「巨大」の検索結果
全体で2,098件見つかりました。
王国広報局が威信をかけて制作するプロパガンダ番組『ブレイブ・ハート』は、視聴率が29%を超える国民的英雄譚である。
主人公は、聖剣を構える金髪の勇者レオ。ナレーションでは「闘の魔王を討つため王都を発った」と謳われるが、その実態は、戦闘中に足元の石に躓いて倒れ、「顔はやめろ!事務所NGだ!」と絶叫する極度のナルシストだ。彼は常に髪型や顔の角度(左45度)を気にかけ、失敗の原因は「洞窟の地形」や「俺のこと嫌いすぎなドラゴン」に転嫁する。彼を支える聖女マリアもまた、神々しい光の裏側で禁煙と戦い、「ソロの方がマシ」と毒舌を吐く元ヤン気質の持ち主だ。
この輝かしい「虚構」を支えているのは、第4制作班のADを務めるゴブリンのトビーである。彼はゴブリン用の椅子すらない劣悪な環境で、睡眠時間30分の徹夜編集を続け、胃薬を箱買いしながら、レオの情けないNGテイクを「死闘の末の勝利」へと緻密に作り変えている。彼の日誌は、「俺は何を作っているんだろう」という自己嫌悪と、「給料日は明後日」「ゴブリンにも生活がある」という現実的な葛藤に満ちている。
しかし、過酷なロケを続ける中で、トビーは次々と不穏な真実に直面する。撮影で訪れる場所(暗黒迷宮、廃墟の塔、山岳地帯)の全てに、15年以上前の王国広報局の「テスト地点」の痕跡が残されていたのだ。
さらに、新たに仲間に加わった魔法使いノアが古代文字を読解したことで、一行は、「試練の場所」が撮影地と一致するだけでなく、ノア自身が「選ばれし器」と呼ばれる実験計画の一部であり、首筋に「012」という被験者番号の痣を持つことが判明する。
英雄譚の裏側には、エリクシール社が17年前から資金提供する、非人道的な巨大実験「PROJECT VESSEL」が隠されていた。勇者レオも、聖女マリアも、そしてノアも、すべてこの巨大な陰謀の手の中で踊らされていたのだ。
ついにエリクシール社の宣伝部長カルロスが私設の「回収班」を率いてノアを「商品」として奪いに来た時、トビーは傍観者としての立場を捨てる。彼は、カメラを凶器としてカルロスの顔面に叩きつけ、仲間たちと共に、虚構の王国から魔王軍基地へと逃亡する。
「裏切り者」の烙印を押された勇者一行は、ゴブリンADの仲間ザックの協力を得て、カメラと編集技術を武器に、真実を世界に伝える「海賊放送」を決意する。
これは、ナルシストな勇者と、胃薬ゴブリンが仕掛ける、王国史上最大の情報戦争の始まりである。彼らは、真実のカメラを止めることなく、非人道的な陰謀の全貌を暴き出し、英雄の顔を取り戻すことができるのか。
文字数 175,142
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.11.26
女子高校生の【サカナ カナ】は、尻もちをついてきた巨大ヒーローの臀部に押しつぶされて死んだ……本来なら阪名 華奈の女子高校生人生はそこで終了するはずだった。
しかし、お節介な黄金宇宙人【タマタマン】によって復活させられた華奈に、羞恥の受難がはじまる
「隠さず裸で闘え! サカナ カナ! 同性のバディをつけてやるから」しかし、サイタマンから紹介された同性のバディは、とんでもないアバズレ女だった。
「はぁ? 世界の平和? 怪獣から人類を守る? 知ったこっちゃない……人類なんて滅ぼしてやる」
どうなるサカナ カナ? 隠さず闘えサカナ カナ! 世界は君の羞恥な姿を待っている
裸体巨大ヒロイン【サカナカナ】の平行世界の外伝です
※どうせまた、読者ランキング至上主義のアルファポリス・コンテストですから、最初から期待はしていませんが
表紙はAI生成画です
募集要項抜粋
『その他、1〜3万字前後の短編でも、優秀な作品であれば「優秀短編賞」を授与する可能性があります。こちらも加筆した上で書籍化の可能性もあるので、初めて執筆される方もぜひ挑戦してみてください』
スケジュール的に一万文字程度でまとめるつもりです
※『R15』設定ですが、それほど過激なシーンにならないように配慮しています
文字数 14,146
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.15
リリー・グリーンはニューヨークの広告代理店に勤める平凡な社員だ。大学を卒業したばかりの彼女は、努力と根気を頼りに大都会で自立しようともがいている。質素で多忙な日々を送り、いつか運命を変えたいと願っていた。
ある日、友人が経営するバーのパーティーで、彼女は酔いつぶれた男性を偶然助ける。驚いたことに、自分が救ったその男こそ、ニューヨークで最も有名な CEO、ネイサン・カーターだった。
ネイサン・カーターは多国籍企業であるカーター・エンタープライズの若き最高経営責任者だ。若くして巨大な企業帝国を掌握し、圧倒的なリーダーシップと謎に包まれたプライベートで注目を集め、メディアや世間の焦点となっている。女性には常に冷徹で無関心であり、人生において仕事こそが最優先事項だった――リリーと出会うまでは。
ネイサンはリリーに一目惚れした。たとえ彼女がただの平凡な会社員であっても、自らが築き上げた華やかな世界へ彼女を引き込もうと決める。その瞬間から、リリーの人生は劇的に変わり始める。彼女はネイサンの冷たく横暴な表面に向き合うだけでなく、その心の奥に潜む複雑な本質を知ることになる。
関係が深まるにつれ、リリーはネイサンの世界が決して単純ではないことを痛感する。権力闘争や企業同士の争いが彼女の生活に重圧をもたらす中、彼女はこの恋を通じて成長し、愛と仕事のバランスを取り、厳しい選択を下す術を学んでいく。
文字数 154,061
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.04.24
今日は私の人生で最も衝撃的な一日だった。朝、税理士事務所に行くと、代表パートナーから呼び出された。
歯切れよくニコニコとしかし目の奥は笑っていない彼が無理難題を職員に吹っ掛けているのを私はたびたび見ている。
彼はわたしに、空賊団のリーダーであるジャック・スカイという男と会って、彼らの会計を担当するように言った。空賊団とは空を飛ぶ船、飛行艇で世界中を冒険する海賊のことだ。
私は驚いて断ったが、私に選択肢の余地はなかった。彼は空賊団との契約が事務所にとって大きな利益を生んでいると言った。私は仕方なく、にこやかな代表パートナーの笑顔に見送られ、会計業務の出張用に一式セットが用意されたスーツケースを持って、空港に向かった。
空港で待っていると、突然、大きな音とともに巨大な影が周囲を包んだ。
空を見上げると、黒い船が着陸態勢に入っていた。それは空賊団の船だった。船からロープが降りてきて、あっという間にロープを使って、男が私の前に降り立った。彼は私に向かって笑って言った。「こんにちは、私はジャック・スカイだ。君が私の税理士だね?さあ、早く乗ってくれ。君の新しい生活が始まるよ」
文字数 2,362
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.19
辺境の惑星イシュラにて、魔王軍と、巨大戦艦レヴァティーンを筆頭とした『星の護り手』たちとの戦端が開かれた。
惑星イシュラ戦役において、レヴァティーン艦隊は、魔王をあと一歩のところまで追い詰めるが、あと一歩というところで取り逃がしてしまう。
旗艦レヴァティーンの艦長であるレイラは、取り逃がした魔王を追跡するために、惑星イシュラ戦役において、無傷でことをのりきっていたエリス小隊に白羽の矢を立てる。
魔王追跡任務を受けたエリス小隊は、魔王追跡任務に移った。
一方その頃惑星イシュラから逃げ延びた魔王は、宇宙の星々から『青の星』と呼ばれている地球に、尖兵を送り込んでいた。
魔王の尖兵の飛来した地球において、魔王追跡任務についていたレイラ小隊と、魔王と『星の護り手』との戦いに巻き込まれた少年裕矢との共同戦線が幕を開けたのだった。
文庫一冊分ほどです。
文字数 161,471
最終更新日 2017.10.28
登録日 2017.08.29
エージェント稼業に身を置きながら高校生生活を送る主人公。
血の繋がらない妹と許嫁に囲まれてのんびりのほほんと過ごしていたのだが、
『糺ノ森高校に転校して、ある女生徒を始末する』という簡単な依頼から巨大な陰謀に巻き込まれてしまう。
依頼の対象は『発生1フレームから完全無敵』の女子高生。これを始末しなければならないのだが――。
それに対する主人公は……。
『地上の相手を三メートルくらい吸い込む』程度の能力。
そんな貧弱な能力で、果たして無敵の彼女を始末することができるのか?
そしてその依頼の裏に隠された目的とは――?
文字数 198,051
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.02.02
2025年7月、東京。夏の蒸し暑さが街を覆う中、異様な噂が広がっていた。「怪人」の目撃情報。最初はSNSで拡散されたブレた写真や、都市伝説めいた囁きだった。
だが、ある夜、池袋の繁華街でそれは現実となった。巨大な熊のような姿、赤く光る目、鋭い爪を持つ怪物が、ビルの壁を一撃で粉砕し、逃げ惑う人々を襲った。
警察の銃撃はまるで効果を上げず、15人以上の死傷者を出した「池袋怪人事件」は、日本中に恐怖を刻んだ。
政府は迅速に対応。怪人を「K」と命名し、国家の安全を守るため「K対策特務課」――通称「K特課」を設立。Kの正体を解明し、脅威を排除することが彼らの使命だった。
この物語は、K特課を中心に、Kと戦う者たちの闘争と希望を描く、壮大なサーガの幕開けである。
文字数 11,646
最終更新日 2025.07.15
登録日 2025.07.11
五億年前の地層から出土した謎の球体により異世界に飛ばされた俺は、地中最強の強さを誇る巨大な蟻の巣に転移してしまう。そこで蟻スキルをマスターし地上に這い出た俺が見たのは時代劇さながらの和風異世界。可愛い姫ちゃんから潰れかけの大旅館の総支配人に抜擢され、国や世界を揺るがす程の事情を抱えた二十四人の個性豊かな従業員達を雇い入れ、彼女達の才能を守護者契約によって開花させながら、数々の問題を解決しハッピーエンドで終わる物語。男女の性比率が偏り七割が女性のこの世界では、何人もの妻を娶るのは当たり前だ。
登録日 2018.11.04
神と称する超越種の統治下に置かれた人類社会。支配者階級にあたる神々の紛争は、人類史の偉人の英霊による代理戦争によって解決する。しかしデュエリストと呼ばれる彼ら不死身の英霊は、実は大量生産された短命のクローン人間だった。かつて巨大帝国に反旗を翻し、魔女として処刑されたクレアレーヌ・ロシャスのクローンは自分を帝国に売り渡したテオ・セレストのクローンに惹かれるが…
※初出:2023/10/monogatary.com
文字数 12,439
最終更新日 2025.03.23
登録日 2025.03.23
――この世界とはどこかで分岐した異世界。
人々は未知の鉱物をその身に纏う獣を目当てに、特異な地域「サークル」で一攫千金を夢見て飽きもせず地下に挑んでいた。
あらゆる機械は蒸気を主動力とし、同じく蒸気により稼動する巨大な鎧を駆るディガー達は獣を追い更に深部を目指す。
そんな世界で、身一つでサークルへと殴り込み、成り上がりを目指すとある無謀な若者の英雄譚である。
登録日 2018.04.25
白金色の宮殿、洗練された貴族社会、強大な銃術魔導師部隊を誇る「北方王国ルクセンローザ」。大陸の命運は、この国の手に握られていた。
その中心に輝く王位継承者――
「白蓮の王女」オクタヴィア・ド・ルクセンローザ。その才知、カリスマ、揺るぎない政治力は、臣民から深く愛されていた。
だが、隣国ヴェルデンシュタールの南方に、巨大な光の柱が迸ったことで、すべては変わった。
その神々しいる爆発から現れたのは、遠き南方大陸より現れし肌黒き難民、四千九百九十九名。全員が記憶を失い、混乱の中を彷徨っていた。
ただ一人を除いては。
滅亡させられそうになってる南方王国・バイヤールの近衛兵であった男、
シェゴル・アデトクン――彼だけが、すべての記憶と真実を保っていた。
彼だけが知っている。
呪わしい瘴気〈大腐蝕〉が南方大陸を蝕み、
幾百万もの民が苦しんでいる。
そしてひとつの預言が告げる:
「首の後ろに六芒の刻印を宿す少年が殺される時、
腐蝕は終焉を迎える」と。
だが、ヴェルデンシュタールに集められた四千九百九十九人の難民の中に、
その少年はいなかった。
そして――時を同じくして
北方のルクセンローザの宮殿に、第二の光柱が轟いた。
王女オクタヴィアの私室に、ただ一人現れた肌黒き少年。
記憶を失い、首に微かな六芒の刻印を浮かべるその若者は――
アズビーケ・“アズ”・オカフォロニエ。
彼は何も知らない。
南方のことも、
預言のことも、
自らの存在が意味する惨劇のことも。
しかし、神官長がアズの姿を見た瞬間、顔面は蒼白となり、震えながら言い放った:
「この子こそ――
北と南、二つの世界の命運を決める存在です」
オクタヴィアは直ちにアズを自らの庇護下に置き、
剣術を教え、学問を授け、
そして側近の精鋭少女銃術魔導師部隊《フルール・アルケビュシエ》を
昼夜を分かたず彼の護衛に当たらせた。
ルクセンローザにとって、
アズは、やがて復活する運命の「北方の闇神」を打ち払う鍵、
“オーラの召喚主”たる預言の子である。
シェゴルにとって、
アズは、南方の故郷を滅亡から救うため、
殺されるべき預言の標的である。
ヴェルデンシュタールの貴族たちにとって、
難民たちは政治的脅威であり、
ルクセンローザが五千人全てを受け入れようとする思惑は疑念の的である。
だが、アズ自身にとって、
この全ては、ただ恐怖に満ちた謎でしかない……いったい、どんな運命が彼らすべてを待ち受けているのか......
文字数 154,629
最終更新日 2026.05.19
登録日 2025.12.12
王都財務局で“空気の読めない堅物”として疎まれた税務官クラウス・レームは、辺境領グラノスへ左遷される。任務は、近年急増している「竜害復興税」の実態調査。だが現地で彼を待っていたのは、飢えた村人、焼けた倉庫、消えた救援物資、そして「すべては竜のせいだ」と口をそろえる領主一派だった。
剣の腕は並以下、魔法も実用向きではない。そんなクラウスの唯一の武器は、帳簿・納品書・徴税台帳・輸送記録の矛盾を“線”として見抜く地味スキル《勘定照合》。戦いには役立たない力だが、それは密輸、架空被害、補助金の横流し、死者名義の徴税、さらには「竜害そのものの偽装」まで暴き出していく。
やがてクラウスは知る。
辺境を食い物にしていたのは竜ではなく、復興を口実に金と人命を吸い上げる人間たちだったのだと。
戦えない男が、数字と証拠だけで巨大な腐敗に立ち向かう。
最後の舞台は、領民と王都監査院が見守る公開査問。
そこでクラウスが暴くのは、不正会計の手口だけではない。
「辺境は救われている」という王国の前提そのものが、誰かの利益のために作られた嘘であるという事実だった。
文字数 83,712
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.03.30
ある日気がつくと、俺は異世界で人間ではないものに転生していた。そして大雪原、いや雪に塗れた豪雪地帯の山で暮らしていた。日本で平凡に暮らしていたはずだったのに、これは一体どういう事なのか。身の丈十メートルにもならんとする大怪物、無敵の魔神とも恐れられる超強力な魔物ギガンテス、それが今のこの俺だった。そこでは巨大な白銀狼フェンリルと、縁あって共に暮らすガルーダだけが俺の友だった。だが心は人間、とても人恋しかったのだが、ここへやってくる人間は俺を殺そうとする魔物の狩人たる冒険者だけだった。だがある日ついに俺と共にあってくれる人間達、二人の幼い王女達がやってきたのだった。だが彼女達は強大な敵に追われ、命からがらこの山中にまでやってきていたのだ。圧倒的にまで強大な人間の帝国に追い詰められて。そして俺の庇護を必要とする彼女達を連れての、その追手との熾烈極まる戦いの火蓋は切って落とされたのだ。
文字数 148,215
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.06.12
勇者召喚されたら、何を間違ったのか勇者じゃない僕も何故かプラス1名として召喚された。
えっ?何で僕が勇者じゃないって分かるのかって?
この世界の勇者は神霊機って言う超強力な力を持った人型巨大ロボットを召喚し操る事が出来るんだそうな。
んで、僕はその神霊機は召喚出来なかった。だから勇者じゃない。そういう事だよ。
別なのは召喚出来たんだけどね。
えっ?何が召喚出来たかって?
量産型ギアソルジャーGS-06Bザム。
何それって?
まるでアニメに出てくるやられ役の様な18m級の素晴らしい巨大ロボットだよ。
でも、勇者の召喚する神霊機は僕の召喚出来るザムと比べると月とスッポン。僕の召喚するザムは神霊機には手も足も出ない。
その程度の力じゃアポリオンには勝てないって言われたよ。
アポリオンは、僕らを召喚した大陸に侵攻してきている化け物の総称だよ。
お陰で僕らを召喚した人達からは冷遇されるけど、なんとか死なないように生きて行く事にするよ。量産型ロボットのザムと一緒に。
現在ストック切れ&見直しの為、のんびり更新になります。
文字数 350,569
最終更新日 2019.10.22
登録日 2017.06.30
平泉を出た源九郎義経が蝦夷地に渡り、一年後に数百名のアイヌの精兵を連れて大陸に渡り、ジンギス汗となった生涯を描く。
大正時代に小矢部全一郎氏の「成吉思汗は義経なり」
はベストセラーになったが、文芸春秋に掲載された数名の歴史家たちの反論に遇って、灯が消えた。歴史家たちが口を揃えたのは、二人の身長差だった。義経は百五十センチくらいの小男だったのに対して、成吉思汗は二メートル有余の大男だったということである。
義経小男説は、歴史的に見てほぼ正しいと考えられるが、成吉思汗大男説は大いに疑問である。明治四十五年に出版された、ロシアの元陸軍中将イワニンの書いた評伝を、もとにした意見である可能性が高い。しかし、史実を調べてみると、ジンギス汗はロシアには一度も行ってはいないのである。遠征してロシアを征服したのは、弁慶と伊勢三郎(サブタイ=スブタイ)と考えられる武将の率いる軍隊である。八百年前のロシア人は弁慶を見て、あれこそが成吉思汗だ、と思い込んだものと思われる。
二〇〇〇年から始まった、ウランバートルでのジンギス汗の墳墓発掘は、世界百カ国を越す盛況で、日本隊は八百年前の地層から、数年前に新嘗祭の跡を発見している。新嘗祭は秋の農作物の収穫に感謝する儀式で、乾燥した稲の束を、真空にした容器の中で炭化させる作業であり、これは農業国日本の皇室だけの伝統行事である。
義経は、殿上人として後白河法皇の宮廷に出入りしていたので、この作法を知っていた可能性が高い。モンゴル人は昔から、遊牧と狩猟に明け暮れていた民であるから、新嘗祭を行うことは考えられないことである。長さ一千五百メートルの巨大な製鉄所跡も発見されていて、義経=ジンギス汗説を、今こそ見直す時が来たと考えられる
文字数 97,202
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.04.12
お月様は世界を救うために子供を産み、人間に託しました。
何の前触れもなく出現した巨大な卵。
中からは人間の形をした少年少女。
人間ではない。けれど限りなく人間に近い、月の子供。
特殊能力を持つ彼らは歳をとらない。
調べても調べても、彼らのことは何もわからない。
ただわかるのは、彼らがこの先に起こる世界の危機を救うために生まれてきたということ。
世界を救うヒーロー、ヒロインは多い方がいい。
お月様は、そう考えたのだろうか……?
文字数 164,012
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.15
かつて京で栄華を誇った公家、綾小路家。そのお姫様だった皐月は、家族の命と引き換えに家を没落させた黒幕への復讐を胸に、武芸の道へ。月夜に舞うような剣技から“月の剣客”と密かに呼ばれるようになった彼女は、用心棒として糊口をしのぎつつ、復讐の機会をうかがっていた。
ひょんなことから義に厚い槍使いの藤次郎、情報収集に長けた孤児の少女小夜と出会い、彼らと共に旅に出る皐月。行く先々で黒幕が暗躍する巨大な組織「黒曜会」の陰謀に巻き込まれていく。
裏切りと絶望を乗り越え、心身ともに成長していく皐月は、仲間たちの支えと新たな剣技で強大な敵に立ち向かう。はたして彼女は、隠された使命を果たすことができるのか?そして、黒幕の正体と、その先に待つものとは?
哀しみと誓いを胸に、美しき女武芸者の壮絶な復讐と再生の物語が、今、幕を開ける。
文字数 179,228
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.05.29
この世界でたった7人のプレイヤーだけが引き当てることの出来るユニークな職業《クラス》。それを俺は引き当てちまった。
強化素材であるはずのアイテム、錬成石《オークラント》をそのまま武器へと変化させ、装備してしまう職業《クラス》「結晶士」。
だけどこの職業《クラス》には、初期装備であるチュートリアルリッパー以外の武器が装備できないという弱点があった。
結晶士のスキルで生み出せる無数の錬成武器と、チュートリアルリッパーを駆使してVRゲーム『カラミティグランド』の世界をひた走る。
沢山のアホと、一人の相棒、一人の親友に振り回されながら。
登録日 2019.07.06
「死ぬまでにゆりえっちしたかったなぁ...。」
百合えっちしまくりウハウハ高校生活を夢見ていた主人公、皇 ゆりあ(18)は、不幸にも夢半ばにして命を落としてしまう。
しかし、目覚めた先は女体まみれのゆりゆりな異世界だった!?!?ゆりえっちすればするほど強くなれる世界で、チート級の性欲を持った主人公が無双級の力を手に入れる!
出会い、性行、復讐ーー。冒険の果てに、やがて彼女は、異世界を覆う巨大な不条理に立ち向かうこととなるーー。
文字数 22,992
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.20