「踏み」の検索結果
全体で2,771件見つかりました。
令和十七年四月――神奈川県鎌倉市・県立潮風高校。新入生の陽太は、屋上で見た青い水平線に背中を押され、「仲間の成功を全力で祝福し合う」探究系クラブ〈海辺研究会〉を立ち上げた。共に集ったのは、名脇役に徹する結月、口下手だが知識豊富な裕之、マイペースで努力家の絢香、大胆な改善案を連発する悠介、遅刻常習でも几帳面な紗織、冷静沈着でタスク管理の達人・豊、そして思慮深く人の意見に耳を傾けるミズキ。
四月下旬、彼らは由比ガ浜の漂着ゴミを種類ごとに測定し、海洋ゴミの実態を可視化する第一歩を踏み出す。五月、プランクトン採取や潮流観測でデータを積み上げ、六月の市民科学コンテストへ挑戦。しかし、遅刻で抜けた時刻データ、測定器破損による誤差、体調不良で止まる集計――「祝福の拍手」がいつの間にか消え、互いの弱点が痛みとして浮かび上がる。
夏合宿の江の島灯台。夜明け前の強風の中、陽太は仲間を円陣に招き、一人ずつの“得意”をホワイトボードに再配置する。「誰かが躓いた瞬間こそ、一番大きな拍手を贈ろう」。その言葉を合図に、仲間は欠落データの穴埋めへ走り出し、文化祭では子ども向け海洋教室を成功させる。豪雨で中止になった地域フェスも、屋根下へ展示を即席移設し、拍手の輪で来場者を迎えた。
十二月。江の島水族館ホールで開かれた〈海辺の未来フォーラム〉本番当日、秒刻みで進行を回す紗織の腕時計に合わせ、裕之の最新解析が大スクリーンを彩る。結月は裏方席で照明を操り、絢香は緊張する後輩を励まし、悠介は即席パネルを補修。ステージ袖から見守る陽太の目に、かつて屋上で描いた“拍手の海”が現実となって広がっていた。
卒業式。後輩たちは研究会のバトンとして「拍手で祝福をつなぐセレモニー」を受け継ぐ。仲間の成功を讃える音が、潮騒に混じってキャンパス中に響き渡る――これは、海とともに学び、つまずきを拍手に変えた八人の一年間の物語である。
文字数 34,305
最終更新日 2025.07.28
登録日 2025.07.04
《ワールド・クエスト》
日本最大級のVRMMOゲーム。
2030年、"ブレイン・ゲート"と呼ばれる
新世代ゲーム機が開発された。
ゲームプレイヤーはゲームの中に実際に
入り込むことが出来る。
この機械が開発されたことにより
ゲーム業界は大きな一歩を踏み出した。
ごく普通の高校生 春はこのゲームのプレイヤーの1人であるが、ゲームよりラーメンのスキルを高めるばかりでダンジョンに入ることはなかった。
そんなある日、親友のあかさたが一人でダンジョンに行ったっきり戻らなくなる。
さらに、ラーメン屋へと魔王訪問。
一体ハルのゲーム人生に春は来るのか…
文字数 35,524
最終更新日 2020.09.10
登録日 2016.04.07
日常と非日常の境界は曖昧で、わたしは気付かぬうちに非日常に足を踏み入れていた。いつか彼女と対立する日がこようとも、わたしを満たしてくれる何かを探したい。
二人の少女の運命が交錯するライトファンタジー百合小説、開幕です。
文字数 17,392
最終更新日 2024.02.08
登録日 2018.10.16
「昼の人間」と「夜の人間」が暮らすある町に住む女の子、ソラには悩みがあった。それは、どうしても夜眠れない事。「お昼の人間」にとって夜は危険な世界言うけれど、お昼の世界に自分は合わないと感じているソラは、両親がいないスキを狙って夜に家の外に踏み出す。
文字数 1,783
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.07.31
気がついたら異世界?に足を踏み入れていた姫川悠馬、28歳社畜!
まさか!あの!噂の!?異世界!!?
勿論チート付き!やったーこれで夢の異世界生活〜!!と喜ぶわけでもなく…。
ダメだ!力を使い過ぎると色んなことに巻き込まれる!
僕は何もしたくないんだ〜〜!!!
悠馬の異世界何もしない生活は叶うのか?目標は、何もしない!!絶対にだ!!!
★自サイトに先行連載中のものをたまり次第、修正をかけてゆっくりこちらにも投稿しています。
文字数 31,209
最終更新日 2019.11.18
登録日 2019.01.08
眉目秀麗、才色兼備、文武両道──。
全てにおいて秀でた才能と並ぶ者のない美貌を持つ第三王女。
だがその中身は傍若無人で唯我独尊、横行闊歩なワガママ女王様。
そんなイヴェリン・ルクレイン王女は、ただ一人、魔法騎士団団長の最強剣士アダムス・オルドの気を引くためだけに暴走する。
質実剛健、剛毅無双、純真一直──。
平民の生まれで魔法の才を持たぬ彼は、「王国最強」と呼ばれる剣士。
だがその中身は愚直一徹、恋心に疎い純情な朴念仁。
おじさんと呼ばれる年頃になった彼の気を惹こうと、イヴェリンは今日も奮闘中。
だが、成り上がり貴族のプライドと王都に渦巻く陰謀が結びついた時、人々の元に魔物の影が迫りくる。
最強のおじさん剣士と、最恐のワガママ王女。
すれ違いだらけの関係のまま、二人は王都を揺るがす戦いへ挑む――。
「あの人を射止めるためなら、魔物も敵も全員まとめて踏み台よっ!」
文字数 113,687
最終更新日 2026.05.27
登録日 2026.04.29
同じデザイン会社で働く、憧れの先輩・水野凛。
クールで完璧、誰のことも踏み込ませない孤独な美しさを湛えた彼女に、私はずっと惹かれていた。
ひょんなことから始まった、二人きりの埼玉旅行。
東松山のやきとり、川越の風鈴、大宮の長い参道、そして雨の所沢。
旅を重ねるうちに、私は気づいていく。
凛さんが時折見せる、あの切ないほどの「自制」の意味。
私のことを名前で呼ぼうとして、喉元で言葉を飲み込む、彼女の孤独な横顔。
なぜ、先輩はそんなに悲しげな瞳で、私を名字で呼ぶんですか?
凛さんのその「心の壁」を、私の一歩で壊すことはできますか?
素直で無自覚な後輩・結衣と、自分の熱情を恐れる臆病な先輩・凛。
これは、二人の歩幅がゆっくり、ゆっくりと重なっていく、甘く切ない埼玉旅物語。
文字数 23,607
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.07.07
甘風(あまかぜ)ふうみは高校二年生。
小さくて可愛くて頑張り屋な衣玖(いく)まやを見るのが学園生活1番の癒し。
一生話す事はないんだろうなとすら思いながら踏み台を用意し、全力で陰から応援する姿は今日もバレていないと思っていた。そう、この日までは。
「これ、あなたのでしょう?」と差し出された一本のえんぴつをきっかけに急接近する二人のお話。
☆なろう様でも掲載しています。
☆このお話は短編、[はじまりのえんぴつ]シリーズを1つにまとめたもので順次お話を追加予定です。
☆短編である[はじまりのえんぴつ]シリーズはこちらに載せ次第、順次削除を予定しています。
文字数 11,280
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.07.21
――少年には、名前も言葉も、世界もなかった。
鉄と血でできた檻。
生き残るためだけに殺し続け、“無敗”と呼ばれた獣。
だがある夜、異国の魔術陣が獣を喚び出す。
勇者でも、選定者でもない。
“間違えて召喚された”ただの異物――
……そう呟いた宮廷魔術師が、彼の最初の犠牲になった。
城は封鎖され、都は騒乱に沈む。
それでも少年は静かだった。
次に生き残れる場所を探すだけ。
そして出会う。
硝子のような瞳を“人間の目”と呼び、
名を与え、手を取る少女と――
千年を超えて止まっていた歯車が、軋みを上げて回り始める。
血と賭け札の闘技場から、
温もりの村、階級渦巻く学園、
そして帝国を巻き込む戦火へ。
名も持たぬ無敗児が、
世界に抗い “誰か” になるダークファンタジー。
登録日 2025.06.24
14歳の少女エイムは、両親が遺した「魔法植物図鑑」を完成させるため、町から街を旅していた。魔法植物は200年ほど前から突如として出現し始め、未だ謎多き存在であった。
ある日彼女は、かつて魔獣討伐の偉業を成したとされる、伝説の守護英雄の故郷を訪れる。そこで出会ったのは、守護英雄に憧れながらも、自分の力に自信を持てない少年シラセ。
彼の村では原因不明の病が広がっており、エイムの調査によって、川の水が汚染されていることが発覚する。
エイムとシラセは水源の調査に旅立つが、そこで見たものは、おぞましい姿に改造された「人造魔法植物」と、大昔に討伐されたはずの恐ろしい魔獣の姿だった。
死闘の末、二人は魔獣の討伐に成功するも、その体は砂のように崩れ去り、そこに残されたのは古びた骨だった。
多くの謎を残した一件だったが、二人はそこに「明確な悪意」があることを確信した。
暗躍する影に挑むべく、二人は新たな旅路に足を踏み入れるのだった。
文字数 51,559
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.08.13
忍びの里に生まれたくのいち
「ヒヨ」
里は代々伝わる「変幻の術」を才ある者に伝承し
そして彼らは偵察や間者、暗殺、貴重情報や資料など収集する仕事に雇われる。
ある日いつもと変わらなく依頼を受けたら........
今や天下を轟かせる人物の右腕の依頼だった
彼の忍びとして雇われ,任された任務は内から謀反を起こしうる危険分子を見つけ出す事だった。
人を近づけようとしない謎の多い主人である輝也
と関わる中彼女は少しずつ
彼の事に関心し始める......
そして主従でありながら
お互いを思いも
身分違いで踏み止まる輝也。
「私の命令に従え無いなら貴方はもう不要です。」
「輝也様!ッ....私は貴方にとって何んですか?.....ただの...道具でしかないのですか......?答えてください!」
「...........君と私は初めから主従関係に過ぎない。」
そしいつしか彼女は暗闇の中へ消えていった......
貴方に恋をしてしまったのが間違いなの?それとも出会ってしま事が間違いだった........
文字数 5,023
最終更新日 2020.05.25
登録日 2020.05.25
夢の中の世界。それは理想と現実が入り混じった世界であったり、人が頭の中で作り上げた
完全空想の世界であったり、ひとつとして同じものはない。
無限と言っていいほど夢の世界というのは多種多様である。
そしてその世界を造った主は眠りか覚めると夢の世界から強制的に離れることになる。そし
て再び同じ夢の世界に足を踏み入れることは非常に難しく不可能に近い。
しかしその造られた世界はその後も時を刻み、人や動物などが命の営む別の現実の世界とし
て残ることとなる。いわゆるパラレルワールドというものだ。
夢の世界は一日に何百、何千億もしくはそれ以上の数が造られる。なぜなら何十億という人
が一人一人寝ている間に複数の夢を見るからである。
夢の世界は希望と絶望の波がとても激しい。ほとんどの場合美しいのが夢の世界なのだが、
時に想像を絶する残酷な悲劇を生み出すのが夢の世界の特徴でもある。
そしてこの物語は、そんな夢の世界に暮らす2人の物語である。
文字数 4,697
最終更新日 2022.10.17
登録日 2022.10.05
ぼっちな高校生溝口 龍也(みぞぐち りゅうや)は、ある日クラス転移に巻き込まれる。
突然の事態に混乱するクラスメイトたちだが、
「どうかこの国を救ってください!」
という召喚者たるお姫様の声を聞くと、何故か落ち着きを取り戻し、おとなしく言うことを聞いていく。
そこで明かされる異世界に存在するスキルという存在。異世界人は特に強いスキルを持つという事実。
次々に判明していくクラスメイトたちのスキル。だが、無情にも龍也に下されたのはスキルなしという無能宣告だった。
そのため、龍也は戦闘に役立たないスキルを持った河原 雪(かわはら ゆき)ともに山へと捨てられてしまう。
その山は、足を踏み入れた人間が二度と帰らないという死の山。そこは生物なら見境なく食おうとする魔族や魔物のすみかだった!
しかし、ここまで計画通りに事を進めた最高神の手によって龍也はスキルを超える権能を与えられる。
そこからというもの、ツンばかりだった河原がデレたり、周囲の魔族と協力し住環境を整えたりし、偵察に来た地上最強女子や近くの魔王すら魅了していく!
龍也は脅威すら魅了し、悠々自適な生活を掴む!
この小説は他サイトでも投稿しています。
文字数 105,061
最終更新日 2024.01.10
登録日 2024.01.04
冒険者として働くテオは、日銭を稼ぎながら、ただひたすらに何かを待つように生きていた。
飲み込めない信仰。恵まれない才能。適応するには狭量で幼かった精神。
それらを抱え、鉄の武器を振るいながらも、日々その心を錫のようにへこませながら呼吸を繰り返す。
そんなある日、鉱山で落盤事故が発生する。
その調査を依頼された事をきっかけに、諦めていた他者との交流と、望まなかった再開が突如として訪れる。
死んだ人間は戻らない。
それが貴女でないのなら、眠り続けていてくれれば良かったのに。
その手を取るか、手放すか。
この足を踏み出すか、立ち尽くすか。
今ここで、テオはそれを選択する。
第一章完結。
只今、第二章を更新中です。
※やや残酷な描写があります。
※異世界転生物ではありますが、主人公は転生者ではありません。
※一章単位での投稿を諦め、出来た分から投稿を開始いたします。都度お知らせいたしますが途中書き直しが発生する可能性もございますのでご容赦ください。
以下でも同作品を投稿中です。
▼小説家になろう(最新話)
https://ncode.syosetu.com/n2176gv/
▼カクヨム(反映にタイムラグがあります)
https://kakuyomu.jp/works/16816452219239697458
登録日 2021.09.07