「夕」の検索結果
全体で2,604件見つかりました。
ある日突然、「戦争的なこと」により山手線の内側が「彼ら」の領域となってしまった近未来の東京。仕事帰りの会社員が、夕暮れ時だけ現れる謎の老人から琥珀色の液体を買い求める。
文字数 4,597
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
人類史上最強、レベル100。
すべてを懸けて戦った勇者エルクは、魔王の強大な力の前に敗れ去った。
死の淵で女神リディアから「人生のやり直し」を提案された彼は、心に固く誓う。
『世界平和なんて重すぎる。次の人生は全ての選択肢を逆に選んで、絶対にバッドエンド(勇者)を回避してやる!』
その第一歩として、彼が選んだ最初の選択肢。
それは――【性別:女】になることだった。
こうして美少女『イデア』として生まれ変わった元・男勇者。神が用意したご都合主義な奇跡になど頼らず、剣を捨てて【大魔法使い】を目指し、今度こそ平穏な人生を歩む……はずだった。
しかし、気高くワガママな第一王女・フレデリカに気に入られてしまい、魔法使いどころか彼女の専属の【姫騎士】に任命されてしまう!?
「絶対に『勇者』にならないし、もう『魔王』とは戦わないんだから!」
さらにこの転生には、イデア自身も知らない『ある重大な秘密』が隠されていて――。
神の敷いたレール(運命)を実力でぶち壊す!
TS元勇者と愛するお姫様が紡ぐ、新たな運命のやり直しファンタジー!
文字数 96,319
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.04.04
王都ロゼリア北端の廃闘技場。
聖光の騎士団にその名を轟かせる槍姫アルティアは、「影に沈んだ暗殺者が現れる」との啓示に導かれ、朽ちた闘技場で敵を待ち受ける。そこへ姿を現したのは、影を自在に操る暗殺者セレナ――人々の裏側を“縫い留める”ことで生きてきた孤高の少女だった。
夕陽を背に交わした一言が号砲となり、光と闇の領域が激突する。
極光を降らせる聖槍《オーロラランス》、影を実体化して軍勢と化す《ダークラプソディ》。星明かりさえ塗りつぶす激闘の果て、ふたりは互いの刃の奥に「届かなかった半分の世界」を見いだす。
やがて夜が明け、影は淡い朝光に輪郭を与えた。
勝敗を超えて手を取り合った彼女たちは――光の射し込まぬ裏路地を導く“影の衛士”として、そして影に届かぬ聖域を照らす“光の守り手”として、王都の新たな一頁を書き始める。
かつて刃を交えた闘技場跡には、折れた影鎌と欠けた聖槍が残され、夜明けの風に揺れながら「これは終わりではなく、ふたりの始まり」だと静かに語っていた――。
文字数 10,859
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
「ねえねえ、おばばさま。あのお話聞かせてよ。ゆうしゃさまのお話!」
「はいはい、わかったからこっちへおいで。このお話は、ばばの生まれるずーと昔のお話じゃよ。」
「うんうん!」
「勇者様はね、神様が鍛えた大きな大きな聖なる剣と悪魔が産み落とした瘴気を纏った剣、2つの剣を携えていたそうじゃ。そして女神と魔神、常に二柱の神様を従えていたそうじゃ。天も魔も、聖も邪も彼にとっては別段どうでもいいことだったのかもしれんのお。」
「へえ~それでそれで。」
「それでの勇者様は世直しの旅をしながら、飢えてる人を救い、悪人にはその道を解き、迷っている人を導き、人に害をなす魔物をちぎっては投げちぎっては投げ、この世の悪と言う悪を綺麗さっぱり片付けたのじゃ。」
「うんうん、それで!」
「神通力という魔法みたいなものも使えての、不治の病で困ったひとがおったならたちどころに癒やし、吉凶を占い、この国を豊かで平和な国に導いた御方じゃ。」
「すごいすごい!ボクもゆうしゃさまみたいになりたいな!ねぇねぇ、おねえちゃん、ゆうしゃさまってすごいね!」
「う~ん、なんて言ったらいいんですかねぇ。そこまですごいって感じの人じゃなかったような気がするんですけど。あははは…。」
夕暮れ時、町外れの小さな墓の前。美しい女性がちょこんと腰を下ろしている。墓石全体に広がる苔やひび割れからかなり古いものだと確認できる。碑文もかすれすでに読むことは叶わない。女性はその場のしんみりした雰囲気に似つかわしくない朗らかな笑顔を讃え口を開いた。
「クーロンさん、クーロンさんが伝説の勇者なんですって。しかも、何か話がものすごいことになっちゃってます。あははは…。」
この物語は、後に伝説になってしまった一人のしがないオッサンの冒険活劇である。
登録日 2015.11.14
学園には二組の秘密の恋人がいた。互いに婚約者を持っていても恋する心は止められないものかと生徒達が観察していた。目に見えるものと真実は違っていた。生徒達が応援する恋人達が理を曲げようとしたことで世界が変わった。
文字数 31,449
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.02
文字数 14,655
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.13
現代日本で暮らす平凡な女子高生だったーーその日までは。
初夏のある夕方、学校からの帰り道で事故に遭った彼女は、不思議な声に話しかけられる。
『残りの人生を、生きたいですか』
その問いに「はい」と答えた時、彼女の新たな人生が始まる。
『恋を成就させれば生き返ることができるゲーム』の人生が。
そうして彼女は、美しい容姿を持つ少女リリエラ・カルセドニーになった。
元女子高生であることは隠し、リリエラとして向かった夜会。
そこで出会った一人の男性から紹介されたのは、西の国、その権力者の息子である、パトリー・ヘリオドールだった。
しかし彼は、女性がやたらと寄ってくることを嫌がっていて……。
しかも彼には、一風変わった趣味があり……。
そんなパトリーと、リリエラは仲良くなれるのだろうか。
※2019.5.27~2019.8.9 に書いたものです。
文字数 60,229
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.13
「おばあちゃんのお昼ごはん、ぼくが作っといてあげる!」
夕べ、はるくんがそう言って、玉子焼きを作ってくれたんです。
文字数 678
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.11.10
普通の大学二年生の川端光流はオメガである。そんな俺はひょんなことから男しかいない世界に召喚されてしまった!子孫繁栄のために本当は女性を召喚したかったらしいが、どうやらこの世界にオメガバースの概念はないようだ。ってことは、俺が妊娠できるってばれたら、こんなキラキライケメンたちとあんなことや、こんなことをしなければならないのか…?やばい!!貞操を守るため、オメガであることを隠して生きよう!!
みたいな話です。よろしくお願いします!!
文字数 60,790
最終更新日 2025.02.19
登録日 2025.01.20
※この2人の他のお話があります。
是非、シリーズでお楽しみ下さいネ。
日常を生きている中で、突然届いた真っ白な暑中見舞いはがき。
差出人は、もう随分と会っていない悪戯が好きな
幼馴染だった。ゆっくりと、遠い記憶と共に
思い出されるのは初恋をした頃の、学生時代。
柑橘の香りが届けるのは、過去への招待状。
主人公
春久 悠里
田舎から都会に出て進学し、働き始めた青年。
感受性が強く、神経質。
人が苦手で怖い。仕事では
割り切っている。さびれたアパートで
働きながら、ほぼ無趣味に暮らしている。
髪は、赤茶けており偏食を直そうと
自炊だけはマメにしている。
文字数 22,949
最終更新日 2022.10.14
登録日 2021.07.30
ーーゆうちゃんはね。
ーー精霊で、天使で、神様なの。
私、朱宮みおには、大切な親友がいる。
夕枯白亜(ゆうがれ・はくあ)
ゆうちゃん。
誰よりも賢くて。
誰よりも優しくて。
誰よりも綺麗で。
そして、誰よりも正しい人。
だから私は、ずっと信じていた。
ゆうちゃんは特別な存在なのだと。
私とは違う。
私なんかとは比べものにならないくらい、美しくて、尊い存在なのだと。
だから私は、ゆうちゃんの隣を歩きたかった。
同じ景色を見て。
同じ時間を過ごして。
同じ場所で笑いたかった。
ただ、それだけだった。
けれど、人は成長する。
私も成長した。
成長すればするほど、自分という存在が見えてくる。
私は綺麗じゃなかった。
優しくもなかった。
正しくもなかった。
そして何より――穢れていた。
どれだけ手を洗っても。
どれだけ祈っても。
どれだけ善良に生きようとしても。
消えないものが、この身体の中に残り続けている。
穢れは決して、浄化されない。
それでも。
それでも私は、ゆうちゃんの隣に立ちたかった。
だから、決めたの。
全部、綺麗にしてしまおうって。
全部、燃やしてしまおうって。
そうすればきっと。
私は本当の意味で、
ゆうちゃんの親友になれるから。
だから、決めたの。
私は、今日、身を清めることを。
文字数 37,450
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.21
主人公:小柳 夕映(こやなぎ ゆえ)21歳
主治医(内分泌内科):荻乃 旭(おぎの あさひ)30歳
転科先の主治医(甲状腺外科):渕上 希星(ふちがみ のぞみ) 33歳
旭の同期
呼吸器内科:渕上 夜天(ふちがみ やてん)30歳
消化器外科:武内 保(たけうち たもつ)30歳
消化器外科:岩崎 昴(いわさき すばる)30歳
看護専門学校に通う夕映は、高校生の時からの主治医、旭に恋をしていた。手術が決まった時から必死に告白をしているのだが、結果は全て玉砕。
ひょんなことから『荻乃先生は男性が好き』と院内で噂されていることを知った夕映。
「先生、私と契約しませんか!」
これが最後のチャンス。夕映は、旭の噂を払拭させるため、偽物でも旭の恋人となるため契約を持ちかけた。
「俺、恋愛対象は男だよ。それでもいいの?」
年の差も性別の壁も関係ない!困惑気味に笑う旭との恋の行方はいかに。
※舞台は『恋愛腐適合者』の隷都総合病院です。
武内先生、岩崎先生は主人公が恋する相手の同期になります。
文字数 216,737
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.03.13
今日の我が家の夕食はカレーだが、お肉は何がいいだろ〜?
自分はたまには鳥肉もいいなぁ〜、ひき肉も捨てがたいし、豚肉もいいなぁ〜
文字数 213
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
プロローグ
中学校生活最後の日――。
校舎に夕焼けが差し込み始めた頃、私はふと時計を見る。
卒業式が終わって、残された時間は、もうあと1時間もない。
あんなに長く感じていた3年間が、こんなにもあっけなく終わろうとしているなんて信じられなかった。
私は静かに立ち上がり、心の中で深く息を吸う。向かう先は教務室。
そこには、私の憧れであり、そして今の私が生きている理由となった人がいる。
中学2年の頃、私は何もかもが嫌になって、生きている意味さえわからなくなっていた。
毎日が灰色で、誰の言葉も届かなくて。そんな時、ふと差し伸べられた優しい声と、あたたかなまなざし。
それが、君だった。
いつもさりげなく話しかけてくれたこと。
優しく手を差し伸べてくれたこと。
そして何より、あの笑顔。
最初はただ救われたかっただけだった。
でも、気づけば私は、君のその笑顔に心を奪われていた。
誰にでも平等に向けるその笑顔をに嫉妬いてしまった。
今日、この想いを伝えなければ、きっと一生後悔する。
中学校生活の締めくくりとして、伝えたい。
ありがとうの気持ちも、救ってくれて嬉しかったという想いも、そして何より、君を思うこの気持ちを――。
私は、ためらいがちに一歩を踏み出し、でも次の瞬間には走り出していた。迷ってなんかいられない。
あの日、生きることを諦めかけた私に手を差し伸べてくれた君に、今度は私の想いを届けたい。
教務室の扉が見えてくる。心臓が高鳴る。
ドアノブに手をかけようとした、その瞬間――世界がふっと遠のいた。
光が揺れ、夕焼けがまぶしく滲んでいく。
遠くから、誰かの声が微かに聞こえた気がしたけれど、それもすぐに溶けて消えた。
私は静かに目を閉じた。
君の笑顔が、最後に見えた。
胸の奥でずっと抱きしめていた言葉が、唇の裏でかすかに動いた。
――ありがとう。
――好きだった。
その声は、君にも誰にも届かない。
でもそれでいい、と思えた。
光の奥で、君の姿が柔らかく微笑んでいた。
これは、生きる希望を失った生徒と、それを救った一人の教師の、
たった一度きりの物語――
文字数 5,617
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.05