「存」の検索結果
全体で16,294件見つかりました。
冤罪で処刑された勇者アウレルは、見知らぬ廃墟で目を覚ます。記憶を失いながらも、自身の名と恋人であるカティアの存在だけは胸に残っていた。処刑されたはずの自分が、なぜ“ここにいる”のか。その理由は分からない。失われた記憶は“オーブ”となって世界に散ってしまった。
記憶を探し求め、過去を取り戻していく内に、彼は自身を破滅へ追いやった国家の陰謀に気づいてしまう。
恋人の身に何が起きたのか。そして自分に何が起きたのか。
真実を暴くため、かつて勇者と呼ばれた男は、再び仲間を集め戦場へと歩み出す。
*毎日更新、平日は21時半ごろ更新します。休日は複数回。
これまでと違い、ハイファンタジーですが真新しい物語を紡いでいこうと思います。
面白くなるように精一杯、書いていきますので宜しくお願いします。
文字数 18,896
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.24
この物語は、テンプレ異世界ファンタジーハーレムものである。
これは、失い続ける物語である。
主人公たるムクロ・スパルダは、既に失われたものを更に失う。
彼と縁を結び、彼を取り巻く女たちも。何を得ることはない。失われる。失われ続ける。
これは、栄光無き物語である。
名誉を得る者などいない。名声を得る者などいない。愛を得る者はーーそれを愛と呼ぶのであれば、いるかも知れない。
これは、魔法が存在する世界の物語である。
だが、それは希望ではない。
天に広がる暗黒森林が先からの悪意。
内に沈した疑心暗鬼に根がある恐怖。
この世界の魔法は、その発露である。
されど。安心めされよ。
喪失も。
愛と呼ぶか定かならざるものも。
悪意も、恐怖も。
世にありふれたものなれば。
故にこの物語は、テンプレ異世界ファンタジーハーレムものである。
文字数 201,151
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.05.17
「d+d」は、中世から近代を舞台とした、魔法の存在するファンタジー小説(シナリオ形式)です。
親・子・孫の三代にわたる物語であり、全体は三部構成となっています。
当初は第二部の完結に合わせて公開する予定でしたが、2023年以降の国際情勢に大きな影響を受け、急遽、第三部の執筆を開始しました。
今回はその中から物語の核となるエピソードを【先行公開版】としてお届けします。
※第三部からのスタートとなりますが、このエピソード単体でも物語としてお楽しみいただけます。
現実の世界で、私にできることは多くありません。
それでも、せめて「d+d」の世界の中で、誰かを救う物語を紡ぎたいと思いました。
物語を通して、遠い場所で起きている出来事に、 ほんの少しでも関心を持ってもらえたなら。
そして、苦しみの中にある人々に、そっと寄り添うことができたら。
そんな祈りを込めて、この物語を書いています。
2026年6月現在、ジェノサイドはいまだに続いています。
沈黙せず、見捨てず、諦めず。
全ての人に尊厳と自由と平和を。
※本作品は、現実の出来事や発言に着想を得ていますが、登場する人物や国家はすべて作者の創作によるものです。一部に現実の地名や発言を引用していますが、物語上の表現として用いたものです。実在の事件・団体・宗教・政治的立場とは関係ありません。本作品は、いかなる現実の対立や主張を支持・否定するものでもありません。
※キャラクターのAIイラストを挿絵にしています。
※作中の外国語は、ほぼAI翻訳です。
※本作品は、アルファポリス・カクヨム・小説家になろう・NOVEL DAYSに掲載しています。
文字数 183,749
最終更新日 2026.06.29
登録日 2025.09.02
俺の名は錬是(れんぜ)。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。
だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバイバル生活をすることになった。
と言っても、メイトギアのエレクシアYM10がいれば身の回りの世話は完璧にしてくれるし食料だってエレクシアが確保してくれるしで、存外、快適な生活をしてる。
しかもこの惑星、どうやらかつて人間がいたらしく、その成れの果てなのか何なのか、やけに人間っぽいクリーチャーが多数生息してたんだ。
地球人以外の知的生命体、しかも人類らしいものがいた惑星となれば歴史に残る大発見なんだが、いかんせん帰る当てもない俺は、そこのクリーチャー達と仲良くなることで残りの人生を楽しむことにしたのだった。
筆者より。
なろうで連載中の「未開の惑星に不時着したけど帰れそうにないので人外ハーレムを目指してみます」に若干の手直しを加えたVer.02として連載します。
なお、連載も長くなりましたが、第五章の「幸せ」までで錬是を主人公とした物語自体はいったん完結しています。それ以降は<錬是視点の別の物語>と捉えていただいても間違いではないでしょう。
文字数 3,566,528
最終更新日 2026.06.29
登録日 2019.09.27
冒険者はおらず、冒険者ギルドも存在しない時代の物語。
癒しの魔法を使うシルリネアは、戦い方もおぼつかないまま、復讐を誓った。
魔法の届かないメイランは、軽い足取りで、あの日に奪われたものを探している。
滅んだ祖国で、若き宮廷魔術師は呆然と立ち尽くす。
滅んだ祖国に、隻腕の老将は忸怩たる思いを抱える。
月白色の魔法使いは、何を求め、何を壊すのか。
※-※-※
復讐と恋愛と関係性のファンタジー。
だいたい女性向けですが、男性でもお楽しみいただけると信じてます。
【投稿スケジュール】
〜6/14:12時と18時に1話ずつ投稿
6/15〜:12時に1話ずつ投稿
【AI補助利用詳細】
以下の用途でAIを使っています
・誤字脱字など基本的な校正
・設定に矛盾がないか、最低限のリアリティや整合性についての確認
・固有名詞の案出
【他媒体での掲載】
本作品は以下媒体に掲載しています
・カクヨム
・小説家になろう
・アルファポリス
・TALES
文字数 144,341
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.05.31
魔術を拒む少年『ゼイル』
ある日、彼は“あり得ないもの”を目撃する。
空から落ちてきたのは、
この世界に存在するはずのない――“誰か”
やがて彼は知る。
この世界の“常識”そのものが、どこか歪んでいることを。
見えてはいけないもの。
触れてはいけない領域。
そして、どこからともなく届く“警告”
「――それに関わるな」
魔術を拒む異端者は、知らぬ間に“境界”へと足を踏み入れていく。
これは、世界の理に抗う者の物語。
三つの世界を揺るがす
罪を背負った者たちの戦いが始まる。
※本作は第八章構成を予定している長編作品です。
また、近日公開予定の『アストラ街編』は物語全体の序盤も序盤です。
物語は学院編、四領土編を経て、やがて三つの世界を巡る大きな物語へと繋がっていきます。
気長にお付き合いいただけると幸いです。
文字数 26,939
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.27
目を覚ますと、文(あや)はエルフの国にいた。
百年の眠りから目覚めた彼女は、金の瞳を持つ特別な存在として、長老エルカディアに保護されながら静かな日々を過ごす。
やがてフィーネという名を得た文は、世界を巡る旅へと歩き出す。
森の村、湖のほとりの集落、王都へ続く街道。
人々との出会いを重ねながら、少しずつこの世界を知り、自分がここへ来た理由へと近づいていく。
これは、戦うためではなく、生きるための旅。
静かな出会いと成長を描く、異世界ロードファンタジー。
文字数 35,704
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.14
王都西区5・6番街。そこは貧民、孤児、ならず者が集まるスラム街だった。そこで暮らす少年バクトは、仲間のカリナ、ワイザ、ヒャッポと共に、橋の下で寝泊まりしながら日々を生き延びていた。だが彼らはただの子供ではない。悪党へのいたずらと奇想天外な発想で、次々と裏社会をひっくり返していく。
東区を支配する巨大組織「無言竜」の会長ガンリューは、バクト達の噂を聞き興味を持つ。刺客から自分を庇ったバクトを気に入り、5番街の巨大倉庫を与えた事で、4人はそこを拠点に「無名」を結成する。縄張り争いには興味がないバクトだったが、住人達の困り事を解決するうち、5・6番街の人々から絶大な支持を集めていった。
やがて倉庫には捨て子の赤ん坊ポロンが現れる。バクト達は悪戦苦闘しながらポロンを育て、家族のような存在になっていく。一方で極楽、チェリーパイ、光界といった危険な組織との対立も激化。賭場荒らし、誘拐犯制裁、生け花事件など、無名の「悪ガキ流いたずら」は王都中に広がり、敵対組織を精神的に追い詰めていく。
そんな中、無言竜内部では跡目争いから大抗争が勃発。ガンリューの死後、組織は壊滅し、王都は無法地帯へと変わった。しかし混乱の中でも、バクト達の守る5・6番街だけは平和を維持し、人々は無名を頼るようになる。
成長したポロンには「創」のギフトがある事が判明。小さな物を創造できる特異な能力は、やがて軍や巨大組織からも狙われ始める。さらに王国第三軍との騒動では、歓迎会で兵士全員を睡眠薬で眠らせ、眉毛を剃り、顔に落書きするという前代未聞の大事件を引き起こした。
これは、王都最底辺の悪ガキ達が、いたずらと絆だけで巨大な裏社会をかき回していく物語である。
文字数 29,921
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.06
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【本編完結済 & 6/20より外伝連載開始!】
本編は6/19をもちまして、めでたく全編完結いたしました!
翌6/20からは、本編の枠のまま、続きの章として『ライア外伝』および『シウバ外伝』を追加連載していきます。ぜひそのまま読み進めてみてください!
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スキルの有無が人の価値を決める世界で、彼女のスキルは誰にも「見えなかった」。
王族の血を引きながら捨てられた少女フィリアは、冒険者パーティ「疾風迅雷」に拾われ、初めて家族と呼べる人たちに出会う。だがその幸福は、魔物の一夜で砕け散る。三人の命と引き換えに受け継いだのは——スキルだけではなかった。
喪失を胸に王都へ旅立ったフィリアが歩む先には、冒険者としての証明、学院での三年間、そして王女という真実の名前が待っていた。
存在を否定された者が、自分の価値を自分で証明する物語。
悲しいのに、温かい。そんな読後感を目指した長編ファンタジーです。
※R-18指定。性描写・疑似家族間の関係を含みます。
※ノクターンノベルズにも掲載中。
ノクターン版には限定の第0話があります。
文字数 193,961
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.03.18
1942年6月、ミッドウェー海戦に勝利した大日本帝国はハワイ攻略作戦の立案を開始した。珊瑚海海戦で負傷した翔鶴の復帰やミッドウェー海戦で空母へ行われた攻撃に対して身を挺して自身の損傷のみで事を収めた大和など、艦隊の整備が完了する10月を目処に決行されることとなった本作戦だが、思わぬタイミングで妨碍が入る。
合衆国軍太平洋艦隊の残存部隊が、南太平洋のライン諸島より内南洋へ攻勢の構えを見せたためである。
ハワイ攻略作戦を控えている関係上、航空母艦を使わずに、或いは使ったとしても一航戦や二航戦、五航戦は使用せず、三航戦や四航戦、六航戦のみの使用で耐えなければならない。
斯くて、1942年8月、読者様方の世界とは異なる状況下で、座標は同じくツラギ近海、ソロモン方面の海域で諸海戦が勃発する。通称、「ソロモン沖海戦」の始まったのは、同じく8日であった……。
ああ、草々。一応、歴史ジャンルではなくホラージャンルなのは、最後までご覧戴けるとご理解戴ける仕組みとなっております。もちろん、題材が題材なので歴史ジャンルでもそれなりに通用するわけですが、一応当方の都合上、ホラージャンルとさせて戴きます。
……最後までご覧戴けるとご理解戴けると申し上げるとおり、最後までなんとか、頑張ります。
なお、土曜正午の週刊体制を目標としております、そもそも日刊で戦える構想ではないことはご理解下さい。
文字数 14,072
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.02.28
秋葉原の路地裏に、週に一度だけ灯る不思議な店「猫カフェあんじゅ」。
看板もなく、薄暗い店内には三十匹近い猫が壁一面に整列し、
同じ姿勢で客を見つめている。
客は皆、壁際に立ち、猫じゃらしで“壁の向こう側”から猫をあやすだけ。
猫たちは完璧に同期した動きで反応し、可愛らしいのにどこか機械的。
首に装着された黒いマイクは、猫の嫌うノイズを消すためだと説明される。
二時間の滞在後、主人公・神保武は違和感の正体を知る。
猫は存在せず、すべては超高精細の立体映像。
壁の向こうにはマジックミラー越しに客を眺める人々がいて、
彼らは“猫に向けられる無償の愛”を愉しみ、味わっていた。
文字数 1,104
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28
婚約者である王太子アルベルトから、一方的に婚約破棄を告げられた公爵令嬢エレノア。
だが彼女は、涙も復讐も選ばなかった。
「婚約は、役目でしたもの。終わったのなら、それで結構ですわ」
王宮を去ったエレノアは、領地に戻り、
干渉しない・依存しない・無理をしない
ただそれだけを軸に、静かに領地運営を始める。
一方、王となったアルベルトもまた、
彼女に頼らないことを選び、
「一人の判断に依存しない国」を作るための統治に身を投じていた。
復縁もしない。
恋にすがらない。
それでも、二人の選択は確かに国を安定へと導いていく。
これは、
交わらないことを選んだ二人が、
それぞれの場所で“続けられる世界”を完成させる物語。
派手なざまぁも、甘い溺愛もない。
けれど、静かに積み重なる判断と選択が、
やがて「誰にも壊せない秩序」へと変わっていく――。
婚約破棄から始まる、
大人のための静かなざまぁ恋愛ファンタジー
文字数 54,016
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.05.07
目覚めたら、BLゲームの悪役の“存在しないはずの双子の弟”になっていた。
百年以上、破滅を繰り返してきたシャルル。
「僕を破滅から救える唯一の存在。それがお前だろユウ」
シャルルの切実な願いに、破滅ではなく望んだ未来に導くことを誓うユウ。
「シャルルが破滅しないよう俺が救うって誓うよ」願いはただ一つ。
しかしなぜか物語が進むにつれ、シャルルを破滅に導く王子に執着されてしまうユウ。そして初めて知った好意にシャルルもユウに執着していく。
文字数 57,101
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.04
王太子の婚約者エレーヌは、完璧な令嬢として誰もが認める存在。
だが、王太子は子爵令嬢マリアンヌと親交を深め、エレーヌを蔑ろにし始める。
自分は不要になったのかもしれないと悩みつつも、エレーヌは誇りを捨てずに、婚約者としての矜持を守り続けた。
やがて起きた事件をきっかけに、王太子は失脚。二人の婚約は解消された。
文字数 28,107
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.27
晴明女子高で起きた、女子高生連続殺人事件。
被害者のスマホには、死の前に必ず“青い写真”が届いていた。
福岡の女子高を舞台に、恋、憧れ、嫉妬、執着、そして誰にも言えない秘密が、日常の底で静かに澱んでいく。
見ないふりをしてきた少女たちの感情は、やがて現実の殺意と結びつき、学園の日常を少しずつ壊していく。
最初の被害者。
午後10時の通報。
スカートだけが消えた死体。
そして、次の少女に届く青い写真。
誰が何を知っているのか。
誰が何を隠しているのか。
“青い写真”は何を示しているのか。
被害者たちを辿るうちに浮かび上がるのは、偶然では済まされない5つの名前の規則性と、晴明女子高という閉ざされた空間そのものに染みついた青い違和感だった。
一方、福岡県警の捜査班もまた、予告電話、消えたスカート、飛ばし携帯、過去の塾との接点を追う中で、事件の輪郭が単なる連続殺人ではないことに気づき始める。
少女たちの秘密。
警察が追う証拠。
そして、事件の背後で静かに動く異質な者たちの影。
学園の内側に沈んでいた感情と、警察が拾い集める断片。
その2つの線が交わる時、青い写真に隠された本当の意味が姿を現す。
これは、ただ犯人を追うだけの物語ではない。
青春の只中にあるはずの日常が崩れていく時、感情の歪みと記号のように並ぶ死が、世界の見え方そのものを静かに揺らし始める。
学園ミステリー、警察捜査、静かなホラー、そして異質な存在の気配が交差した先に残るのは、解決だけでは終わらない、ひとつの青い残像だ。
文字数 209,324
最終更新日 2026.06.27
登録日 2020.05.24
青年医師・加納飛鳥(かのう・あすか)は吸血鬼の亜種である。特殊な吸血鬼であるがゆえに、自分の存在に懐疑的なまま過ごしてきた。
飛鳥は研究と称して、人体に自分の血を与え不老不死を獲得する実験をしていた。その検体である美少女たちが次々に殺され始める。
患者として出会った少女、御船香梨奈(みふね・かりな)はアルビノの精神遅滞でありながらESP能力を持っていた。タロットカードで人の深層心理に降りることができる香梨奈は、飛鳥の苦悩と特殊な宿命に向き合おうとするのだが……。飛鳥の血の力をめぐって、生き物たちが狂い始めていく。
殺人・遺体シーン、人体損壊描写・性描写(ソフト)があるのでR15にしています。
文字数 149,515
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.02.24
帝国の皇帝だった男は、陰謀によって毒殺され、辺境の少年・レオとして転生した。
目覚めた先は、巨大な湖と深い森に囲まれた未開の地。頼れるのは、偶然出会った少女ミーナだけだった。
石斧一本から始まった生活だったが、レオは前世の知識と発想力を武器に、火、油、風呂、灯り、保存食、トイレまで次々と開発していく。やがてオーク、エルフ、ドワーフ、人間たちが集まり始める。追放された残念エルフ・リュエ、帝国から逃げたドワーフ三兄弟、皇帝暗殺の真実を知る名医グラディウス、孤児の魔石研究者ハッチ――行き場を失った者たちは、レオの「国民になれ」の一言に救われていった。
丘の上には、ドワーフの技術による難攻不落の城塞都市が建設される。エルフは森を見張り、オークは戦士として鍛えられ、魔石研究により魔導砲まで完成。さらに城下町、地下研究所、キノコ栽培施設まで発展し、小さな集落は“魔王城”と恐れられる国家へ変貌していく。
一方、帝国では奴隷制度発覚の隠蔽と敗戦が重なり、混乱が拡大。三十万もの大軍で侵攻するも、レオたちの策略と新兵器の前に壊滅的敗北を喫する。その噂は世界中に広まり、「死者ゼロで帝国軍を退けた魔王軍」として恐怖の象徴となった。
そして各国が勇者召喚を行ったその瞬間、本物の魔王ルシファーが復活。世界全土へ宣戦布告する。さらに別世界からは、最強格闘家・マイケル直哉が勇者として召喚される。
世界が混乱へ向かう中、辺境国家ジュコセキブコクは、魔王・帝国・勇者・各国勢力を巻き込みながら、“ただ生き残るため”に進化を続けていく――。
文字数 42,819
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.05.23
「神の業(わざ)」……かつて人々は魔法の力をそう呼んだ。
しかし、今はもうその言葉を知るものはいない。
力を持つものたちは自らの存在を隠し、この世界の歴史から魔法の力そのものを忘れさせた。
そして現代……彼らは、自分たちの存在を隠したまま社会に溶け込んでいる。その力によって起きた災いが起きぬように、同じ過ちを犯さぬように。
《第1章》
魔法犯罪の調査を生業とする如月 灯真(キサラギ トウマ)は、
同僚たちとの交流は最低限に、ただただ業務をこなす毎日を繰り返していた。
そんなある時、原因不明の瀕死状態だった女性の命を救う。
目を覚ました彼女は自分のことを「エルフの母体」であると口にした。
彼女との出会いによって、灯真は己の過去と向き合うことになる。
そして彼の周りにいる人々もまた、如月 灯真という男との交流により
目の前に現れた新たな道に足を踏み入れていく。
その先が、世界の大きな変革の渦であるとも知らずに……
《第2章》
世界的な企業でもある「ネフロラ」……
力を隠して生きる者たちのために作られたそこで
稲葉 光秀(イナバ ミツヒデ)は失った視力を魔法の力で補いながら日々仕事に励んでした。
家族にも力の存在を隠し、あくまでも一般人として生きることを選んだ光秀だったが
ある事件をきっかけに、そして己の過去との邂逅に新たな選択を迫られることになる。
《第3章》
15年前……世界各地に現れた謎の光の柱。
それと同時期に行方不明となった少年少女たち。
いなくなった家族を探し苦悩するものたちがいた。
どれだけ疑いをかけられようと愛するものを信じ続けたものたちがいた。
今明かされる、『門(ロド)開放事件』の真実。
半年間誰も見つけることのできなかった被害者たちは、一体何を見たのか……。
文字数 559,786
最終更新日 2026.06.28
登録日 2020.04.29