「底」の検索結果
全体で3,921件見つかりました。
その熱(あい)は、逃がさない。
ある者は慈しむような微笑みで、ある者は絶対的な支配を持って、ある者は闇の中から執拗に。
龍馬を取り巻く男たちの情愛は、季節の移ろいと共に、少しずつ、だが確実にその純度を「狂気」へと変えていった。
日常という名の薄氷が、音を立てて割れていく。
買い出し帰りの道端に転がった魚が鳥に啄まれるように、龍馬の自由も、尊厳も、そして記憶さえも、誰かの指先によって一枚ずつ剥がされていく。
逃げ場所など、初めからどこにもなかった。
抗うほどに深く沈む、底なしの快楽と絶望の淵。
揺れる馬車の中、視界を奪われ、鎖の音に震える龍馬が辿り着くのは——。
散る花が、炎に抱かれるまで。
すべてを焼き尽くす、美しき終焉が始まる。
文字数 17,708
最終更新日 2026.05.26
登録日 2026.04.14
【毎週日曜更新(書けたら水曜日も)】
関西人サラリーマン×異世界の術師
*
「ニライ・カナイ」――幾千幾万の世界から、すべての人間の魂が集う場所。
この世界では、死者の魂で新たな人間を作る「反魂組成術」が広く行われている。
人々は、その術を使う者を「屍霊術師」と呼ぶ。
ロラン・ミストラルも、その屍霊術師の1人。
人を嫌い、森の奥深くの庵で人間を作り続けている。
拾い上げた魂を泥の人形に宿し、口づけを介して魔力を注ぐ。これを10日間繰り返せば、反魂組成は完了する。
今日もまた、1人…。
呼び寄せた男の名前は、栢木 倫理(カシワギ・トモミチ)。
「大阪弁」という奇怪な言葉で話す、妙な男だ。
奇妙なのは、言葉遣いだけではなかった。
死者特有の無気力さや陰鬱さがなく、明朗快活だ。
他者に嫌われ、自身も孤独を望むロランにさえ、馴れ馴れしく話しかけてくる。
当初は苛立ちを覚えたロランも、やがて彼と過ごす日々を楽しいと感じ、彼のために何かをしたいと願うようになる。
日を追うごとに、その思いは募っていき――。
だが、トモミチには重大な秘密があった。
彼の魂はニライ・カナイの奥底にある黒の大河から引き上げてきたものだ。
黒の大河は、命を投げ出した者――自死者の魂が集結する河。
カシワギ・トモミチは自殺をした。
だが、彼の頭からはその記憶が抜け落ちている。
命が形成されるまでの10日間、自死者は決してその事実を思い出してはならない。
思い出した瞬間、彼らは自我を保てず、泥となって崩れ去る。
記憶が戻らぬよう細心の注意でトモミチに接するロランだったが、ふとしたきっかけで、彼の記憶は蘇っていき――。
誰にも省みられず生きてきた孤独な青年と、満ち足りた人生を歩みながら自ら命を断ってしまった青年が紡ぐ、泡沫の恋の話。
*作中方言について
「そんな言い回しはない」などの指摘はご遠慮くださると助かります。
関西、大阪、多種多様な言い回しがございます……_(:3 」∠)_
*明るい場面もありますが、重く暗いです。
*R回には※※をつけてます。
*Nolaノベル様・小説家になろう様でも連載中です。
文字数 362,765
最終更新日 2026.06.14
登録日 2024.10.31
スラムの中でも底辺の俺はその日を生き抜くのに必死だ。腹を減らしてお目当てのレストランのゴミ箱を漁りに行くと、そこには先客が。俺の大事なゴミ箱を犬が漁っている。そしてこともあろうか、肉にありついていたのだ。縄張りを荒らされた俺は肉に食らいつく犬を蹴り上げようと近づくが、逆に噛みつかれ意識を失ってしまう。そして目が覚めた俺は吸血犬の眷属になっていた。
俺は吸血犬をボスと呼び、ボスに従う。水を汲みに行き、ゴミ箱から残飯を拾ってくる。そしてある日、ボスは俺に言った。「ミートパイが食べたい」と。なんでミートパイなんだ。それに当然お金なんてない。無理だ。なんとか断わろとする俺にボスは追い討ちをかける。「金がないなら冒険者になって稼いでこい」と。スラムの孤児で、吸血犬の下僕で、冒険者。俺は吸血鬼の力を駆使し、鼠や幼女を眷属にしながら冒険者としての道を歩き始めるのだった。
文字数 87,385
最終更新日 2023.03.22
登録日 2022.11.07
会社の部下の女性に弱みを握られて、彼女らの便器にされていく男。親族間のトラブルに巻き込まれ、便器調教を受ける青年、高校時代の同級生から便壺として扱われる男、社長に愛妻を奪われて、失意のどん底で便器調教を受ける男など、やはり女性は怖いです。
文字数 247,638
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.12
現実が奈落の底で、あの本を持って見る夢の世界が楽園だ。
美形ヤンデレ攻め×平凡受け
からの
美少年ワンコ攻め×平凡受け
槇野葵は、平田尊に小学生のときから支配されてきた。
教師や大人たちを騙す二面性と口の上手さ、男女関係なく魅了する美貌とカリスマ性、そして——自分につき従う者の心を支配し、服従させる。
まるで独裁者のようにスクールカーストの頂点に立つ尊は、悪魔だった。
葵を自らのものにするため、彼を孤立させようと彼の親友や恋心を寄せている人間を次々とターゲットにし、抹消していったのだ。
そして孤立無援となった葵は、尊の所有物となり、隷属させられる。
尊に身も心も支配され、蹂躙された葵は、生きる希望をなくした。
高校卒業後には、尊の恋人として同棲生活が始まる。
二十四時間監視され、死ぬまで尊のものであることを恐れた葵は夜中、家を抜け出して踏み切りで飛び込み自殺を図る。
だが、どこからどう見ても怪しい占い師に、自殺を止められてしまった。
なかば強引に運勢を占われ、「事態は好転する」と告げられる。
ラッキーアイテムとして古びた本を押しつけられた葵は、古本屋に出す前に少し読んでみるかとページを繰る。
すると突然、本から光があふれ出し、気がつくと——。
※注意※
いじめ、差別用語、器物損壊、暴力行為、DV、自殺教唆といった過激な描写、暴力描写が多々あります。
ストーカー行為、レイプといった過激な描写があります。
この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
文字数 72,405
最終更新日 2025.07.20
登録日 2024.08.16
「お前のような、一日中デスクに座って何もしない無能はクビだ!」
国内最大のギルド『栄光の剣』で、底辺の付与術師として働いていたアルスは、ある日突然、強欲なギルドマスターから追放を言い渡される。
しかし、彼らは知らなかった。ギルドの武器の自動修復、物流の最適化、資金管理に至るまで、すべてアルスの固有スキル【全自動化(ワークフロー構築)】によって完璧にシステム化され、回っていたことを。
「俺がいなくなったら、あの自動化システム、全部止まるけど……まあいいか」
管理権限を解除し、辺境へと旅立ったアルス。彼は自身のスキルを使って、圧倒的な耐久力を誇る銀色の四輪型重装ゴーレムを作り出し、気ままな行商を始める。
一度構築すれば無限に富を生み出す「全自動」のチートスキルで、アルスの商会は瞬く間に世界規模へとスケールしていく!
一方、すべてを失ったギルドは、生産ラインが崩壊し、絶望のどん底へと突き落とされていくのだった……。
文字数 17,035
最終更新日 2026.03.01
登録日 2026.02.28
蝉の声が鬱陶しくなるような夏休み、主人公のあさとは仕事の忙しい両親によって毎年のように祖母の家に預けられていた。今年の夏からいつも遊んでくれる近所の人が居なくなり、どうやって夏を乗り切るかと考えている矢先、神社に怪しい人影を見つけたあさと。意識せずとも神社に向かってしまい、そこで着物姿の青年と出会う。あさとと青年「八代」は仲良くなり、この夏を楽しく過ごしていた。しかし、八代はあさとに底知れぬ感情を抱いているようで。八代に隠された過去の秘密と激重感情をあさとは受け止めることができるのか…。人外×ショタ(成長予定)※若干のホラー要素があります。前作「迷子」の書き直しです。世界観はそのままで話を広げて書いています。「私は数多のBLを読み漁った雑食系。どんなものでも美味しく食してみせる」という自信のある方に読んでいただけると作者は安心して書けます。よろしくお願いします。
文字数 65,933
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.03
生活を豊かにする発明を促すのはいつも戦争だ――
そう口にしたのは誰だったか?
その言葉通り『煉獄の祝祭』と呼ばれた戦争から百年、荒廃した世界は徐々に元の姿を取り戻していた。魔法は科学と融合し、”魔科学”という新たな分野を生み出し、鉄の船舶や飛行船、冷蔵庫やコンロといった生活に便利なものが次々と開発されていく。しかし、歴史は繰り返すのか、武器も同じくして発展していくのである。
そんな『騎士』と呼ばれる兵が廃れつつある世界に存在する”ゲラート帝国”には『軍隊』がある。
いつか再びやってくるであろう戦争に備えている。という、外国に対して直接的な威光を見せる意味合いの他に、もう一つ任務を与えられている。
それは『遺物の回収と遺跡調査』
世界各地にはいつからあるのかわからない遺跡や遺物があり、発見されると軍を向かわせて『遺跡』や『遺物』を『保護』するのだ。
遺跡には理解不能な文字があり、人々の間には大昔に天空に移り住んだ人が作ったという声や、地底人が作ったなどの噂がまことしやかに流れている。
――そして、また一つ、不可解な遺跡が発見され、ゲラート帝国から軍が派遣されるところから物語は始まる。
文字数 353,639
最終更新日 2026.03.31
登録日 2020.07.15
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
文字数 341,623
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.06.03
賢王と慕われる竜帝がいた。彼が統治してからの500年の長きに渡りポラリス帝国は繁栄を極めた。そんな素晴らしい竜帝にもひとつだけ問題があった。
彼は妃を迎えていなかった。竜人である竜帝には必ず魂の伴侶である番が存在し、歴代の竜帝も全て番と妻として迎えていた。
長命である竜人であるがゆえにそこまで問題視されてはいなかったが、それでも500年もの長い間、竜帝の番が見つからないのは帝国でも異例な事態だった。
その原因を探るために、数多手を尽くしてきたが、番の行方はようとしてしれなかった。
ある日、ひとりの男が竜帝の元を訪れた。彼は目深にローブを被り、自らを『不死の魔術師』と名乗るとひとつの予言を竜帝に与えた。
『貴方の番は、この1000年不幸な運命に翻弄され続けている。それは全て邪悪なものがその魂を虐げて真実を覆い隠しているからだ。番を見つけたければ、今まで目を背けていた者達を探るべきだ。暗い闇の底で貴方の番は今も苦しみ続けているだろう』
それから、ほどなくして竜帝は偶然にも番を見つけることができたが、番はその愚かな行いにより、自身の国を帝国の属国に堕とす要因を作った今は廃嫡されて幽閉されて心を壊してしまった元王太子だった。
何故、彼は愚かなことをしたのか、何故、彼は壊れてしまったのか。
ただ、ひたすらに母国の言葉で『ヴェリテ(真実)』と呟き続ける番を腕に抱きしめて、竜帝はその謎を解き明かすことを誓う。それが恐ろしい陰謀へつながるとことを知らぬままに……。
※話の性質上、残酷な描写がございます。また、唐突にシリアスとギャグが混ざります。作者が基本的にギャグ脳なのでご留意ください。ざまぁ主体ではありませんが、物語の性質上、ざまぁ描写があります。また、NLの描写(性行為などはありませんが、元王太子は元々女性が好きです)が苦手という方はご注意ください。CPは固定で割と早めに性的なシーンは出す予定です、その要素がある回は『※』が付きます。
5/25 追記 5万文字予定が気づいたらもうすぐ10万字に……ということで短編⇒長編に変更しました。
文字数 120,116
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.04.02
気付けば無職になり、気付けば世界一位に君臨し、気付けば最底辺に転落した俺は、気付けばゲームのような異世界にいた。
魔王や邪神を倒すなんて目標は無い。
ただ奴隷ハーレムを満喫しつつ、このファンタジーな世界も満喫したい。
数多のダンジョンがあり、その奥にはボスや強力なアイテムが。
巨大な世界樹の中に造られたダンジョン、空を浮く巨大なクジラの背にそびえるダンジョが存在する世界。
そんな世界で奴隷たちと共にスローライフを
――――――
この作品には以下の要素が含まれます
・Hに妥協はありません。
・主人公は特殊なスキルを持っていますが、無双はしません(徐々に着実に強くなります)
・奴隷を買ってパーティを作っていきますが急激に増 えて大人数でのハーレムにはなりません
・主人公はスキルを使って自分、そして仲間を強くしてスローライフをします。
・家や家具、服や武器などを買う日常パート多めです
文字数 181,679
最終更新日 2025.12.25
登録日 2025.08.01
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
最底辺の高校を卒業した田中健斗(たなかけんと)は、ふとした切欠で傭兵となる。
その後25年、今でも健斗は最前線で傭兵を続けている。
気付けば同僚は、戦死しているか、引退しているか、マネージャーになっているかで、下っ端を続けているのは彼一人になっていた。
この、物語は40過ぎのうだつの上がらない傭兵(素人童貞)がど変態の相棒と共に不思議な出来事に巻き込まれながら、戦地をしぶとく生き抜く物語である。
エロ小説ではないので、性交渉の場面はないです(今のところ、多分)。
ただ、私がイメージする粗野な傭兵っぽさを出すために、非常に下品な言葉をあえて使っています。
下品な言葉が嫌いな方はごめんなさい。
それと、あくまで私がイメージする傭兵像ですので、もし本当の傭兵の方がいらして、傭兵はそんな下品ではないぞということがあれば、あらかじめ謝っておきます。ごめんなさい。
文字数 89,695
最終更新日 2019.09.21
登録日 2019.08.16
世界の守護として世界に選ばれ、多くを与えられていた美しい姫が一人の青年と出会い恋に落ちた。美しい姫は役割を放棄して青年と共に姿をくらませた。
世界は美しい姫の代わりに役割を果たすだけの代理人として無垢な少女を創り出す。
何も持たない複製品の少女の前に現れた少年の誘いにのった少女は偽りの居場所を手に入れた。
偽りの中で過ごしていくうちに少女と少年に芽生える本物への渇望。それは、長く残酷な時の流れへと導いた。
破壊と創世が繰り返される世界で、幾度となく転生を繰り返し、見てきた救いなどない世界。
希望もなく過ごす少女のために一人の少年は記憶と共に姿を消したまま。
多くの願い、導きし時。縁繋がり、再びくるのは希望の未来か滅びの運命か。
底の見えない程の愛情を抱き全ての偽りの中で躍るーー深愛ファンタジー
※無断転載禁止
文字数 81,689
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.02.02
勇者パーティーでお荷物扱いされていたアルは、とうとう勇者にクビを宣告されてしまう。
だが、実は彼はユニークスキル『パーティステータス2倍』の持ち主。パーティ全体の能力を2倍にしてパーティーに大きく貢献していた。
にもかかわらず、アルは最愛の幼馴染の恋人を寝取られ、都合が悪いからとダンジョンの奈落の底に突き落とされて殺害されてしまう。
しかし、死んだかと思われたアルは運よく奈落の底で生き残った。そして奈落の底で魔剣と膨大な経験値をもらい前人未踏のレベル999と勇者をも超える力を手に入れた。
アルは復讐の為、魔王を自ら滅ぼし、卑怯な勇者エルヴィンを法の元裁こうと決意する。
だが復讐に燃えていた彼は王女様と出会い、何故かパーティーに入ってほしいと勧誘される。おまけに、王女様をはじめ後輩や妹や彼を慕う女の子からも何故か次々と求婚されてしまう。
一方、アルを追放した勇者は当然落ちぶれて行き、次第にどん底へと追い詰められていく。
落ちぶれた糞勇者エルヴィンはアルに土下座して泣きつくが、もう時すでに遅い。そして遂にエルヴィンは外道が災いして底辺奴隷に落とされるのであった。
文字数 275,787
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.08.13
「…もう逃げないから、一緒に生きて帰ろう」
空から降る雨はいつからか猛毒になり、世界は『地上』と『地下』で分かたれた。法と秩序で守られた『地上』と奴隷制度を設けた独自の文化を持つ『地下』。その世界が交わるとすれば『地上』から『地下』への片道切符だった。
地下の中でも「最下層」と呼称されるゴミ捨て場がある。そこには様々なゴミが集まる。物質的なゴミと人間のクズと都合の悪い事実…そんなゴミ捨て場に捨てられ、孤独に生きる人間兵器エリオットの元に一人の青年が落ちて来る。
その街には似つかわしくないほど清らかな心と容姿を持つ青年、シャムにエリオットはすぐに心を奪われる。二人は身を寄せ合い、その汚れた街で暮らしていくが…。
※ほとんど濡れ場で構成されたR18要素しかないBL小説です。最初は甘々ですが、グロテスク表現が多いです。中盤も凌辱ばかりの胸糞展開で、寝取られや複数人プレイ、輪姦、受けの身売り描写が多発しますので読む際はご注意ください!最後はハッピーエンドになるのでその旨だけご安心頂ければ幸いです!(6章はほぼ後日談の甘々イチャイチャの詰め合わせになります)※
※「天底ノ箱庭 春告鳥」→「天底ノ箱庭 療養所」→「天底ノ箱庭 白南風」→今作の順番で読むとより楽しめますが、簡単な世界観説明はあるので、すっ飛ばして読んでもたぶん伝わります!※
文字数 246,680
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.10.31
伯爵令嬢のリゼ・ハミリアには悩みがあった。
それは兄・リベルトと異母妹のモニカの関係だ。
リベルトはモニカを徹底的に無視し続けている。
リゼはせめて、リベルトのモニカに対する態度を少しでも緩和してほしいと考え、何度も説得を試みていた。
そんなある日、届いた一つの贈り物によって、リゼと彼女の取り巻く日常が少しずつ歪んでいくのであった。
文字数 10,810
最終更新日 2021.09.08
登録日 2021.09.01
「エマリア、すまない。私は真実の愛を見つけた。君との婚約は破棄させてもらう」
――その言葉は、庭園に吹き抜ける春の風よりも冷たく、鋭く、私の胸を切り裂いた。
「……どうして」
そう呟いた声は、自分でも驚くほど震えてかすれていた。
「君はユミアに会う度、嫌がらせをしていただろう? ユミアの物を隠したり、水をかけたり……そんな人だとは思わなかった。心底失望したよ」
突き放すかのような放たれた言葉に、私はただ呆然とするしかなかった。
(こんなはずじゃなかったのに……!)
文字数 4,821
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.18
乙女ゲーム『孤独な兎は蝶よ花よと溺愛される~駆け上がれ!シンデレラロード!~』のヒロイン、『ラウラ・ライツ』に転生しちゃった、元日本人お局様。現在5歳。
え?恋愛?なにそれ美味しいの?状態でシナリオを崩壊させる!
だって将来的に身分が上がったり、今よりハイクラスな生活をおくれるとしても、底辺に落ちるのが前提なんて嫌じゃない?
果たして、彼女はシナリオから逃げられるのだろうか?!
文字数 8,214
最終更新日 2019.11.05
登録日 2019.11.05