「天秤」の検索結果
全体で103件見つかりました。
「先生、助けてくれ……俺の心が壊れそうだ」
「(あ、僕を追放したリーダーだ)……なるほど。では、こちらのソファへどうぞ」
「お前の幻術はただの目くらましだ。Sランクの俺たちに寄生虫は必要ない」
国内最強と謳われるSランクパーティー『銀の天秤』。
そのリーダーである聖剣士の勘違いと、ドロドロの嫉妬によって、心優しき幻術師のシオンはパーティーを追放されてしまう。
底抜けにお人好しな彼は「みんなの足を引っ張っていたんだな」とあっさり納得し、冒険者を引退。王都の路地裏で、こっそりと顔を隠して『心療院(メンタルクリニック)』を開業する。
次々をやってくる心を病んだ患者を治療していくうちに深い闇を知り、解決へ導く。
これは、戦闘力ゼロ(と勘違いされている)の優しき幻術師が、最強の精神科医としての日常を描く物語。
主人公 シオン 職業 幻術師*物理的な攻撃力や防御力はない
ヒロイン アリア 職業 聖天の守護騎士(セイント・ガーディアン)*回復魔法も使える前衛
リーダー ガレス 職業 聖剣士*聖なる加護を得ているアタッカー
ヒロイン ミレイユ 職業 多種属性を操る魔法使い
文字数 83,699
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.03.22
動物アレルギーである、〝僕〟。
しかし、なぜか犬猫(ワンニャン)に好かれてしまう男。
そんな男のところへ三毛猫がやってくる。
しかも。
その猫は、オス。
オスは幸運のシンボルとされていることもあって、男は幸運の鍵のように猫を大切に扱うようになっていく。
でも毎日はからわず、散々で。
アルバイトしていた会社が倒産したり、
恋人の家族トラブルに巻き込まれたり、
恋人にフラれる寸前だったり。
目先の苦悩とさらに先の幸運を天秤にかけ、幸運のほうへと気持ちが傾いた男の、アレルギーと闘う命がけの日々がはじまる。
文字数 34,383
最終更新日 2019.02.16
登録日 2018.12.25
発端は双子の神が引き起こした兄弟喧嘩。
かろうじて兄神ネロスを封印した弟神シウスは、未来で再び争いが起こると時の精霊クロノスより予言される。
兄神ネロスの復活に備え、様々な準備を施した後に力を蓄える為、深い眠りにつく弟神シウス。
そして数千年後、時の精霊クロノスに起こされる。
次こそ確実に兄神ネロスを抹殺する為、弟神シウスは生体兵器カーソンを創造し、地上へと送り出した。
生体兵器として産まれたカーソンは、過去の英雄のひとりとして死んだ男の心と、世の理を全く知らない純粋無垢な心とが同居する男。
肉体が成長してゆく過程で、何故か自分だけが持っている常人とはかけ離れた身体能力を怖れ、葛藤するカーソン。
圧倒的な戦闘能力と、悪しき存在以外全てを慈しむ優しさとを併せ持つカーソンの魅力に、世の女達は自然と惹かれてゆく。
例え結ばれる事が叶わなくとも、自分との子孫を後世に遺したい…と。
R18ではありますが、あくまで男女の恋愛に性描写はつきものであるという観念からで、それほど過激ではありません。
ほぼ登場人物同士の会話で進んでゆきます。
視点が目まぐるしく変わる時もあります。
文字数 1,500,027
最終更新日 2026.04.28
登録日 2020.03.23
地方新聞『東陽日報』の社会部記者・水原麻衣は、市の新庁舎建設入札に不審な点を発見する。落札したのは市長の親族が経営する桐生建設。予定価格との一致率は異常なまでに高く、入札情報の漏洩を疑わせるものだった。
調査を進める麻衣の前に立ちはだかるのは、権力による組織的な隠蔽工作。予定価格の算定を担当していた真面目な市職員・古川は、入札直前に突然異動させられ、精神を病んで休職。麻衣が接触を試みた時、彼の腕には新しい痣があった。
過去にも同様の不正を調査しようとした職員が、家族ごと街を去っていた。真実に近づく者は容赦なく排除される。そんな中、桐生建設の営業部長・西田から匿名の接触があり、麻衣は決定的な内部資料を手にする。しかし、その代償は大きかった。追跡者、脅迫、そして愛する母への危険——。
正義を貫くべきか、家族の安全を優先すべきか。記者としての使命と、人間としての葛藤の狭間で、麻衣は究極の選択を迫られる。
権力の腐敗、入札不正、脅迫による口封じ。この街を蝕む闇は、想像以上に深かった。内部告発者・西田もまた、長年の共犯関係から逃れられず良心の呵責に苦しんでいた。彼が命がけで託した証拠は、市長と建設会社の五年にわたる癒着の全貌を示すものだった。
一人の記者が巨大な権力に立ち向かう時、失うものと守るべきものの間で天秤は揺れ動く。しかし、その天秤が「汚れた天秤」であってはならない。真実は必ず明らかにされなければならない。
社会の歪みと人間の弱さ、そして正義を求める強さを描いた骨太の社会派ミステリー。権力犯罪の実態と、それに立ち向かう者たちの勇気を通じて、現代社会が抱える闇と希望を浮き彫りにする。果たして麻衣は真実を世に問うことができるのか。そして、告発の先に待つものとは——。
文字数 7,296
最終更新日 2026.01.12
登録日 2026.01.12
五つの大陸と、大小様々な島々で構成されているクレティア。
その大陸の中で最も小さいグラナディール大陸にある、ベル・オブ・ウォッキング魔法学園。
魔法剣士、魔法銃士、攻撃魔法士、補助魔法士、治癒魔法士、精霊術師、結界術師の七つの学科に分かれる学園に、精霊術師のユヅキが入学してくるところから物語は始まる。
幼馴染の魔法剣士であるナギト(一年生四回目)や、契約精霊であるアルバやセラータと共に、ベル・オブ・ウォッキング魔法学園で過ごす日々の話。
文字数 370,894
最終更新日 2026.04.15
登録日 2024.03.03
第1章:船乗り占い師、港に降り立つ
「お前……ついに本格的に占い師やるのか?」
東京・港区にあるカフェ「シーガル」。
船舶機関士でありながら占い師という異色の肩書きを持つ大海 航(おおうみ こう)は、向かいの席に座る友人、陸奥 修(むつ しゅう)の疑いの眼差しを浴びていた。
「当たり前だろ? 俺の占いは『人生の航海図』を示す占いなんだ。 船乗りとしての経験を活かさない手はない!」
「いや、普通の船乗りはそこで占い師に転身しねぇよ……」
「しかも今回、新たな占いを開発した。その名も……『星座の羅針盤占い』!」
「……また面白そうな名前つけたな。」
「だろ? これは西洋占星術の仕組みを、船乗りの視点から分かりやすく整理した占いなんだ。」
「はぁ……どういうこと?」
「まず、西洋占星術には12星座と4つのエレメント(火・地・風・水)があるのは知ってるか?」
「まぁ、聞いたことはある。」
「じゃあ、これを羅針盤に当てはめるとこうなる。」
・北(地)=安定・仕事・基盤(牡牛座・乙女座・山羊座)
・南(火)=情熱・行動・挑戦(牡羊座・獅子座・射手座)
・東(風)=知性・変化・学び(双子座・天秤座・水瓶座)
・西(水)=感情・人間関係・癒し(蟹座・蠍座・魚座)
修は目を細めた。
「なるほど……つまり、星座のエレメントごとに方向性を決めるってことか?」
「そう! 例えば、北(地)の星座の人は現実的でコツコツ努力するのが得意。だから、人生の基盤を築くのがテーマ。 逆に、南(火)の星座の人は情熱的だから、新しい挑戦をどんどんすべき。」
「へぇ……確かに、なんとなく性格に当てはまりそうな気がするな。」
「だろ? さらに、これを今のホロスコープと組み合わせると、『今どの方角に進むべきか』が分かるんだ。」
文字数 704
最終更新日 2025.03.05
登録日 2025.03.05
どうせ手を伸ばしても、誰も助けてはくれない。助けてはくれないのだ。・・・助けてはくれなかった。伸ばした手は虚しくも空を掴み、他人の温もりを忘れた。冷めきった心だからこそ、ここまで生きてこれた。温もりがなくてもここまで生きてこれた。ならば、これからも必要ない。
◆悲痛な決意をした少年◆
産まれたときから存在を否定され続け、それでも死ぬことは許されない。抵抗するにも周りは皆が敵で、抵抗する力も気力もない。無駄なのだ。無駄だと知ったのだ。あらゆることを天秤にかける。この癖は中々直らない。私は泣くことをやめた。泣いたところでなにも変わらない。
◇非情さで身を守る少女◇
そんな二人の物語
文字数 74,125
最終更新日 2016.06.13
登録日 2016.05.30
次元転送と呼ばれる物質空間転送技術が世界を席巻し始めた二十一世紀中盤の近未来、世界は次元転送社会に反抗するテロに晒されながらも突如現れた謎の異生物により多くの被害を出していた。
父母を亡くした加納恵は、引き取られた山吹家で家政婦業を営む女子高生。父の事業を追いやった遠因とも言える次元転送社会との折り合いをつけて、料理に洗濯、掃除に勉強と忙しい日々をこなしながらも、健気に生きてゆく頑張り屋さん。
そんな中テロに遭遇したことがきっかけで、家政婦として山吹家を守るべく自身も転送社会を擁護する側の組織員となり、謎の異生物との戦いに没入してゆく。
次元転送社会をささえる天秤上で、恵をはじめとする少年少女が翻弄され、苦悩し奔走し答えを見出してゆく群像劇第一部。
魂の謎、神の存在、あらゆる憶測と騒乱が飛び交った人類史に光明が見えた時、人類はいかなる選択をするのか。
近未来ハードSFギミックから戦隊ヒーロー、そして魔法少女まで、全ての世界を守るヒーロー、ヒロインたちの群像物語を相楽山椒の妄想爆発で書き下ろす五部作SF大長編。濃ゆい世界が好きな人はどうぞ。
D線上のクオリア 全5部立て
第1部 戦闘家政婦編
第2部 次元戦隊編
第3部 四柱の風(仮)
第4部 神殺し
第5部 モノクロームの天使(仮)
更新頻度は週二程度3000から5000文字。文量は一年戦える程度になります。かなり長い話なので先に原稿を起こしています。基本的に私が途中で死なない限りは完結まで書き上げます。
設定集を載せています、ご参考にどうぞ。
http://narou.wicurio.com/index.php?cmd=s&k=979f1f98e9
登録日 2016.02.01
とあるサイトで募集されているテーマ『ゆれ』短編小説。
神さまは世界を天秤の上に乗せて人間の善と悪の行動でバランスを取れるようにした。
『中立が美しい』と思っているからだ。
それだけなら、知らないうちに世界はバランスを崩してどちらかに滑り落ちていたと思う。
しかし困った事に天秤の傾きを認知できる人々がいた。
世界の崩壊を声高に叫ぶその人々は『天秤病』と呼ばれた。
『天秤病』の一人である主人公の時塚 風太(トキツ フウタ)の何もない中立の生活と世界の崩壊。
文字数 791
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
二〇二五年、日本。かつて経済大国と呼ばれた国の土台は、静かに、そして確実に軋み、崩壊の淵にあった。外務省の片隅で無気力な日々を過ごす元エリート官僚・神崎黎。彼は、巨大な建造物が崩れ落ちる、その予兆だけを、ただ一人聞いていた。
そんな中、突如として国家を襲う、未曾有の金融危機。最後の頼みの綱として、日本政府が助けを求めたのは、同盟国であるアメリカ合衆国だった。
来日した、冷徹なエリート“顧問団”。彼らの目的は、救済か、それとも査定か。
国家の運命が値踏みされる冷たい会議室の末席で、神崎は、自らの魂と、この国の未来を天秤にかける、重大な岐路に立たされることになる――。
文字数 4,566
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.20
ある日、いじめられている、僕達の前にお姉さんが現れる。颯爽とお姉さんは少年たちを助けた。憎悪になりそうだからと名刺を渡す。これが、物語を加速させる。
お姉さんこと小桜は、特殊警察組織からの仕事で、憎悪の討伐を行う。そこで、ハーメルンと出会い過去の因縁が再び沸き上がる。しかし、ハーメルンの前では無力である。
それと同時刻に少年の一人の花園湊音がぼこられている。しかし、花園はそれを耐える。憎悪になるようにハーメルンが声をかけていたにもかかわらず、桜美塁のために耐える。なぜそれは、君達から耐えれば、親友の桜美から手を引くことを約束させたから、だから、耐えれたんだ。
何をされても。
しかし、その約束は破られる。少年の桜美は暴行を耐えれなくて、ハーメルンによって憎悪にされる。いじめてたやつらに憎悪を返すために、憎悪の化け物となる。
その少し前に、小桜は、花園が名刺を持ち相談屋のホームに来る。
思いが交錯するときに、花園は何を願うのか、また、小桜は花園から何を奪うのか。
そして、桜美が憎悪になり、いじめていた奴を殺してゆく中で、またも、相談屋と出会う。自分の憎悪に耐え切れずに相談屋を殺そうとする。小桜は、もう元に戻れない、桜美を見て、 命を刈り取った。
花園の憎悪をいじめていた日比谷に憎悪を返すのである。日比谷は、憎悪の中で自分がしてきた行いを恥じるようになった。しかし、時が遅く死神が少年の首をかき切られる。そして、花園は一番大事な友達を失う。
そして、死神は千個の魂を刈り取り、自分の願いを叶えようとする。そこで、舞は死神の過去を知ることになる。
そこに、ハーメルンが現れて死神を元に戻してその場から去る。
舞と光と瞳は自分たちの境遇と死神の過去とをリンクさせて自分たちの未来を案じる。
だが、落ち込まない、何とかなる。それが私たちの関係だから。
これは、相談屋の話である。相談屋の小桜舞と親友の春花佳織と、よく似た二人、桜美塁と花園湊音が憎悪によって人生を歪められたお話と死神の過去と現在の相談屋の仲間の話である。
文字数 108,257
最終更新日 2023.01.24
登録日 2022.11.14
