「連」の検索結果
全体で16,929件見つかりました。
可愛すぎる義妹のために、僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。
―――――――
「えへへー♪ アキトくん、どうどう? 新しい制服似合ってる?」
届いたばかりのまっさらな高校の制服を着たひまりちゃんが、ファッションショーでもしているみたいに、僕――神崎暁斗(かんざき・あきと)の目の前でくるりと回った。
短いスカートがひらりと舞い、僕は慌てて視線を上げる。
「すごく似合ってるよ。まるでひまりちゃんのために作られた制服みたいだ」
「やった♪」
僕とひまりちゃんは血のつながっていない義理の兄妹だ。
僕が小学校のころ、クラスに母子家庭の女の子がいた。
それがひまりちゃんで、ガリガリに痩せていて、何度も繕ったであろうボロボロの古着を着ていたこともあって、
「貧乏神が来たぞ~!」
「貧乏が移っちまう! 逃げろ~!」
心ない男子たちからは名前をもじって貧乏神なんて呼ばれていた。
「うっ、ぐすっ……」
ひまりちゃんは言い返すでもなく、いつも鼻をすすりながら俯いてしまう。
そして当時の僕はというと、自分こそが神に選ばれし特別な人間だと思い込んでいたのもあって、ひまりちゃんがバカにされているのを見かけるたびに、助けに入っていた。
そして父さんが食堂を経営していたこともあり、僕はひまりちゃんを家に連れ帰っては一緒にご飯を食べた。
それはいつしか、ひまりちゃんのお母さんも含めた家族ぐるみの付き合いになっていき。
ある時、僕の父さんとひまりちゃんのお母さんが再婚して、ひまりちゃんは僕の義妹になったのだ。
「これからは毎日一緒にいられるね!」
そんなひまりちゃんは年々綺麗になっていき、いつしか「女神」と呼ばれるようになっていた。
対してその頃には、ただの冴えない凡人であることを理解してしまった僕。
だけどひまりちゃんは昔助けられた恩義で、平凡な僕を今でも好きだ好きだと言ってくる。
そんなひまりちゃんに少しでも相応しい男になるために。
女神のようなひまりちゃんの想いに応えるために。
もしくはいつか、ひまりちゃんが本当にいい人を見つけた時に、胸を張って兄だと言えるように。
高校進学を機に僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。
文字数 112,639
最終更新日 2025.01.19
登録日 2024.11.29
十五歳の頃から約十年、神殿に放り込まれて世俗との関わりを断ってきた。そんな私が、突然父親から呼び戻され、命じられたのは、『ユリサナ皇太子殿下の側妃となる』こと。しかし私には、どうしてもそれを受け入れることのできない“秘密”があった―――。
[架空の世界を舞台にした物語。あくまで恋愛を主軸としてはおりますが、多少そうでない描写もあります。苦手な方はご注意ください。]
※同一世界を舞台にした他関連作品もございます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/index?tag_id=17966
※当作品は別サイトでも公開しております。
(以後、更新ある場合は↓こちら↓にてさせていただきます)
https://novel18.syosetu.com/n5840bh/
文字数 98,480
最終更新日 2016.08.13
登録日 2016.08.13
ジブリール第一分隊隊長の少年――サキ・スタイナーは、ある任務を受け、部下のジェイクィズ・バードガルと共に薔薇の村「フロワール」へと向かう。
その任務とは、村人の連続失踪事件の調査であった。しかし、それはただの失踪事件ではなかったのだ。
「二人消えて、一人戻ってくる」
「戻ってきた村人の髪は、血のように赤く染まっていた――――」
「Piece of arcadia」の八年前、サキ・スタイナーと、ある少女の出会いの断片。
「Piece of arcadia」本編→https://www.alphapolis.co.jp/novel/957216706/957064722/cover
文字数 9,042
最終更新日 2017.07.29
登録日 2017.07.29
遠い未来の人類は、宇宙に進出し、転送システム確立して、その活動範囲を広げ、様々な星々を開拓していった。
過酷な環境が多く、適応するために人類の肉体を機械化(サイボーグ化)する技術が進んでいく。
その過程で2つの国が生まれた。
脳の機械化をいとわない帝国
脳の機械化を否定する連邦
連邦と帝国の大きな戦いがあった。
その後の〈1万3千年後の世界〉のファンタジー溢れる世界で、始まる新しい物語。
全ての異世界の謎が、この物語に集約していく。
登録日 2018.09.07
壮絶ないじめにあい続けた神月アレルは、いじめの張本人に復讐を果たした末、自殺を試みる。次に目を覚ました時は堕天使に支配されつつある魔界だった。
チート能力もないアレルは、学園で魔界を生き抜く術を学び、戦争を真近に感じ、自らも戦いを経験する。そして、自分を悪魔に変えた少女を筆頭に、魅力ある少女達と魔界を救う為に、旅に出る。旅の中で色々な体験をし、様々な葛藤をし、人間だった時いじめに抗わなかったアレルの行き着く先は!?
最初はロースタートですが、物語は徐々に加速し最後は感動が待っています。しっかり連載していきます!
あなたの貴重なお時間を少しでも割いて読んでいただければ、ありがたいです。
ファンタジーとシリアスが織り成す魔界冒険譚。
少しでも面白い、良かった、続きが読みたいなどあれば、ポイント評価、よろしくお願い致します。ありがたいです。励みになります。
よろしくお願い致します。
文字数 120,840
最終更新日 2019.09.20
登録日 2019.04.13
控えめで目立たない准教授と生徒が恋に落ちます。
連れ子として華道の家に入ったのは、大学生の藤裔なずな(ふじすえなずな)。慣れない生活の中、母と新しい父との間に子供ができ、ますます居場所を失っていく。
居場所を求めて始めたアルバイトは、狭い和室で自由恋愛を楽しむという、一風変わったアルバイトだった。
客人としてやってきたのは、挙動不審で恋愛が不慣れな男性。諏訪京介と名乗った。触れようとすれば逃げ、ろくに話もしなかったのに、また来ますと告げて消えた彼。二度と会わないだろうと思っていた矢先、新しく大学の研究グループに加わると紹介されたのは、なずなを買ったあの男性だった。
呆然とする諏訪京介を前に、なずなは知らないふりを貫き通す──。
文字数 61,816
最終更新日 2021.01.24
登録日 2020.10.29
「お前のこと好きになったかもしれねぇ。男相手って初めてだけど」
エリート官僚の子息が多く通う名門高校でただ一人"不良"のレッテルを貼られ、浮いた存在でいた宮島 影斗。卒業年を迎えた春、高等部に入学してきた美少年に半ばひと目惚れし、流れで告白までしてしまう。"女好き"で通っていたはずなのに、どんどん彼にのめり込んでいき――
初稿『ガイアセイバーズ(無印)』,第二稿『海の妖』からさかのぼること4年、影斗と蒼矢の出会いの話。
※高校生の日常ものです。ヒーローものではありません。
◆完結しました(2021/7/21)
◆注意事項(下記ご心配な方は作品閲覧をお控え下さい)
・一部年齢制限表現有(ほぼ無制限ですが一応R15・各話タイトルで判別可能です)
・物語の舞台は初稿『ガイアセイバーズ -GAIA SAVERS-』および第二稿『海の妖』の4年前になっており、登場人物は被っていますが設定上の関連性はほぼありません。初稿,第二稿を読んでいなくても問題ない内容です(当該2作品はR18設定ですので、お読みの際はご注意下さい)
文字数 61,494
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.01
十四歳の誕生日は、最初はいつもと変わらない日だった。
顔なじみの友人と遊び笑い合い、帰り道に鼻歌を歌い、家の扉を開けば温かな匂いと、大切な二人の声が出迎えてくれた。
だが永遠に忘れられない夜へと変化した。
正体不明の何かによる襲撃。
机上に並べられた料理は吹き飛び、崩れ落ちた天井、床一面に広がる赤い景色。
霞んでいく視界の中で、両親の声を聞いていた。
逃げろ、と背中を押されるように言われ。
震える足で、逃げだした。
逃げることしか、できなかった。
逃げ延びた夜、瓦礫と化した家の前で僕の胸に残っていたのは安堵ではなく、
ただ、後悔だけだった。
だから赤い月に見降ろされた瓦礫の前で誓った。
「もう二度と、大切なものが壊される光景を見たくはない」と。
「次に二人と会うその時には、胸を張って認めてもらえる自分になる」と。
けれど自分に宿る力は、"無属性"。
尖った特性は持たず、誰かに話せば一般的には価値のないようなモノを見るような視線が浴びせられる、属性。
強さへの道は、最初から平坦ではなかった。
でも、無属性も自分も使い方次第でどうとでもなることを知った。
進めば進むほど自分が恵まれていたことを実感した。
でも恵まれていたからこそ、進むにつれその反動で、
増え続ける守りたいものが両手からボロボロと零れ落ちていく。
自分の中で、何かが少しずつ、欠けていく。
それでも、歩き始める。
怒りを努力に変えて。悲しみを力に変えて。想いを勇気に変えて。
自分がどうなるかもわからずに世界の運命を"創成"する。
友情と裏切り、喪失と再生、恋と戦いが幾重にも絡み合うこの物語の果てに、
選ぶ答えは───忠義か救いか、平和か破滅か。
『最初に始まり、最後に終わる───そんな物語を今、始めよう。』
───犯した罪を精算するために。
でも、それでも君を止めなければならない。
何を思って今まで過ごしていたのか私だけが理解できてしまうから。
全てを話して、そして謝ろう。
紡がれ始めた物語はどんなに頑張っても止まらないとわかっているからこそ.......
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基本毎週金曜日 18時 更新orストックあれば毎日更新orリアル繁忙期は不定期更新となります。
■2021年8月 アルファポリス様で連載開始
(元々2016年からハーメルン様で公開していたものをアルファポリス様に修正入れつつ移動中)
■2024年12月 修正の為一旦非公開
■2026年1月24日 順次公開&執筆再開
(ldwkの存在が誕生し 電子の海の中に漂い始めて...10年!?)
文字数 25,690
最終更新日 2026.01.25
登録日 2021.08.30
「貧弱なケツで俺様のダンナに跨るんじゃねえ!!」
日本から転移してしまった俺はある出来事から、体格の良い獅子の獣人アクレウスに目を付けられ毎夜、子作りのため乗っかられ搾り取られている。
物珍しさからか他の獣人からも目を付けられては襲われ
それを蹴散らす俺の嫁アクレウスとの日々。
見切り発車、不定期連載。男前受けが書きたくて。
基本、主人公攻めアクレウス受けのCPです。
が、作者が総攻めが好きなのと、主人公はチョロ弱なので他の子の相手をする可能性有り。
文字数 7,440
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.08.11
子爵令嬢のミティーナ・ララディールは婚約者から突然、婚約破棄を宣言される。
それはすべて姉の婚約者を密かに慕っていた妹プリシラが仕組んだことだった。
プリシラにより、婚約者、使用人たちの目の前で出自を暴かれたミティーナは子爵令嬢の身分を剥奪され
追放されてしまう。
行く当てのないミティーナは生活費を得るために冒険者ギルドへと辿り着いた。
ギルドの仕組みすらわからない珍客に受付嬢のシャーレは困惑するも、いとこがいる農村へと連れて行く。
ミティーナはシャーレのいとこレノックス・カルケインと出会い、住み込みで農作業を手伝うことになる。
農村は夏を迎えて収穫期で大忙し。
慣れない土いじりに戸惑うも、レノックスに野菜づくりを教わっていくうちにのめり込んでゆく。
お嬢様による農村スローライフ。
ひと夏の恋がはじまる。
全4話
文字数 10,629
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.17
※これは、ひとつの家族が生まれるまでの物語。
※あらすじ
役立たずとして捨てられた"心を持つ"ロボット。祖母の死後、遺された農園を再興することを誓う女性に拾われ、住み込みの従業員として、ともに暮らすようになる。
穏やかな日々はしかし、ひとりの少女との出会いによって一変する。
脱走した性奴用人造人間の少女を追ってやってくる犯罪組織。戦闘用人造人間の脅威。破壊される農場。そのさなかの決死の告白。
犯罪組織によって連れ去られた想い人を救うために、役立たずの"心を持つ"ロボットがとった方法とは……。
バラバラにはじまった三つの人生はやがて絡み合い、ひとつのゴ−ルに向かって進んでいく。
※タイトル追加。
※プロローグ順変更。
※『ノベルアップ+』にても公開。
文字数 132,742
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.08.31
魔剣使いのおっさんは魔力吸収が得意な魔術師の女の子・ローナを連れて王都観光を楽しんでいた。魔物の大群が王都に迫っていることなど知る由もなく……
文字数 15,614
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.11.01
王太子の護衛騎士をしている狼獣人のエルランドはとにかく疲れていた。漸くもらえた三連休に、エルランドは大喜びで、幼馴染のフレデリクが経営している喫茶店兼バーへと向かった。
狼獣人✕熊系ぽっちゃり人間。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 7,772
最終更新日 2022.11.18
登録日 2022.11.18
偶然が重なってお金もちになったわたしは、大学卒業後は東京でひとり暮らしの無職な引きこもりになりました。
引きこもってオタク生活を満喫していたわたしですが、10歳年下の弟(義母の連れ子、血縁なし)が東京の進学高校に合格して、わたしと同居(ふたり暮らし)することに!?
姉弟でふたり暮らしなんて、そんなに珍しくないでしょ? そう思うかもしれないけど、弟の碧(あお)くんは、わたしの好みど真ん中の美少年なんです。
それにやけにスキンシップが多くて、毎朝ほっぺにおはようのキスをくれるし、「お姉ちゃん、今日も可愛いね」とか、そういうこと当たり前にやったり言ったりするんです。
これってもしかして、脈ありなんですか?
※ラストに少しR18シーンあり。軽めですけど。
完結まで毎日午後10時位にアップします。
2023年、最初の投稿になります。
今年も自分のペースでなにか書いては、投稿していこうと思います。
今年はエロがないのにも挑戦してみたいです。
文字数 29,123
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.05.23
鏡に写った私は私ではなかった――。
気付くとプレイしていた乙女ゲームに登場する悪役令嬢のマリアになってしまっていた。
ゲームの世界ならクリアしたら元の世界に戻れるよね?なんて軽い気持ちでいたのに、一年間何をやってもヒロインはだれともくっつかず、気付けばゲームのエンディング直前の二月を迎えてしまった。
このままでは日本に帰ることが出来ず、マリアとして生きていかなければならない。
どうにかしなければならないと、事情を知っている婚約者の皇太子と共に聖女であるヒロインのもとへ協力を仰ぎに行く。
そこで私は驚愕の真実を知らされてーー。
※以前連載していた同名タイトルの話とは別物です。連載当初に考えていたけれど、没にしたオチを使って短編にしました。
文字数 11,886
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.06.22