「異性」の検索結果
全体で435件見つかりました。
『王への献上品と、その調教師』のスピンオフ、王女バージョンです(※前作を読んでいなくても大丈夫な内容。但し、最後に読み返して校正なので内容の変動有り)
この国には献上品制度と言われる、王や王女の伴侶や後宮に入れる為の献上品とされる少年少女達を育て、王室に献上する制度というものが存在する。
少年兵であった多摩川エデンは終戦を期にこの献上品を育てる調教師へと転職し、漁村で助けたこの世の者とも思えない美しい少年白井氷朱鷺(ヒトキ)を献上品として育てる事に。
エデンはヒトキをまるで我が子や弟の様に育てるが、ヒトキはエデンを異性として意識し、彼女を翻弄、果ては思わぬ方向へと事態を急展開させる。
文字数 339,902
最終更新日 2024.06.03
登録日 2020.08.19
「お前が俺を召喚した奴か?」
アスタール公爵家の長男として生まれた俺には、前世の記憶がある。どうやら俺は16歳で死んだらしい。…童貞で。
だから今世こそ、可愛い彼女を作って幸せになるぞ!と息巻くも、俺が転生した世界は恋愛事情がフリーダムだった…。
つまり、異性婚はもとより同性婚も当然の世界だったのだ!ちなみに俺の両親は夫夫。そして、生物学的に父親である母親(?)の容姿をそっくり受け継いでしまった俺は、男女問わず…じゃなく、男に異常にモテてしまう体質をも受け継いでしまった。
当然可愛い彼女は夢のまた夢で、現実は俺に目茶苦茶厳しかった。
そして俺が16歳になった時。身内に降りかかった災難のとばっちりを受けた俺は、あるとんでもないモノを召喚してしまって…。
文字数 359,102
最終更新日 2023.11.10
登録日 2022.08.13
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 119,814
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.02.13
■あらすじ
異性はもちろん同性との経験も無いユウスケは、寮の隣部屋に入居した年下サッカー部のシュンに一目惚れ。それ以降、自分の欲求が抑えきれずに、やってはイケナイコトを何度も重ねてしまう。しかし、ある時、それがシュンにバレてしまい、真面目一筋のユウスケの生活は一変する・・・。
■登場人物
大城戸ユウスケ:20歳。日本でも学力が上位の大学の法学部に通う。2回生。ゲイで童貞。高校の頃にノンケのことを好きになり、それ以降は恋をしないように決めている。自身はスポーツが苦手、けどサカユニフェチ。奥手。
藤ヶ谷シュン:18歳。体育会サッカー部に所属する。ユウスケとは同じ寮で隣の部屋。ノンケ。家の事情で大学の寮に入ることができず、寮費の安い自治体の寮で生活している。
文字数 20,515
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.08.11
【あらすじ】
伯爵令嬢オレリアは、幼少期の頃に政略的な意味合いで婚約者となった第二王子のエセルフリスと、それなりに良好な関係を築いていた。
しかし16歳の頃、王立アカデミーに元平民の子爵令嬢フェシリーナが入学して来た事で、その関係は一変する。彼女は無邪気で自由奔放な部分で第二王子エセルフリスだけでなく、その側近候補や多く令息達の心を一瞬で鷲掴みにしてしまった。対してオレリアは、異性と節度ある距離感を保てないフェシリーナを頻繁に咎めた事により、嫌がらせをしていると周囲に誤解されてしまう。その結果、学園最後の卒業パーティーで、婚約者のエセルフリスを筆頭にその側近候補の令息達から嫌がらせについて責め立てられ、ついには婚約者の口から婚約破棄をの仄めかす言葉が出始める。その状況を受け入れようと覚悟を決めていたオレリアだが……。何故か言い出した婚約者の様子がおかしな事に?
★テンプレ設定をモリモリでぶっ込んでますが、ざまぁは無し!(←ここ強調!)
タイトルまんまの展開なので、ご都合主義なコメディー作品としてお楽しみください。
※尚、作者は元鞘大好き人間なので、もし地雷の方が読まれる際はご注意を!
文字数 70,166
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.02
笹葉ホールディングスで働く、汐海 実玖は二次元大好きなオタクアラサー女子。
結婚願望は無いものの周りの結婚、出産ラッシュや親からのプレッシャーにウンザリの日々を送っていた。
ある日、笹葉ホールディングス社長の長男で時期社長候補、営業課のエースでもある笹葉 楓と隣町にある店でバッタリ遭遇。
そこで二人は、人には知られたくない秘密を互いに知る事になる。
楓はモテるけれど異性に一切興味が無いのか女子社員には愛想が無くどこか近寄り難い存在で、同じ課で同期だけど業務以外で関わる事がほぼ皆無な二人。
そんな二人がひょんな事から秘密を共有する事になり、実玖が自分と同じような境遇に置かれている事を知った楓は、
「自分らしく居られる為に、一緒になるのはどうだろう?」
と、交際0日にしてまさかの結婚を申し込む。
近いうちに親を納得させないと強制的に見合いをさせられる事になっていた実玖は、
「私でよければ、お願いします!」
楓ならば両親を納得させられる相手だと考え、二つ返事で結婚を承諾したのだ。
トントン拍子に話は進み二人は夫婦になり、恋人期間をすっ飛ばしてきた二人にとって戸惑いの連続だったものの、恋愛感情は無いはずなのに共に生活をしていくうちに惹かれ合っていく。
そして、実玖が楓を好きと自覚し始めた矢先、恋愛に興味の無かったはずの楓に『好きな人』がいた事を知ってしまい……
• ───────·・─────── •
結婚願望ゼロのアラサーオタク女子
汐海 実玖(29)
×
冷徹敏腕エリートのオタク御曹司
笹葉 楓(29)
• ───────·・─────── •
※あくまでもフィクションです。設定等受け入れられない場合はすみません。
※他サイト様にも掲載中
文字数 25,425
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.01.01
侯爵令嬢リリアのもとに、公爵家の長男テオから婚約の申し込みがありました。ですが、テオはある未亡人に惚れ込んでいて、まだ若くて性的魅力のかけらもないリリアには、本当は全く異性として興味を持っていなかったのです。
そんなテオに、リリアはある提案をしました。
「‥白い結婚のまま、三年後に私と離縁して下さい。」
テオはその提案を承諾しました。
そんな二人の結婚生活は‥‥。
※題名の「かわいそうな旦那様」については、客観的に見ていると、この旦那のどこが?となると思いますが、主人公の旦那に対する皮肉的な意味も込めて、あえてこの題名にしました。
※小説家になろうにも投稿中
※本編完結しましたが、補足したい話がある為番外編を少しだけ投稿しますm(_ _)m
文字数 65,971
最終更新日 2020.09.08
登録日 2020.08.27
オリジナルBLです。
今回は、自身の性癖が駄々漏れな作品に……。
受けの濁点喘ぎ、♡喘ぎ、潮吹き、攻めに手解きされるアナニー、メスイキ等があります。苦手な方はご注意下さい。
〈人物紹介〉
佐久間清文視点で物語は進みます。
佐久間 清文(サクマ キヨフミ)
20歳/ノーマル→バイ/大学三回生/受け
身長184cm
チャラ男でヤリチン、セフレ多数
外見を気にする男
コンプレックスあり
特に猫好き
好みにうるさい
高校時トラウマあり
黒川 嶺二(クロカワ レイジ)
19歳/ゲイ寄りのバイ/大学二回生/攻め
身長173cm
高校三年時から女装に目覚める
モッサイ、野暮ったい
変態ホイホイ
武闘派
猫好き
一途
昔から異性に対してトラウマあり
〈超絶簡単なあらすじ〉
佐久間清文は大学で有名なヤリチンだ。高身長にスッキリとした顔立ちを武器に、特定の人は作らずセフレ何人かとお付き合いをしている。
いつものようにセフレにビンタを食らった清文は、誰かに慰めてもらおうとクラブへと足を運んだ。
そこで清文はタイプの女の子と出会うが……?
本当は過去の出来事から自分に自信が持てないチャラ男と、前から清文の事を知っていると言う女装男子の恋は、果たして上手くまとまるのか?
作品上、未成年飲酒の場面が出てきます。
飲酒は20歳になってからです!
作品上ですので、宜しくお願い致します!!
少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです!
文字数 63,573
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
私の夫はティエリー伯爵家の当主ロマン。結婚して17年になり、長男レオナールは16歳で長女エメリーヌは14歳。二人とも良い子に育っており子供達にはなんの不満もない。
不満があるとしたら夫にある。それは結婚当初から言われてきた言葉。
「本当に好きな相手とは一緒にはなれないのだな。人生とは悲しいものだ」
まるで被害者のようにそう言い続けた。私はバナール伯爵家の長女イザベラで、夫とは政略結婚だ。貴族の結婚なんて家同士のものだから、本当に好きな異性と結婚できるのは希だ。私にだって好きな人や憧れていた男性はいるけれど、文句ひとつ言わずロマンと結婚したのに。
何かというと初恋の女性モニカ様と比較されるのにはうんざりだった。モニカ様はマリヴォー子爵家の次女で隣国のレセップス伯爵家に嫁いだ女性だ。夫と同級生で当時はお互い恋心があったと聞いている。王立貴族学園ではマドンナ的存在だったらしい。
夫より3歳年下の私は、婚約当時は確かにモニカ様のような色香はなかった。だから、夫の言葉も我慢していたが、連れ添って17年にもなるのに未だにモニカ様の話がでるのには閉口した。
ある日、モニカ様の連れ合いが亡くなり、こちらの国に移住してくるという噂を聞いた。レセップス伯爵家はご子息が継ぎ、友人の多い祖国で余生を過ごすという計画のようだった。
同窓会を兼ねたパーティが開かれることになり、もちろんロマンも招待された。
「あぁ、麗しのモニカに会えるなんて夢のようだよ。もしかしたら今夜は戻らないかもしれない。わたしたちの子供ももう大きい。お互いが好きなように生きて余生を満喫しないか?」
そう言い放ち夫はいそいそとパーティに向かった。これって浮気宣言かしら? だったら私は・・・・・・
※異世界ざまぁ。現代日本的表現や機器や調味料・料理などでてくる場合あり。
※ゆるふわ設定ご都合主義です。
文字数 11,342
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.27
子供の頃、一目惚れした相手から素気無い態度で振られてしまったリエラは、異性に好意を寄せる自信を無くしてしまっていた。
しかし貴族令嬢として十八歳は適齢期。
いつまでも家でくすぶっている妹へと、兄が持ち込んだお見合いに応じる事にした。しかしその相手には既に非公式ながらも恋人がいたようで、リエラは衆目の場で醜聞に巻き込まれてしまう。
※ 本編は4万字くらいのお話です
※ 他のサイトでも公開してます
※ 女性の立場が弱い世界観です。苦手な方はご注意下さい。
※ ご都合主義
※ 性格の悪い腹黒王子が出ます(不快注意!)
※ 6/19 HOTランキング7位! 10位以内初めてなので嬉しいです、ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。
→同日2位! 書いてて良かった! ありがとうございます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
文字数 108,517
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.06.05
アッヘンヴァル王国に聖女が現れた。王国の第一王子とその側近は彼女の世話係に選ばれた。女神教正教会の依頼を国王が了承したためだ。
しかし、これに第一王女が異を唱えた。なぜ未婚の少女の世話係を同年代の異性が行うのかと。
『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。
文字数 5,616
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.10.05
ヘリン8歳、スカッド10歳で結ばれた婚約は期限のある婚約。
スカッドのゼスト公爵家にへリンのボーン子爵家が資金を融資する事が起因の婚約は完済をするまでの10年間と期限を設けた婚約だった。
顔合わせの日、スカッドはへリンを一目見て恋に落ちる。ヘリンも兄を慕うような感情からやがてスカッドに恋心を抱き、周囲も2人を結婚させてもいいのでは?と思うようになっていた。。
15歳となったへリンのデヴュタントの翌月、領地で暮らしていたスカッドの従妹スナーチェが婚約が締結されたため王都に戻ってきた事でスカッドとヘリンの間に距離が出来始める。
スナーチェが領地に行くまでは双子のように育ったスカッドとスナーチェは距離が近い。まるで恋人か蜜月の夫婦の距離感。
スカッドもスナーチェも「異性として見ていない」というが、ヘリンはその感覚がよく判らない。
スナーチェの婚約者も交えて2組だけで茶の席を設けても「恋人同士は向かい合うもの」だとスナーチェは言い、ヘリンの隣には何故かスナーチェの婚約者。
スナーチェの婚約者フェルメルも目の前の光景には首を傾げる。
嫉妬からくる我儘なのだと我慢を重ねるヘリンだったが、我慢にも限界があった。
スカッドはカッとなってしまいヘリンの頬を張ってしまったのだった。
★プロローグは前半のダイジェストみたいなものです。ここに書ききれない内容紹介と思ってください。
★外道な作者なので息抜きの為に世界観を全てぶち壊す「閑話休題」を投げ込みます。「ショウワァ警報」が発令中ですので、冒頭にはスルーを強く推奨する文言を入れますが、ブラウザバック、シャットダウンなど回避にご協力頂けますと幸いです。
★9月22日22時22分にプロローグ投稿(←作者がこだわってます)
★本編は9月23日10時10分が第1話。完結は9月24日22時22分です。
★24日の始め位までが出会いから婚約破棄に至るまで。イラっと展開長いです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 96,055
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.09.22
「お前に恋人なんてまだ早い」
父と兄が過保護で夜会でも一人にさせてくれない。
学園では従兄弟がいるので、異性と近づくこともない。
兄も従兄弟も目立つので、平凡な私の気持ちなんてわからないんだと思う。
クララ・アーベンは劇的な恋がしたいのではない。友達から始まる自然な恋に憧れていた。
「『神童』に求婚される話」
エドガーとライラの娘の話です。
「鈴蘭の令嬢が羞恥に耐える話」
アルフレッドとエリーゼの息子も出てきます
文字数 24,591
最終更新日 2024.03.23
登録日 2023.02.18
15歳の成人の儀式で、アンガスの手の甲に番の刻印が刻まれた。 15歳までに番に出会っていれば、儀式の時に現れるらしい。 期待もせず、我関せずな態度で儀式に参加していたが、アンガスの番は幼馴染のローラだった。 今まで友達以上に思ったことがない相手で、アンガスは困惑するばかりだった。 しかも、アンガスは15歳まで異性と触れ合って来なかった為、ローラにどう接すればいいか分からずにいた。 一方、ローラの方も思ってもいない相手で、同じように困惑していた。 周囲が盛り上がり、アンガスが周囲から置いてきぼりになっている中、ローラのいとこが番の話を聞きつけ乗り込んで来た。 自身の気持ちを自覚する前に、物事がもの凄い速さで進んで行く。 周囲に流されまいと足掻くアンガスだが……。
文字数 87,169
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.09.06
ヴァーミリオン竜王国――――
その国は創生神の眷属である竜王が建国した国。
世界の始まりを告げたと言われる初代竜王は辣腕を振るい、ヴァーミリオンを中心として周辺国を作った。
派生した周辺国は竜王が信頼する家臣の竜が初代の王を務め、それから二千年の時が流れた。
数百年に一度の割合で異世界から人間が転移してくる。
その人間の事を“異界神”と呼び、異界神が舞い降りた国は大切に保護した。
知識は富と莫大な発展を約束し、異界神が転移によって得た加護や祝福は素晴らしい効果をもたらした。
日本生まれ日本育ちの私は転移者ではなく、転生者。
それも、竜族の姫――――
竜は番を得たら番一筋。
番同志は番の儀式を行って初めて、不可侵で唯一無二の完全な番となる。
儀式を終えた者は、ずっと番だけに貞節を誓い、生涯宇にわたって己の全てを捧げ愛する。
儀式をするまでは、一目惚れして惹かれ合う恋人同士と変わらない。
相手の何もかもが好ましく、熱愛状態に入る。
―――が、この状態では最後だからと他の異性をつまみ食いする竜も居たりする。
儀式後は相手にしか興味も関心もなくなる為、その前に浮気する竜達はそれなりに多い。
竜は生命力が世界最強なだけあって、性欲も強いのだ。
私は転生者、価値観の基準は日本人。
恋人だろうが夫婦だろうが、相手がいるなら貞節は大切。
そんな私が竜として転生したということは――――
婚約にトラブルが起こることは間違いないのである。
竜族はツガイを一度得て儀式を済ませると、他の者の見せる事すら厭い、隠して囲いたがる習性を持っている。
物凄い執着でツガイを囲い込み、唯一無二の溺愛は約束されているが、竜のツガイの生活の中でそれだけがツガイとしての利点である。
それ以外では会う相手が制限されたり、出かける場所にはツガイが同行出来ないのなら外出も不可だったりと、自由が制限されまくる。
大きな鳥籠で愛でられるだけの生活が待っているといったところ。
引きこもり好きでもない限り、ストレスフル間違いなしなのだ。
そう。竜族がツガイを得たら、ヤンデレにパワーアップするのである。
―――私、パパの隣でのんびり暮らしたいです。
世界最強の竜王様の隣に居座りたい娘と、その娘のツガイの座を狙った男達の物語。
カクヨム様にも投稿しています。
文字数 32,710
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.06.23
“稀代の天才”と持て囃される魔術師さまの窮地を救ったことで、気に入られてしまった主人公グレイス。
本人は大して気にしていないものの、魔術師さまの言動は常軌を逸していて……?
例えば、子供のようにベッタリ後を付いてきたり……
異性との距離感やボディタッチについて、制限してきたり……
名前で呼んでほしい、と懇願してきたり……
とにかく、グレイスを独り占めしたくて堪らない様子。
さすがのグレイスも、仕事や生活に支障をきたすような要求は断ろうとするが……
「僕のこと、嫌い……?」
「そいつらの方がいいの……?」
「僕は君が居ないと、もう生きていけないのに……」
と、泣き縋られて結局承諾してしまう。
まだ魔術師さまを窮地に追いやったあの事件から日も浅く、かなり情緒不安定だったため。
「────私が魔術師さまをお支えしなければ」
と、グレイスはかなり気負っていた。
────これはメンタルよわよわなエリート魔術師さまを、主人公がひたすらヨシヨシするお話である。
*小説家になろう様にて、先行公開中*
文字数 73,846
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.01.27