「まずい」の検索結果

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家庭不和に陥り離婚、家賃相場11万円のベイエリアにあるマンションから、東京東端の取り壊しが決まっている建物にやって来て一人暮らし3年、貯金が300万円になりました。 ネットの記事を読んでいると、「節約の記事を参考にしている」とか、「どうやったらお金が貯まるのか」、「自宅暮らしなら貯金できて当たり前だ」とのコメントがあり、賃貸低収入独女だけど、生活をシンプルにして貯金している方法をご紹介しようかなと思った次第、ご参考にでもなれば幸いです。 ゆるふわ設定なので、反復、矛盾等があるかと思いますが、生あたたかい目と幅ひろい心でお読みくださいませ。ご質問、ご意見等ございましょう、近況ボードの方へお書込みください。衣食住なんちゃってレシピと連載を予定しているダイエットに関してもどうぞ。 もしも、厳しい御批判をなさるようでしたら、読者様の御目汚しとなる拙文が大変申し訳ありません。御心が揺れる前に御退避なさりますよう御願い申し上げます。御好みの心地良い御言葉を述べるサイトをご覧になれば、心穏やかに御過ごしいただけます事でしょう。しかし、間違いを御指摘いただける分には構いません。 貯金をしようと思ったきっかけは、「定年、年金が現実的となってきた」からです。 20代の頃、保険を勧められた時の常套句は「長生きする予定は無い」でした。 いや~、いつの間にか年取ったのねー。ある事でつまずいてしまい、そこから人生が変わってしまった…自業自得です。でも、前向きに生きるのよ、私はスローライフを目指す! ※「カクヨム」「小説家になろう」に掲載中、「みてみん」に画像登録中。Instagramにも転載中ですが、遅延しております。本作の続きは、【続・年収200万円で100万円貯金、スローライフを目指す!】で連載継続中です。
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小説 19,664 位 / 185,378件 エッセイ・ノンフィクション 418 位 / 7,831件
文字数 167,957 最終更新日 2022.04.30 登録日 2021.04.29
BL 連載中 長編 R18
美形わんこ後輩×ツンツン生真面目先輩 じれじれもだもだ、社会人、教師×教師のお話。 真面目な先輩教師が苦手な後輩教師に告白されて振り回されます。 <あらすじ> 生真面目でまっすぐな高校教師の矢神史人(やがみあやと)は、付き合っていた彼女の誕生日にプロポーズする計画をしていた。サプライズで彼女の部屋に行けば、同じ職場の教師、嘉村義弥(かむらよしや)と裸でいるところに遭遇する。浮気ではなく本気だという彼女と別れることになり、悲しみに沈んでいた。だが、落ち着く暇もなく、今度は教え子が障害事件を起こし退学してしまう。自分を責めた矢神は酒の力を借りて忘れようとした…。 同じく職場の後輩教師、遠野大稀(とおのだいき)とは、嘉村と三人でよく食事に行っていたが、人懐っこくノリが軽いのがどうにも苦手だった。 新学期になって食事に誘われるが、矢神と嘉村は気まずい状態のため、後輩の遠野と二人で食事に行くことになった。 その行く途中、嘉村と元カノが歩いているのを目撃する。 彼女を嘉村に取られたことを遠野に知られた後、なぜか「ずっと好きでした」と告白された。 同じ職場のため避けることもできず、矢神は普段通りに過ごそうと努力する。 そんな中、遠野が住んでいる寮が取り壊しになることになり、矢神の家の一室を貸すことに。 思わぬ共同生活が始まって不安になる矢神だが、どんな時も支えてくれる遠野に苦手意識がなくなっていく…。 Rシーンには※がつきます。 ◆「第11回BL小説大賞」に参加しています。 応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。 【他掲載先(連載中):自サイト・ムーンライトノベルズ様、fujossy様、エブリスタ様・pixiv様】 エブリスタ様【特集 勤め人】イチオシ作品にピックアップされました。 エブリスタ様にてトレンドランキング BLジャンル・日間92位
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小説 22,016 位 / 185,378件 BL 5,287 位 / 24,050件
文字数 161,295 最終更新日 2023.12.26 登録日 2023.10.28
恋愛 完結 短編
「男爵令嬢と結婚するから婚約破棄だ」第一王子が切り出した。へー。ふーん。低脳ここに極まれり。終わったな……はぁー。  この国は、17年前にも婚約破棄事件が起こりました。当時の王子と当時の公爵令嬢、当時の男爵令嬢。当時の公爵令嬢は、今や隣国の王妃に大出世。まずい!当時の公爵令嬢は、この17年ずーっとざまあ活動継続中。この国は、虫の息です。(イメージ、キューバ。アメリカにフルボッコにされています。)  子供世代は、大迷惑。モームリー。 破滅キーワード『婚約破棄』。
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小説 22,016 位 / 185,378件 恋愛 10,227 位 / 56,239件
文字数 20,711 最終更新日 2020.12.31 登録日 2020.12.13
「システィーナ、今この場をもっておまえとの婚約を破棄する!」  パーティー会場で高らかに上がった声は、数瞬前まで婚約者だった王太子のもの。  王太子は続けて言う。  システィーナの妹こそが本物の聖女であり、システィーナは聖女を騙った罪人であると。  突然婚約者と聖女の肩書きを失ったシスティーナは、国外追放を言い渡されて故郷をも失うこととなった。  馬車も従者もなく、ただ一人自分を信じてついてきてくれた護衛騎士のダーナンとともに馬に乗って城を出る。  目指すは西の隣国。  八日間の旅を経て、国境の門を出た。しかし国外に出てもなお、見届け人たちは後をついてくる。  魔獣の森を迂回しようと進路を変えた瞬間。ついに彼らは剣を手に、こちらへと向かってきた。 「まずいな、このままじゃ追いつかれる……!」  多勢に無勢。  窮地のシスティーナは叫ぶ。 「魔獣の森に入って! 私の考えが正しければ、たぶん大丈夫だから!」 ■この三連休で完結します。14000文字程度の短編です。
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小説 22,016 位 / 185,378件 恋愛 10,227 位 / 56,239件
文字数 13,644 最終更新日 2022.09.19 登録日 2022.09.17
恋愛 連載中 短編 R18
 最近、女性に対する性的な危害?に対する取り締まりが厳しさを増しています。法は守らねばならぬし、 現実で行ってはならないことは妄想の世界やノンフィクションの小説などの世界、それで我慢できねば お金払って風俗嬢にお願いするか努力して理想の彼女を見つけるとかしかありませんw  しかし世の中の男性の女性にあーしたい、こーしたい願望の多くを理解しているつもり私でも 「現実そんなことしちゃまずいだろ!」「そんなみみっちいことしてして大きなもの失くして・・」 と言う事件がまあ、連日絶えませんw  そういう事件を私がぶった切って論じてみたいと思います。
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小説 25,683 位 / 185,378件 恋愛 11,605 位 / 56,239件
文字数 4,456 最終更新日 2024.06.11 登録日 2024.06.08
BL 完結 長編 R18
これは、異なる歴史を辿った世界の物語。 「魔術」の発展により、動植物の変異が相次いだ世界。変異種である「魔獣」を討伐するため、各地では専門の軍隊が組織されるようになった。 そんな中、魔獣討伐軍の一般志願兵であるジャコモ・ドラートは、美貌の将校フェルディナンド・ダリネーラに恋をし、劣情と苛立ちを持て余していた。 フェルディナンドはジャコモとの過去の因縁を忘れたばかりか、高慢かつ嫌味な態度で新兵たちを蔑み、嘲笑する。 フェルディナンドへの恋心ゆえに憎悪を拗らせていくジャコモだったが、ある日、フェルディナンドは作戦の失敗により触手型の「魔獣」に襲われ、その身体を弄ばれてしまう。 フェルディナンドを救出し、弱みを握ったジャコモは、彼を脅すことで支配しようと目論んだ。 殺伐とした淫らな関係が続く中、明かされる真実は彼らをどう変えていくのか──? 愛憎を拗らせた一兵卒×高慢なエリート将校の殺伐下克上BL。 ※暴力描写、流血表現多め。 ※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。 ※受けが男ふたなり化しています。触手による孕ませや出産シーンもありますので、苦手な方はご注意ください。 ※虐待および毒親描写、近親姦描写があります。ご注意ください。 ※素敵な表紙イラストはミドリさんに描いていただきました! ミドリさん、ありがとうございます!
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小説 25,683 位 / 185,378件 BL 6,111 位 / 24,050件
文字数 82,399 最終更新日 2024.02.14 登録日 2022.10.20
仕事が終わった帰り道。お腹が空き過ぎたオリーは、勤め先である惣菜店で貰って来た売れ残りのイモフライを齧りながら帰ることにした。冷めていて古くなった油でべとべとのそれは当然のことながらオイシイ訳もなく。「まずいまずい」と変なテンションで笑いながら食べていると、そこに誰かから声を掛けられた。 「こんな夜中にどうしたの?」 戦争中に両親を亡くし、継ぐべき家を失った元子爵令嬢が怪しげなおじいさんに拾われて、幸せになるまでの話。
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小説 25,683 位 / 185,378件 恋愛 11,605 位 / 56,239件
文字数 90,116 最終更新日 2024.02.28 登録日 2024.01.30
【毒舌令嬢シリーズを短編集にまとめました】 ーーーー ▼短編①あらすじ:毒舌令嬢は婚約破棄の場面に居合わせる 公爵令嬢リリアに婚約破棄を言い渡した王太子。 そして、たまたまその二人のど真ん中にポジショニングしてしまっていた毒舌令嬢。 とにかく気まずい場面に、なぜか必ず通りがかってしまう令嬢の話です。 ▼短編②あらすじ:毒舌令嬢はそのネーミングに物申す 伯爵令嬢タチアナ・カカーリンには、ずっと心に引っかかっていた疑問があったーー 辺境伯に嫁ぐことになったリリア・スタフォード公爵令嬢主催のお茶会で、タチアナはついにその疑問に立ち向かう。 「公爵」と「侯爵」。 読み方同じで不便じゃないの? ーーーー ※とんでもなくアホなコメディです。 ※ショートショートとして投稿していたものを、アルファポリス様規約変更に伴い、短編集にまとめました。既読の方がいらっしゃったら申し訳ございません。
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小説 25,683 位 / 185,378件 ファンタジー 3,551 位 / 42,681件
文字数 16,092 最終更新日 2024.01.23 登録日 2024.01.21
【タイトル】 わたくし、前世では世界を救った♂勇者様なのですが? 〜魔王を倒し世界を救った最強勇者様だったこの俺が二度目の転生で、超絶美少女貴族に生まれ変わってしまった。一体これからどうなる私のTS貴族令嬢人生!? 【あらすじ】 「どうして俺こんな美少女令嬢に生まれ変わってんの?!」 日本の平凡な男子大学生が転生し、異世界『レーヴェンティオラ』を救う運命の勇者様となったのはもう二〇年も前。 この世界を脅かす魔王との最終決戦、終始圧倒するも相打ちとなった俺は死後の世界で転生させてくれた女神様と邂逅する。 彼女は俺の偉業を讃えるとともに、神界へと至る前に女神が管理する別の異世界『マルヴァース』へと転生するように勧めてきた。 前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままにというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。 目の前の鏡に映る銀髪、エメラルドグリーンの目を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」が俺自身? どういうことですか女神様! 美少女転生しても勇者としての能力はそのまま、しかも美少女すぎて国中から讃えられる「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて愛称までついてしまって……ちょっとわたくし、こんなこと聞いてないんですけど? そんなシャルロッタが嘆く間も無く、成長するに従ってかけがえの無い仲間との邂逅や、実はこの世界を狙っている邪悪な存在が虎視眈々と世界征服を狙っていることに気がつき勇者としての力を発揮して敵を打ち倒していくけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたらまずいでしょ!? 一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!? 前世は♂勇者様だった最強貴族令嬢の伝説が、今幕を開ける。 ※本作は小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに同時掲載を行なっております。
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小説 58 位 / 21,317件 ファンタジー 32 位 / 8,278件
登録日 2023.05.05
BL 完結 長編 R18
※コンラート(受け)視点も連載始めました コンラート視点分割版 → https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/578681045?s=09 ※本編は完結しましたが、サイドストーリー集を作りました! よろしければぜひ! →https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/259458907 舞台は近代ドイツ。生きるために盗賊となった戦災孤児ヴィルは、偶然通りがかった教会で神父コンラートに一目惚れをした。 一時は盗みも殺しもやめ、物乞いに転身しようと考えたヴィルだったが、ある夜、襲撃を受け荒らされた教会と複数人に陵辱され瀕死の状態に陥ったコンラートを目撃する。 ヴィルに救い出された後、コンラートは自らの遺伝的な特性により吸血鬼へと変貌。元の生活に戻れなくなるばかりか「怪物」として追われる身になってしまう。 憎しみや吸血衝動に苛まれ、信仰と現実の軋轢により荒んでいくコンラートを「自分の元に堕ちてきた」と感じたヴィルは、むしろ嬉々として彼を護ることを決意する。 奪わなければ生きられなかった彼らの行く先に、果たして救いは訪れるのか……? 人殺しの盗賊×吸血鬼化した神父の歪んだ恋愛譚。 ※暴力描写、流血表現多め。 ※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。 ※陵辱描写や虐げられる描写がございます。苦手な方はご注意ください。 ※素敵な表紙イラストは鳴上月さんに描いていただきました! 鳴上さん、ありがとうございます!
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小説 30,668 位 / 185,378件 BL 7,312 位 / 24,050件
文字数 348,744 最終更新日 2023.11.23 登録日 2020.10.26
BL 完結 ショートショート R18
カリスト王子は、愛する悪役令嬢に婚約破棄をされてしまうと、男的にピンチなことがあった。 それは、大臣に人体♂を狙われてるからだ...
24h.ポイント 14pt
小説 30,668 位 / 185,378件 BL 7,312 位 / 24,050件
文字数 1,392 最終更新日 2019.06.06 登録日 2019.06.06
 私はこの時代の女性には珍しく政治好きだ。皇后となったので、陛下の政策に口を出していたら、うるさがられて離縁された。でも、こんな愚鈍な男、こちらから願い下げだわ。いつもお花畑頭の側室を側に置いて、頭に来てたから、渡りに船だったわ。  そして、夢にまで見たスローライフの始まりかと思いきや、いろいろと騒がしい日々が続き、最後には隣国の王子が求婚に来た。  理由を聞いているうちに、自分の国がかなりまずい状況であることがわかり、とりあえず、隣国に旅行に行くことにしたのだが……
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小説 30,668 位 / 185,378件 恋愛 13,672 位 / 56,239件
文字数 22,280 最終更新日 2023.07.17 登録日 2023.07.15
公爵令嬢アリーナは、ダンスパーティの会場で恋人のカミュと出会う。友人から紹介されて付き合うように煽られて、まずはお試しで付き合うことになる。 だが思いのほか相性が良く二人の仲は進行して婚約までしてしまった。 カミュにはユリウスという親友がいて、アリーナとも一緒に三人で遊ぶようになり、青春真っ盛りの彼らは楽しい学園生活を過ごしていた。 そんな時、とても仲の良かったカミュとユリウスが、喧嘩してるような素振りを見せ始める。カミュに繰り返し聞いても冷たい受け答えをするばかりで教えてくれない。 三人で遊んでも気まずい雰囲気に変わり、アリーナは二人の無愛想な態度に耐えられなくなってしまい、勇気を出してユリウスに真実を尋ねたのです。
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小説 30,668 位 / 185,378件 恋愛 13,672 位 / 56,239件
文字数 15,323 最終更新日 2021.08.10 登録日 2021.08.07
BL 完結 短編 R18
Sのセイヤ、そしてMのユウキ……。マッチングアプリで知り合った二人のSMプレイがユウキの視点で語られる。この日も、ユウキはいつものように素裸で緊縛され、セイヤの前にひざまずいていた。でもいつもと少し勝手が違う。なぜって、二人の他に、少年がいるから………。
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小説 30,668 位 / 185,378件 BL 7,312 位 / 24,050件
文字数 5,899 最終更新日 2022.11.16 登録日 2022.10.26
BL 連載中 長編
 中学3年になると、新しい学年主任に松本先生が決まりました。ベテランの男の先生でした。校内でも信頼が厚かったので、受験を控えた大事な時期を松本先生が見ることになったようです。松本先生は理科を教えていました。恰幅のすごくいいどっしりした感じの先生でした。僕は当初、何も気に留めていませんでした。特に生徒に怖がられているわけでもなく、むしろ慕われているくらいで、特別厳しいという噂もありません。ただ生活指導には厳しく、本気で怒ると相当怖いとは誰かが言っていましたが。  初めての理科の授業も、何の波乱もなく終わりました。授業の最後に松本先生は言いました。 「次の授業では理科室で実験をする。必ず待ち針をひとり5本ずつ持ってこい。忘れるなよ」  僕はもともと忘れ物はしない方でした。ただだんだん中学の生活に慣れてきたせいか、だらけてきていたところはあったと思います。僕が忘れ物に気がついたのは二度目の理科の始業ベルが鳴った直後で、ほどなく松本先生が理科室に入ってきました。僕は、あ、いけないとは思いましたが、気楽に考えていました。どうせ忘れたのは大勢いるだろう。確かにその通りで、これでは実験ができないと、松本先生はとても不機嫌そうでした。忘れた生徒はその場に立つように言われ、先生は一人ずつえんま帳にメモしながら、生徒の席の間を歩いて回り始めました。そして僕の前に立った途端、松本先生は急に険しい表情になり、僕を怒鳴りつけました。 「なんだ、その態度は! 早くポケットから手を出せ!」  気が緩んでいたのか、それは僕の癖でもあったのですが、僕は何気なくズボンのポケットに両手を突っ込んでいたのでした。さらにまずいことに、僕は先生に怒鳴られてもポケットからすぐには手を出そうとしませんでした。忘れ物くらいでなぜこんなに怒られなきゃいけないんだろう。それは反抗心というのではなく、目の前の現実が他人事みたいな感じで、先生が何か言ったのも上の空で聞き過ごしてしまいました。すると松本先生はいよいよ怒ったように振り向いて、教卓の方に向かい歩き始めました。ますますまずい。先生はきっと僕がふてくされていると思ったに違いない。松本先生は何か思いついたように、教卓の上に載せてあった理科室の定規を手に取りました。それは実験のときに使う定規で、普通の定規よりずっと厚みがあり、幅も広いがっしりした木製の一メートル定規です。松本先生はその定規で軽く素振りをしてから、半ば独り言のようにつぶやいたのでした。「いまからこれでケツひっぱたくか……」。  
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小説 30,668 位 / 185,378件 BL 7,312 位 / 24,050件
文字数 1,051 最終更新日 2022.08.13 登録日 2022.08.13
領主ハロルドは仕事に追われ、妻シシリーと全く時間を作れていない。そんな中友人夫婦が別居したと聞き、他人事ではないと心配にかられる。このままでは自分も妻の愛を失ってしまうのでは…侍女たちもハロルドの様子を監視しているようで、いよいよこれはまずい状況だ。妻の心を取り戻すために部屋を訪ねると、彼女は顔を真っ赤にして叫んだ。「だ、駄目ぇ―――っ!!!」―― 多忙領主×おっとり夫人の、ある日のちょっとしたトラブルストーリー。 【※他小説サイトでも同タイトルで公開中です】
24h.ポイント 14pt
小説 30,668 位 / 185,378件 恋愛 13,672 位 / 56,239件
文字数 6,431 最終更新日 2023.09.05 登録日 2023.09.05
BL 連載中 長編 R15
苦労人気質のサラリーマン、藤堂奏は惰性で読んでいたネット小説の展開にイラッとした拍子に酒を飲み過ぎ、周りにあったビンにつまずいて頭を打って死んでしまう。そしてなんやかんや神様の暇つぶしでそのネット小説の登場人物に憑依してしまう。憑依した人物はネット小説「隠された青い薔薇」に登場する主人公ルカの幼い頃の家庭教師でのちに殺されてしまう人物だった。隠された青い薔薇は俺様でチートな能力を持つルカが数々の美女とのフラグを立てながら数々の悪役を倒しついには世界を救うという内容だ。さらに奏は憑依をしただけではなく憑依人物にふさわしい行動をしなければ生存ポイントがマイナスになり、死亡してしまうルールがあった。奏の運命はいかに…!
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小説 37,092 位 / 185,378件 BL 9,164 位 / 24,050件
文字数 10,007 最終更新日 2023.08.12 登録日 2023.08.07
現代忍者である|霧隠景虎《きりがくれかげとら》は初のお役目が決まりウハウハしていた。しかし、電車に轢かれそうになった少女を助けホームの下の待避所に気絶した少女を避難させる、自分が現代忍者であることがバレるとまずいと思った景虎はすぐにその場を去ろうと待避所から顔を出した瞬間、反対側の線路に来ていた別の電車に轢かれてしまった。気が付くと空だけが視界に映る。体を動かそうとしても指一つ動かない。自分が轢かれたことを思い出した景虎は怪我で体が動かないのだろうと予想する。しかし、そうではなかった!彼は忍者刀に転生してしまっていたのだったのでござるござる!忍者刀に転生した景虎を一人の黒狐の少女が拾う。彼女は狐の獣人と人間のハーフであった。ハーフは体毛の色が黒になる事から半獣と忌み嫌われており差別されていた。貴族令嬢であった彼女は両親の死をきっかけに腹違いの兄に追放されてしまう。そして、魔物からにげる最中、景虎を見つけたのであった。こうして始まるちょっと変わった現代忍者と、正義感の強く誇り高い黒狐の少女の二人の珍道中である。
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小説 37,092 位 / 185,378件 ファンタジー 5,697 位 / 42,681件
文字数 71,239 最終更新日 2023.09.28 登録日 2023.08.31
恋愛 完結 長編 R18

リップスティック

レンタル有り
幼馴染への恋が散った日。彼への想いを残すため、車のドアミラーにキスマークを残した。その姿を、ちょっと苦手な彼の兄に目撃されてしまう。気まずい思いはしたけれど、帰省しなければ会わないし、関係ないやと思っていた。それなのに、母のお使いで店を訪れ、再会するはめになり……。 老舗和菓子屋店主との大人の青春ラブストーリー。
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小説 37,092 位 / 185,378件 恋愛 16,758 位 / 56,239件
文字数 264,727 最終更新日 2018.09.18 登録日 2018.09.18
「なるほど、そのような経緯でしたか。それはさぞ辛かったでしょう。しかし、こうして偶然にまたお会いできるとは。これも神のお導きというものです。人生、いつ何が起こるか分かりませんな。はっはっはっ」 どうやら、俺が死んだことを知らないらしい。 この笑顔を見ると、正直言ってかなりほっとする。 俺の最期を見届けた人が一人でも生きているという事実が嬉しいのだ。 「あのう……」 そんなことを考えていると、王女がおずおずと言った。 「お城で何があったのですか?」 「ああ、それはですな」 教皇は事のあらましを王女に話した。 国王と宰相が共謀して俺を処刑したこと。 処刑前日に俺が逃走を図り、モンスターの巣窟と化した森を抜けたこと。 そして、その途中で崖から落ちて死んでしまったこと。 もはや、俺とは全く別人の話である。 王女は終始黙って聞いていたのだが、聞き終わると俺を見つめて言った。 「……そうですか、それはお気の毒に」 「いえ、もう過ぎたことです。教皇様さえ気になさらなければ大丈夫です」 「左様ですか。何かあればいつでも相談に乗りましょうぞ。神の御心のままに」 「ありがとうございます」 俺はそう言って頭を下げた。 まあ、何にせよ良い人に会えたと思う。 今後とも色々と相談できそうなので、少し安心した俺であった。 (これで、話は終わったな) そう考えていた矢先……。 王女は更に驚くべきことを言い出したのである。 「ところで、お父様とお母様にはいつお引き合わせいたしましょうか?」 ……え? お引き合わせって、どういうこと? 俺は教皇様を見る。 しかし、彼は首を横に振るばかりであった。 (やばい!!) 俺の背中に冷や汗がダラダラと流れる。 もうすでにこの時、俺の心臓はバクバクである。 そんな俺を見て王女は言う。 「そういえば、まだわたくしのこと話していませんでしたね」 「わたくしの名前はティアラ・レオーノと申します」 これはまずいことになった……。
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小説 37,092 位 / 185,378件 恋愛 16,758 位 / 56,239件
文字数 826 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
164 12345