「本気」の検索結果
全体で1,380件見つかりました。
ぼくたちは、ただの地味な卓球部だった。
だけど――あの夏、ピンポンの音の向こう側で、心が動き出した。
⸻
中学2年生のタカヤは、男子卓球部に所属している。
黙々と壁打ちに取り組む姿勢は真剣そのもの。だけど、周囲からは「ちょっと浮いてる」と思われがち。仲間との距離を感じながらも、タカヤは卓球にまっすぐ向き合っていた。
ある日、女子卓球部の主将・ヒロミが男子部の部室を訪ねてくる。彼女の目的は――エキシビジョンマッチの申し込みだった。強豪と名高い女子部に対し、男子部員たちは「女子なんて」と笑って受けて立つが、試合結果は散々。タカヤだけがヒロミに辛くも勝利するが、他のメンバーは完敗してしまう。
その日を境に、男子卓球部の空気が変わり始める。
「強くなりたい」「せめて、女子とまともに勝負できるように」――。
ふざけあっていた仲間たちが、自分から汗を流し始めたのだ。
タカヤは初めて、仲間と「本気」を共有する喜びを知る。
そしてもうひとつ、胸の奥に芽生えた気持ち――それは、ヒロミという存在への、言葉にならない憧れだった。
やがて、物語の大きな転機となる夏合宿がやってくる。もともと女子卓球部が計画していた合宿に、男子部も参加できることに。寝食を共にし、同じ汗を流しながら、男子と女子の距離が少しずつ近づいていく。
夜の花火大会でのドキドキ。洗面所でのばったり遭遇。
早朝のランニングで、ヒロミと偶然二人きりになったあの空気。
“恋”とは違うけど、“好き”かもしれない。そんな揺れ動く気持ちが交差する中、タカヤとヒロミはぶつかりながらも、少しずつ心を通わせていく。
合宿のラストには、女子卓球部との再戦が行われる。
仲間と共に練習してきた成果を胸に、男子部はリベンジに挑む。結果は――またしてもヒロミに一歩届かず、惜敗。
でもそこには、かつてのような悔しさはなかった。
互いに認め合い、尊敬し合えるようになった今、それぞれがまぶしいほどに輝いていた。
そして迎えた地区大会。
男子卓球部は見事に優勝を果たす。
「地味だと思っていた卓球が、こんなに熱いなんて」
タカヤたちの目に映る世界は、もう以前とは違っていた。
夏の終わり、ヒロミとすれ違った瞬間、彼女がふとつぶやく。
「――あんた、ちょっとかっこよくなったね」
ほんのひと言に、胸が跳ねた。
ラケットを握ったまま、タカヤは小さく笑った。
⸻
友情、悔しさ、仲間との絆――
そして、ほんの少しの、ときめき。
地味だなんて、もう誰にも言わせない。
これは、汗とラリーの向こう側に咲いた、青春の物語。
文字数 11,433
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
絶対レンアイ包囲網
レンタル有り28歳の綾香は、近頃すっかり「一人旅」や「一人酒」が板についてきた枯れOL。久しく恋人はおらず気ままに過ごしていた彼女は、突然、知り合いから「兄の婚約者を演じてほしい」と頼まれてしまう。戸惑いつつも、知人の切羽詰まった様子や期間限定という条件を聞き、ひと肌脱ぐことを決意したのだけれど――この兄が、大変な曲者だった! 初対面のはずなのに、彼は以前から自分のことを知っているようだし、本気モードで口説いてくるし……訳がわからず綾香は大混乱。さらに耳元に唇を寄せ、甘いバリトンボイスで囁かれると声フェチの綾香は堪らなくて!? 手際よく外堀をどんどん埋めていく、彼の勢いが止まらない!
文字数 170,132
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.29
侯爵家の三女・ミレイアは、控えめで目立たない“地味令嬢”。
特に取り柄もなく、華やかな社交界ではいつも壁の花。だが幼いころに交わされた約束で、彼女は王弟・レオンハルト殿下との婚約者となっていた。
だがある日、突然の婚約破棄通告――。
「やはり君とは釣り合わない」
そう言い放ったのは、表向きには完璧な王弟殿下。そしてその横には、社交界の華と呼ばれる公爵令嬢の姿が。
悲しみも怒りも感じる間もなく、あっさりと手放されたミレイア。
しかしその瞬間を見ていたのが、王家随一の武闘派にして“最強”と噂される第一王子・ユリウスだった。
「……くだらん。お前を手放すなんて、あいつは見る目がないな」
「よければ、俺が貰ってやろうか?」
冗談かと思いきや、なぜか本気のご様子!?
次の日には「俺の婚約者として紹介する」と言われ、さらには
「笑った顔が見たい」「他の男の前で泣くな」
――溺愛モードが止まらない!
文字数 10,388
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.06.18
伯爵令嬢リリアン・ローラは聡明で明るい金髪を持つ美人で数多くの貴公子、貴族達から数多くの求婚者が舞い込む程の人気者。
その彼女を射止めたのは眉目秀麗で気品のあるウェルヘム・ストロング公爵で、二人は深く愛し合い大勢の人達に祝福されながら結婚した。
リリアンは公爵夫人として彼の支えになるよう頑張り続けた。
社交界やサロンでは常に完璧に振る舞い、領民には常に気配りを忘れなかった。
領地の生産性を上げる為に品種改良や特産品の販売を公爵と共に手掛けている。
だが公爵は、ある晩の社交界でのパーティーで他の貴族令嬢と浮気をしてしまう。
目撃してしまったリリアンは激しいショックに襲われてしまう。
しかし公爵は浮気相手である子爵令嬢・スカーレットを本気で愛し、激しいショックに襲われているリリアンと別れて、新しい妻に迎え入れるつもりだ。
あまりにも酷い裏切りにリリアンは絶対に許さないと公爵と浮気相手に復讐する事に決めたのだった。
文字数 54,410
最終更新日 2025.09.30
登録日 2023.10.13
よく晴れた昼下がり、婚約者から婚約破棄を告げられた。
理由は『夫の私生活に口出しをする女と夫婦になれる自信はないから』というもので……。
文字数 1,617
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.27
「大きくなったら魔王になる!」
八歳の私が宣言すると、年上の幼馴染ナイローグは頭を抱えてしまった。私の夢を誰も真面目に取り合ってくれなかったけど、ナイローグだけは真顔で「それだけはやめておけ」と止めてくれた。
でも私は本気だ。そして絶対にあきらめない。いつの日か、私は偉大なる魔王となって、兄さんやナイローグにすごいと感服させるのだっ!
……というつもりだったんだけど。
人生はそんなに甘くはなかった。苦労の末にようやく夢に近付いたように見えた十年後の私は、ちょっと最悪な状況でナイローグと再会してしまうことになる。本当に、どうしてこうなったのだろう……。
夢に向かって突っ走る無自覚少女の十年間と、振り回され続けた男の話。
(他所で掲載している「ぼくの夢、わたしの夢」の一部修正版です)
文字数 130,926
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.08.17
「お願い。一ノ瀬くん、私の“彼氏役”になって」
平凡な高校2年・一ノ瀬陸は、ある日突然、学年トップの才色兼備・如月美咲に告げられた。
内容は──政略結婚を回避するための“契約恋人”の依頼!?
契約期間中、2人はクラスメイトの目をごまかすために恋人のフリをするが、
一緒に過ごす時間の中で、少しずつ、確かに“何か”が変わり始める。
「これは演技。そう言い聞かせてたのに──どうして心が追いつかないんだ?」
ウソから始まった関係は、やがて演技では済まされない“本気の恋”へと変わっていく。
――これは、「好きになってはいけない契約」から始まった、
ひとつだけの、ほんとうの恋の物語。
文字数 7,324
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.05.27
年の瀬迫る十二月某日。一人の青年は悩みに悩んでいた。
『真実の愛』とは何だろうと足掻いていた。
そんな青臭いことを本気で考える青年の名は宮元新。
ジワジワ売れている系かつメジャーデビューを目前に控えた人気バンドのギターボーカルでありながら、バンドマンらしからぬ荒野の様な女性遍歴を過ごしてきた。
つまり、彼は彼女いない歴=の真性の童貞であった。
生粋の純粋少年である彼は生まれ育った土地で、中高生男子の様に真剣に思い悩み、悔やみ迷い、間違えながらも前進し、自身の望む最良の『こたえ』を探し求める。
はたして青年は上京までの二週間で、完璧な解答を得ることが出来るのか?
登録日 2017.01.17
小説を読んで、本気で異世界へ行けると信じている主人公の須藤マヒロ。
出会った女神様が小説とちょっと違うけど、女神様からスキルを授かる。でも、そのスキルはどう考えても役立たず。ところがそのスキルがゴブリン娘を救う。そして、この世界はゴブリンが最強の種族であると知る。
一度は街から追い払われたマヒロだったがゴブリン娘のフィーネと共に街に潜り込み、ギルドへ。
街に異変を感じたマヒロは、その異変の背後にいる、同じ転生人であるミミカという少女の存在を知ることになる。
ゴブリン最強も、異世界の異変も、ミミカが関わっているらしい。
文字数 161,455
最終更新日 2016.08.10
登録日 2016.06.15
魔王近衛兵隊長を務めていた古代種オーガさん。筋トレに次ぐ筋トレ。練兵に次ぐ練兵によって気付いたら魔王より強くなっていた!
それを危惧した魔王はオーガを人間領へ向かわせ人間を滅ぼしてくるよう命令したが?!
強過ぎオーガの冒険譚!
文字数 44,686
最終更新日 2018.01.14
登録日 2017.12.03
ある日突然、女子たちの視線がやけに熱い――!?
平凡な高校生・風間ユウトのスマホに届いたのは、正体不明の恋愛アプリ「Luv∞Save」。
インストールした瞬間から、学園の美少女たちが次々とアプローチを仕掛けてくる超展開に!
だけどそれは、**「選ばなければすべてを失う」**という、甘くも残酷なハーレムゲームの始まりだった。
快楽に流されるたび、彼女たちの記憶はバグっていく――。
偽りの恋の中で、ただひとり“本物の想い”をくれた幼なじみ。
ユウトはやがて選択を迫られる。
「恋は、セーブできない。でも、君だけは忘れたくない。」
――これは、バグった恋愛世界で、ひとりを本気で愛した少年の、ちょっとエッチで切ない純愛物語。
文字数 10,820
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.04.05
挑戦し続けられる意識戦略。
・行動を起こせる目標
↓↓嫌がる自分、苦しがる自分を本気で怒る(=すべてを肯定する)。
・苦しいをやり過ごせる目標
↓↓生死の境という魅惑の別世界。に到達する。
・うんざりをやり過ごせる目標
↓↓戦略、やり方をひねり出す。
または、それぞれの状況で全部使う。
目標にする。
意識をそっちの方向に向けておく。
乗り越えるとは
やり過ごすこと。
やり過ごすために戦略に頭を使う。
戦略を練る。やり方を工夫する。ってことに頭を使う。という戦略。
↓↓
嫌がる自分、苦しがる自分を憎む。と決めてしまう戦略。
・嫌がる自分、苦しがる自分への憎しみを掻き立てることを目標にする。
・嫌がる自分、苦しがる自分を否定する。
・嫌がる自分、苦しがる自分を本気で怒ることを目標にする。
・嫌がる自分、苦しがる自分を本気で軽蔑することを目標にする。
・嫌がる自分、苦しがる自分をいたぶってやることを目標にする。
・嫌がる自分、苦しがる自分をいたぶってやる戦略を練る。
↓↓
生死の境という魅惑の別世界。への戦略。
・生死の境という魅惑の別世界。を目標にする。
・それを目指している仲間に思いを巡らす。
・それを目指している別ルートに思いを巡らす。
↓↓
嫌なこと、苦しいことって快感。って決めてしまう戦略。
↓↓
嫌なことには目標にする価値がある。って決めてしまう戦略。
・そうなったら嫌だってことを目標にする。
↓↓
嫌なこと、苦しいこと って快感って言い聞かせる戦略。
↓↓
https://ka2.link/situke/betusekai/#b
↓↓
https://ppkki.link/ppc/archives/3801/#111
文字数 1,285
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.03.16
アルファポリスさんで色々書いてみようかな! と、これから思う方に向けて
現在、右も左も分からない状態から確実に七転八倒する(予定)の私の足跡を
備忘録的な意味も込めつつ、小説形式でふざけながら書いてみようという試み
です。カテゴリはとりあえずの「エッセイ・ノンフィクション」を選んでみた
のですけれど……実際にはノンフィクションとフィクションの中間と言われる
「ファクション faction」となります。なお比率は2:8ほどだと思われます。
つまりほぼカテゴリーエラーですね……筆者の代わりに一人と一匹、ヤクモと
イヅという謎生物が登場します。
とてもスローペースの不定期更新になります。悪しからず、お暇つぶし感覚で
よろしくお願い致します。後、明日から本気出したり出さなかったりします。
文字数 5,285
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.09.26
【元ノンケ×遊び人の元攻】
ノンケのはずの倫太郎が好きになったのは、まさかの同級生の美少年!
女相手には百戦錬磨の倫太郎も、男相手には勝手がわからず…。
男とのあれこれを、ゲイの遊び人の同級生に相談してみました。
そして、イロイロ教わっているうちに? あれ??
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恋するあまり変な方向へ暴走気味の高校生の、ちょいエロい短編です。
ふわっと三角関係風味。
軽いノリと、真面目な片想いが錯綜してます。
*貞操観念についてはご容赦ください。
★サブタイトル付けてみました
★こちらの作品は、ムーンライトノベルズさんでも掲載しています(アルファポリスさん先行掲載予定)
文字数 4,814
最終更新日 2020.06.25
登録日 2020.06.25
飲食業界で成功した若きCEOの一条 貴臣は頭脳明晰でやり手のCEO。
もちろん女性は彼に愛されようと貴臣狙いの女子社員や良家のお嬢さまが後を絶たないが、彼は割り切った関係のみで女に本気にならない男だと思われていた。
そんな彼が本気の恋をした。
その相手は、ごく普通のOL三島沙羅。
男女共に誰とでも仲良くなる彼女から目が離せなくなって声をかけ食事に誘うが「お断りします。」と冷たく断られてしまう。
初めて女性に振られた貴臣は彼女に執着していく。
誰とでも友好的に付き合える彼女は恋ができないその理由は悲しい過去があった。
俺様CEOが初めての恋を手に入れる為に奔走する物語です。
文字数 45,198
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.08.09
「あぁ、異世界転生したいなぁ、異世界召喚とかトリップでもいいけど…」
いつからだろう、こんな夢物語を本気で願うようになったのは。
いつからだろう、現実と向き合うのをやめたのは。
いつからだろう、現実を味気なく感じたのは。
いつからだろう、リアルで生きていくことに飽きたのは。
働きたくない男が、働かなくてもいい環境に置かれていくお話。
※他サイトでも投稿しています。
文字数 478,020
最終更新日 2021.04.12
登録日 2020.12.10