「忌」の検索結果
全体で1,644件見つかりました。
【残酷表現あり】
遥か昔
突然に舞い降りた魔王によって、世界は一夜にして支配された
魔王の器を持つ人格者が現れた途端に近辺が魔界と化し、魔王軍は近くの村々から徐々に侵略していった
世界のすべてを侵略したわけではないが、侵略の届かない場所でさえ、魔王の息のかかった魔物が大陸大海に現れ人間たちを脅かしていった
しかし、人間側もそれに抗うべく神からの加護を強く受けた『勇者』を旅立たせ魔王を倒した
魔王は勇者に倒され、世界に再び平和が訪れ、その数百年後に新たな魔王が生まれる
その度に勇者が生まれて、その繰り返しが今に続く
そんな世界のある辺鄙な村の冬
雪の降り積もる寒い夜に、小さく尊い命が芽吹く
子供を授かることが叶ったこの家族はその日の寒さをも打ち消すほどに喜んだが、子供の様子を見て言葉を失った
授かった子供が、【忌み子】だったからだ
【忌み子】―はるか昔神に戦争を挑んで負けた一族の呪いを宿した悪魔の子
産まれた瞬間から例外なくどの病気の症状にも類似しない障害を持っており、血縁の関わりは見られないという
左腕には黒バラのような紋様がついているという共通点があり、寿命をまっとうするまでに街一つ滅ぶほどの厄災を呼ぶと言い伝えられている
誰がどうやって世界に広められたのかを知る者は居ない。厄災を見たものも、居ないのだから
そんな子供を生んでしまったその親は、初めて出来た子供を手放す選択を選べず、忌み子を隠し育て上げた
そして、ついに大人になり、神の加護を持つ幼馴染みの勇者と共に魔王討伐の旅へ出させたのだが、この時代は勇者側が破れ次の勇者が現れるまで魔王が生き残ったとされている
文字数 73,686
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.01.03
古来より現世には陰陽のごとく隣り合うものが多かった。
男と女。
太陽と月。
昼と夜。
……そして光と影。
光が強まれば自然、影も濃くなる。
栄華を極めた人間たちは形なき者たちを恐れ、忌避し……ついには名を与えてしまった。
魑魅魍魎、妖、鬼と。
名は呪。
形を持った彼らは夜陰に乗じて人間たちを襲い始め、瞬く間に夜に対する恐怖心が広がっていった。
時は平安中期。
貴族たちが謳歌し、都人によって華やかな貴族文化が花開いた頃のこと。
平安京と謳われた都にもそれらは存在していた。
だが、そればかりではなかった。
僧侶は言う。
魑魅魍魎や妖、鬼はそれ自体はさほど怖くはない。
それ以上に怖いのは人間だ。
人の心の中には鬼が棲んでいる。
ひとたびそれが表出すれば、人は簡単に罪を犯す。
忘れてはならない。
人もまた魑魅魍魎なのだと。
これは、複雑に絡み合った運命を持つ複数の人間が織りなす物語である。
文字数 14,360
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.01.01
生きていかなければならない。それが生き延びた子の決まり。
孤児になった僕を引き取ってくれた、遠い親戚のいる村。そこで僕は一人の少年と出会った。村中から敬われ、恐れられ、忌み嫌われている拝み屋一族の当主に。
でも君、誰に対しても塩対応なのに、なぜ僕に絡んでくるんですか。怖いです。
口下手なツンデレ美少年と、執着される平凡な少年の話。ホラー風味ですが、だいたい物理でなぎ倒します。
・※のついているものにはR描写があります
・ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。こちらは小話(怖い話)が多めです。
文字数 74,354
最終更新日 2019.09.14
登録日 2018.05.31
「私にできるかな、シャンティ王女の代わりが」
あまりにも突然、異世界に召喚されたカエ。
目覚めた瞬間、亡き王女の姿に“改造”されていた――。
現実を受け入れる間もなく、彼女に課されたのは、巨大な王国の後継者の座を勝ち取ること。
差別と階級が支配するこの世界で、彼女はかつて信じていた「平等」の価値観と、与えられた立場との狭間でもがく。
やがて、逃げられない現実のなかでカエは決意する。
偽りの王女として、己の意志で王の座を掴むと。
彼女が継承した王族の力《ヴァルヨ・ハリータ》は、人を“戦闘兵”ソティラスに変える禁忌の能力。
心を通わせた少年少女たちを自らの手で造り替え、彼らと共に、腹違いの王子アルジェンとの後継争いに挑む。
――これは、自分という存在を見失わずに、王女という“役”を生き抜いた少女の、静かなる戦いの記録。
※【女子高生、異世界で王女に改造されました】というタイトルで連載していました。
タイトルのみ変更しただけで、中身は変えていません。
文字数 98,411
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.05.27
社会人○年目のくたびれた地味女が聖女召喚とやらに巻き込まれた。言葉も通じない異世界で斬られたり、食われたり、放り投げられたり、散々な目にあわされる。めげずに生き抜く手段を求めたのは、なぎなたと剣道をディープに嗜む体育会系女子だ。剣と魔法のファンタジーに曝され体得したのは「身体強化魔法」ただひとつ。
魔力…… 気功みたいなものでしょう?
黒髪を忌避する世界の人々や、襲い来る人型の化け物たち。どうやらこのシチュエーションを作っているのは異世界の女神らしい。募り募った恨みを女神に向けつつ、それでも諦めずに帰還を目指す。
文字数 336,749
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.06
内容紹介
現実世界で命を落とした青年・真崎優斗は、異世界に転生し、アルドという名の少年として新たな人生を歩むことになる。転生のきっかけは「助けて」という少女の声。だがその声の主に出会った時、アルドはモンスターに囲まれた彼女を救うため、過去の恐怖を振り払い剣を抜く。だがその瞬間、彼の体に隠された秘密が明らかになる。
アルドの力は、かつて圧倒的な力を誇っていたものの、謎の「ルインハートの呪石」による呪いで封じられていた。呪いを解き放ち再び強さを取り戻すには、少女アリアの持つ固有スキル「ロックリベレイト」や禁忌の書の力が必要だった。
文字数 3,987
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.19
「君が世界を救う代償なら、僕がその世界ごと、君を閉じ込める檻になろう」
かつて大陸を救うために自らを「永遠の眠り」に捧げた魔導師・セレスティア。
彼女が去った世界で、ただ一人、師の帰りを待ち続けた少年・レン。
十年という歳月は、無垢だった弟子を、冷酷なまでに美しい「王」へと変貌させていた。
禁忌の魔法を解き、再び彼女を呼び覚ましたレン。
十年の孤独と飢えを隠しきれないその瞳に宿るのは、狂おしいほどの情熱と、誰にも渡さないという独占欲。
レンの溺愛は、セレスティアを一切の苦しみから遮断する。しかしそれは同時に、彼女を彼以外のすべてから切り離す、逃れられない「幸福な呪縛」でもあった。
かつての師弟の立場は逆転し、セレスティアはレンの愛に満ちた聖域で、少しずつその支配に抗う気力を奪われていく。
これは、世界を滅ぼすほどの愛に囚われた二人による、美しくも残酷な純愛の物語。
文字数 3,659
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.22
忌み子として天界を追放され、いく当てもない彼女を拾った小さな村。
そんな彼女もまた幸せだった……確かに、幸せだった筈なのだ。
よそ者である少女を優しく受け入れた小さな村。貧しいながらも義理の両親からは愛情を注がれ、美人で優しい自慢の姉。
それだけのことで、今日その日を食い繋ぐための貧しい生活だって苦にならなかった。
それが何故……奪われなければならないのか──
誰にそれを奪う権利があると言うのか──
今日、腐った世界は彼女の思い描いていた未来を嘲笑い、蹂躙する。その先にある暗い闇を見せつけ、そこに蔓延る狂気が澱む。
間もなく訪れるのは滅びの前触れ、三度の回生がその凶兆──
──故に、白い少女は謳う……
「創まりの世界を喰らいし我らが『神』よ」
脆く憐れな一人の少女が神に至り、そして斃びるまでの物語り──
いつか、いつの日か尊大に踏ん反り返った世界に目に物見せるため……
文字数 58,835
最終更新日 2022.07.23
登録日 2022.07.16
少女スゥには、生まれつき獣耳が生えていた。
その容姿は人間とも、動物とも似つかないどっち付かずであり、その容姿からか、皆に忌み嫌われ、居場所が何処にもなかった。
そんなある時のこと。
スゥは、偶然にも鳴り響く汽笛の音を聞いた。
列車に乗れば、ここより遠い、自分の居場所のある所へきっと行ける、そう信じて乗り込んだ。
それは――スゥの小さく大きな冒険の始まりだった。
ほのぼの系ダークファンタジー。
登録日 2015.06.23
文字数 2,304
最終更新日 2017.04.29
登録日 2017.04.29
世界を救うべくして、世界を敵に回した少女たちの物語。
人ならざる者が陰で暗躍し、新たな秩序を編成しようとしていた……そんな終末を予感させる時代に生きた三人少女たちは、過酷な現実に飲み込まれ、翻弄されながらも普通とは少し違った日常を送っていた。
「すべての謎が解き明かされた時、神の呪縛からも解き放たれたこの『魂』は、初めて進化を遂げることができるだろう……」
父の言葉を胸に、先住民族『亜瑠坐瑠』の末裔たる神矢サヲリは、世の理に反乱するべく行動を起こしていく……。
(この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、まったくの偶然であり意図しないものです)
忌憚のないご意見、ご感想をよろしくお願いいたします。
Twitter @dragonchildcom
文字数 105,710
最終更新日 2019.11.02
登録日 2019.10.06
天使と悪魔から生まれる禁忌の存在。
生まれてはいけない、呪い子。
魔界はその力を求め、天界に幽閉されていたその力を持つ子を捕らえるため、天界を襲った。
魔界にも、天界にも居場所がなくなったその存在は、現世と呼ばれるここ、人間界へ逃げ込んだ。
長い年月が流れ、ある村で一人の少女が生まれた。
紫の瞳を持ち、金色の髪の少女。
これは一人の少女の存在と、その周りを巻き込んだ物語。
ただの趣味、空想程度なものです。
進みが遅かったらすみません。
前に書いた元となった作品から来てくださった方は再び読んで頂きありがとうございます。
文字数 6,497
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.30
ごく一般的なゲーム好きの少年、相良 彰人は、神様の抽選の結果、突如心臓発作で死んでしまう。
死者が少ないときに行われるその抽選によって死んでしまったものは神様によってチートを付与され、記憶を残したまま異世界で生きていくことになるのだが、彰人はチートを忌み嫌う、真面目系ゲーマーだった。
貴族、エイリアス・シーダン・ナインハイトとして生まれた彼は、一つの誓いを立てた。
【絶対にチートを使わない。】
努力を重ねるエイリアスだったが、そう簡単に理想は現実に追いつかない。
葛藤し、彼が出す結論とは。
「……生まれ直したこの世界で。後悔だけは、したくないんだ。絶対に」
※俺TUEEEです。お察しください。
文字数 158,130
最終更新日 2018.10.31
登録日 2018.01.30
私にはまるで無駄な特技がある、幽霊が見えるの。隣の席の友達多い系陽キャ男に取り憑く背後霊も見えていた。全然関わる気がなかったのに、些細なことから私は背後霊エルナに睨まれてしまう。なんとかしていい感じに卒業までやり過ごせないものかしら……他人に押し付けるとかして。
自分以外大体どうでもいい感情薄め主人公フィシカが徐々に人間味を得て行くしんみりさ少々の日常系学園ヒューマンドラマ。恋愛要素は薄め(ほぼ脇役カプが持って行く)、宗教的な同性愛の忌避概念に触れます。
・全12話、20000文字足らずで完結 ・表紙は自作ですが背景に商業利用可能なフリー素材を使用しています。
文字数 19,311
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.03.06
貞姫は、4歳の春にすべてを失った。甲府の山を越え、叔母・松姫に抱かれて八王子に逃れた幼い日、見上げた空は血の色だった。父・武田勝頼と兄・信勝の最期は語られぬまま、心の奥に焼きついたまま、彼女の成長を静かに支配していく。
家康の命によって高力正長に引き取られ、徳川の庇護のもとで育つも、「朝敵の娘」であることは密やかに囁かれる。
父・勝頼の顔を、貞姫ははっきりとは覚えていない。兄も同様に、記憶は霧のように淡い。だが、父は敗者であった、ということだけは幼いころから知っていた。
その「敗者の影」を背負いながら、彼女は武士の女として品位を保ち、徳川の庇護下で慎ましく生きることを選ぶ。養父も養母も優しかったが、父を語ることはなかった。
ただ静かに、礼儀と節度を守る女として成長していく。
やがて宮原義久に嫁ぎ、ひとりの母となった日、ふと、父と兄が消えた武田の山々が夢に現れる。彼女は己の中にまだ「武田の血」が脈打つのを感じる。
老いの入り口に差し掛かった彼女は、亡き夫の十三回忌を前に、ひそかに甲府を訪れる。かつて火の手が上がったその坂で、彼女は初めて涙を流す――父と兄のために、生き残ったことへの贖いとして。
文字数 19,086
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
未来の異世界を舞台に、神秘と人間が交錯するファンタジー。
東の大地に位置するその街が廃都と化してから、何世紀も経った。とてつもなく長い時間をかけて復興し、今はひっそりと文明が栄えている都市国家。それを形作るのは、5人の「色相の支配人」と、「色相の騎士」だった。
光の三原色である赤、青、緑、そして黒と白。5色を担う支配人たちは、神から与えられた力を行使することでそれぞれの色の存在を保証し、属する現象を意のままに司ることもできる。
彼らには、絶対に破ってはならない「禁忌」があった。それは、街が荒んで滅びかけた原因にもなった、偉大すぎる神の力の代償。けれどとあるきっかけで、その禁忌と、人間らしさを秤にかけることになる…
世界の闇と光を操れるのは、名誉あるたった5人だけ。逆に言えば、何よりも重い責任と、取り返しのつかない失敗のリスクと隣り合わせなのである…
※神話や神様をテーマにしていますが、宗教的意味は一切ありません。
※多くのアニメ作品、小説、楽曲などからインスピレーションを得ているため、類似点があるかもしれませんが、全て本家様リスペクトのもと構想しています。
文字数 2,283
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05
文字数 103,012
最終更新日 2022.08.05
登録日 2022.07.11
――普通って、なんだよ。普通の子供ってなんだ。
人の眼を見ると、その記憶や思考を細かに受け取ってしまう力を持つ青年、日下部理音。その力のせいで忌み嫌われ、両親を無理心中で失ってしまった過去を持つ理音は、今はイラストレーターの仕事をして生活していた。
そんな理音の家に、突如として現れた不思議な碧い髪の少年。彼はあちこち記憶を失い、自らの名前さえも思い出せない状態だった。ただ一つわかっていることは、彼が“別の惑星から逃げてきた異星人”であるという事実のみ――。
アオ、と名付けた少年をなりゆきで助けてしまった理音は、次第に“誰かに必要とされる喜び”を知っていく。しかし、アオには異星からの追っ手が迫りつつあった……。
孤独なサイコメトラーと、悲劇を背負った宇宙人。これは彼らの、奇妙な友情と戦いの物語。
文字数 138,608
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.04