「空間」の検索結果
全体で1,697件見つかりました。
【女学園百合】――特別な学園に通う、トクベツなみんななのに、なんで普通な私を好きになるの!?――
自称普通の女の子、夏子 文月。そんな子が通う学校は、超超超トクベツで、少し不思議?な女学園。
「私は、普通of普通。だから、平穏でアクシデントのない、平和な学園生活を送るぞ!」
そんな願望は当たり前のように破壊され、トクベツなみんなが周りにいる、騒がしい毎日。
いや別に、嫌なわけじゃないけどさぁ……平穏とは程遠い毎日だよ…
月一の、退学をかけたミッションをこなしながら、普通の学園生活も行う夏子 文月。はたして退学せずに済むのか!?
仮想空間?ゲーム?ミッション?え、まんま異世界転生みたいな……少し不思議なって、そういうこと!?
個性あふれる女の子たちに迫られる夏子文月。はたして、夏子はどんな行動に出るのか、どんな選択をするのか――!
「普通…普通って何…?私は…普通?…普通は、女の子同士は好きにならない?トクベツな学園に、トクベツなみんな。……なら、普通じゃ無い、トクベツな選択をしてもいいよね…?」
特別な学園で起こる、普通………ではない、少し不思議(SF)な、…特別な、百合のラブコメです。
少し不思議なラブコメです。…不思議というより、変な。
カクヨムにて最新話投稿しています。カクヨムを主な活動拠点としているので、興味を持った方は是非、カクヨムでも見て下さい。
文字数 82,928
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.02.25
今年十六歳になる柊透(ひいらぎとおる)は期待に胸を膨らませていた。
彼がこの春から通うのは、最新鋭のVR技術が活用されたわが国最先端の高校であるからだ。
しかも驚くべきことに、スポンサーのゲームメーカーが提供するVRゲームを仲間とプレイする、VRゲーム部なる部活動が存在するのだ。これがワクワクせずにいられるだろうか。
そのゲームの名前は[AnotherWorld]。二年前に高校が竣工し、学生を受け入れた去年の八月に発売した。専用のVRデバイスと落ち着いた空間が必要とはいえ、[AnotherWorld]は爆発的にヒットした。
この[AnotherWorld]、ソフト自体はネットアプリですぐに購入できるものの、VRヘッドセットは”モノ”であるが故に在庫に上限がある。大人気ゲームの宿命か、喉から手が出るほど欲しいのに家電量販店でも通販でも品切れで手に入れられなかった透は、発売から半年以上たった現在でもこのゲームを遊べていない人間の一人だった。
別にそのゲームをしたいからという理由で大事な高校の進路を決めたというわけではないが、せっかく遊べるのなら遊んでみたい。
これは、そんな邪な気持ちを胸に、高校生活に臨む透の物語。
文字数 250,229
最終更新日 2025.11.22
登録日 2024.06.29
現代の日本に突如として現れた「ダンジョン」。
世界は探索者たちの華々しい活躍に沸いていたが、その裏では深刻な社会問題が起きていた。
ーーそれは、ダンジョン内に放置された「魔物の死体、飛び散った体液、そして怨念の異臭」。
並の人間なら精神を病むその最悪の現場に、防護服と一本のデッキブラシを携えて降り立つ男がいた。
元・超孤独死現場のカリスマ特殊清掃員、入江 湊(いりえ みなと)。
彼が持つスキルは、戦闘力ゼロの【特殊清掃】。
しかし、それは「どんな強力な魔導酸も中和する独自調合洗剤」を作り出し、「空間にこびりついた即死級の呪い(異臭)を完全消去」する、唯一無二の神業だった!
「戦闘? 探索? そんなことより、この現場の油汚れを落とす方が先だ」
エリート探索者たちが「絶対に立ち入れない」と匙を投げた最凶の事故物件(ダンジョン)を、湊はプロの意地と最新の清掃技術で、またたく間にピカピカの「安全区域」へと変えていく。
汚物と見捨てられたお宝をザクザク回収し、荒稼ぎしながら世界の裏環境を支配していく、最強の裏方お掃除無双、ここに開幕!
文字数 6,065
最終更新日 2026.08.23
登録日 2026.08.17
世界中にダンジョンと呼ばれる異空間が現れてから三十年。人類はダンジョンの脅威に立ち向かうため、脳波による遠隔操作が可能な人型異空間探査機『ダンジョン・マシンドール』を開発した。これにより生身では危険かつ非効率的だったダンジョンの探査は劇的に進み、社会はダンジョンから得られる未知の物質と技術によってさらなる発展を遂げていた。
そんな中、ダンジョンともマシンとも無関係な日々を送っていた高校生・萌葱蒔苗《もえぎまきな》は、突然存在すら知らなかった祖父の葬儀に呼ばれ、1機のマシンを相続することになる。しかも、その祖父はマシンドール開発の第一人者にして『迷宮王』と呼ばれる現代の偉人だった。
なぜ両親は祖父の存在を教えてくれなかったのか、なぜ祖父は会ったこともない自分にマシンを遺したのか……それはわからない。でも、マシンを得たならやるべきことは1つ。ダンジョンに挑み、モンスターを倒し、手に入れた素材でマシンをカスタム! そして最強の自分専用機を造り上げる! それが人を、世界を救うことに繋がっていくことを、蒔苗はまだ知らない。
文字数 418,253
最終更新日 2022.05.23
登録日 2021.07.09
――人には『魔力』と呼ばれる力が宿っている。
炎を生み出したり物質を作り出したり、まさに魔法と呼ぶべき力を扱えることが発見された。しかしそれは人工的に作られた特定の環境下でしか行使することが出来なかった。その魔力を行使できる空間では競技としての戦闘が行われるようになり、競技場と競技試合は『ディーム』と呼ばれ、国内だけに留まらず世界で爆発的な人気を博していた。
ディーム内で戦い活躍する人たちは『ディーマー』と呼ばれ、人々を熱狂させる存在となっていた――
文字数 110,307
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.09.12
黒崎拓未20歳は、大学を中退してその日暮らしをする青年。夢も希望もなく、社会の底辺で暮らすのが当たり前だと思っていた。
そんな彼が密かに想う相手は鳴門明日香。拓未と違って活発で行動的な同い年の女だ。
もちろん気弱な拓未は、明日香に告白さえできずにいた。
そんな2人は、ある日“ネクストワールドキャンペーン”という懸賞に応募する。
それで当選した代物は、謎の力が使える秘石だった。
拓未が手にいれたのは『破壊の力』物を瞬間移動させ、その空間を破壊する能力。
明日香が手に入れたのは『解放の力』周りに防御線を張り、物的襲撃から解放される能力だった。
電王という謎の人物の話では、『かつてこの世界は魔法が使えた。だが機械を操る組織により、その能力は封印された。いま現在、世界を陰で仕切る秘密結社によってだ』だった。
こうして電王の導きで、明日香は能力を解放させて、世界の裏を牛耳る悪と闘いだす。
だが拓未の方はそれを使えずにいた。怖かったからだ。
一方世の中では、能力者による様々な出来事が繰り広げられていた。
過去の世界から織田信長が復活したり、動物が反乱するようになったり、法で裁けぬ悪党が突然死したり、空や海に謎の物体が出現したり。
それぞれの能力者が暗躍する世界。それで徐々に世界は変貌を遂げていく。
果たして拓未は、能力を使うことが出来るのか。
その能力を解放したとき、世界はどんな風に姿を変えるのか。
ネクストワールド、つまり来たるべき世界の意味とは。
最後に待ち受けるのは、来たるべき希望か、それとも来るべき最悪か?
それとも全部ひっくるめての一発逆転なのか?
果たして拓未と明日香の未来は……
文字数 74,700
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.15
世界が混沌に包まれ、そして貧困が平等に配布されるのにそう年月はかからなかった。
この日本も例外ではなくその波に飲み込まれ、かつては裕福であった暮らしはほんの一部の人々のものとなり、今では世の中に大多数の貧困者があふれている。
初期にはロボット労働力転換法などの画期的な法律が作られ人々の暮らしは保証されたかにも見えたが、それも国力があるうちのことだった。
国力が落ちてしまえばどんな福祉政策もそれを享受できうるパイは限られるということだ。
こんな世の中になって犯罪はどんどん低年齢化した。
スラムのような環境の子供がそういった犯罪に走るのは当然として、そうではないわりと裕福な家庭の子供であってもそれは例外ではなく。
そんな。
そんな荒廃した世の中だからこそ、だろう。人々が希望を見出したのがかつてオカルトと呼ばれまともに取り上げられることもなかった超常現象だったのは。
オカルトブームの再燃?
いや、そんなカルチャーな話でもない。
天才狂科学者《マッドサイエンティスト》天城十蔵によって提唱された天穿理論《てんせんりろん》。
空間のブレーンに穴を穿つ事により、そこから未知の力《エネルギー》を取り出すことができるというその研究の末、それは起こった。
滲み出すように、世界に溢れたそれは。
人々の常識と価値観を180度反転させた。
魔が人の隙間にごく普通に存在する事になる、そんな日常に。
文字数 40,817
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.07.26
大手物流倉庫の派遣社員として働く橘花鈴菜は、たいした夢もなく自己満足のブログを書くのが日課の何処にでもいる若者。
しかし鈴奈には就寝時は女性の下着を履いて眠るという秘密の習慣があった。
ある日、鈴奈は15年ぶりに再会した異母兄で自称天才プログラマー結依天馬に唆され彼が開発したVR(バーチャル・リアリティ)ニューエイジのモニターを引き受ける事に。
始めは渋々だった鈴菜だが、仮想空間の超現実を体験するうちバーチャルでしか味わえない甘美でエロティックな世界にたちまち魅了されてしまう。
身近な現実と交錯するようにリンクするエロ満載のVRワールドに鈴菜の股間は今にも爆発寸前!
作者初の本格BLドスケベ青春ストーリー解禁。
文字数 116,728
最終更新日 2021.11.03
登録日 2020.09.09
高校生の鈴本晴雄はある日、トラックに引かれ死んでしまった。
次に目を覚ました時、そこは広く真っ白な空間であり、そこで自らを女神と名乗る女性に事故で本来の寿命を迎える前に死なせてしまったと言われ異世界に転生させられる事となったが、定番の特典や能力の授与はルール違反だからと、何も与えられず転生させられる。
次に目を覚ましたのは、木造の質素な部屋で、綺麗な黒髪の女の人に抱き抱えられている状況だった。
これは、何の特典も能力も無い高校生のファンタジーだけど、ファンタジー感が無い異世界転生物語である。
文字数 73,701
最終更新日 2017.08.15
登録日 2017.07.16
平成の終わり頃から宇宙産業が活発となり、宇宙産業が活発となり、一般人もお金を払えば宇宙に行けるようになった。
それから時を経て、明誠21年、政府が陸、海、空自衛隊に加えて宇宙自衛隊(宙自)の新設を発表した。その理由として、宇宙資源及び、太陽系内の惑星の開発、宇宙空間内において大陸間弾道ミサイルの迎撃、宇宙事業を行なっている日本企業の保護などを挙げた。
その計画として、宇宙護衛艦(宙衛艦)4隻の建造や宙自基地として、呉の海自基地横に宙自の呉総監部を置き、さらに宇宙ステーション、月面基地、そして火星基地の建設を発表した。
それから4年後、宙衛艦の 2隻が完成した。それとともに、防衛大に宙自新設の発表と同時に新設されていた、宇宙課程を卒業し、宙自に入隊、さらに、初の隊員で、防衛大卒ということで、特別に3等宙佐(3佐)からの入隊となった。
文字数 1,876
最終更新日 2018.03.06
登録日 2018.03.04
すべての存在に癒しを。
すべての傷つく者らへの癒しを。
癒しを施し、すべてを無に返せ。
そう両親に教えられて、『癒しの巫女様』としての能力を使い続けていた少女・都波 砂羽(となみ さわ)は、ある日家に降りかかった厄災を機に一気に能力を失ってしまった。幾度挑戦しても、癒しの力を発動することは二度と出来ない。このままでは、都波家のために役に立てなくなると愕然とした。
だが父親は次の巫女を得るのに、捨て場所に等しい生贄の『審神者』として荒神となった土地神に捧げられてしまう。今まで『癒しの巫女様』として、家のために尽くしてきたというのにあっさりと殺すような行為に砂羽は死を覚悟して井戸の中に落とされた。
と思ったら、生活が一気に変わったのだ。
個性豊かな主を持たない、異空間の神々が住まう里の近くで十二神将に保護され、彼ら共に生活する事に。癒しの力が封じられたのは、怨恨を要にした呪いが原因だと。砂羽を里の中で見つけてくれた、凶将の騰蛇にそう推測された。
それを気に、食事への感心を抱き、彼らとの生活の中で人間らしい感情と愛情を育んでいくのだった。
文字数 99,413
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.07.26
魔法省最下層にある天使専用保護空間、通称『鳥籠』ーーその中に二十年ぶりに少年天使が降り立った。その世話をすることとなった秋人だが、少年天使ルルの羽根が異様に小さいことが気になりーー鳥籠の中の少年は恋を知る。
文字数 7,909
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.29
2030年、近未来のニューヨーク。
突然、頭の中に響く神の声が世界を破滅へと導いた。
人々は主たる言語を失い、理解することの出来ない言葉を発し始めた。
その声は小さなTVモニターから聞こえてくるものだった。
サーバーダウンを突然起こし、機能停止するニューヨーク。
隔離された空間で起こる不思議な出来事。
AIやインターネットが完全に普及した未来に人間が信じるべき、神は存在するのか?!
そして、世紀末に人間を導くため、最後に囁くのは、
神か?
それとも悪魔か?
【 ゼウス・エクス・マキア 】
〜機械仕掛けの神託〜 配信開始!
文字数 1,435
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.12
あの夏、君は風のように現れて、僕の心に跡を残し風のように瞬く間に消えた。思い出すたびに胸が痛むのに、どうしても忘れないまま、またひとつ季節が過ぎていく。そんな儚い恋の物語だ。
始まりは一瞬のことだった。高校を卒業し進学した僕はなんとなくの生活を送り、人との関わりをそこまで求めていなかった、高校時代やんちゃをしていた僕は人前で目立つのが好きだだったので人と関わらないということが結局貫くことができず入学してから数日経つと気づけば友達ができていた。通っていた学校は男性よりも女性の方が多くなっていて席の周りは女性ばっかだった。ある事情でマスクをつけなければいけない時期で数日経ったある日のこと次の日からマスク生活から解放された。まだ素顔を見たことなかった僕は楽しみにしながら次の日を迎えた。教室に入り、全員の顔を見たぼくは1人の子にすぐに心を奪われ、その瞬間僕の中で恋心というかこの子しかない、そうゆう感情が生まれたのだ。見た瞬間に恋に落ちるという体験を今までしたことがなく、そんなのあるわけないと思っていた僕はその瞬間にわかった、これが一目惚れだと。まるで花火の音に心を揺らされた時のように僕の中でその余韻がずっと消えない。それから僕はその子を一生かけて好きでいたいという感情からどうしても仲良くなりたくて話しかけるタイミングを見計らっていた時、その子は僕に声をかけてくれた。それから毎日その女の子に夢中で帰りの電車でも、家に帰ってからも、どんな時も頭から離れなくなり学校に行くということが楽しみで仕方なった。夜なんてなければいいのに、そう思いながら毎日を過ごしていた。それから僕たちはどんどん仲がよくなり、毎日連絡をするようになった。同じ空間にいなくてもその瞬間だけは僕にとって何よりも特別な時間だったのだ。
そんな日々を過ごしてある日勇気を出してデートに誘いその瞬間の心臓の音は忘れない。送らなければよかったなど、まるで恋愛ソングのような気持ちになり返信が来るのをドキドキしながら待ち侘びていた。アルバイトをしていた僕はその日バイトのことに集中できず携帯がポケットの中で振動するたび気になって仕方がなかったのだ。そしてその子から一件の通知が来てた。「ご飯行きたい!」そう言った彼女の言葉だけで僕はなんでもできるし何にでもなれる気がした。今までこんなにも特別な気持ちになったことがなく、自分から女性を好きになるということはこんなに楽しくて幸せなんだと、あの日を迎えるまではそう思っていた。
つづく
文字数 1,046
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.07.01
女神に訳アリ魔道士を押し付けられまして。
レンタル有り大学卒業目前に突如、女神のいる空間に 呼び出された寧々。そこで彼女は、ライバルに毒を盛られ幽体となった異世界の魔道士・クレフを助けてと頼まれ、そのまま強引に異世界に送られてしまう。幸い、早々にクレフの魂と合流! 早速、女神にもらったチートな力で彼の解毒法を考えようとしたのだが……なんと、クレフの体は地下迷宮の最奥に捨てられていた!? 彼の体を取り戻すため、寧々はクレフ(ただし幽体)や、仲良くなった聖魔鳥のヒナちゃんを引き連れて迷宮探索に乗り出す!
文字数 169,852
最終更新日 2020.02.28
登録日 2020.02.28
軍事帝国の最精鋭である特殊部隊に所属していたイグニス・ハルバードは、演習で使うはずだった大量の武器と共にファンタジーな王国へと突然転移してしまった。
おまけに、頼りにしたそこの魔法教会から「科学など蛮族の使うもの」と言われ邪険にされるという泣きっ面に蜂。
だがイグニスは消費した弾薬を復活できる最強クラスのジョブ『空間魔導士』に目覚めており、異世界のモンスターを頼れる部下と共に次々と倒していき、ギルドのクエストをたった1パーティーで制覇する勢いで成長。
そんな彼らは、いつしか周りから『伝説の勇者パーティー』と呼ばれるようになり、スローライフを望むイグニスとは対照的にドンドン注目されていくことになってしまった。
文字数 11,373
最終更新日 2020.01.24
登録日 2020.01.24
SF小説のコンテストの締め切りの前日に、ヤスヒロは、ともことデートした。ヤスヒロは、SF小説のネタとして空間の相転移というものを考えた。
文字数 1,093
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.07
本作の本文の大半は生成AIによって出力されたテキストをもとにしており、作者は軽微な修正のみを行っています。読み手の判断のため、その旨を明記します。
【あらすじ】
記憶が通貨として消費される街・シズク。
ここでは「迷子になった初恋の匂い」から「暴走した空間座標」まで、あらゆる事象が依頼品として鑑定局に持ち込まれる。
探偵・断理≡(だんり・イグジスト)は、因果の不整合を観測し、修繕する「超・異能力鑑定士」。
彼が依頼を解決するたびに、自身のRAMは過負荷となり、愛した誰かの記憶や、昼食の味、昨日見た夢といった「人間としてのデータ」が容赦なくパージされていく。
「全件、俺の論理で同値化する。……その前に、少しだけ残しておくものがあるはずだ」
喋るカビ、空間を貫通するボール、初恋の揮発情報――。
断理は世界のノイズを演算し、崩壊しゆく因果を繋ぎ止める。
だが、その代償として支払うのは、かつて確かにそこにいたはずの「自分自身の温度」だった。
世界が霧となって消えるその前に、僕は何を鑑定するのか。
記憶と論理が交差する、切なくも冷徹な探偵ショートショート集、開幕。
文字数 14,824
最終更新日 2026.07.17
登録日 2026.07.17