
ただし、ほのぼのしたい時もあるから自由気ままに。勇者の役目なんてガン無視します。
ダンジョンも学園も、トラブルばかりでハーレムが増えちゃいますね! いいぞ、もっとやれ!
TS少女のえっちな冒険記――始まるよ?
文字数 13,194
最終更新日 2019.12.03
登録日 2019.11.25
第1話『クリスマスケーキの話』
第2話『ネットの世界の話』
第3話『可愛い妹達とイチャイチャ、ラブラブ。』
1人でクリスマスを過ごしたくない人は、早く予定を立てましょう。そうしないと、こんな事になりますよ!
文字数 5,998
最終更新日 2019.12.23
登録日 2019.12.23
私はあの日、グレンチェックのワンピースを脱いで、男物のコーチジャケットに着替えた―― わざと男の恰好をしている女子大生、行幸。そんな彼女の前にある日、10は歳下であろう少年、あおいが現れた。行幸のことを完全に男だと思い込んでいるあおい。二人の「男同士」としての、奇妙な交流が始まった。
※カクヨム、小説家になろう、pixivにも掲載しています。
登録日 2020.01.09
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
社交界一の貴公子と言われている、若きソモンド伯爵家当主エリヤは、王太子まで招かれている夜会で、幼馴染の婚約者、バルフォア子爵家令嬢アルテイシアに婚約破棄を宣言していた。ドロヘダ侯爵家の罠にはまったバルフォア子爵家は、約束していた持参金も台所領も用意できなくなっていたのだ。遊び好きのエリヤは莫大な持参気を約束されて、醜聞で結婚相手が見つからないドロヘダ侯爵家令嬢シャーロットとの結婚を約束していたのだ。
文字数 11,570
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.15