「日本」の検索結果
全体で9,496件見つかりました。
江戸の世に入って、しばらくが経った頃、とある老中のもとに、若い女子が呼び寄せられた。訝しげに見つめる老中だったが、その女子は高い実力を示す。それを目の当たりにした老中は女子に、日本各地に点在している、忌まわしきものの破壊工作を命じる。『藤花』という女子はそれを了承した。
出発の日の早朝、藤花の前に不思議な雰囲気の長身の男が立っていた。杖と盾しか持っていない男の名は『楽土』。自らが役目をこなせるかどうかの監視役かなにかであろうと思った藤花は、あえて楽土が同行することを許す。
藤花と楽土は互いの挨拶もそこそこに、江戸の町を出立する。
文字数 100,316
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.09.08
【第10回ホラー大賞応募作品】
時は西暦3000年、人口が増え、少子高齢化が進んでいくうちに極端な不平等経済社会になってしまった日本。ある日、遂に人口が増え過ぎて日本の資金が足りなくなってしまう。そこで日本は人口を調節し、社会を平等にし、より豊かにする為に最終学歴の偏差値が70を超えなかったら処刑する残酷な法律、「見切り教育」を締結した。
そんな中、元不登校の少女 山口 翠(やまぐち すい)はひょんな事から突然現れた謎の転校生、原 悠介(はら ゆうすけ)と共に「見切り教育」を止めに行く事になる。
学歴社会を題材にしたパニックホラー!
文字数 98,319
最終更新日 2017.05.05
登録日 2017.01.09
その白い小動物はこう言った。
「おめでとう! この魔法が溢れる夢の国、マジカルキングダムに転生した君達は見事、魔法少女となる資格を得ました!」
日本で生まれ死に、異世界で魔法少女として生まれ変わった双子の姉妹セーレムアリスとアリスアンジュには、生前どうしても叶えたい願いがそれぞれあった。強い願いを持ちながらも残酷に死んでいった魔法少女達のタノシイタノシイハッピーライフが始まる♪みんなもおいで幸せの国マジカルキングダム!
※表紙は制作中の為、自分のラフ絵を取り込んだAIイラストを使用しております。
文字数 5,276
最終更新日 2023.09.13
登録日 2023.08.25
爽やかな晴天の夏の日、私は一人、とある地方集落のローカル線の新駅に降り立った。田んぼの中を真っすぐに走っている無電化の狭軌軌道は、日本の原風景と言えるような鄙びた眺めだ。そして、私にとって最も馴染みのある眺望の一つだった。
正確には、その風景の半分はと言うことになる。その駅の周辺には住宅地開発の計画があり、東口は既に土木工事が行われている。小さな駅前広場と、そこに隣接する駐車場、コンビニエンスストアの予定地の他は、なんの変哲もない地方の住宅地である。ダンプカー2,3台とブルドーザーが砂埃を立てながら工事をしている。他に目立つものはなく、青い空の下には、夏らしいくっきりした白い雲が緩やかに風に流され、時より風が強まると稲や雑草の葉擦れの音が聞こえる程度である。
今日、私がこの駅に降り立ったのは、他でもなく、西口で開発に反対している地権者の説得のためである。村役場に採用されてから十数年、用地係だけでも六年目で用地係長となった私は、周囲からの信頼も得て、交渉事も一人で行うようになっている。しかも、この地は私の地元で、周辺の田んぼは幼い頃の思い出の遊び場だ。
西口は未だ工事に着手できておらず、田んぼはそのままだったため、私はいつものように、田んぼ外れの里山のふもとにある地権者の家まであぜ道を歩いて行くこととした。
もう、この地権者の家に来るのは何回目だろうか。そして、最初は強行に反対していた老爺が、前回言ったことを思い出していた。
「わしゃあ、この年までずっとここで生まれ育っての、役場の決めた計画に反対する気はなかったんだども、どうすても賛成はできねくての。亡くなったかかと一緒に手入れした田んぼが思い出なんじゃ。どうせすぐにかかのところさ行くだろうから、せめてそれまでの間、待ってくんなし」
その言葉を聞いたとき、私も妙に得心してしまった。そう言えば、幼い頃にこの田んぼでドジョウ掬いをして遊んでいた頃、この風景を壊すものは許さない、自分がこの田舎を守るなどと幼心に決意したことを思い出す。そんな私が用地係とはなんとも皮肉なものだ。
あぜ道わきの水路に目をおとすと、キラキラした水面の下に太ったドジョウが数匹逃げ泳いで行ったのが目に入った。朝晩にはカエルの鳴き声もうるさいだろう。ふと、幼い頃の私が、真っ黒に日焼けして、泥んこになりながら、手持ちの網を片手に振り上げ、ドジョウがいたぞと友だちに向かって大声を出している姿が見えた気がした。
地権者の家についたときには、これまでの悩みもふっ切れ、近所の悪ガキだったことを白状し、田んぼの思い出話でも聞かせてもらえればありがたいと思うに至っていた。
登録日 2024.03.02
2030年の12月25日。普通ならクリスマスで外は大騒ぎのはずなのに人がほとんど外にいない。そしてこれはクリスマスだけの話ではなかった。今の日本は外を出歩く人がかなり減少した寂しい国と化していた。理由はゲーム機。アメリカの大手電子機器メーカー、グレープフルーツ社が開発に成功した今流行りのゲーム『VRMMO』。画期的なゲームに世界中が魅力され、皆バーチャル世界に旅立って行く。
旅に出るのは娯楽として問題無い。でも中々みんな現実に帰ってこない。
バーチャルゲーム廃人が多発した現在の日本は経済が立ち行かなくなってしまっている。
それを危惧した日本政府は新たな組織を発足する。その名も『VRMMO対策課』。ゲーム廃人になれなかったおじさんたちで構成されたその組織はゲーム廃人を社会復帰させる努力を続けている。
そんな中、とある事情で国家公務員となってしまった元清掃員の柏木秀介。
ゲーム?VRMMO?、なんじゃそれと思いながらも日夜VRMMO対策課の仕事に励む。
リアルよりバーチャルにのめり込んでしまっている廃人たちを元に戻すため、柏木秀介は今日も1日愉快な仲間たちと仕事に向かうのであった。
柏木秀介の仕事、それはVRMMOをやってる奴の自宅に潜入して、やってるゲームを直にモニターで鑑賞すること。……遊びじゃないよ、仕事だよ。
VRMMOを楽しむことが当たり前になっている世の中にゲームがよくわからないおじさんたちが一石を投じる。
時代に乗れないおじさんたちのドタバタ世直し奮闘録。
フルダイブ型のゲームなんかやってたら、俺たちがお前の家に行ってやるからな!
文字数 24,649
最終更新日 2025.02.19
登録日 2024.04.03
「手違いで死んでしまったようだ。次の転生先は違う世界だから。一応、王女とか容姿とか
優遇しておいたから。チートなんて小説の中だけ、記憶の持ち越しはなし。じゃよろしく」
綺麗な女性が頭を撫でながら「生まれてきてくれてありがとう」と額にキスを落とした。
頭を撫でられながら眠りにつく。
「ほら、タカシ。そろそろ起きないと遅刻するわよ?」
目が覚めると、母親が鬼のような形相でたって居た。
タカシとして眠りにつくとエンヴィとして目が覚め、エンヴィとして眠りにつくとタカシ
として目が覚める。二人分の人生を過ごす事になったのであった。
二人の人生の十四年が過ぎた。体感的には二十八年になる。
これは死んでないのに次の世界へと転生してしまった
二十八歳ニート、タカシと
十四歳王女エンヴィの人生を交互に繰り返す
そんな物語である。
文字数 1,538
最終更新日 2019.04.11
登録日 2019.04.11
「いい加減にしなさいよ! このヒキコモリ王子っ!!」
SNS映えする写真&動画を撮ることが趣味の女子高生エマ。
大学入学を機に息苦しい実家から解放され、成人式で振り袖を着ることを楽しみにしていた彼女は、高校の卒業式の日にとつぜん聖女として異世界に召喚されてしまう。
辛うじて宝物の写真が詰まったスマホを握りしめてはいたが、召喚された先は医学も科学も発展せず、王族や貴族が存在する魔法が主流の世界だった。
当然、魔力など持たないエマはすぐに役立たずの烙印を押されてしまう。
そんな世界でエマが奮闘し、部屋に閉じこもっていた王子を、現代日本の知識と経験でビフォーアフターさせる話。
※他サイトで以前公開していたプロットを元にした作品です
※他サイトにも投稿予定
表紙イラストは、こんださん(Twitter→@fe_chaba )に描いていただきました!
文字数 16,354
最終更新日 2022.01.15
登録日 2021.12.30
韓国から日本の新大久保に留学生として暮らしている、19歳のキム・ガンは、ある日気絶させられ気付いたら目隠しをされ、何も見えない暗闇の中、身体中を玩ばれ、男の野心によって最奥を抉られてしまう。
囁かれる自分を責める男の声。
それはガンの通う大学の教授、パク・イングクの声でー!?
文字数 520
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.04.03
2011年3月11日、東日本大震災により、福島第一原子力発電所は事故を起こした。
私は、その原発事故のあった町に住んでいた。
事故により、放射能を巻き散らかすこととなった原発から逃れる為、着の身着のまま避難を余儀なくされた。
その当時、家では、二匹の犬を飼っていた。
すぐに帰って来ることが出来るから。
だから大丈夫。
少しの間だけ、待っていてね。
しかし、その約束は果たされることはなかった。
私たちは、すぐにその家へ、故郷へ戻ることは許されなかった。
何週間も、何カ月も、その土地に入ることは出来なかった。
自宅に帰ることすら、許可が必要になった。
真っ白な防護服とマスク、手袋、そして靴を包み込むビニール袋を身につけて。
その時、私が見たものは。
文字数 5,641
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.07.03
学校ごとダンジョン深層部に転移してしまった俺たちの生き残りサバイバル
何の前触れもなく暗闇広がるダンジョンの深層部へと学校ごと飛ばされた。平和な日本と違う死と隣り合わせの現実に、俺は隠してきた才能をさらけ出していくことになる。
文字数 17,773
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.05
昭和十八年、駆逐艦『白雪』の艦長として激戦をくぐり抜けてきた海軍少佐・芦名定道は、壮絶な海戦の末、魔法の存在する異世界へと召喚されてしまう。
異世界で彼が出会ったのは、同じく元の世界から迷い込んだ令和の女子高生・陽菜と、祖国を追放された好奇心旺盛なハーフエルフの王女スイリアだった。
三人が訪れた土地は、日本の会津地方に瓜二つ。懐かしさを覚える芦名だが、その裏で魔物の襲撃や王都を揺るがす政治的陰謀が動き始めていた――。
元の世界へ戻る方法を探しつつ、二つの世界の価値観に戸惑いながらも、軍人として培った知略と統率力で困難を乗り越えていく芦名。そして、共に旅する少女たちとの間には、いつしか特別な絆が生まれはじめて……?
昭和×令和の価値観が交差する、戦記と青春のほのぼの異世界冒険譚、いざ開幕!
登録日 2025.04.10
「ワッタヘル! どうしてこの世界は糞だらけなんだ!」
日本語より先に英語の不満が口を突いて出る帰国子女の高校生・竜人(りゅうと)。
人一倍正義感が強く、世界の理不尽や悪意に怒り続けていた彼は、ある日とうとう神様を大声で罵倒し……運悪く(?)神々の視察中に落雷に遭い、黒焦げになって死んでしまう。
しかし、彼の正義感と主張に心打たれた異世界の女神によって、竜人は剣と魔法のファンタジー世界へ転生することに!
女神から授かったのは、生物のDNA配列を操作し、自己防衛(エゴ)のベクトルを「他人優先」へと180度逆転させる前代未聞の精神・根源改変魔法だった。
その詠唱はたった一言、「笑え!」
全裸で草原に放り出された竜人は、心優しい獣人の冒険者パーティー(ゴリラ、柴犬、狸、黒猫)に拾われ、異世界での生活をスタートさせる。
だが、美しいはずの異世界もまた、賄賂を要求する門番、差別主義者の高級宿の店主、新人イジメをするSランク冒険者など、理不尽と自己中心的な「糞」で溢れかえっていた。
「どいつもこいつも……俺がその腐ったベクトル、ひっくり返してやる!」
竜人が「笑え!」と魔法を放つたび、性格のねじ曲がった悪人たちが雷に打たれたように改心し、満面の笑みで人助けに奔走する聖人君子へと劇的ビフォーアフター!?
規格外の【笑え魔法】で、胸糞悪い異世界を優しく、そして痛快に変えていく、帰国子女・竜人の世直しファンタジーが今幕を開ける!
文字数 17,380
最終更新日 2026.05.20
登録日 2026.05.14
現代日本の裏で、異界から妖魔が漏れないように、退魔師たちがその辺縁に住み、妖魔と戦っている。
古来から存在していた退魔師の中で、歴代ぶっちぎりの法力の低さを記録した包行新介。
この物語は、その包行新介の努力と苦労と、そして成り上がりの物語である。
文字数 33,155
最終更新日 2026.08.28
登録日 2026.08.09
第15回日本ホラー小説大賞1次審査通過作品。
400字詰め原稿用紙377枚。
深夜、さくらは近所のおばあさんが馬車に乗せられて行くところを目撃する。
翌朝、おばあさんは亡くなっていた。――あれは死者を運ぶ馬車だったのか?
馬車の乗客となったさくらは、乗り合わせた三歳の花ちゃん、大学生のレンくん、
ヤクザのマサ、徳老人らとともに、馬車からの脱出を試みる。
馬車が終点に着けば、二度とこの世には戻れない。
迫り来る時間。邪魔する魔物。闇を駆ける馬車。
はたして、彼らは無事に生還できるのか?
文字数 122,969
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08